エラン・ケレス オリジナル(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

エラン・ケレス(オリジナル)とは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の登場人物で、ベネリットグループの御三家の1つであるペイル・テクノロジーズの関連人物。
寿命を削りながら“呪いのMS”ガンダムのテストパイロットを務める強化人士たちを自分そっくりに整形させ、普段は彼らをアスティカシア高等専門学校に通わせている。彼らに活躍させた上で、その成果だけを自分が得ようとしているが、最終的な目的は不明。軽薄な口調ではあるが強化人士を励ましたり案じたりするなど、やっていることのわりに気の良いところがある。

エラン・ケレス(オリジナル)の概要

エラン・ケレスとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の登場人物で、ベネリットグループの御三家の1つであるペイル・テクノロジーズに深く関係している人物。
作中におけるガンダムとは、GUNDフォーマットという新技術によって制御するMS(モビルスーツ)の総称。非常に高性能ながら、脳に流れ込む機体制御のための膨大な情報に耐えられず、パイロットが廃人と化す「データストーム」という倫理的問題を持つ。ペイル・テクノロジーズは禁止されているはずのガンダムの研究を密かに進めており、貧困層の人間を金で雇い、データストームへの耐性を持つ「強化人士」という特殊な人間を作り出している。

エランは同年代の強化人士4号を自分そっくりに整形させ、普段は彼を自分の代わりにアスティカシア高等専門学校に通わせている。同学園には「生徒同士の揉め事をMSでの模擬戦で解決する」決闘というシステムがあり、この頂点に立つホルダーには学園長にしてベネリットグループ総帥でもあるデリング・レンブランの娘ミオリネ・レンブランとの婚約が認められることとなっていた。
この仕組みを利用してミオリネを手に入れ、デリングの跡を継ぐ形でベネリットグループを掌握することを目論んでいるように思われるが、詳細は不明。強化人士4号が廃棄処分された後、次の替え玉となる強化人士5号が間に合わなかったため、自身がペイル・テクノロジーズの策謀に駆り出される。

エラン・ケレス(オリジナル)のプロフィール・人物像

所属高校:アスティカシア高等専門学園
学科:不明
学年:3年生

CV:花江夏樹

普段は替え玉の強化人士を学園に通わせており、自身がどこで何をしているのかは不明。ペイル・テクノロジーズのCEOであるニューゲンたちですら敬語を使っており、パトロンなのか創業者一族の子なのか、同社の中では非常に高い立場にある。
寿命の尽きかけている強化人士4号と対面した際も「もうちょっと明るく振る舞ってくれよ」と要求するなど、言動は軽薄。一方でそれなりに他人を思いやる精神も持ち合わせているらしく、ホルダーとの決闘に臨む彼を激励したり、その身を案じる言葉をかけている。

エラン・ケレス(オリジナル)の来歴・活躍

替え玉作戦

パトロンなのか創業者一族の人間なのか、ペイル・テクノロジーズ内の高い立場の人間として生まれ育つ。
ペイル・テクノロジーズは、研究が禁止されている「ガンダム」こと“GUNDアーム搭載型MS”の開発を密かに進めていた。同機が持つ「データストーム」という“膨大な情報が脳に流れ込むことで発生する心身への甚大なダメージ”の問題をクリアするため、貧困層の人間を雇って強化処置を施し、データストームへの耐性を備えた強化人士を作成。これに自社製のガンダムのテストパイロットを任せていた。

一方、エランが籍を置くアスティカシア高等専門学校には、「生徒同士の揉め事をMSでの模擬戦で解決する」決闘というシステムがあり、この頂点に立つホルダーには学園長にしてベネリットグループ総帥でもあるデリング・レンブランの娘ミオリネ・レンブランとの婚約が認められることとなっていた。
4人目の強化人士が自分と同年代の少年であることを知ったエランは、4号を整形させて自分の替え玉とした上でアスティカシア高等専門学校に通わせ、ホルダーの地位を得ようと画策する。

