スタジオジブリ制作映画『耳をすませば』にまつわる都市伝説まとめ!天沢聖司はストーカー!?

本記事ではスタジオジブリ制作映画『耳をすませば』にまつわる都市伝説をまとめて紹介している。ヴァイオリン職人を目指す天沢聖司と文学少女の月島雫の甘酸っぱい恋模様を描いた青春映画だが、「天沢聖司はストーカーではないか」といった都市伝説が存在しているのだ。その他記事中では主題歌「カントリー・ロード」の歌詞を巡って、宮崎駿と近藤喜文監督の間で泥沼のバトルが繰り広げられたというエピソードなどを掲載した。

「耳をすませば」振り返り

ja.wikipedia.org

登場人物

出典: i.ytimg.com

右:月島雫(つきしましずく)
左:天沢聖司(あまさわせいじ)

・月島雫:主人公。中学3年の読書好きな少女
・天沢聖司:雫に好意を持つ同級生。将来はヴァイオリン職人を目指す。

出典: nenozero.info

https://pbs.twimg.com/media/C8javE7VwAAlI17.jpg

月島 雫(つきしま しずく)
声 - 本名陽子
主人公で、向原中学校3年生(漫画版では中学1年生)。14歳。性格は明るく友達も多いものの、家ではおとなしい。少々面倒くさがりな所がある[8]。恋愛に鈍い。読書好きで特に妖精や魔法などが出てくる幻想文学やファンタジー関係の小説を好んで読み、図書館や学校の図書室に頻繁に赴き、夏休みには本を20冊も読んでいる。夏休みに、図書館で読んだ本の図書カードに「天沢聖司」という名を見つけて想いを巡らせる。その後、天沢聖司本人と出会って当初は反発しながらも徐々に彼に惹かれていく。聖司と自分の違いから「自分を試す」という決心をし、映画と同じタイトルの物語を書き始める。受験生として受験勉強をしなければならない時期に物語の執筆に没頭し、授業をろくに聴かない日が続いたため、試験で本来の成績順位から100番も落とすことになり[9]、それが元で姉と大喧嘩を起こす[10]。

出典: ja.wikipedia.org

天沢聖司(あまさわ せいじ)
声 - 高橋一生
向原中学校3年生で、西司郎の孫。15歳。才色兼備な美少年。読書が好きであり、雫のことは以前から図書カードで知っていた。雫に負けないために、何冊も本を読んでいた。ヴァイオリン演奏が得意で、将来はヴァイオリン職人(原作では画家)になるという夢を抱いている。そのために中学卒業後はイタリアへ修行に出るつもりである。徐々に雫が好きになり、最終的には告白した(映画ではプロポーズしている)。
作中、聖司が読んでいる本に『霧のむこうのふしぎな町』という作品があるが、これは後に宮崎がアニメ化しようとしたが叶わず、『千と千尋の神隠し』という形で作品化した柏葉幸子著の実在する本である。

出典: ja.wikipedia.org

天沢聖司ストーカー疑惑

出典: nenozero.info

耳をすませばのヒロイン「月島雫」に想いを寄せる、「天沢聖司」は重度のストーカー癖があると、都市伝説では騒がれています。

出典: cityregendxxx.com

天沢聖司ストーカー疑惑①

出典: pbs.twimg.com

この都市伝説が誕生したキッカケは、あまりにも天沢聖司の行動がおかしいという点である。「耳をすませば」の物語では、主人公のしずくの事を、天沢聖司はあまりにも詳しく知りすぎている。

出典: toshidensetu.net

主人公の月島雫の“運命の相手”である天沢聖司は、図書館で雫が借りた本を必ず先に借りていました。本当に偶然であれば「もしかして…これって運命?」となるかもしれませんが、実はそうではありませんでした。聖司が意図的に、雫が読みそうな本を先回りして借りていたのです。これは雫の性格や本に対する好み、図書館へ行く頻度など、雫に関する詳細な情報を知っていなければできない事です。

出典: clever-person.net

それを解釈するには、「天沢聖司は最初から、しずくのことが好きだった」という設定をすれば自然と解釈することができる。
つまりは、天沢聖司は、しずくのことをもっと知りたいということから、常にどんな本を読んでいるのかチェックしていた。そして自分も、しずくが読む、あるいは読むだろうと思われる本を借りて読んでいたことになる。
これはかなりのストーカーっぷりである。

