イチケイのカラス(漫画・ドラマ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『イチケイのカラス』とは、浅見理都(あさみりと)による裁判官を主人公とした日本のリーガル漫画。『モーニング』で2018年から連載された。主人公・坂間は、武蔵野地方裁判所第一刑事部、通称「イチケイ」に配属される。そこで型破りな判事・入間みちおに出会う。入間は「ただ裁判官は判決を下すのみ」と思っている坂間とは違い、実際の事件現場を訪れたり、気になることは徹底的に検証したりするタイプだった。被告人の人生まで考える入間と関わるうちに、坂間も裁判官として、そして人として成長していくヒューマンリーガル作品。

場所

武蔵野地方裁判所第一刑事部(むさしのちほうさいばんしょだいいちけいじぶ)

坂間の新しい職場。

通称イチケイ。坂間が配属され、作中の舞台になっている部署。

嵐が丘駅(あらしがおかえき)

夜に坂間(右から2番目)も集まり、犯行時の状況を再現した。

この駅わきにある外の女子トイレで、田端が被害者の女性にわいせつな行為をしたとされる場所。
坂間たちも実際に、犯行が行われたとされる夜10時に訪れ「真っ暗な中でも被害者は被告人の顔をしっかり見られるのか」を実験した。被告人に似たスタッフ数人を用意し、真っ暗な中で坂間がトイレに入る。そして背後に立った人物がスタッフの誰だったかを当てられるか、という内容の検証を行い、結果は「何回検証しても当てられる」というものだった。

田口総合病院(たぐちそうごうびょういん)

大木の妻が診察で訪れた病院。

大木の妻が胸の痛みを訴えたため、この病院に行って検査や診察などを受けた。
妻が亡くなった後、大木が包丁を持って乗り込んだ場所でもある。

コーピーマート

恵子(手前)も利用しているスーパー。

クレプトマニアを患っている恵子が万引きをした店。
度々万引きが起こっていたことから、万引きを取り締まる保安員を店内に配置していた。

月の森グラウンド(つきのもりグラウンド)

小木島と露井が喧嘩をした公園。
この公園の駐車場で、小木島と露井は再会。露井が「喧嘩をしにきた」と言ったため、怪我をして倒れ込んでも痛くないように小木島は月の森グランドにある運動広場に移動した。

都立五月雨高等学校(とりつさみだれこうとうがっこう)

更科と巣堂が通っている高校。

更科と巣堂が通っている高校。

その他

入間みちおを見守る会(いるまみちおをみまもるかい)

松田が書いた記事にみちおのファンがコメントしている。

入間のファンで、入間の裁判は必ず見に来ている松田という青年が管理人をしている非公式の入間のファンサイト。
松田が見てきた入間の裁判の内容や、「みちおが使ってる眼鏡ってどこのものなんだろ〜?」というような入間のファンらしい呟きなども掲載されている。

『裁判官の為の訴訟指揮入門(さいばんかんのためのそしょうしきにゅうもん)』

動物園で見たからという理由だけで、駒沢は表紙にカバを描いた。

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