サシャ・ブラウス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

サシャ・ブラウスとは「進撃の巨人」シリーズの登場人物であり、主人公エレン・イェーガーと同じ調査兵団に所属している女性。頭はあまり良くないが、並外れた身体能力と勘の良さは周囲からも認められている。狩猟を生業とする村の出身であるため、食べ物には目がなく食料庫からよく盗みを働いていた。方言で話すことに抵抗があるため他人には敬語で話す。天真爛漫で非常にマイペースな性格の持ち主である。

サシャ・ブラウスのプロフィール・人物像

CV:小林ゆう
性別:女
身長:168cm
体重:55kg
所属/成績:第104期訓練兵団9番→調査兵団
誕生日:7月26日
年齢:16歳(850年)→20歳(854年)
出身地:ウォール・ローゼ南区ダウパー村

サシャ・ブラウスとは「進撃の巨人」シリーズの登場人物であり、主人公エレン・イェーガーと同じく調査兵団に所属している女性。焦げ茶(漫画版では黒髪)の髪の毛をポニーテールに束めており、おくれ毛を垂らしているのが特徴である。少数狩猟民族ダウパー村の出身であることから、方言がでることを気にして基本的には誰に対しても敬語で喋る。作品中には「よだきい」(めんどくさい)「せれれん」(やってられない)などといった方言を使っている場面が見られる。
仲間内での争いをことごとく嫌い、前向きで明るく天真爛漫だが、非常にマイペースな性格の持ち主であり、時より野生的な一面も見せる。人よりも勘が鋭く、軽快な身のこなしで弓矢を得意としており、訓練兵団を9番で卒業するなど戦闘能力は高い。特に聴力に優れていることから、巨人の居場所を特定することができる。訓練中でのキース教官からの評価は「型破りな感の良さがあるが、それゆえに組織行動には向かない」とのこと。故郷の教えから食事は「食えるときに食っておけ」という考えがあるため人一倍食欲が旺盛で、食べ物に関しての行動力は常識はずれである。
訓練兵に入団する前の故郷において狩場が減って食糧が少ない中で、冬の備蓄の食料までも盗んで食べてしまい、父親に怒られている。訓練兵団入団式では教官であるキース・シャーディスの通過儀礼中に調理場にあったふかした芋を盗み食べているのがバレた上に、長官に咎めてもやめることなく食べ続けていたため、その日は「飯抜きで死ぬ寸前まで走れ」と命令された。このことからついたあだ名は「芋女」。
104期生が新兵となって超大型巨人が到来する直前の際にも上官の食料庫からお肉を盗んできたため、同期からも本当に馬鹿だなと呆れられていた。シガンシナ区決戦前日の晩餐の席ではお肉に真っ先に食らいつきコニー・スプリンガーに止められるも言うことを聞かなかったため、最終的にはミカサ・アッカーマンによって阻止された。同じ104期生で調査兵団であるコニーとは訓練中にふざけ合うおばかコンビとして兄弟のような関係であった。
マーレ編ではエレン奪還のために尽力を尽くすが、飛行船に飛び乗ってきたエルディア人の血を引く「マーレの戦士」ガビ・ブラウンに撃たれ死亡する。公式「進撃の巨人」キャラクター人気投票では第1回:4位・第2回:21位である。

サシャ・ブラウスの来歴・活躍

ダウパー村

サシャが訓練兵になる前、故郷であるダウパー村は巨人の侵攻から逃れて移住してきた人々が森を切り開いて農地にしたことにより、食料になる動物や植物が年々少なくなっていた。サシャの父は森を明け渡し、開拓して農地にすることを考えていた。それを知ったサシャは「私達はご先祖様に生き方を教えてもらった、私達の生き方を邪魔されたくない」として反対するが、父親は「人間は群れで生きる動物だ、伝統を捨ててでも一族と共に未来を生きたい…と思っとる」と答えた。そして続けて「サシャ…お前には少し臆病な所があるな この森を出て他者と向き合うことは…そんなに難しいことなんか?」と投げかける。サシャは核心を突かれたような顔で父親を見つめる。

