【進撃の巨人】ミカサ「自分の肉体をさらに完璧に支配できるようになった」【厳選名作SS】
進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。今回のお話では、ただでさえすごいミカサの筋肉がさらにすごいことになります。肉体の支配を極めたミカサはいったいどこへ向かうのでしょうか…。
ミカサ「自分の肉体をさらに完璧に支配できるようになった」
1 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/01(日) 15:21:59 ID:N8SvgN7U
アルミン「どういうこと?」
ミカサ「百聞は一見に如かず。まずはこれを見て欲しい」
2 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/01(日) 15:26:58 ID:N8SvgN7U
ミカサ「ぬうんっっ!!」バリバリバリ!!
アルミン「うわあ!ミカサの筋肉が膨れ上がった!膨れ上がりすぎて服が破れちゃってるよ!」
アルミン「凄い!上半身が裸になってるのに全くいやらしい気持ちにならないぐらい凄い筋肉だ!なにこれこわい!」
ミカサ「肉体をコントロールし筋肉を肥大化させた。この状態でも多分素手で壁を壊すぐらいはできると思う」
ミカサ「ちなみにこの筋肉は30%程度。100%になればもっと凄い」
アルミン「何それ想像したくない」
3 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/01(日) 15:31:05 ID:N8SvgN7U
アルミン「でもそんなに筋肉があると立体機動装置?が使えないんじゃない?」
ミカサ「必要ない。この形態ならそんなものに頼らなくても100M程度の跳躍はできるし、素手でやつらのうなじを弾き飛ばすぐらいはできる。」ゴゴゴゴゴ
アルミン(ホントにできそうで怖いな)
アルミン「うん、わかったから早く元の姿に戻ってよ。ちょっと尋常じゃないレベルのプレッシャーを感じるから怖いんだよ」
ミカサ「ごめん。すぐに戻る。でも通常形態で素肌を晒すのは恥ずかしいからまず服をとってくる。少し待っていて欲しい」
アルミン「あ、うん。わかった」
6 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/01(日) 15:34:27 ID:N8SvgN7U
ミカサ「お待たせ」
アルミン「おかえり」
ミカサ「じゃあ、早速続きを」
アルミン「えっとその前にちょっといいかな?」
ミカサ「なに?」
アルミン「あの、ミカサはなにをしたいの?」
ミカサ「なにをというと?」
アルミン「えっと、ミカサが自分の体を支配できるようになったのはわかったよ?」
アルミンでもそれを僕にみせてどうしたいのかなって思って」
7 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/01(日) 15:39:39 ID:N8SvgN7U
ミカサ「ああ、それを最初に説明をするのを忘れていた」
ミカサ「私はエレンを守るために過酷な訓練を自分に課していた」
ミカサ「その甲斐あって私は以前より数段上の力を手にすることができた」
ミカサ「だけどその力は私が想像するよりも遥かに強大なものだった」
ミカサ「だから、アルミンにはこの力をどう扱うべきかを一緒に考えて欲しい。」
ミカサ「そしてエレンのために役立てるにはどうすればいいかを考えて欲しい」
アルミン「そうか。でも単純に筋肉を操作するだけなんでしょ?」
アルミン「それなら普段は抑えていざという時にその力を使えばいいだけなんじゃないかな」
ミカサ「待って欲しい」
9 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/01(日) 15:42:11 ID:N8SvgN7U
ミカサ「私は自分の肉体をさらに完璧に支配できるようになったといった」
アルミン「そうだね」
ミカサ「完璧というのは、ただ単に筋肉量を自在に操るだけのことではない」
アルミン「というと?」
ミカサ「あれは序の口。私の肉体操作にはまだ上がある」
ミカサ「ので、アルミンにはその全てを見た上でアドバイスをしてほしい」
アルミン「Oh……」
11 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/01(日) 15:48:18 ID:N8SvgN7U
