宮崎駿の長編復帰作品『君たちはどう生きるか』とは?原作や製作過程を紹介!【スタジオジブリ】

2013年に引退を表明したものの、長編映画へ復帰した宮崎駿。ここでは復帰作となる『君たちはどう生きるか』についてまとめました。2023年公開予定の作品の原作や、どこまで製作が進んでいるのか、宮崎駿作品を心待ちにするファンの反応を紹介していきます。

宮崎駿監督の次回作は「君たちはどう生きるか」

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現在製作中の次回作のタイトルは『君たちはどう生きるか』。1937年に発表された吉野源三郎の作品だ。

原作は1937年に発表された児童文学書です。

作者は吉野源三郎さん。

岩波文庫の創設にも関わった編集者であり、児童文学者、評論家、翻訳家などの肩書をもっています。

戦争経験者として、出版に関わってきた吉野源三郎さんは当時の自由のない出版の世界を体験しています。

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宮崎監督は、13年にいったん長編映画からの引退を表明した、17年に入って撤回していた。

制作中の新作の題名が1937年に吉野源三郎が発表した名著から取ったたら、「その本が主人公にとって大きな意味を持つという話です」と内容にも触れた。

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「君たちはどう生きるか」あらすじ内容は?

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『君たちはどう生きるか』は、児童文学者であり雑誌「世界」の編集長も務めた吉野源三郎の小説です。

この本の主人公は、中学2年生の本田潤一君、あだ名はコペル君。
話はコペル君が中学1年の時から始まります。

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主人公はコペル君とのあだ名を持つ15歳の本田潤一少年。中学2年生で背は低いものの、成績は優秀。2年前に銀行の重役だった父を亡くしている。

そんなコペル君の大きな支えになっているのが、近所に住む大学を卒業したての法学士である「叔父さん」。主人公に「コペル君」と名付けたのは彼だ。本書はコペル君と叔父さんとの交流を中心に進んでゆく。

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著者がコペル少年の精神的成長に託して語り伝えようとしたものは何か.それは、人生いかに生くべきかと問うとき、常にその問いが社会科学的認識とは何かという問題と切り離すことなく問われねばならぬ、というメッセージであった.

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「君たちはどう生きるか」の公開がいつになるのか?

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君たちはどう生きるか』の映画の公開日はまだ未定。

発表が2017年の10月28日で、現在製作中とのことで

完成には3年から4年かかると言っています。

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「完成には3年か4年かかる」とかっています。

つまり公開は2020年前後とみていいでしょう

以前、宮崎駿監督を特集した番組では2018~2019年ごろ完成予定の

メモを公開していましたが、おおむねそのころであったということです。

出典: rainmakerofnews.com

ジブリ宮崎監督が引退撤回は3年ぶり5回目

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ghibli.jpn.org

引退撤回の原因とは?

終わらない人 宮崎駿が復帰する!?引退しない NHKスペシャル その真相はいかに!?

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