芋女

蒸した芋を食べるサシャ

訓練兵が入団する際に行われる、キース教官による通過儀礼がコニーに対して行われていたときに、芋を食べていたことが発覚したサシャ。キース教官に「なぜ、貴様は芋を食べた?」と問われると「…?それは…何故人は芋を食べるのか?という話でしょうか?」と答えた。まわりが驚愕し沈黙が続くなか、サシャはキース教官が芋を欲していると勘違いし、半分に割って(実際のところは三分の一)仕方なしに渡した。このことを受けてこの日サシャには飯抜き、死ぬ寸前まで走れと言う罰が与えられた。一連のことを受けてコニーはサシャに「芋女」と言うあだ名をつけた。夜暗くなるまで走らされ、疲労と空腹で倒れ込んでいたが、どこからともなくパンの匂いを嗅ぎつけるサシャ。同じ訓練兵であるクリスタは自分の夕食のパンを隠してとっておき、サシャに持ってきたのだった。これを機にサシャはクリスタのことを女神と呼ぶようになる。

「超大型巨人」到来直前

解散式の翌日、トロスト区での砲弾の準備中に上官の食糧庫からお肉を盗んできたことをみんなに報告する。周りからは返してこいと非難の声が上がる中、サシャは「大丈夫ですよ…土地を奪還すればまた、牛や羊も飼えますから」とみんなを奮起させる。そしてその一言でその場にいた仲間達もお肉に手を伸ばすことになる。その直後、超大型巨人がウォールローゼの壁を破壊し、多くの巨人がトロスト区へ侵入する。サシャは巨人の力を目の前にして恐れをなすものの、住民の避難とトロスト区の防衛を任される。住民の避難完了後、104期生たちは立体機動のガス補給に向かおうとするが、中には怯えてしまう訓練兵もいた。そんな彼らにサシャは「みんなが力を合わせればきっと成功しますよ!私が先陣を引き受けますから!」と呼びかけるも、全く効果がなかった。そこで、成績トップのミカサが皆を鼓舞したことに続けてサシャも「や、やい!腰抜けー 弱虫 アホ〜!」と発破をかけることで、訓練兵全員が協力してガス補給に向かうことを決めた。補給所には多くの巨人が占拠していたが、アルミンがマルコや他の兵士たちがリフトを使って散弾銃を一斉に巨人めがげて撃ち、怯んだところをサシャ含む最終順位10位以内の訓練兵が、天井から巨人の頸を狙うという作戦を立てた。サシャとコニーは頸を削ぐのに失敗するが、ミカサとアニが援護し全ての巨人討伐に成功した。その後一同は無事にガスを補給して、トロスト区から脱出した。調査兵団に入団した際には「村に帰りたい」と泣きながらも、兵士として巨人と戦うことを決意した。

第57回壁外調査

第57回壁外調査中、森に巨人を侵攻させるなと命じられ、木の上で待機させられているサシャ達。その時、突然大きな叫び声と共に木に群がっていた巨人達が一斉に森めがけて走り出した。誰も状況が飲み込めない中、戦いに行こうとするミカサに対してサシャは「待ってください!さっきの悲鳴、聞いたことがあります。私がいた森の中で。追い詰められた生き物が、全てを投げ打つときの声。狩りの最後ほど、注意が必要だと教えられました」「いつもより100倍注意してください!森なめたら死にますよ、あなた」と狩猟民族出身ならではの冷静なアドバイスを送る。ミカサもサシャの勘は悪い時によく当たることを分かっていたため、忠告を重く受けとめて戦いに臨んだ。