出典: toshidensetu.net

説によれば、偶然を装るにしては難しい状況のため、毎日のように図書館で張り込み彼女の行動をチェックしていたのでしょう。

出典: cityregendxxx.com

天沢聖司ストーカー疑惑②

出典: nenozero.info

さらに物語終盤には、月島雫の家の前で偶然を装い自転車で待っていました。
「運命だ」と天沢聖司は言いましたが、これを運命と呼ぶなら世の中のストーカー行為は全て運命で片づけられると、ネット上などで指摘されています。

出典: cityregendxxx.com

物語の中で聖司が雫の家を特定するような描写は何もなかったのに、聖司はいつの間にか雫の家の場所を把握しています。もちろん偶然なんかではないでしょう。完全に待ち伏せです。それ程に、雫に対する想いが強かったのだと好意的にとらえたとしても、おそらくアウトでしょう。

出典: clever-person.net

冷静になって考えてみてほしい。天沢聖司の視点からみたら深夜遅くに女の子の家の前に自転車でいるなんて状況は意図しないと作れない。彼は雫に会うためだけに自転車で雫の家の前にずっと停車していたのである。

雫が気がつかなかったらどうしていたのだろうか?近所の人に見られたら通報されても文句はいえない。

出典: xn--japan-9t2hu30gsg3fz4l.com

天沢聖司ストーカー疑惑③

taishi_6
taishi_6
@taishi_6

Related Articles関連記事

耳をすませば(耳すま)のネタバレ解説・考察まとめ

耳をすませば(耳すま)のネタバレ解説・考察まとめ

「耳をすませば」は、1995年に公開されたジブリ映画。原作者は柊あおいである。この映画は、ジブリ作品を作画で支えていた近藤善文の最初で最後の監督作品で脚本・絵コンテは宮崎駿が担当している。ストーリーは、主人公「月島雫」を中心に恋や夢、悩みなどを描いている。誰もが一度は経験したことがある甘酸っぱい青春ストーリーで未だに人気の高い作品だ。

Read Article

スタジオジブリ作品のキャッチコピーまとめ

スタジオジブリ作品のキャッチコピーまとめ

スタジオジブリ作品のキャッチコピーは、コピーライターの糸井重里、スタジオジブリプロデューサーの鈴木敏夫、メイジャーの宣伝プロデューサー徳山雅也などが担当している。ジブリ作品のキャッチコピーは、『魔女の宅急便』の「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」や、『風立ちぬ』の「生きねば。」など、どれも秀逸なものばかり。ここでは、彼らの簡単な経歴や名キャッチコピー、作品を紹介していく。

Read Article

ジブリの歴代ヒロインまとめ

ジブリの歴代ヒロインまとめ

ジブリの歴代ヒロインとは、『風の谷のナウシカ』や『天空の城ラピュタ』といったジブリ作品に登場する女性キャラクターたちのことである。ジブリのヒロインは主人公として登場することも多く、その存在はファンたちから憧れを抱かれることも多い。主に10代の女子が活躍しているが、その他にもポニョやメイのような幼い女の子やマダム・ジーナのような大人の女性も作品を盛り上げている。

Read Article

マニアックなスタジオジブリ作品の裏設定・都市伝説・トリビアまとめ

マニアックなスタジオジブリ作品の裏設定・都市伝説・トリビアまとめ

スタジオジブリとは、主に長編アニメーション映画の制作を主力事業として展開しているアニメーション制作会社である。スタジオジブリは数々の名作を生み出してきた。宮崎駿や高畑勲を筆頭に、生み出される作品の造詣は非常に深い。それ故に、一度見ただけでは理解できない描写や、そもそも何を意味しているのかが説明されていないシーンが多数存在する。ここでは、ジブリにまつわる裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話を一挙紹介していく。

Read Article

天空の城ラピュタ(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

天空の城ラピュタ(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『天空の城ラピュタ』とは、1986年に公開されたスタジオジブリ作品。宮崎駿氏が監督、脚本、原作を手掛けた長編アニメです。飛行石という不思議な石を持つシータと、彼女を助けた少年パズー。空に浮かぶとされる島ラピュタ発見を夢見て、飛行機を作っていたパズーはシータと共にラピュタ探しを提案します。そこに空中海賊、政府軍などが飛行石、そしてラピュタを狙い介入。ただの冒険活劇でないところが、数十年経っても衰えない人気を誇っています。

