ウィザードリィ #4（Wizardry #4）のネタバレ解説・考察まとめ

2022.11.29

『ウィザードリィ #4（Wizardry #4）』とは、1987年アメリカのサーテック社より発売された3Dダンジョン・ロールプレイングゲーム。副題は『ワードナの逆襲（The Return of Werdna）』。
「ハック＆スラッシュ」の元祖とも言える古典RPGシリーズ第4作。第1作で倒された魔術師ワードナが主役となり、魔物を召喚し、冒険者たちを殺戮しつつ地上を目指し、奪われたアミュレット（護符）を取り戻すというストーリーである。

虫除け玉

地下4階で入手できる玉。スペシャルパワー（装備時に使える特別な力）を開放すると、地下5階の固定敵が出現しなくなるが、25%の確率で破損してしまう。
「ダブオブピュース」の材料の一つ「虫よけ」として必要になる。

モルドールチャージ

会員証。地下7階に出現する冒険者パーティ「トーリンズトランパーズ」のリーダー、トーリンが所有する黒いクレジットカード。
所持していると御言葉師MRONと会った時「カード」を選択する事で、神託を無料で聞けるようになる。だが15%の確率で他人のカードを不正利用した事がバレて、ゲームオーバーになってしまう。

宿屋の鍵

地上1階「冒険者の宿」へ入る扉を開けるための鍵。地上3階にいる忍者「宿番」を倒すと入手できる。

夢の宝珠

地上2階にいる「虎の子騎士団」が所有している宝珠。「騎士学校のペナント」と交換で入手できる。
「物見の塔」で貴族たちとの和解ルートに進む際に必要なアイテムの1つ。

ランダーのトルコ石

地下9階の南東部にいる警備兵たちが守っている宝玉。
地下7階のドリームペインター神殿復活のために必要な捧げ物の1つだが、捧げる前にスペシャルパワー（装備時に使える特別な力）を開放しなければ打ち砕かれてしまう。

『ウィザードリィ #4』の用語

ペンタグラム

魔物を召喚するワードナ

迷宮各地に点在する五芒星の召喚サークル（アレンジ版のイラストだとなぜか六芒星になっているが）。1～10レベルまである。入る事でワードナのHPとMPが全快し、現在のワードナのレベルより上のペンタグラムであれば、ワードナもレベルアップする。
またペンタグラムに入ると、レベルに応じた魔物を召喚する事ができる。アレンジ版では魔物を召喚し直すかどうかは任意で選べるが、クラシック版では強制的に召喚し直しになる。コズミックキューブ等では一本道に低レベルのペンタグラムが配置されている事があり、逆にワードナの戦力が低下してしまうパターンもある。

僧侶呪文

本作の主人公ワードナは魔術師であるため、僧侶呪文は一切使用できない。使用するためには僧侶呪文を使える魔物を召喚するか、僧侶呪文を封じたアイテムを使う必要がある。
クラシック版では魔物に命令できないため、僧侶呪文が使えるのは戦闘中のみ。ワードナのHPが減っていれば治療呪文を、明かりや防御の常駐呪文がかかっていなければ常駐呪文を優先して唱えてくれる。

ディスペル

敵冒険者の僧侶が使う特殊攻撃。アンデッドの呪いを解き、消滅させる事ができる。
呪文と違い先制攻撃の際にも使える為、出会い頭にワードナが引き連れているアンデッドの魔物が退散させられてしまうケースもある。
今までのシリーズのゲームシステム的に考えれば、ビショップやロードもディスペルが使える筈なのだが、本作でディスペル攻撃をしてくるのは僧侶のキャラクターのみ。

アイテム盗み

敵冒険者の盗賊が使う特殊攻撃。盗みが成功するとワードナの持ち物を強奪し、そのまま逃亡する。
重要なキーアイテムだろうと装備していようと盗まれてしまうが、盗まれるアイテムは一番下の所持品なので、盗まれたくないアイテムは上に動かせばよい。
アレンジ版では「ブラックボックス」を入手すると、盗みの被害を受ける事はほぼ皆無となる。

『ウィザードリィ #4』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

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@a_chan23_srnd1

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