アルミン「あれより上ってどういうこと?僕には全く想像ができないんだけど」
ミカサ「百聞は一見にしかず。やはりまずは見て欲しい」
ミカサ「でも、これは少し危険だから…何か手ごろなものがあればいいのだけれど……」
アルミン「危険なの!?」
ミカサ「誰かちょうどいい実験体でも通りかからないだろうか」
アルミン「ねえ!何をするのミカサ!肉体操作じゃないの!?」
12 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/01(日) 15:51:02 ID:N8SvgN7U
ミカサ「あ、ライナーがいた」
アルミン「ダメだよ!?仲間に手を上げたらダメだよ!?」
ミカサ「アルミンは黙ってみてくれていればいい」
ミカサ「それに大丈夫、私からは決してライナーに手をあげたりしないから」
アルミン「ホントに?」
ミカサ「ホント。私を信じて欲しい」
アルミン「わかった。信じるよ」
ミカサ「ではライナーを呼んでくるので少々待っていて欲しい」
アルミン「うん。」
ミカサ(そう、私からは決して手を出したりしない。嘘はついていない)
14 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/01(日) 15:58:04 ID:N8SvgN7U
ライナー「よう。で、俺に何をしてほしいんだ?ミカサ」
ミカサ「ライナー。何も言わず私の顔を殴って欲しい」
ライナー「はあ?なんでだ、そんなことできるわけないだろ」
ミカサ「これは必要なことなの。私は今まで感情に振り回されて貴方に暴力を振るってしまうことが多々あった」
ライナー「まあ、それはそうだが…俺は気にしてないぞ?」
ミカサ「貴方が気にしなくても私が気にする。借りを清算しないままここを卒業したら私は絶対に後悔する」
ミカサ「これはけじめなの」
ライナー「そうか…これはお前にとって必要なことなんだな…」
15 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/01(日) 16:03:45 ID:N8SvgN7U
ライナー「そういうことなら、思いっきりいかせてもらう。この一発でお前も俺に借りがあるなんて思わなくていいからな」
ミカサ「ありがとう、ライナー」
ライナー「うおおりゃああ!」
ピキーン!!
ライナー「うぎゃああああああああ!!」
アルミン「ライナー!!??」
ライナー「うがああああああ!」
アルミン「なんなんだ!?ライナーの手が一瞬の内に凍ってしまっている!?一体何が起こったんだ!!」
アルミン「ミカサ、キミが何かしたのか!」
ミカサ「その通り。水は蒸発するとき同時に周囲の熱を奪っていく性質がある。その性質を利用し、私の肉体の水分を気化させることによりライナーの腕を瞬時に凍らせた」
アルミン「肉体の水分を気化…!?そんなことができるはずが…!」
ミカサ「私は肉体を完璧に支配できると言った筈。この程度は造作もない」
20 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/01(日) 16:10:29 ID:N8SvgN7U
アルミン「何淡々と説明してるのさ!ライナーがこんなに苦しんでるんだよ!」
ミカサ「大丈夫、すぐ楽になる」
ライナー「ミカサ…お前…俺に何の恨みが……!」
ミカサ「ごめんなさい、ライナー。アルミンに私の力を見せるために必要なことだったの」
ミカサ「すぐ楽にしてあげるから許して欲しい」
ライナー「お前……マジで頼むぞ……!」
ミカサ「うん、それじゃあ額を出して」
ライナー「重傷なのは手のほうなんだが!?」
ミカサ「必要なことなの、早く額を出さないと手遅れになる」
ライナー「わかった、信じるぞ」
ミカサ「うん、ありがとう」
22 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/01(日) 16:17:18 ID:N8SvgN7U
ミカサ「じっとしていて。ヘタに動くとライナーを傷つけてしまうかもしれないから」
ライナー「わかったから早くしてくれ……手が…すごく痛むんだ…!」
ミカサ「わかった」ペリッ
アルミン(な、なんだ?ミカサちょっと自分の指の皮を剥いたと思ったらそれが一瞬のうちに植物の芽のような形になったぞ!?)