3年ぶりの故郷

サシャを含めた104期生の中に、実験対象として捕獲していた巨人を殺した裏切り者がいるとの理由から、サシャ達は武器も持たずにウォール・ローゼ南区に待機するよう命令された。この時、あまりの退屈さに机に頭を乗せていたサシャは突然「足音みたいな 地鳴りが聞こえます!!」と言い放った。その後、104期生の元にウォール・ローゼ内に巨人が多数襲来したとの情報が入る。突然の出来事だったため、立体機動の装備なしで一同は出撃する。周辺の住民を避難させようと馬に乗って向かった先は、サシャの故郷の周辺だった。巨人発見より5時間後、ダウパー村に到着したサシャだが、そこには荒れ果てた土地が広がり人っ子ひとりいない状態だった。そして故郷の付近で見つけた村で、母親が巨人に食べられたショックで身動きが取れなくなっている子供を発見する。子供を救うために勇気を振り絞り巨人に斧を振りかぶったサシャだが、致命傷を与えることができず斧が手からすっぽり抜けて武器を失ってしまう。このままでは自分もろともやられてしまうと悟ったサシャは、食べられている母親を囮にすることで子供と共に逃げ出した。母親を食べ終えて追ってきた巨人に対し、逃げ切ることは不可能と考えたサシャは子供を先に逃がし自分が戦うことを決めた。そして足がすくむ子供に対して「ねぇ、聞いて 大丈夫だから、この道を走って 弱くてもいいから あなたを助けてくれる人は必ずいる。すぐには会えないかもしれないけれど それでも、会えるまで走って さぁ行って、走って!」「走らんかい!!」と強く言葉を投げかける。サシャはその後、弓矢を用いて巨人の片目を潰し、最後の一本で命をかけて目を直接潰した。なんとか巨人を倒したサシャは自分の父親と先程の子供が馬で逃げているところに合流する。「サシャ…立派になったな」と言う父親に対し、サシャは「…お父さん、ただいま」と答えた。この時逃した子供はのちにサシャの父親の養子となり、命を救われたことからサシャに憧れており、「お姉ちゃんみたいになりたい」と語っている。

王政編

火の弓矢を放って援護する

リヴァイ班に編入されたサシャは拐われたエレンとクリスタ(ヒストリア)を救出すべく、ケニー・アッカーマンら対人制圧部隊との交戦、つまり人間を殺めるという初めての試みに覚悟を決め、戦いに挑む。サシャは火の弓矢を放って火薬で爆発させ、煙に隠れながら戦う仲間達を援護したり、囚われそうになったコニーを救ったりと勝利に大きく貢献する。二人を救出した後はエレンに対して「おかげでみんな助かりました!でも正直言うとあなたが泣きながら気持ち悪い走り方をしたあの瞬間は…もうこれはダメだ、終わりだ終わりだこのおばんげねぇ奴はしゃんとしないや…ほんとメソメソしてからこんハナ垂れが…と思いましたよ」と方言混じりで本音を語っている。