強化人士4号を激励

スレッタとの決闘を控えた強化人士4号(左)を激励するエラン。

ペイル・テクノロジーズ製のガンダムの起動実験で心身共に消耗していく中、4号は首尾よく現在のホルダーであるスレッタ・マーキュリーとの決闘の機会を得る。それを知ったエランは、わざわざ4号の下を訪れ、「自分の身代わりなんだからもっと明るく振る舞え」と要求しつつ、これに勝てば元の顔にも戻れるし様々な特権が得られると言って激励する。
4号は奮戦するもホルダーに敗れ、「もうテストパイロットとしても使い物にならない」とのCEOたちの判断から殺処分される。

インキュベーション・パーティー

スレッタ(右)を誘い出すエラン。

スレッタのMSもまたガンダムであるという決定的な証拠を入手したペイル・テクノロジーズのCEOたちは、これを大々的に糾弾するべく、インキュベーション・パーティーという大規模な催しに彼女を誘い出そうと考える。
4号は殺処分される前、スレッタから「あなたのことを教えてほしい」と乞われていた。これを利用すればスレッタを誘導することは容易だと考えたCEOたちに頼まれ、エランは彼女をインキュベーション・パーティーの舞台の上に連れ出す役目を頼まれる。面倒だと言いながらもこれを引き受け、4号のふりをしながらスレッタを舞台の上へと移動させ、「彼女のMSはガンダムである、処分しなければならない」と糾弾するCEOたちを見守る。

この糾弾の目的はスレッタを追い詰めることではなく、ベネリットグループ内部の有力者たちが「ガンダムの研究を禁じておきながら、どこかそれを容認するような動きを見せるベネリットグループ総帥デリング・レンブランの真意を見極める」ことにあった。
しかし友人でもあるスレッタが追い詰められる様を見たミオリネが飛び出し、「ガンダムだろうがなんだろうが、スレッタのMSは優秀な機体なのだから、処分するなんてもったいない」と反論。データストームの問題も解決してみせると豪語し、その場でガンダムの研究・開発を行う新会社の設立を宣言。当初の予定とは完全に異なる流れに驚き、それを成したミオリネの手腕に脱帽する。

一方、ベネリットグループの有力者たちは、この時にデリングがミオリネをサポートしたことで「やはりデリングはガンダムを認めた」と彼の真意についてある程度の核心を抱くに至っていた。

エラン・ケレス(オリジナル)の関連人物・キャラクター

エラン・ケレス/強化人士4号

データストームへの耐性を付与された強化人士にして、本物のエランと同じ顔と同じ声を持つ替え玉。普段は本物のエランのふりをしてアスティカシア高等専門学校に通っている。
替え玉であることがバレないようにするためか感情表現に乏しく、他人との接触を可能な限り避けており、学園では「氷の王子」の異名で知られている。本物のエランに対しては特に悪感情も抱いていないが、これといって興味のないらしく、会話も最小限で済ませようとしている。一方のエランは、自分の代わりに学園に通っている4号にそれなりに興味があるらしく、彼がスレッタと決闘すると聞いた際は激励しに訪れている。

renote.net

スレッタ・マーキュリー

水星圏から編入してきた少女。当時のホルダーと決闘してこれを倒し、新たなホルダーとなる。「彼女の機体もガンダムなのではないか」と考えた4号から興味を持たれ、彼と接する中で淡い想いを寄せるようになる。
その4号が殺処分された後、詳しい事情を知らされていなかったため「エランはどうして急に学園に来なくなったのか」と悩む。エランはこれを利用してスレッタを誘い出す役を任されるが、特に4号に言動を似せようという意識はなく、下手な芝居をすることとなった。しかし久し振りに会えた喜びが勝ってか、スレッタは目の前にいるのが自分の知るエランではないことに気付かず、まんまとその口車に乗せられてしまう。

renote.net

ニューゲン

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アニメ「ガンダム」シリーズでは、過度な感情表現から、普段はまともなキャラクターたちの顔がとんでもないことになるシーンが多々あります。あの味方からあの敵キャラだけでなく、油断しているところで思わず変顔になっている場面など、見ているだけでとにかく笑えます。今回はそんないろんな「パロディ顔」を集めてみました。

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