アルミン(しかもあの芽、根っこの部分がまるで針のようになっているじゃないか…!)
ミカサ「大丈夫、すぐに楽になるから…目を瞑ってじっとしていてほしい」
アルミン(そんな…!あの芽をライナーの額に差し込んだだと!?)
アルミン(あの長い針がどんどん奥まで入っていく!もう脳のかなり深い位置まで達してしまったんじゃあないか!?)
アルミン(これはホントに治療なのか、ミカサ!)
28 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/01(日) 16:30:15 ID:N8SvgN7U
ミカサ「もう、目を開いてもいい」
ミカサ「どう…?気分はよくなった?」
ライナー「ええ、とても晴れやかな気分です。ミカサ様。それこそ手の痛みなど気にならないほどに」
アルミン(ミカサ様!?)
ミカサ「それはよかった。ならもう用はないから早く自分の部屋に戻るといい」
ライナー「畏まりました。何か命令があればいつでもお呼び出しください。失礼します」
ミカサ「ええ、気をつけて戻るといい」
アルミン「あの……ミカサ、さん?ライナーに何をしたの?」
ミカサ「ミカサでいい。ライナーに脳に私の細胞を埋め込んだ」
アルミン「脳に細胞を埋め込むと、どうなるんですか、ミカサ様」
ミカサ「ミカサでいい。あの芽は埋め込まれた人間の脳を操作し私を絶対のカリスマと感じるようにさせる。」
ミカサ「おそらく、今のライナーは私の命令に絶対服従するだろう。例えその命令が人を殺せというものや自死を促すものであったとしても」
アルミン(怖い!僕の幼馴染怖い!)
ミカサ「大丈夫、そんなひどい命令をするつもりはない。とりあえず今は脳の信号を操って手の痛覚を遮断させているだけだから」
ミカサ(まぁ、女狐どもの対策としては使わせてもらうけれど)
31 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/01(日) 16:38:58 ID:N8SvgN7U
ミカサ「あとは当然ながらこんなこともできる」ドッゴォ!!
アルミン「うわあ!ミカサの目からなんか出てきた!そしてそれが寮の壁を打ち抜いた!なんなんだこの幼馴染!」
アルミン「え、今のはなんなの!?あれはもはや肉体操作関係ないよね!?っていうか何が当然なのか全然わからないよ!」
ミカサ「いや、当然肉体操作の範囲内できること」
アルミン「うわあ!こっち見ないで撃たないで!」
ミカサ「大丈夫、アルミンにこの技を使ったりはしない」
アルミン「ホント、信じていいんだよね!?」
ミカサ「アルミンは私にとってかけがえのない友達、その友達を傷つけたりするはずがない」
アルミン「わかった。その言葉を信じるよ。ありがとう、ミカサ!」
ミカサ「それで説明に戻るけど、これは単純に超高圧で目から体液を噴出しているだけ」
ミカサ「だからこれも肉体の操作ができれば誰にでもできること」
アルミン「いや、普通の人は当然できないけどね!?」
33 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/01(日) 16:56:05 ID:N8SvgN7U
アルミン「ああ、もう怖い。怖いよこの幼馴染」
ミカサ「頑張ってアルミン。私もこの力は怖い。だから一緒にこの力の使い方を考えて欲しい」
アルミン(そうか、怖いのは僕だけじゃないんだ。ミカサだってこの力を扱いかねって困っている)
アルミン(そんな時に支えてあげることができなくて何が友達だっ!)
