ウィザードリィ #4(Wizardry #4)のネタバレ解説・考察まとめ

『ウィザードリィ #4(Wizardry #4)』とは、1987年アメリカのサーテック社より発売された3Dダンジョン・ロールプレイングゲーム。副題は『ワードナの逆襲(The Return of Werdna)』。
「ハック&スラッシュ」の元祖とも言える古典RPGシリーズ第4作。第1作で倒された魔術師ワードナが主役となり、魔物を召喚し、冒険者たちを殺戮しつつ地上を目指し、奪われたアミュレット(護符)を取り戻すというストーリーである。

東風の剣

地下7階のドリームペインター神殿を復活させた際に1本だけ得られる、3本の魔剣のうちの1つ。緑のつるぎ。
魔法使いしか装備する事はできず、高い攻撃力を持つ。クラシック版ではエンディング分岐に関わる重要アイテム。

ドラゴンの爪

地下7階のドリームペインター神殿を復活させた際に1本だけ得られる、3本の魔剣のうちの1つ。黄金のつるぎ。
魔法使いしか装備する事はできず、高い攻撃力とヒーリング+4(1歩歩く、または戦闘1ターン毎にHPが4点回復する)を持つ。クラシック版ではエンディング分岐に関わる重要アイテム。

西風の剣

地下7階のドリームペインター神殿を復活させた際に1本だけ得られる、3本の魔剣のうちの1つ。青のつるぎ。
魔法使いしか装備する事はできず、ダメージは1固定だが最も命中力が高くクリティカル攻撃(相手の首を一撃で刎ねる忍者の特殊攻撃)を繰り出せる。クラシック版ではエンディング分岐に関わる重要アイテム。

ホパロングキャロット

地下7階北西の「ジグラット」(浮遊できなければマップ南側へ落下する罠エリア)に生えている、空飛ぶ人参。
食べる事で使用者に高くジャンプする力を与える。ドリームペインターが安置されている部屋の壁を飛び越えるのに必要。

メイジマッシャー

『ウィザードリィ #1(Wizardry #1)』から登場している、魔術師系モンスターに倍打効果のある短剣。
主人公ワードナが魔術師であるため、本作では呪いのアイテムと化している。

防具

エントロピーのマント

「エントロピー」とは不可逆性や乱雑さを意味する単語。
装備者が受ける物理ダメージを80%カットする高い防御性能を持つが、装備者の存在をも消失させるためマイナスヒーリング(1歩歩く、または戦闘1ターン毎にHPが減少する)のデメリットがある。

革の外套

一度だけテレポート呪文「マラー」が使える外套。
一度使うと「皮の外套」に変化し、回復呪文「ディオス」が無限に使えるようになる。

希望の外套

地下6階のリドル(謎かけ)で「アミュレット(AMULET)」と答えると得られる防具。
装備品としても高性能だが、地下11階の「虚無の扉」を通過する際に、スペシャルパワー(装備時に使える特別な力)を開放した状態で装備が必要となる。

君主の聖衣

ロードが装備できる最強の防具だが、本作では呪われている。

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