Read Article

となりのトトロ(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

となりのトトロ(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『となりのトトロ』とは、1988年に公開したスタジオジブリ制作のアニメ映画。昭和30年代、緑豊かな農村に引っ越してきた草壁さつき、メイの姉妹は奇妙な生き物トトロと出会う。ネコバスも含め、子供の時にしか会えない彼らとの交流、そして少しの成長を描いたもの。爽やかな自然の描写と、それに相反する多くの暗い都市伝説を持つ作品でもある。原作、脚本、監督は宮崎駿。

Read Article

崖の上のポニョ(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

崖の上のポニョ(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

「崖の上のポニョ」とは、宮崎駿監督によるスタジオジブリ製作の長編アニメーション映画作品。2008年に公開された。藤岡藤巻と大橋のぞみが歌うエンディング主題歌「崖の上のポニョ」は、オリコン週間3位になり話題になった。崖の上の一軒家に住んでいた5歳児の少年「宗介」は、海で魚の女の子「ポニョ」に出会う。ポニョは宗介に恋をし、人間になろうとするのであった。

Read Article

風の谷のナウシカ(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

風の谷のナウシカ(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『風の谷のナウシカ』とは、1984年トップクラフト制作の日本アニメーション映画で、宮崎駿監督の長編アニメーション映画第2作である。原作は「アニメージュ」に連載していた宮崎の同名漫画『風の谷のナウシカ』。遥か遠い未来、近代文明が崩壊し「腐海(ふかい)」と呼ばれる菌類の森に世界は覆われていた。その辺境にある「風の谷」で生き抜く少女の生き様を描く。

Read Article

風立ちぬ(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

風立ちぬ(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『風立ちぬ』とは、2013年にスタジオジブリが公開したアニメーション映画で、監督は宮崎駿。キャッチコピーは「生きねば。」。主人公の堀越二郎は、幼い頃から飛行機が大好きで飛行機乗りになりたかった。しかし近眼という決定的な欠陥から飛行機乗りの道を諦め、設計者を志すこととなる。そして大学生のころ関東大震災にあい、その時に出会った結核の少女、里見菜穂子と恋に落ちる。大正から昭和へと流れゆく時代に、生と死の間で苦悩する青年を描いた感動作となっている。

Read Article

おもひでぽろぽろ(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

おもひでぽろぽろ(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『おもひでぽろぽろ』とは、1991年公開のスタジオジブリ作品である。監督・脚本は高畑勲。制作プロデューサーとして宮崎駿も参加している。ひとり旅に出た27歳の私が“小学5年生のワタシ”と一緒に、それまでの歩みを振り返るストーリー。 声優として今井美樹や柳葉敏郎が参加していることも上映当時には話題となった。 キャッチコピーは「私はワタシと旅に出る」。

Read Article

コクリコ坂から(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

コクリコ坂から(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『コクリコ坂から』とは、2011年に公開されたスタジオジブリのアニメーション映画。監督は宮崎吾朗で、キャッチコピーは『上を向いて歩こう。』。 港南学園高校2年生のメルこと松崎海は、毎朝庭で旗を揚げていた。それは戦争に行ったきり、帰ってこない父親へ向けた信号旗だった。ある日、学校新聞「週刊カルチェラタン」で、自分が旗を揚げる少女として取り上げられていることに気が付く。それは同じ高校の3年生、風間俊が書いた記事だった。メルはこの記事をきっかけに俊を気にするようになり、だんだんと彼に惹かれていく。

Read Article

君たちはどう生きるか(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

君たちはどう生きるか(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『君たちはどう生きるか』とは、義母を救うために不可思議な世界を旅する少年の姿を描いた、宮崎駿によるアニメ映画。宮崎が「これで本当に最後」と明言して制作した作品で、宣伝も無く、公式HPも無く、一切情報を隠したまま公開されるという独特の手法で話題となった。 太平洋戦争が激化する最中、牧眞人は父と共に郊外へ引っ越し、そこで叔母で新たに自身の義母となるナツコと再会。どう接すればいいのか互いに戸惑う中、ナツコはいずこかへと姿を消し、眞人は彼女を連れ戻すために謎のアオサギに導かれて異界へと旅立っていく。

Read Article

千と千尋の神隠し(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

千と千尋の神隠し(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『千と千尋の神隠し』とは、2001年の夏に劇場公開されたジブリの長編アニメーション映画。この映画は千尋という10歳の少女が神々の世界に迷い込んでしまう物語である。興行収入は300億円を超える業績を生み出し、2003年にはアカデミー賞を受賞した。まさに大作中の大作である。その名作ぶりは2016年のイギリスBBCの投票で、「21世紀の偉大な映画ベスト100」の4位に選ばれたほどとなっている。