アルミン「ごめんミカサ。ちょっとあまりの展開に混乱しちゃってみたいだ。」
アルミン「だけどもう大丈夫だ!一緒にこれからどうするべきか考えよう」
ミカサ「ありがとう、でもまだその段階に行くのは早い」
アルミン「え?」
ミカサ「私の肉体操作にはまだ先がある。アルミンにはそれもみてもらいたい」
アルミン「ええ!?」
ミカサ「では早速場所を移そう。立体機動の訓練で使う森あたりがいいと思う」
36 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/01(日) 17:02:39 ID:N8SvgN7U
アルミン「森に来たけど…ここで何をするの?ミカサ?」
ミカサ「アルミン、私の腕をよくみていてほしい」
アルミン「腕を?いいけど?」
ミカサ「よくみていて」
アルミン「うん……うん……?」
ミカサ「」ウネウネウネ
アルミン「ん?なんかミカサの腕が伸びてグニャグニャしてるような気がするけど気のせいだよね?目の錯覚だよね?」
ミカサ「安心して、気のせいでも目の錯覚でもアルミンがみている夢でもないから」
アルミン「そうか、そうだね。うん、気をしっかり持つよ」
アルミン「うん、冷静に考えたら今まで目からビームとか瞬間冷凍とか筋肉肥大化とか見てきたからね!腕が伸びるだけなら大したことないかな!」
38 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/01(日) 17:09:02 ID:N8SvgN7U
ミカサ「腕が伸びるだけ?何を言っているの?」
ミカサ「この力はこれからが本番」
アルミン「え?」
ミカサ「」ピキピキ
アルミン「あれ?ミカサの手がなんか刃物みたいな形状になって」
ミカサ「」シュッ
アルミン「消えたァッ!?」
ズシーン!!
アルミン「うわっ!なんだ!?」
アルミン「樹だ、樹が倒れてる!なんで突然!?いや、樹の断面をみるとまるで鋭い刃物で切断されたような…!」
アルミン「まさか!?」
ミカサ「そのまさか、私がこの腕で樹木を切り倒した」
アルミン「Oh……」
41 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/01(日) 17:19:08 ID:N8SvgN7U
ミカサ「筋肉を肥大化させる最初のヤツとは違い、今度は筋肉の性質自体を変化させた」
ミカサ「ゴムのように伸縮性のある筋肉と鉄のように硬質な筋肉を自在操作し」
ミカサ「そして瞬時に変形させることができる」
ミカサ「だから、筋肉量の許す限り手を自在に伸ばすこもできるし、腕を刃に変えることもできる」
ミカサ「ちなみに、刃の鋭さは控えめにいって超硬質ブレードぐらいはあると思う」
アルミン「ごめん。ちょっと何言ってるのかわからない」
ミカサ「なら、もう一度みせてあげよう」ウネウネウネ
アルミン「ごめん、嘘!わかったわかったからやめて!」
ミカサ「そう」
アルミン「ちなみに、今回使ったのは右腕だけど、やっぱり右腕でしか出来ないの?」
ミカサ「いや、全身でできる。」
ミカサ「その気になれば顔を変形することも出来る足をバネのようにして跳躍することだってできる」
アルミン「Oh……」
ミカサ「多分、対巨人としてはこの能力が一番有効だとは思うのだけど」
42 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/01(日) 17:25:56 ID:N8SvgN7U
アルミン「いや、確かにそうだけどね。うん、実際に使うのはいろいろと難しいよね」
ミカサ「やはり…みんなこれぐらいできればこんなこと考えなくてすむのに…なんで肉体操作が出来ない人が多いんだろう」
アルミン(大多数の人は普通の人間だからじゃないかな!?)
ミカサ「何か言った?」
アルミン「いや、何も」
ミカサ「そう」
ミカサ「まぁ、活用方法を考えるのは一番最後でいい。」
アルミン「あ、やっぱりまだあるんだ」
ミカサ「大丈夫、これで最後だから。これが終わったらアルミンが一生懸命思考を張り巡らせる番」
ミカサ「う、うん。わかった。頑張る」
43 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/01(日) 17:33:59 ID:N8SvgN7U
ミカサ「今度は私の手をよくみていてほしい」
アルミン「わ、わかった」
ミカサ「…」
アルミン「」ジー
ミカサ「」ウネウネ
アルミン(ミカサの手がまた変形を始めた!?」
アルミン(!?)
