リリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士3〜(A3)のネタバレ解説・考察まとめ

『リリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士3〜』とはガストから発売されたPlayStation2用RPGゲームでアトリエシリーズの第3作目。第1作目『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』より前の時代が舞台。
エル・バドールという大陸から錬金術を広める為にザールブルグにやってきた主人公リリーと仲間達。
毎年城で開かれる「展覧会」に錬金術で作ったアイテムを出品し評価と資金を得ながらアカデミーの完成を目指す。

毎年12月30日に開かれるザールブルグの年末恒例行事。
リリーも参加可能で、1人で5連戦勝ち抜けば優勝となる。戦い方次第では、優勝時にもらえる称号と賞金、人気、名声の数値が変化する。

展覧会

毎年1月3日に行われるヴィント国王主催の行事。
ザールブルグの産業発展を図る為、城下町に住む職人達の技術や作品を評価し、それに見合う援助金を授けている。毎年お題が決められており、お題に沿ったアイテムを提出することになる。

特選会

展覧会で優秀な成績を収めた技術者やギルドだけが出場を許される特別な行事。
展覧会の結果報告から30日後に行われる。展覧会同様お題が毎年決まっており、ライバルとなる技術者やギルドと一騎打ちになる。

『リリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士3〜』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

ヨーゼフ雑貨屋の商品を半額にする方法

ヨーゼフからのお礼はなんと店の商品全品半額というものだった

愛妻家であるヨーゼフは長年連れ添った妻にコメートのペンダントを贈りたいと考えていたが、コメートは非常に高価な宝石でヨーゼフはなかなか購入できないでいた。そんな話を聞いたリリーは普段からお世話になっているヨーゼフの為に錬金術でコメートを作ってあげると約束する。気持ちだけでも嬉しいとヨーゼフは本気にしていなかったが、リリーが本当に本物のコメートを作って持ってくると驚きながらもありがたく受け取った。
その後、ヨーゼフは宝石ギルドに頼んでコメートをペンダントに加工してもらい、妻にプレゼントして長年の夢を叶える。ヨーゼフは夢を叶える為に協力してくれたリリーにお礼だと言って、リリーだけは店の商品を全て半額で売ることを約束してくれる。このイベント以降、ヨーゼフ雑貨屋で購入できるアイテムは全て半額となる。

「空飛ぶじゅうたん」はアイテム点数によってムービーが変化

効力が49以下だとリリーがじゅうたんに乗った瞬間包み込まれて空飛ぶ袋状態になってしまう

効力が50以上だとじゅうたんはリリーを乗せて飛行する

ラフ調合でのみ作成できる「空飛ぶじゅうたん」はアイテムの効力値が50以上あるかないかでムービーが変化する。
効力値が50以上の場合、リリーはなんとかじゅうたんに乗ることができ、空を飛んで山越えをしようとするムービーが流れる。逆に効力値が49以下の場合、リリーがじゅうたんに乗った瞬間、じゅうたんに包み込まれて街中を漂うだけのムービーが流れる。どちらか一方しかムービーは流れず、効力値を変化させて作り直しても片方のムービーを見ることはできない。どちらも名声と人気が上昇するが、何故か効力値の低い方が人気値の上昇が大きい。

ゲルハルトは前作に登場する武器屋の親父

PLUSでは綺麗な黒髪をなびかせて自慢する追加イベントも存在する

『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』に登場する武器屋の親父
昔は立派な黒髪をなびかせていたと語っている

『エリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士2〜』に登場する武器屋の親父

本作に登場するゲルハルトは、なんと『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』と『エリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士2〜』に登場する武器屋の親父と同一人物である。
作中でも、元々武器屋の店主だったレオから店を受け継ぎ、途中から武器屋の店主となるイベントがある。加えて、楽器の演奏は上手だが非常に音痴である点や、『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』で武屋の親父が「昔は立派な黒髪をなびかせていた」と語っていることからもゲルハルトと前作と前々作に登場した武器屋の親父が同一人物だと判る。

武器屋の巻き藁で力試しができる

最初は画面右端にある一番小さな巻き藁しか倒すことはできない

武器屋の入口近くにある巻き藁は大中小の3種類あり、最初は一番小さな巻き藁しか破壊できない。しかし、リリーの冒険者レベルが上がるにつれて徐々に大きな巻き藁も破壊することができてしまう。冒険者レベルがある程度高くなったら、試しに武器屋に行って試してみるのも面白い。

ゲーム開始時にリリーが挨拶する

aoiro1063
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