Read Article

もののけ姫(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

もののけ姫(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『もののけ姫』とは、宮崎駿、スタジオジブリ原作の長編アニメーション映画作品である。 1997年7月12日全国公開され、1998年の春先までロングラン上映を実施した映画館もあったことで、興行収入193億円を記録し、20世紀日本映画歴代興行収入第1位となった。 アシタカという人間ともののけに育てられたサンが出会い、人間と自然の対立を描いた壮大な作品になっている。

Read Article

ハウルの動く城(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ハウルの動く城(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ハウルの動く城』とは宮崎駿監督、スタジオジブリ製作の日本の長編アニメーション映画作品である。2004年11月20日に全国公開され、興行収入は196億円。スタジオジブリ製作アニメでは「もののけ姫」を抜き、「千と千尋の神隠し」に次ぐ第2位の記録を樹立した。 物語は魔法と機械が混在する架空の世界が舞台。呪いで老婆にされた少女ソフィーと魔法使いハウルの戦火の恋を描く。

Read Article

魔女の宅急便(魔女宅)のネタバレ解説・考察まとめ

魔女の宅急便(魔女宅)のネタバレ解説・考察まとめ

『魔女の宅急便』は、1989年に公開されたスタジオジブリ制作のアニメーション映画。キャッチコピーは「おちこんだりもしたけれど、私は元気です」。13歳の魔女キキは満月の夜に自分の住む街を出て、海の向こうの街コリコにたどり着く。そこで「魔女の宅急便」を開業し、挫折を味わい、成長していく。角野栄子の『魔女の宅急便』が原作で、映画では原作よりファンタジー性が抑えられているのが特徴。

Read Article

ゲド戦記(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ゲド戦記(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

2006年公開、スタジオジブリ作品であり、宮崎駿氏の息子である宮崎吾朗氏が初監督を務めた長編アニメーション映画。国を捨て旅に出た王子アレンと、その旅の途中で出会った顔にやけどを負った少女テルー。二人は旅をするにつれ、自身が抱える辛い過去と向き合いながらお互いの理解を深めていく。互いの心に歩み成長していく姿や、メッセージ性に様々な考え方をもたらす作品。

Read Article

紅の豚(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

紅の豚(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『紅の豚』は、1992年7月18日に劇場公開された、スタジオジブリ制作・宮﨑駿監督による日本の長編アニメーション作品である。舞台は世界大恐慌に揺れるイタリア・アドリア海。自分自身に魔法をかけて豚の姿になったイタリア人・マルコが偽名「ポルコ・ロッソ」を使い、飛行艇を乗り回す空中海賊「空賊」たちを相手に、賞金稼ぎとして空中戦を繰り広げる。

Read Article

借りぐらしのアリエッティ(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

借りぐらしのアリエッティ(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『借りぐらしのアリエッティ』とはメアリー・ノートン著書の『床下の小人たち』を原作として、米林宏昌が監督のスタジオジブリ制作アニメーション映画である。最終興行収入は92億5000万円で2011年に日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞。とても美しい映像は劇中の音楽とよく合い、見ている人を夢中にさせた。人間に見られてはいけない小人が、人間の家で物を借りながらどのように隠れて暮らすのか、そして短い間に築かれていく小人であるアリエッティと少年の翔との友情と絆を描く。

Read Article

ナウシカが招いた死の未来【漫画版 風の谷のナウシカ(ネタバレあり)】

ナウシカが招いた死の未来【漫画版 風の谷のナウシカ(ネタバレあり)】

初めてのジブリ作品で、代表作の一つである『風の谷のナウシカ』。ナウシカには映画版と漫画版があり、映画版の内容は漫画版全7卷の中で第1巻のストーリーです。 漫画版では、王蟲や腐海の蟲はなぜ生まれたのか、巨神兵は何のために生まれたのか、ナウシカたちは何者なのか、など映画では描かれなかった衝撃の事実が明らかになります。それを知ったナウシカはある行動に出ます。それは逃れられない滅びの道です。 この記事では、漫画版で描かれた衝撃の結末・ナウシカの決断を解説します。

