マホメド・アライJr.(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
マホメド・アライJr.とは板垣恵介原作『刃牙シリーズ』第2作『バキ』の登場人物。偉大なるボクサー、マホメド・アライの息子で、地上最強の生物の異名を持つ範馬勇次郎とは幼少期に出会っている。アライJr.は父が追い求めたマホメド・アライ流拳法を完成させて来日し、勇次郎と再会。中国大擂台賽編では海王に勝利する。神の子激突編ではアライJr.が範馬刃牙(地下闘技場王者)の恋人松本梢江に突如プロポーズし、刃牙を倒して梢江を手に入れようとする。地下闘技場戦士との戦いを経て、刃牙への挑戦権を獲得した。
3人目の対戦相手はドーピングや骨延長術に加え、常軌を逸したトレーニングで強靭な肉体を持つジャック・ハンマー。アライJr.は得意のスピードでジャックの攻撃を躱してカウンターをクリーンヒットさせるが、ジャックのタフネスが上回り攻撃が止まらない。アライJr.は今まで体験した事の無い威力の攻撃と、徹底的に痛めつけるまで油断せず止まらないジャックの猛攻に圧倒される。何度も立ち上がりファイティングポーズをとるアライJr.であったが、ジャックの攻撃に吹き飛ばされ、ついに立っていられなくなる。戦闘不能の状態だが敗けを認めないアライJr.はジャックが立ち去るまで挑発を続けた。
マホメド・アライJr.VS渋川剛気 2回目
ジャック戦での負傷が残るアライJr.だが渋川剛気から再戦を要求される。今度は渋川が先手を打ち、アライJr.の攻撃を受ける前に指を取って、完全に渋川が戦いを支配した状態になる。周囲の木などに叩きつけ続けられ、アライJr.は失神寸前。渋川からの問いかけに答えられなくなり、渋川が立ち去る。2度目の対戦は渋川剛気の勝利となった。
マホメド・アライJr.VS愚地独歩 2回目
渋川戦で指を負傷したアライJr.に愚地独歩が再戦を要求。ベストコンディションでは無いとアライJr.は断ろうとするが、愚地の挑発で対戦を受ける。愚地はアライJr.の手脚を破壊する戦法で圧倒。武器を失ったアライJr.は事実上敗北。愚地は戦いを続けたければかかってくるよう言い放ち、立ち去る。アライJr.は悔しがって泣いた。
マホメド・アライJr.VSマホメド・アライ
地下闘技場戦士に3連敗し、怪我だらけのアライJr.を見て松本梢江は呆れる。敗けを認めないアライJr.を冷めた目で見る梢江の顔を思い出し落ち込んでいるところに、父のマホメド・アライから呼び出される。アライはアライJr.と戦うために体を鍛えており、自分と戦うよう要求。アライJr.は戦闘できる状態では無いと断るが、チキンと挑発されて戦う。結果的に父親アライの圧勝に終わる。この後、徳川光成(徳川11代目当主で地下闘技場支配人)に範馬刃牙への挑戦を提案される。
マホメド・アライJr.VS範馬刃牙
範馬刃牙への挑戦権を得たアライJr.は地下闘技場戦士との戦いで怪我だらけであった。弱々しくサンドバッグを叩いていたところに、父親マホメド・アライが現れる。範馬刃牙がアライJr.の挑戦を受ける事が決まり、条件はベストコンディションである事と伝える。それを聞いたアライJr.のサンドバッグを叩く音はどんどん強くなっていき、ギプスや装具を壊して怪我が一気に回復する。地下闘技場で行われたアライJr.VS範馬刃牙の戦いは、刃牙のパンチ一閃から始まり、アライJr.はダウン。アライJr.が目を覚ますまで刃牙は待って、仕切り直し。戦闘再開後すぐに刃牙の金的が決まり、倒れたアライJr.の顔面を踏みつけて最後は刃牙が裸絞めを決める。絞め続けて命の危険があると予感したアライ(父)が乱入して刃牙を殴り飛ばした。結果は刃牙の圧勝で終わった。刃牙によるとアライJr.は自分の命は差し出さずに敵の命を奪う心構えであり、乱入した時のアライのような覚悟が無かったのが敗因と語った。
マホメド・アライJr.の関連人物・キャラクター
範馬刃牙(はんま ばき)
『刃牙シリーズ』の主人公で、最強の戦士を決める場所である地下闘技場のチャンピオン。刃牙の恋人松本梢江を奪う為にマホメド・アライJr.が刃牙に挑戦したが、圧倒的な強さで刃牙が勝利した。
範馬刃牙(バキ)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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範馬刃牙(はんまばき)とは、『刃牙』シリーズの主人公。父は「地上最強の生物」と呼ばれる範馬勇次郎。母は朱沢財閥グループの朱沢江珠(あけざわえみ)。父勇次郎を倒すべく、日々トレーニングに明け暮れる。その中で数々の強敵と闘いながら強くなり、17歳にして猛者が集まる地下闘技場のチャンピオンに君臨。父勇次郎とは2度対決している。恋人は松本梢江(こずえ)で、学生時代から付き合っている。