アルミン「なんでミカサの手がリスになるんだー!」
リス「クルッ」(鳴き声適当
アルミン「なにこれ!?手品!?」
ミカサ「手品ではない、肉体操作」
アルミン「いやいやいや、これはもう筋肉でなんとかなるレベルじゃないでしょ!だってリスだよ!?別の生き物になってるんだよ!?」
51 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/01(日) 17:44:06 ID:N8SvgN7U
ミカサ「アルミン。何を言っているの?私は肉体を支配できると言った。支配できるのが筋肉だけだなんて一言も言っていない」
アルミン「え?」
ミカサ「これは単に私の手の遺伝子情報を書き換えてリスに変えただけ」
アルミン「ええ!?」
ミカサ「私は遺伝子は私の肉体の中にある。ならば肉体を完璧に支配している私は遺伝子情報も完璧に支配できる」
ミカサ「その気になれば翼を生やし立体機動なしで空を飛ぶことだって可能」
アルミン「Oh……」
ミカサ「今私ができるのは大体この程度、アルミン、これをエレンのために役立てるのはどうすればいいと思う?」
アルミン(どうすればいいと思うって言われても…こんな力考えたこともないから想像もつかないよ…)
アルミン(っていうか、もうミカサ一人いれば巨人を殲滅できるんじゃないかな。うん、それでいいんじゃないかな)
53 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/01(日) 17:50:04 ID:N8SvgN7U
アルミン「うん、その能力を全開に使って巨人を殲滅すればいいんじゃない?」
ミカサ「でも、私だけで勝手に壁外に出ることはできない…」
アルミン「いや、ミカサ空を飛べるんでしょ?だったら夜中に闇に紛れて壁の外へ飛んでいけばいいんじゃないかな?」
アルミン(あー、我ながら適当なこと言ってるなあ)
ミカサ「そうか!その手があった!」
アルミン「え!?」
ミカサ「私、行ってくる!エレンのために巨人を駆逐してくる!」
アルミン「え?本気なの!?」
ミカサ「そうと決まれば今すぐ行こう、私がその気で飛べばたとえ調査兵団の馬でも決して追いつけない」翼を広げる
アルミン「ちょ、ちょっと待ってよミカサ!」
ミカサ「ありがとうアルミン、やはりアルミンには正解を導く力がある」バサッバサッ
アルミン「うわっ!?ホントに飛んでる!」
ミカサ「巨人を駆逐したらまた会おう!」バサッバサッ
アルミン「待って!待ってよ、ミカサー!」
アルミン「……行っちゃった」
58 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/09/01(日) 18:01:15 ID:N8SvgN7U
~馬小屋付近~
エレン「おーい!アルミン」
アルミン「どうしたの、エレン」
エレン「いや、ミカサみなかったか?たまには一緒にメシでもどうかと思ったんだが」
アルミン「ミカサか、さっきまでここにいたんだけどね」
エレン「え?なんだよタイミング悪いな。どこ行ったか知らないか?」
アルミン「あっちの方かな?」
エレン「あっちの方って、お前が指差してるの空じゃないか」
アルミン「うん、そうだよ」
エレン「つまらない冗談はどっち行ったのか教えてくれよ」
アルミン「いや、ホントに空に行ったんだよ」
エレン「なんだよそれ。人が空を飛べるわけないだろ。もういいよ、俺一人で探すから」
アルミン「そうだよね、人が空を飛べるわけがないよね」
アルミン「じゃあミカサは……なんだったんだろうなあ……」
おわり
関連リンク
進撃の巨人の厳選面白SSまとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
『進撃の巨人』に関する名作SSを厳選してまとめています。シリアスな本編に辛くなったら、たまにはクスっと笑える面白いSSをお楽しみください。中にはキャラ崩壊・ネタバレしているものもあるかもしれないのでご注意ください。
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ファルコ・グライス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ファルコ・グライスとは『進撃の巨人』のキャラクターでマーレの戦士候補生。戦士候補生の同期であるガビ・ブラウンに好意を抱いており、彼女を救うために「鎧の巨人」継承を目指している。内気な性格だが、「悪魔の末裔」と言われるパラディ島の人々に対しても自分達と変わらない人間だと捉える優しい心の持ち主。心的外傷を負った兵士にも親切に接しており、そこでクルーガーと名乗る負傷兵と出会い、交流を深めていく。
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キース・シャーディス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
キース・シャーディスとは『進撃の巨人』の登場人物で第104期訓練兵団の指導教官。スキンヘッドに顎ひげを生やした強面の男性で、訓練兵の間では鬼教官として恐れられている。元々は第12代団長として調査兵団を率いていたが、無謀な壁外調査を繰り返し多くの部下を死なせたにもかかわらず成果を残せなかったことから、自分の無能を悟りエルヴィン・スミスに団長職を引き継がせた。主人公エレンの父親であるグリシャ・イェーガーとは以前から面識があり、彼が消息を絶つ直前に顔を合わせた最後の人物である。
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ロッド・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ロッド・レイスとは、「進撃の巨人」に登場するキャラクターである。壁内人類の真の王家であるレイス家当主。実質的には壁内での最高権力者である。ウーリ・レイスの兄であり、フリーダ・レイスやヒストリア・レイスの父親。正妻との間に5人の子がいたが、当時使用人として働いていたアルマとも関係を持ち、ヒストリアが産まれたことにより、事実的には子供は6人。だがグリシャにより正妻との間の子は皆殺されてしまい、生き残っている子供はヒストリアただ1人である。