Read Article

もののけ姫のシシ神の謎についてネタバレ解説・考察まとめ

もののけ姫のシシ神の謎についてネタバレ解説・考察まとめ

スタジオジブリ制作の長編アニメーション映画「もののけ姫」。人間と森に住まう神々「もののけ」との対立を描く。劇中の神々の頂点としてシシ神という存在が登場する。シシ神は多くの謎を覗かせつつも最後までその存在がどういうものかを劇中で語りつくされることなく、物語は終了する。人にとって、また神々にとってどういう存在なのかについて掘り下げていく。

Read Article

ハウルの動く城の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ハウルの動く城の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『ハウルの動く城』とは、2004年公開のスタジオジブリ制作の長編アニメーション作品である。脚本・監督は宮崎駿。 帽子屋の少女・ソフィーは兵隊に絡まれていたところを魔法使いのハウルに助けられるが、魔女の呪いによって90歳の老婆に姿を変えられてしまう。店にいられなくなったソフィーは旅に出、その途中でハウルの動く城に出会うのだった。ファンタジックな世界観や美術、個性的なキャラクターが魅力の作品。ハウルとソフィーの戦火の恋がストーリーの軸となっているため、本作にはロマンチックな名言も数多く登場する。

Read Article

もののけ姫の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

もののけ姫の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『もののけ姫』とは、1997年公開のスタジオジブリ制作の長編アニメーション映画である。原作・脚本・監督は宮崎駿。 中世の日本を舞台に、エミシの村で暮らす少年アシタカが村を襲ってきたタタリ神から村を守ったことで、死の呪いを受けてしまう。呪いを絶つために旅立ったアシタカは、山犬に育てられた少女・サンと出会う。人間と自然の対立を描いた壮大な作品である。本作には、人やもののけそれぞれの立場や考え方を表したセリフも多く、考えさせられるような印象的な名言が数多く登場する。

Read Article

天空の城ラピュタの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

天空の城ラピュタの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『天空の城ラピュタ』とは、1986年公開のスタジオジブリ初制作の長編アニメーション作品である。原作・脚本・監督は宮崎駿。鉱山で働く少年パズーは、ある時、空から降ってきた不思議な女の子・シータを助ける。追われている彼女を助けようとするパズーだが、自分の古い名前がラピュタであることを打ち明けたシータは、敵に捕まってしまったパズーの身代わりとして連れ去られてしまったのだった。本作には、「バルス!」や「見ろ!人がゴミのようだ!」など有名でキャッチーな名言が多く登場している。

Read Article

紅の豚の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

紅の豚の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『紅の豚』とは、1992年公開のスタジオジブリ制作の長編アニメーション作品である。監督は宮﨑駿。1990年に『月刊モデルグラフィックス』で連載された『宮崎駿の雑想ノート』の『飛行艇時代』を原作としている。 世界大恐慌に揺れるイタリア・アドリア海。豚の姿になった「ポルコ・ロッソ」が、飛行艇を乗り回す空中海賊「空賊」たちを相手に賞金稼ぎとして空中戦を繰り広げる。中年男性向けを意識して制作されたため、「飛行機」や「空軍」などロマンがあり、渋い名言も多い。

Read Article

風の谷のナウシカの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

風の谷のナウシカの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『風の谷のナウシカ』とは、1984年公開のトップクラフト制作の長編アニメーション作品である。原作・脚本・監督は宮崎駿。1982年に『アニメージュ』で連載していた宮崎の同名漫画を原作としている。宮崎駿の長編アニメーション映画としては第2作である。 「火の七日間」という最終戦争から1000年後の世界。近代文明が崩壊し、「腐海」と呼ばれる異形の菌類の森に世界は覆われていた。本作には、この世界の過酷な現状やナウシカの生き様を表した印象的なセリフが数多く登場する。

Read Article

千と千尋の神隠しの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

千と千尋の神隠しの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『千と千尋の神隠し』とは、2001年公開のスタジオジブリ制作の長編アニメーション作品である。原作・脚本・監督は宮崎駿。 10歳の少女・荻野千尋は、両親と共に引っ越し先に向かう途中で不思議な世界に迷い込んでしまう。両親を豚にされ、パニックになる千尋だったが、ハクという不思議な少年に助けられる。そして神々が客として集う湯屋で働くことになった千尋は、だんだんと成長していく。10歳の少女千尋が主人公であるため、わかりやすく、ストレートに心に響く名言が多数登場している。