松本梢江(まつもと こずえ)
範馬刃牙の下宿先の大家の娘。刃牙とは恋人関係。刃牙が病に倒れ、落ち込んでいるところでマホメド・アライJr.と偶然出会う。アライJr.にプロポーズされて困惑する。
マホメド・アライ
マホメド・アライJr.の父親で元ボクシングヘビー級チャンピオン。マホメド・アライ流拳法を作った人物。戦争でブランクが長く、フットワークが効かなくなった為マホメド・アライ流拳法は完成せず。息子アライJr.に夢を託した。
マホメド・アライ(刃牙)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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マホメド・アライとは板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』に登場する伝説のボクサーでスポーツの粋を超えた数々の伝説を持ち、生きながら“神”となった男。現役時代は圧倒的な強さと対戦相手への挑発的なパフォーマンスでファンを魅了し、人種差別や国家の圧力に屈しない姿は社会的弱者の希望でもある。その生き様は地上最強と呼ばれる範馬勇次郎からも尊敬され、2人は友人関係を築いている。徴兵忌避によるブランクで叶わなかった全局面的闘法「マホメド・アライ流拳法」を完成させる夢を、息子のマホメド・アライJr.に託した。
範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)
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刃牙シリーズの武術・流派まとめ
『刃牙』シリーズは、強さを求めて飽くなき戦いを繰り広げる格闘家たちの熱く壮絶な生き様を描いた板垣恵介の描く漫画作品。『グラップラー刃牙』、『バキ』、『範馬刃牙』、『刃牙道』、『バキ道』と名前を変えながら30年以上の長期連載を果たしている。 格闘技を扱った作品であるだけに、現実に存在するものを中心に様々な武術や流派が登場する。空手や柔道といったお馴染みのものから柔術、合気道、ボクシングまで多種多様。ここでは、『刃牙』シリーズに登場する武術と流派を紹介する。
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目次 - Contents
- マホメド・アライJr.の概要
- マホメド・アライJr.のプロフィール・人物像
- マホメド・アライJr.の能力
- マホメド・アライ流拳法
- スピード
- 負けず嫌い
- マホメド・アライJr.の必殺技
- パンチ
- 地面への蹴り
- ステップ
- マホメド・アライJr.の来歴・活躍
- 幼少期
- 松本梢江との出会い
- マホメド・アライJr.VSデイブ
- マホメド・アライJr.VS範馬勇次郎
- マホメド・アライJr.VS中国拳法家
- マホメド・アライJr.VS除海王
- マホメド・アライJr.VS範海王
- マホメド・アライJr.VS渋川剛気 1回目
- マホメド・アライJr.VS愚地独歩 1回目
- マホメド・アライJr.VSジャック・ハンマー
- マホメド・アライJr.VS渋川剛気 2回目
- マホメド・アライJr.VS愚地独歩 2回目
- マホメド・アライJr.VSマホメド・アライ
- マホメド・アライJr.VS範馬刃牙
- マホメド・アライJr.の関連人物・キャラクター
- 範馬刃牙(はんま ばき)
- 松本梢江(まつもと こずえ)
- マホメド・アライ
- 範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)
- 徳川光成(とくがわ みつなり)
- 渋川剛気(しぶかわ ごうき)
- 愚地独歩(おろち どっぽ)
- ジャック・ハンマー
- マホメド・アライJr.の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「僕ト結婚シテ欲シイ」
- 奇跡の回復
- 範馬刃牙に敗れたアライJr.を抱きしめる梢江
- マホメド・アライJr.の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- モデルはモハメド・アリ
- アライ・猪狩状態のモデルは猪木・アリ状態
- アライJr.の強さを認める刃牙