イチケイのカラス(漫画・ドラマ・映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『イチケイのカラス』とは、浅見理都(あさみりと)による裁判官を主人公とした日本のリーガル漫画。『モーニング』で2018年から連載された。主人公・坂間は、武蔵野地方裁判所第一刑事部、通称「イチケイ」に配属される。そこで型破りな判事・入間みちおに出会う。入間は「ただ裁判官は判決を下すのみ」と思っている坂間とは違い、実際の事件現場を訪れたり、気になることは徹底的に検証したりするタイプだった。被告人の人生まで考える入間と関わるうちに、坂間も裁判官として、そして人として成長していくヒューマンリーガル作品。

傍聴マニア(演:空気階段)

「みちおを見守る会」のメンバー。裁判をテキパキとこなす坂間に対し「面白くない」「ベルトコンベアー裁判官」「駄作製造機」と評する。

第5話『初恋のバレリーナが容疑者…』

馬場 恭子(ばば きょうこ/演:生田絵梨花)

嘘の証言をする馬場。

「槇原エラーブルバレエ団(まきはらエラーブルバレエだん)」に所属している世界的なバレリーナ。高校時代の石倉の初恋相手。
股関節に問題を抱えており、半年前の公演も急遽代役を立てるほど馬場は踊れずにいた。
次の公演も予定されていたが、世界的に有名な馬場が踊らないとなるとチケット代はキャンセルされ、会場代もバレエ団が払わなければならない。そのことからバレエ団を経営している槇原 楓(まきはら かえで)は、当日まで代役を立てることを隠していた。そのことを元トレーナーの矢口 雅也(やぐち まさや)に知られ、強請られたことから口論になり矢口に怪我を負わせる槙原。
馬場も事件当時、現場にいたが犯罪に関わっていることが知られれば公演にも出られなくなる。馬場は嘘をついて犯行現場にいたことを黙っていた。

裁判後はバレリーナを引退している。

槇原 楓(まきはら かえで/演:黒沢あすか)

劇団と馬場を守ろうとする槙原。

25年前に槇原エラーブルバレエ団を設立した経営者。55歳。
矢口に強請られたことから、矢口と口論になり誤って突き飛ばしてしまう。矢口を怪我させたとして、傷害で起訴された。
犯行後は馬場と劇団を守るため、劇団員全員で口裏を合わせた。

矢口 雅也(やぐち まさや/演:松木研也)

バレエ団の元トレーナー。38歳。劇団員にセクハラをしたとして、1年前に解雇されている。
槙原の事情を知り、脅して何度もお金をもらっていた。しかし、ついに槙原と口論になり突き飛ばされ、頭を強く撃ち意識不明の重体となる。

元木 次郎(もとき じろう/演:阿南健治)

馬場たちの事件当時、近くで食い逃げ騒動を起こした男性。58歳。
ギャンブルで大負けし、やけになった元木は高級寿司店で10万円分やけ食いする。逃げている途中で、離婚後一切会っていなかった娘から「結婚式に来て欲しい」と言われる。
自らの行いを反省し、職場の上司にお金を借りに行こうとしていたところ偶然、槙原と馬場、矢口が口論している現場を目撃していた。裁判でそのことも証言。
このことから、入間は元木の証言が槇原の事件の真相を暴く手になると目をつけた。

榎田 真美(えのきだ まみ/演:明星真由美)

槇原の弁護人。

手塚 大輔(てづか だいすけ/演:古谷佳也)

元木の弁護人。

果歩(かほ/演:水上京香)

バレエ団の劇団員。「馬場はレッスン場にいた」と嘘の証言をした。

他の証人たち(ほかのしょうにんたち/演:結城陽葵、武田莉奈、黒須杏樹、星乃彩月)

バレエ団の劇団員。馬場について「事件当時、レッスン場にいた」と口裏を合わせて証言した。

小百合(さゆり/演:3時のヒロインのゆめっち)

「みちおを見守る会」のメンバー。

頼子(よりこ/演:3時のヒロインのかなで)

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