ワイルド・スピード EURO MISSION（映画）のネタバレ解説・考察まとめ
『ワイルド・スピード EURO MISSION』とはアメリカ合衆国で制作されたカーアクション映画である。『ワイルド・スピード』シリーズの第6作目。ブラジルの犯罪王から大金を手に入れたドミニク・トレットを含む仲間たちは自由気ままな暮らしをしていた。しかし、死んだはずのドミニク・トレットの元恋人であるレティ・オルティスが生きていることを知り、彼女が所属している国際的犯罪組織との闘いにドミニク・トレットとその仲間たちが突入していく。家族を守る為のドミニク・トレットの優しさと正義感が伝わる映画である。
ハン（演：サン・カン）
吹き替え：三戸崇史
ドミニク・トレットと共にガソリンを強奪していた頃からの仲である。ブラジルで多額のお金を得た後、ジゼル・ヤシャールと恋仲になる。ジゼル・ヤシャールと中国に居たときにドミニク・トレットから召集がかかり、共に仲間の元へ向かう。ジゼル・ヤシャールと過ごすうちに結婚を考えており、東京へ落ち着こうと提案する。オーウェン・ショウとの最後の戦いで、ジゼル・ヤシャールが自分の身代わりとなり死亡したことで落ち込んでいたが、東京へ行くことを決意する。しかし、オーウェン・ショウの兄であるデッカード・ショウに東京で追われ殺されてしまう。
ジゼル・ヤシャール（演：ガル・ガドット）
吹き替え：東條加那子
過去にアルトゥーロ・ブラガの部下であった。皆から「ジゼル」と呼ばれている。ブラジルで多額のお金を得た後、ドミニク・トレットの仲間であるハンと恋仲になり、ハンと共に中国にいたときに召集がかかる。元軍人の経験を生かし、車やバイクなどの運転をオールマイティーにこなし、銃裁きも一人前である。オーウェン・ショウとの最後の戦いで、ハンを助ける為自ら身代わりとなって敵に向かって発砲し、車から転落死する。
テズ・パーカー（演：リュダクリス）
吹き替え：渡辺穣
ブライアン・オコナーのマイアミ時代の仲間であり、みんなから「テズ」と呼ばれている。電子機器のスペシャリストで、今回の作品では電子機器を使いオーウェン・ショウの居場所を突き止めたり、計画の指示を出すなど影から仲間たちを支える。
エレナ・ネベス（演：エルサ・パタキ）
吹き替え：坂井恭子
元ブラジル警察であり、ドミニク・トレットの恋人である。レティ・オルティスの生存を知り、捜査に協力することを渋っているドミニク・トレットに対して背中を押すことができる気持ちの強い女性である。ミア・トレットとジャックを守る為今回の仕事には参加していない。
警察官
ルーク・ホブス（演：ドウェイン・ジョンソン）
吹き替え：小山力也
アメリカ合衆国の外交保安部の捜査官である。皆から「ホブス」と呼ばれている。以前からオーウェン・ショウの組織を追跡していたルーク・ホブスは、組織が行ったとされる事件を聞きつけモスクワに到着する。そこでオーウェン・ショウの組織に亡くなったはずのレティ・オルティスがいることを知り、ドミニク・トレットに捜査協力の依頼をする。
ライリー・ヒックス（演：ジーナ・カラーノ）
吹き替え：林真里花
ルーク・ホブスの部下であり、皆から「ライリー」と呼ばれている。格闘技術に優れており、レティ・オルティスと互角に闘うことができる。警察官という存在でドミニク・トレットに近づくが、実はオーウェン・ショウの仲間でありスパイである。最後の戦いでは、レティ・オルティスと飛行機内で殴り合いになり、ワイヤーガンで打たれた後転落死する。
マイケル・スタジアック（演：シェー・ウィガム）
吹き替え：丸山壮史
警察官だった頃のブライアン・オコナーの同僚である。今回、ブライアン・オコナーがアウトゥーロ・ブラガに会うために刑務所に入ることに協力をする。
国際的犯罪組織
オーウェン・ショウ（演：ルーク・エヴァンズ）
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目次 - Contents
- 『ワイルド・スピード EURO MISSION』の概要
- 『ワイルド・スピード EURO MISSION』のあらすじ・ストーリー
- ミア・トレットの出産
- 国際的犯罪組織
- 再会
- 招集
- 条件
- 違法改造車
- 過去
- それぞれの仕事
- アウトゥーロ・ブラガ
- ストリートレース
- 戦車
- 裏切り
- 飛行機
- 生還と死
- 復讐
- 『ワイルド・スピード EURO MISSION』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- ドミニク・トレット（演：ヴィン・ディーゼル）
- ドミニク・トレットの仲間たち
- ブライアン・オコナー（演：ポール・ウォーカー）
- ミア・トレット（演：ジョーダナ・ブリュースター）
- ローマン・ピアース（演：タイリース・ギブソン）
- ハン（演：サン・カン）
- ジゼル・ヤシャール（演：ガル・ガドット）
- テズ・パーカー（演：リュダクリス）
- エレナ・ネベス（演：エルサ・パタキ）
- 警察官
- ルーク・ホブス（演：ドウェイン・ジョンソン）
- ライリー・ヒックス（演：ジーナ・カラーノ）
- マイケル・スタジアック（演：シェー・ウィガム）
- 国際的犯罪組織
- オーウェン・ショウ（演：ルーク・エヴァンズ）
- レティ・オルティス（演：ミシェル・ロドリゲス）
- ヴェーグ（演：クララ・タスリム）
- ジャー（演：ジョー・タスリム）
- アイボリー（演：デビッド・アジャラ）
- その他
- アウトゥーロ・ブラガ（演：ジョン・オーティス）
- デッカード・ショウ（演：ジェイソン・ステイサム）
- 『ワイルド・スピード EURO MISSION』の用語
- インターポール
- ワイヤーガン
- ナイトシェード
- フラップ
- 『ワイルド・スピード EURO MISSION』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 名言・名セリフ
- ドミニク・トレット「そのドアの中に入った瞬間全てが変わる。昔の生き方は終わりだ」
- エレナ・ネベス「もし私なら、生きている可能性が少しでもあるなら私は行く」
- ドミニク・トレット「仲間を見捨てられない」
- ドミニク・トレット「走るか死ぬか覚えてるか」
- エレナ・ネベス「私の家族は警察」
- 名シーン・名場面
- ブライアン・オコナーの車に飛び移るローマン・ピアース
- 火災が発生する飛行機から脱出するドミニク・トレットが乗った車
- 炎の中から現れるドミニク・トレットの姿
- 『ワイルド・スピード EURO MISSION』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 3週間実際に公道を借りて撮影されたカーアクション
- ドミニク・トレットたちの対応力を見せる為に戦車を登場させた
- 『ワイルド・スピード MAX』の頃からあったフィナーレの構想
- 『ワイルド・スピード EURO MISSION』の主題歌・挿入歌
- OP（オープニング）：トゥーチェインズ／ウィズ・カリファ『we own it (fast & furious)』
- ED（エンディング）：ルダクリス『rest of my life』