イチケイのカラス(漫画・ドラマ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『イチケイのカラス』とは、浅見理都(あさみりと)による裁判官を主人公とした日本のリーガル漫画。『モーニング』で2018年から連載された。主人公・坂間は、武蔵野地方裁判所第一刑事部、通称「イチケイ」に配属される。そこで型破りな判事・入間みちおに出会う。入間は「ただ裁判官は判決を下すのみ」と思っている坂間とは違い、実際の事件現場を訪れたり、気になることは徹底的に検証したりするタイプだった。被告人の人生まで考える入間と関わるうちに、坂間も裁判官として、そして人として成長していくヒューマンリーガル作品。

「みちおを見守る会」のメンバー。

第4話『17歳の少年が5千万円を強奪』

望月 博人(もちづき ひろと/演:田中偉登)

証言台に立つ望月。

8歳から養護施設で育った17歳の青年。「東京ドリームランド(とうきょうドリームランド)」という遊園地で働いている。

起訴された内容としては、アルバイト先の遊園地から5千万円を強奪し、ビルの非常階段からお金をばら撒いた。
当初は黙秘を貫いていたが、入間たちの調査により過去のことを話し出す。
望月には養護施設で共に育った、妹のような存在の吉沢 未希(よしざわ みき)がいた。吉沢は将来を有望されていたピアニストだったが、遊園地のジェットコースターに乗ったところ事故に巻き込まれ手を怪我してしまう。
遊園地側はジェットコースターの整備不良を認めず、裁判で無罪になる。慰謝料が貰えずにいたため、吉沢は手術が受けられず手には麻痺が残ったままだった。望月は遊園地への仕返しと、手術が必要となったため望月は遊園地から金を盗んだ。
5千万円から手術代を抜き取った後、残りのお金はばら撒いた。そして手術代を、同じ養護施設で育った弟分である滝本 陸(たきもと りく) に渡して吉沢に手術を受けさせようとしていた。

審議の結果、執行猶予3年付の懲役3年の有罪判決が言い渡された。

吉沢 未希(よしざわ みき/演:ついひじ杏奈)

養護施設で育った少女。ピアノの腕前は一流で、将来を期待されていた。
ある時、望月と共に遊園地に行った際に不運にもジェットコースターの事故に巻き込まれる。それにより手を怪我してしまい、ピアニストになる夢を諦める。
陸から手術代を受け取るものの、望月が絡んでいることにはうっすら気づいていた。
事件発覚により、このお金も押収され手術は受けていない。

滝本 陸(たきもと りく/演:細田佳央太)

望月と同じ養護施設で育ち、望月の弟分のような存在。
望月の犯行を知りながらも、吉沢の手を治したい気持ちから手術代を受け取る。
その後、望月の犯行に加担したとされ家庭裁判所で裁かれることとなった。

稲垣 司(いながき つかさ/演:前川泰之)

有名弁護士事務所「アレース&カンパニーファーム」に所属している45歳の敏腕弁護士。金の亡者で、儲かるからという理由だけで弁護士になった。「東京ドリームランド」の顧問弁護士。
ジェットコースターの事故の際には、遊園地側と口裏を合わせ定期点検を怠っていたことを隠し無罪を勝ち取った。

門田 光彦(かどた みつひこ/演:水野智則)

「東京ドリームランド」の管理責任者。
上司から「コストを削れ」と言われ、仕方がなくジェットコースターの定期点検を怠ったり、部品の老朽化をそのままにしたりと無理矢理費用を削っていた。

辰巳 浩之(たつみ ひろゆき/演:夙川アトム)

博人の国選弁護人。
やる気がなく、坂間に「あなたにとっては数をこなす一案件かもしれませんが、被告人のこれからの人生がかかっています!」と怒られる。

佐野 春代(さの はるよ/演:枝元萌)

望月らが過ごした養護施設の職員。

詐欺罪と恐喝罪の被告人(さぎざいときょうかつざいののひこくにん/演:永野芽郁)

石倉(右)と共に映る被告人役の永野芽郁(左)。

美人局や詐欺で起訴された女性。坂間に対しても不服そうな態度で裁判に臨んでいた。

銃刀法違反の被告人(じゅうとうほういはんのひこくにん/演:広瀬アリス)

極道の妻。銃刀法違反で、坂間から懲役1年10月の判決を言い渡される。

窃盗罪の被告人(せっとうざいのひこくにん/演:遠藤憲一)

神社の賽銭を盗んだとして逮捕、起訴された。賽銭泥棒の常習犯。
盗んだ金は自身の飲食に使っていた。「食事がうまい静岡の刑務所にしてください」と言うが、坂間に却下される。

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