ウィザードリィ #4(Wizardry #4)のネタバレ解説・考察まとめ

『ウィザードリィ #4(Wizardry #4)』とは、1987年アメリカのサーテック社より発売された3Dダンジョン・ロールプレイングゲーム。副題は『ワードナの逆襲(The Return of Werdna)』。
「ハック&スラッシュ」の元祖とも言える古典RPGシリーズ第4作。第1作で倒された魔術師ワードナが主役となり、魔物を召喚し、冒険者たちを殺戮しつつ地上を目指し、奪われたアミュレット(護符)を取り戻すというストーリーである。

新たな王となるワードナ

アミュレットの探索をあきらめ、王として君臨するエンド。
アイテム「シグネットリング」を所有した状態で地上3階にいる公爵たちの挑戦を受け、王冠を望んだ場合に発生。

エンディング2:カドルトの像エンド(クラシック版)

ワードナがカドルト神像に変化し、カドルト神のフリをせざるを得なくなるエンド。
アイテム「東風の剣」を装備した状態で、地上3階のカドルト神の下へ行くと発生。
他、「ミスリルグローブ」「聖なるリンプの手首」も必要。

エンディング3:神を演じるエンド(クラシック版)

打倒したカドルト神に代わり、新たな神を演じるよう強要されるエンド。
アイテム「西風の剣」を装備した状態で、地上3階のカドルト神の下へ行くと発生。
他、「ミスリルグローブ」「聖なるリンプの手首」も必要。

エンディング4:征服神エンド(クラシック版)

逃亡したカドルト神に代わり、新たな神として世界制覇に乗り出すエンド。
アイテム「ドラゴンの爪」を装備した状態で、地上3階のカドルト神の下へ行くと発生。
他、「ミスリルグローブ」「聖なるリンプの手首」も必要。

エンディング5:まやかしを打ち破るエンド(クラシック、アレンジ版共通)

カドルト神に「真実のカリス」を突きつけるワードナ(右)

カドルト神の正体を見破り、全ての真実を解き明かし己の運命を支配するトゥルーエンド。
アイテム「真実のカリス」装備した状態で、地上3階のカドルト神の下へ行くと発生。
他、「ミスリルグローブ」「聖なるリンプの手首」も必要(アレンジ版は不要)。

エンディング6:秩序と平和エンド(アレンジ版)

正義に目覚め、アミュレットを手にするワードナ

正義に目覚め、新たな神として世界統治を目指すエンド。通称「善エンド」。
地上2階の4つの騎士団と敵対せず、うち3つ以上からキーアイテムを入手し、カドルト神の下へ行くと発生。
他、「ミスリルグローブ」と「ドラゴンの爪」「東風の剣」「西風の剣」いずれか1本が必要。

エンディング7:カドルトを屈服させるエンド(アレンジ版)

カドルト神を圧倒するワードナ(左下)

カドルト神を圧倒し、アミュレットを差し出させるエンド。通称「中立エンド」。
地上2階の4つの騎士団と敵対せず、うち0~2つからキーアイテムを入手し、カドルト神の下へ行くと発生。
他、「ミスリルグローブ」と「ドラゴンの爪」「東風の剣」「西風の剣」いずれか1本が必要。

エンディング8:カドルトを滅ぼすエンド(アレンジ版)

絶対悪として世界に君臨するワードナ

カドルト神の首を刎ね飛ばし、アミュレットを強奪するエンド。通称「悪エンド」。
地上2階の4つの騎士団を1つでも戦闘で倒し、カドルト神の下へ行くと発生。
他、「ミスリルグローブ」と「ドラゴンの爪」「東風の剣」「西風の剣」いずれか1本が必要。

エンディング9:王国滅亡エンド(アレンジ版)

暴力で王国を支配したワードナ

王国を支配する貴族たちを抹殺し、街を蹂躙するエンド。
地上3階にいる公爵たちとの戦闘に勝利する事で発生。

エンディング10:魔女と結婚エンド(アレンジ版)

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