リリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士3〜(A3)のネタバレ解説・考察まとめ

『リリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士3〜』とはガストから発売されたPlayStation2用RPGゲームでアトリエシリーズの第3作目。第1作目『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』より前の時代が舞台。
エル・バドールという大陸から錬金術を広める為にザールブルグにやってきた主人公リリーと仲間達。
毎年城で開かれる「展覧会」に錬金術で作ったアイテムを出品し評価と資金を得ながらアカデミーの完成を目指す。

バッチ依頼

一定期間、毎月指定されたアイテムを納品し続けていく依頼。毎月納品する個数も決められている。指定された期間まで納品を続ければ報酬を受け取れるが、途中でキャンセルしてしまうと報酬は受け取れず、人気も下がってしまう。

直接依頼

仲間との交友度が上がれば直接工房に依頼しにやってくる

仲間にできる冒険者やハインツ、アイオロスと一定値以上交友度を上げると、工房を訪れてリリーに直接依頼をしてくる様になる。キャラクターによって依頼してくるアイテムの傾向は決まっているが、基本的には金の麦亭で受ける固定依頼と一緒である。依頼を達成すると報酬と一緒にキャラクターの交友度も上昇する。
ゲマイナーはイベントの発生の後に依頼に訪れることになるが、非常に難易度の高いアイテムを要求されることが多い。

好事家依頼

好事家と直接交渉してアイテムを売り込んでいく

貴族や資産家の自宅に行き、リリーが所有している珍しいアイテムの直接取引を行うことができる。行くことができるのはカスパールとヘートヴィッヒの自宅2軒のみで、世間話をしたりアイテムの価値を売り込んだりして、アイテムをいかに高額で買わせるか交渉する。好事家達のテンションや残り時間を確認しながら少しずつ値段を上げていき、成功すれば大金が手に入るが、失敗すればその日は取引が一切できなくなる。

交易

ザールブルグから離れた村や集落に行き、アイテムを売買することができる。
ザールブルグでは安価で手に入るが物も他の村では高額で買い取ってくれる物が存在し、その差額によって利益を上げていく。本作では4ヵ所の交易地があり、それぞれの場所での需要と供給のバランスを考えて売買をする必要がある。また、交易地でしか手に入らないアイテムや発生しないイベントも存在する。

武具精製

材料となる金属アイテムとお金を払うことで武具を作ってくれるシステム。ある条件を満たすとカリンが武具の精製を行ってくれる様になる。
初めの内は杖や軽鎧の様な簡単な物しか扱えないが、武具精製を繰り返す内に13種類の武具を作れる様になる。材料となるアイテムの従属効果を武具に付けることが可能な為、使用するアイテムに「物理攻撃力UP」の従属効果があれば、精製後の武具の物理攻撃力が基本パラメータより強化させる。従属効果の中には毒等の状態異常にさせるものや属性効果をつけるものがある。

戦闘システム

キャラクター情報の右横にあるバーが「チャージゲージ」でこれが満タンになると特技が使用できる

本作の戦闘はターン制。
素早さの高い順で行動順位が決定し、攻撃や防御を選択することで仲間は行動する。キャラクターは3×3のマスの中で横に1人ずつ並び、前、中間、後ろのいずれかに配置される。敵を全滅させると勝利となり、冒険に出ているキャラクターに経験値が入る。

こうげき

攻撃したい敵を選択すると持っている武器で通常攻撃を行う。
武器を装備していないとこコマンドは表示されない。

とくぎ

各キャラクター固有の特技を使う。
キャラクターによってコマンド名が変わり、チャージゲージがいっぱいになった時にしか使用できない。必殺技の様に敵に大ダメージを与えたり、数ターン味方の能力を高めたりとキャラクターごとに違う。冒険者レベルが一定値以上になったり、特定のイベントを達成すると必殺技もパワーアップし、攻撃範囲が敵単体から敵全体になったり、攻撃力が上がったりする。

アイテム

装備しているアイテムを使うことができる。
回復アイテムや爆弾等の攻撃アイテムが使用できるが、工房でキャラクターにアイテムを装備させておいたり、在庫を用意しておいたりと予め準備が必要。

えんそう

aoiro1063
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