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ダイナ・フリッツ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダイナ・フリッツとは『進撃の巨人』の登場人物。主人公エレンの父親グリシャの前妻で「獣の巨人」ジークの母。その正体はフリッツ王家の末裔。ストーリー上、巨人の歴史と王家の情報を語る重要な役割を持つ。パラディ島に移住することを拒みマーレに留まった一族は、代々巨人の情報を隠し持っており、その末裔であるダイナはエルディア復権派と共に始祖の巨人の奪還を企てるが、計画は息子ジークの密告により失敗。ダイナは巨人化後、グリシャの後妻であるカルラを捕食する。最期はエレンの持つ座標の力で巨人の群れに喰われた。
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ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ケニー・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物で、中央第一憲兵団対人立体機動部隊の隊長。かつて「切り裂きケニー」の異名を取った大量殺人鬼だったが、ウーリ・レイスとの出会いを経て現在は中央第一憲兵団に所属し対人戦闘を専門とする部隊を率いている。リヴァイ・アッカーマンの育ての親であり、彼に戦闘技術を教えた人物でもある。その戦闘能力はリヴァイと同等かそれ以上であり、対立した調査兵団を大いに苦しめた。
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ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ヒッチ・ドリスとは『進撃の巨人』の登場人物で、憲兵団の新兵。アニ・レオンハートとは同期でルームメイト。ウェーブヘアが特徴の少女で、軽薄で不真面目な言動が多い。他の新兵同様安全な内地で楽をするために憲兵団に入ったが、実は機転の利くところがある。アニのことは愛想のない同期だと思っていたが、ストヘス区の戦闘以降行方不明になったことを心配しており、アニの正体が「女型の巨人」であることを知って大きなショックを受けていた。同期のマルロ・フロイデンベルクに好意を持っているが、マルロ本人は気づいていない。
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エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エルヴィン・スミスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団第13代団長である。調査兵団は人類の生存圏を広げることを目的とし、日々巨人との死闘を繰り広げている。その類まれなる頭脳と判断力から大きな功績を挙げているが、目的のためなら手段を選ばない非情さから「悪魔的」と称されることもある。彼の真の目的は世界の真実を解き明かし、「人類は王家によって記憶を改竄された」という父の仮説を証明すること。人類最強と称されるリヴァイ兵士長を調査兵団に入れたのも彼である。
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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。
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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。
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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。
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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。
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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。
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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。
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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。
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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。
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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。
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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。
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フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。
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イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。
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