サラダの国のトマト姫(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『サラダの国のトマト姫』とは1984年にハドソンからパソコン用で発売され、1988年にはファミリーコンピュータ用としても発売されたアドベンチャーゲームである。
舞台は野菜や果物たちが平和に暮らすサラダ王国。しかし大臣であるパンプキング・ド・アバレルによる反乱が起き、オニオン王は退けられ、トマト姫も幽閉されてしまう。カボチャ大王と名乗り王国を支配する大臣から平和を取り戻すため、キュウリ戦士が立ち上がる。

かう

店で買い物をする時に使用する。

たたく

ドアや壁、肩たたきを含め人を叩く場合もある。

たたかう

「あっち向いてホイ」の戦闘を行う。

ほめる

ほめるといい事がある場合もある。

すてる

不要な持ち物を捨てる時に使用する。

もちもの

現在の持ち物を確認する。

かきっぱち

柿っ八の意見を聞ける。役立つ時もある。

戦闘

ジャンケンの画面。上が敵キャラ、下が柿っ八(味方)である。キャラの隣にジャンケンの手がある。下のウィンドウ内に表示されているのが敵のパワーである。こちらが十字キーを押した時点で相手も手を出してくる。

あっち向いてホイの画面。敵がジャンケンに勝ち、上を指しており、負けた柿っ八は左を向いている。この場合は敵のパワーは変化しない。

戦闘は全て「あっち向いてホイ」で行われる。キュウリ戦士が剣術を振るう場面はなく、全て柿っ八が戦う。
まずはジャンケンを行う。十字キーの上下ボタンがグー、左がチョキ、右がパーでこちらの出す手を選択。勝敗が決まったら「あっち向いてホイ」を行う。十字キーで上下左右どちらを向くかを決定する。
「あっち向いてホイ」に勝つと敵のパワーが1つ減り、負けると敵のパワーは1つ増える。
基本的には敵のパワーがなくなったら勝利。負けると戦闘前に戻るが、カボチャ大王に負けた場合はゲームオーバーとなる。

迷路

第4章のパセリックの森。方向野菜を見つけると下のウィンドウに方角が表示される。

ゲーム内では3つの迷路が登場する。第4章のパセリックの森、第6章のウッピー洞窟、第8章のカボチャ大王の城の地下洞窟である。
迷路内での進み方は「いどう」を選択し、十字キーの上ボタンで進んでいく。曲がり角では突き当たりまで進み、左右行きたい方のボタンを押して向きを変え、また上ボタンで進んで行く。
方向野菜で進んでいる方角を確認できるが、迷路内は背景が変わらないので迷いやすい。

『サラダの国のトマト姫』の登場人物・キャラクター

登場人物は擬人化された野菜たちである。

主要人物

gasomeso
gasomeso
@gasomeso

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