ウォール・マリア奪還作戦

エレンの巨人の硬質化能力でウォール・マリアの穴を塞ぐという作戦のために、鎧の巨人に対抗できる新兵器「雷槍」を開発し、戦いに挑む調査兵団。立体物のある場所でしか雷槍を使えないため、この機会を逃したらもう2度と鎧の巨人を倒すチャンスはない。サシャ達はかつての仲間だったライナーを今ここで殺すことを涙ながらに決意する。雷槍でライナーを追い詰めたその時、超大型巨人であるベルトルトが飛んできた樽の中から現れた。超大型巨人の変身による爆風でシガンシナ区の周囲数百メートルは消し飛び、調査兵団は戦力を失い窮地に立たされる。超大型巨人の登場により最悪の状況になったが、戦わないと勝てないと確信した一同は数少ない「雷槍」で鎧の巨人を倒す最後の手段に賭ける。しかし、鎧の巨人が破壊した建物の破片にぶつかってしまったサシャは、怪我を負って意識を失い雷槍の一本を外してしまう。そこへ、爆圧に巻き込まれて全滅したハンジ班の中から唯一生き残ったハンジが現れ、サシャの代わりに鎧の巨人の顎に雷槍を打ち込んだ。顎を破壊され開いた口の中にミカサが雷槍を打ち込んで爆破させ、本体であるライナーを引きずり出すことに成功した。しかしライナーの処置に戸惑っていたところを四足歩行型巨人に奪われてしまう。一方、獣の巨人を相手にしていたエルヴィン団長を含めた新兵は、馬に乗って獣の巨人を引き付けることでリヴァイが獣を討ち取る時間を稼ぐという作戦の犠牲となり、全滅。リヴァイは仲間の死を糧に鎧の巨人の中身であるジークを引きずり出すことに成功した。しかし、巨人化の薬を使って力を取り入れようと考えていたところに四足歩行型巨人が現れてジークを拐って行ってしまう。超大型巨人を相手にするアルミンは、自らを囮にしてエレンの硬化時間を稼ぎ、エレン本人がうなじを直接狙うという作戦に出た。作戦は成功したが、アルミンは全身に大火傷を負ってかろうじて息をしている状態になっていた。こうして、なんとか戦いを終えたが、最終的に生き残ったのはハンジ、リヴァイ、エレン、ミカサ、アルミン、ジャン、コニー、サシャ、フロックの9人だけだった。調査兵団のエルヴィン団長ではなくアルミンが巨人化能力を得て生き延びたということを本人が知り緊迫した空気が流れる中、ちょうどそこで大きな怪我を負って寝ていたサシャが「うるさい」と発したことで場の空気が和んだ。

マーレ編

ウォール・マリア奪還作戦から4年後(854年)、単独行動をとりマーレ国に潜入していたエレンを救うため、マーレ国レベリオに宣戦布告を仕掛けた調査兵団。サシャは弓矢ではなくライフル銃を使い、狙撃手としてマーレ軍増援部隊の足止め、車力の巨人の砲塔を破壊するなどして活躍。作戦終了後、調査兵団の飛行船に乗りこみ敵地から撤退する。コニーとサシャ、ジャンが抱き合って「俺たちはまた生き残った」と安堵していたその時、マーレの戦士候補生ガビ・ブラウンが、調査兵団から奪い取った対人立体機動装置を装着して飛行船に侵入してきた。ガビの放った銃弾に撃ち抜かれ、サシャは命を落としたのだった。享年20歳。サシャの命を奪った銃は、ガビを守ろうとしていたがサシャに射殺された門兵が所持していたものである。ミカサとアルミンは人目を気にすること無く号泣し、コニー、ジャンも現実を受け入れられなかった。サシャが亡くなったと聞いたエレンは「サシャは…最後…何か言ったか?」とコニーに尋ね、コニーは「…肉…って言ってた」と聞かされると狂ったように笑った。パラディ島に戻り、建てられたサシャの墓には「サシャ・ブラウス ゴチソウトネムル エイエンノ」と書かれている。

サシャ・ブラウスの関連人物・キャラクター

エレン・イェーガー

takesi335
takesi335
@takesi335

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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

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ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。

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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ガビ・ブラウン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。

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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。

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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

アルミン・アルレルト(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。

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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリス・ザックレー(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。

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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。

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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。

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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。

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イェレナ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

イェレナ(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。

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ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャン・キルシュタインとは『進撃の巨人』の登場人物で、調査兵団に所属する兵士。第104期訓練兵団を6番で卒業した。自己の保身を第一に考える現実主義者で、思ったことを率直に言い過ぎる性格からたびたび主人公のエレン・イェーガーと対立していた。当初は巨人の脅威から逃れるために内地への配属を希望していたが、友人のマルコ・ボットが戦死したことで考えを大きく変え、調査兵団に入団する。入団後は持ち前の現状把握能力を活かして同期のまとめ役として活躍した。

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フリーダ・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

フリーダ・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。

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