スタジオジブリの「火垂るの墓」を大人になって改めて観ると深い!清太が悪者と感じる人多数
スタジオジブリの『火垂るの墓』を大人になって改めて観てみると深いといった声がネット上を飛び交っています。居候させてもらっているのに家の手伝いもせず、小さな妹がいるとはいえまったく働きにも出ようとしない清太が悪いと感じている人が意外にも多いようでした。
▼監督の訃報で急きょ放送された「火垂るの墓」
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高畑勲監督追悼の「火垂るの墓」放送開始まで
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) April 13, 2018
1時間を切りました。ディティールにこだわり、リアリティを徹底追求、高畑監督にしか描けなかった「悲しい現実」を描き、世界でもいまだに賞賛される不朽の名作です。訃報から一週間の今夜、皆さんと一緒に監督を偲ぶ夜にできればと思います🕯 #火垂るの墓 pic.twitter.com/oof4RjNy3l
・「火垂るの墓」のあらすじ
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昭和20年9月21日夜、神戸三宮駅構内で清太(辰巳努さん)は息を引き取る。所持品はドロップの缶だけ。遺体を片付けていた駅員がその缶を放り投げると、中から小さな遺骨がこぼれ落ち、草むらに季節外れの蛍が舞い上がる。
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3カ月前の6月9日、神戸は大空襲に見舞われ、清太は心臓の悪い母(志乃原良子さん)を先に避難させ、幼い妹節子(白石綾乃さん)を連れて後を追う。遅れて避難所の学校に着いた清太だったが。そこには、変わり果てた母の姿が。母はそのまま息を引き取り、清太は節子と共に西宮にある親戚の家へ移るが、叔母(山口朱美さん)は次第に清太たちに厳しい言葉を投げつけるようになる。
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毎日小言を言われ、ご飯も満足に食べさせてもらえない生活に耐え切れなくなった清太は、家出を決意。節子と2人で池のほとりの横穴で暮らすことにするが……というストーリー。
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・高畑監督が描きたかった「現代の若者の姿」
高畑勲監督が今作で描こうとしたのは、「困難に立ち向かい、たくましく生き抜くすばらしい少年少女」ではなく、「決して切り拓くことができない(戦争という)状況」で、「死ななければならない心やさしい現代の若者」の姿だったといいます #kinro #火垂るの墓 #高畑勲監督追悼 #節子 pic.twitter.com/rqQPPbp1iQ
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) April 13, 2018
「現代ではデジタル機器が発達し、わずらわしい社会生活から離れ、ある程度は自分の世界にこもることも可能になった」「そのような時代であればこそ、清太の心情がわかりやすいのではないか」などと。
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高畑監督は兄妹だけで小さな家族を作ろうとしている清太に、社会的なつながりをわずらわしく感じる現代の若者との類似性を見だしているということ。しかし、戦時中ではその社会的なつながりを廃して、兄妹だけで生きることは叶わなかった……それこそに悲劇があるとも言えるのです。
出典: cinema.ne.jp
▼「火垂るの墓」を見た人が続々と感想をツイートしていました
火垂るの墓
— 吉高由里子 (@ystk_yrk) April 13, 2018
大好きで
何回も見てたな
蛍が見たくなったし
白米よりも雑炊食べたくなったし
生きてるっていう素晴らしさを
教えてくれた作品だった
時代の流れを見てるはずなのに
50年100年が
世界をこんなにも変えるんだなと
その時代の感動や美しさや哀しさを教えてくれた
今もそうなんだろうね
3年ほど前、都内で高畑勲さんのお話を伺いました。
— 川口創 (@kahajime) April 13, 2018
その時、「火垂るの墓は、反戦映画じゃない。戦争は、もっともっと手前で食い止めないと、止められない。ああなったら、もうなんともしようがないんだ」
とおっしゃっていたのが印象的でした。
火垂るの墓見て泣けなかったら人間やめる。
— ミオヤマザキ (@mio_yamazaki) April 13, 2018
「火垂るの墓」
— 山口勝平@『宇宙なんちゃらこてつくん』4/7放送開始❗️ (@ENma_Dororon) April 13, 2018
それでも、ただただ悲しいだけでなく、ファーストシーンやラストシーンで、なんか救われる気もするんです。
現世で辛い二人でしたが、また会えて、これからずっと一緒にいるから心配しないで今日はもうお休み、みたいな。。
辛すぎて、無理にそう思おうとしてるだけかも知れませんが💦
「火垂るの墓」は小さい頃から家族が毎年夏に見せてくれた作品。
— 鎌田菜月 (@nacky_k829) April 13, 2018
初めて見た幼い時はただ苦しくて
小学生の時に最後まで見てられなくなって
高校生になって最後まで見るようになりました。
祖母がこの映画を見ると、ポロポロと話し出してくれる当時の話。
忘れないようにしなきゃね。
火垂るの墓のキャッチコピーがこの映画の核心を突き過ぎてて辛い。さすが糸井重里さん。 #火垂るの墓 #糸井重里 pic.twitter.com/aSRCxv8UoF
— かぎしっぽさん。 (@kagisippo37) 2018.04.13 22:43
「火垂るの墓」は人生で一度は観るべきと言われるけれど、2度だね。子供の時と、大人になってから。見方が全然変わる。 #火垂るの墓
— りん子 (@rinko_shiki46) April 13, 2018
洗い物ほったらかしは俺でもブチギレるわ
— 中 村 (@ZOKUBUTSU__) April 13, 2018
ぶっ飛ばすぞ清太さん #kinro #火垂るの墓 pic.twitter.com/diZdHDxIN0
火垂るの墓で、なんで7千円(戦時中では1000万を越す大金)も持ってたのに ご飯が食べられなくてせいたさんとせつこは死んじゃったんだろう?って思ってたんだけどお金があっても何も買えなかったってことなんだよなぁ
— まれぞ (@Ich_mag_kase15) 2018.04.13 21:56
火垂るの墓って小さい頃見るより今ぐらいに見ると色々と感じるところがある
— 裕大(ゆうた) (@fu_ku_o6) April 13, 2018
火垂るの墓でおかんが泣いとる、
— ゆうな☆V (@kai_DF_tatuki) April 13, 2018
さっきまでツムツムやってたのに笑
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