サラダの国のトマト姫(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『サラダの国のトマト姫』とは1984年にハドソンからパソコン用で発売され、1988年にはファミリーコンピュータ用としても発売されたアドベンチャーゲームである。
舞台は野菜や果物たちが平和に暮らすサラダ王国。しかし大臣であるパンプキング・ド・アバレルによる反乱が起き、オニオン王は退けられ、トマト姫も幽閉されてしまう。カボチャ大王と名乗り王国を支配する大臣から平和を取り戻すため、キュウリ戦士が立ち上がる。

キュウリ戦士

物語の主人公。オニオン王国一の勇者で、ノーミン族との戦いの際は大活躍をした。その後広く世界を見たいと大臣の座を捨て、諸国武者修行の旅へ。旅から帰ってきたところ、王国の一大事を知り、カボチャ大王討伐とトマト姫救出のために旅立つ。
キュウリ一本流剣法の使い手で得意技はモロミの剣だが、残念ながら物語内で披露されることはない。

柿っ八(かきっぱち)

柿一族のお調子者。剣術はできないが、じゃんけんは名人級。カナヅチである。
カボチャ大王の軍によってノーミン族に引き渡されてしまったが自力で逃げ出している。その後、喉が渇いて倒れているところをキュウリ戦士に助けられ、お礼としてお供をするようになる。そそっかしいのでよく落とし物をするが、大事な物は落とさない。

トマト姫

カボチャ大王に拐われたサラダ王国の姫。オニオン王の娘。おでこの星がトレードマーク。カボチャ大王を倒すため反乱軍を立ち上げるが、囚われてしまう。ウツボ山脈の麓のカボチャ大王の城に幽閉されている。

オニオン王

サラダ王国の王。トマト姫、アップルリサの父。野菜たちの間にあった身分制度をなくすなど善政をしく良き王であったが、それをおもしろく思わないパンプキング・ド・アバレル大臣(カボチャ大王)に反乱を起こされ、国を乗っ取られてしまう。反乱軍を立ち上げたトマト姫まで囚われたことでひどく落胆し、それが原因で亡くなってしまう。
物語内ではすでに亡くなっているため、名前でのみ登場する。

カボチャ一族

パンプキング・ド・アバレル(カボチャ大王)

サラダ王国の元大臣。カボチャ一族を率いてノーミン族と手を組み反乱を起こして国を乗っ取ってしまう。カボチャ大王と名乗る。反乱軍の中心的存在であったトマト姫もさらって幽閉し、悪政をしき国民を苦しめている。カボチャ以外の野菜を滅ぼそうとしている。

パンプキング・ド・ブンナグ

カボチャ大王の息子。青虫が苦手。

第1章の登場人物

レタス王子

カボチャ大王に捕まり、パセリの森の茂みに埋められている。オニオン王やトマト姫とは親戚にあたる。

サンサイドリ

湖の上をサンサイドリが二羽飛んでいる。

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