Read Article

マニアックなとなりのトトロの裏設定・都市伝説・トリビアまとめ

マニアックなとなりのトトロの裏設定・都市伝説・トリビアまとめ

『となりのトトロ』とは、1988年に公開されたスタジオジブリ制作の長編アニメーション映画。宮崎駿による長編アニメーション映画第4作である。この『となりのトトロ』には、実際に起きた事件が物語のベースになっているという噂や、トトロは死神でサツキとメイは実は生きていなかった説など、さまざまなトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などが存在する。ここでは、ジブリファンなら知っておきたいトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などをまとめて紹介していく。

Read Article

マニアックな千と千尋の神隠しの裏設定・都市伝説・トリビアまとめ

マニアックな千と千尋の神隠しの裏設定・都市伝説・トリビアまとめ

『千と千尋の神隠し』とは、2001年に公開されたスタジオジブリ制作の長編アニメーション映画。原作・脚本・監督は宮崎駿。10歳の少女・千尋が不思議な世界へ迷い込むという物語だが、この『千と千尋の神隠し』には、「湯屋は性風俗産業の場である」、「リンやカオナシにはモデルがいる」など、さまざまなトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などが存在する。ここでは、ジブリファンなら知っておきたいトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などをまとめて紹介していく。

Read Article

マニアックな崖の上のポニョの裏設定・都市伝説・トリビアまとめ

マニアックな崖の上のポニョの裏設定・都市伝説・トリビアまとめ

『崖の上のポニョ』とは、200年に公開されたスタジオジブリ制作の長編アニメーション映画。監督は宮崎駿。本作は作画方法の見直しがされ、宮崎駿監督の「鉛筆で描く」という意向のもと、手描きで製作されている。この『崖の上のポニョ』にはさまざまなトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などが存在する。ここでは、ジブリファンなら知っておきたいトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などをまとめて紹介していく。

Read Article

マニアックな魔女の宅急便の裏設定・都市伝説・トリビアまとめ【魔女宅】

マニアックな魔女の宅急便の裏設定・都市伝説・トリビアまとめ【魔女宅】

『魔女の宅急便』とは、1989年に公開されたスタジオジブリ制作の長編アニメーション映画。監督は宮崎駿。角野栄子の児童文学『魔女の宅急便』を原作としている。主人公のキキが一人前の魔女になるために奮闘する物語だが、この『魔女の宅急便』にはさまざまなトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などが存在する。ここでは、ジブリファンなら知っておきたいトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などをまとめて紹介していく。

Read Article

未来少年コナン(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

未来少年コナン(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『未来少年コナン』とは、宮崎駿監督が初監督をした作品で、小説家アレグザンダー・ケイの「残された人々」を原作にしています。NHKによって1978年4月から10月まで放送された作品。この作品は核兵器を上回る超磁力兵器によって文明が崩壊して20年が経った後の世界で、野生児コナンとその仲間たちによる冒険アクションアニメです。

Read Article

火垂るの墓(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

火垂るの墓(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『火垂るの墓』とは、自身の戦争体験を題材にした野坂昭如の短編小説を元に、監督と脚本を高畑勲、新潮社とスタジオジブリが製作した劇場用長編アニメーション映画。1988年4月16日から東宝系で公開された。第二次大戦下の兵庫県神戸市と西宮市近郊を舞台に、父の出征中に母が亡くなってしまった14歳の兄・清太と4歳の妹・節子が、終戦前後の混乱の中を必死で生き抜こうとする姿を描いた物語。

Read Article

かぐや姫の物語(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

かぐや姫の物語(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『かぐや姫の物語』とは、日本最古の物語と言われている『竹取物語』を題材に、高畑勲が14年ぶりに監督を務めたスタジオジブリ制作のアニメーション映画。2013年11月公開。キャッチコピーは「姫の犯した罪と罰」。竹から出てきた娘・かぐや姫が美しく成長し、男性たちからの求婚をかわし、やがて月に帰って行くという『竹取物語』の筋書きはそのままに、何のために地球に来てなぜ月に帰ることになったのか、誰も知ることのなかったかぐや姫の「心」と、物語に隠された真実を描き出す。

Read Article

猫の恩返し(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

猫の恩返し(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『猫の恩返し』とは、2002年に上映されたスタジオジブリのアニメーション映画作品。監督は森田宏幸。本作は、同じくジブリ作品である「耳をすませば」の主人公「月島雫」が書いた物語という、ジブリでは珍しいスピンオフ作品。主人公「住吉ハル」は車に轢かれそうになった猫を助けた事が原因で、猫の国へ連れて行かれる事になってしまう。ハルが助けを求めたのは猫の事務所の主「バロン」であった。

Read Article

目次 - Contents