ロロナのアトリエ〜アーランドの錬金術士〜（A11）のネタバレ解説・考察まとめ

2023.02.14

『ロロナのアトリエ〜アーランドの錬金術士〜』とはガストから発売されたPlayStation3用RPGゲームでアトリエシリーズの第11作目。
後にリメイク作品が作られたり、続編とセットになったDX版が発売された。
アーランド王国の一角にある錬金術のアトリエにロロナという少女が師匠と2人で住んでいた。ある日、城から騎士がやってきて「城から出される課題を3年間達成し続けなければアトリエを取り壊す」と告げられる。ロロナは新米錬金術士としてアトリエの店主となり工房を守る為3年間の課題に立ち向かう。

『ロロナのアトリエ〜アーランドの錬金術士〜』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

『メルルのアトリエ〜アーランドの錬金術士3〜』の主人公メルル

リメイク版には延長戦と呼ばれる追加ストーリーが存在する。本作の続編である『トトリのアトリエ〜アーランドの錬金術士2〜』の主人公トトリと『メルルのアトリエ〜アーランドの錬金術士3〜』の主人公メルルが未来からタイムスリップしてやって来るという設定であり、未来に帰る手段を探す為ロロナと冒険することになる。その為、ストーリーの冒頭でトトリとメルルは自動的に冒険者として雇用できる。

オリジナル版とリメイク版で異なるエクストラスキル（必殺技）

オリジナル版のステルク必殺技「ジャスティスエンド」

リメイク版のステルク必殺技「ブレイブサンダー」

オリジナル版とリメイク版ではグラフィックや戦闘システムに様々な変更があり、それに伴ってエクストラスキルがグラフィックだけでなく技名まで変更されている。
使用条件も戦闘システムの変更に伴って変わっている。

リメイク版のゲーム開始時にキャラクターの挨拶が聞ける

リメイク版のタイトル画面

タイトル画面からゲームをスタートさせる際に、プレイする時間によってロロナがプレイヤーに挨拶をする。延長戦をクリアするとトトリとメルルも挨拶してくれる様になる。
これはリメイク版のみの仕様で、オリジナル版にはゲームスタート時の挨拶はない。

3DS版限定で遊べる「アストリッドのアトリエ」

「アストリッドのアトリエ」の主人公はロロナではなくアストリッド

戦闘ももちろんあるが仲間になるのはステルクのみ

3DS版では、本編でステルクとスニー・シュツルムを撃破し、3年目の2月以降に発生するアストリッドのイベントを見るとタイトル画面に「アストリッドのアトリエ」という項目が追加される。このモードは本編より前のストーリーであり、アストリッドが病気で苦しむロロナの両親を救う為に奮闘するというものである。ロロナの両親の病気を治す為、アストリッドがステルクの協力を得て、7か月という期間内に「生命の水」というアイテムを創り上げることが目的となる。プレイヤーが操作するのはアストリッドで、仲間になるのはステルクのみである。

職人通りの井戸でお金稼ぎ

水はアトリエ横の井戸からいくらでも汲むことができる

ゲーム開始時、ロロナの所持金はたったの1000コール。ショップで売られている参考書や素材アイテムを購入するとすぐに底をついてしまう。そこで、職人通りにある井戸で水を汲んでショップに売却するという小技がある。水は1個1コールで売却できるので、無料で手に入れた井戸水をまとめて売却することで序盤でも所持金を稼ぐことができる。井戸の水は汲める回数に上限はない為、カゴがいっぱいになるまでひたすら水を汲んでは売りに行くということを繰り返すことになる。
プレイヤーは時間を費やすことになるが、ゲーム内の日数が経過する訳ではない。この方法で所持金をある程度増やしておけば、その後のプレイが非常に楽になる。

『ロロナのアトリエ〜アーランドの錬金術士〜』の主題歌・挿入歌

OP（オープニング）：山本美禰子『Falling, The Star Light』

オリジナル版とリメイク版ではオープニングのアニメーションムービーが変更されている。

オリジナル版のOP

リメイク版のOP

ED（エンディング）：古原奈々『不思議なレシピ』

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