アニー(1999年の映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『アニー』とは、11歳の孤児である少女アニーが、両親から貰ったロケットと手紙を頼りに家族を手に入れるまでの物語を描いた作品だ。1924年に連載が開始された原作の新聞漫画『小さな孤児アニー』を元に、1982年、1999年、2014年と計3回映画化され、それぞれが時代にあったリメイクをされており、大ヒットとなった。中でも今回紹介する1999年にウォルト・ディズニー・カンパニーによってリメイクされた『ANNIE』は、TV映画として放映され瞬く間に人気作となった。
『アニー』の概要
『アニー』とは、1924年の新聞連載漫画『小さな孤児アニー』を元に、1999年ウォルト・ディズニー・カンパニーによって映画化された作品だ。1982年に劇場映画として『ANNIE』が放映された後、テレビ映画として本作が公開され、推定2630万人もの視聴者を得るなど大人気作品となった。後に2014年には再びリメイクされた劇場映画が放映され、計3回ものリメイクをされる程世界中で愛される作品になっている。なお、3作の中で本作のみ吹き替え版が存在しない。本作では、監督はロブ・マーシャル、脚本はアイリーン・メッキが担当。主人公の少女アニーを演じたアリシア・モートンには、アメリカの雑誌『ハリウッド・リポーター』よりヤングスター賞が贈られた。
舞台は1933年のアメリカ。11年前の大恐慌の真っ只中に、少女アニーは孤児院の前に置き去りにされていた。持っていたのは、ハート型のロケットの片割れと「必ず迎えにくる」という両親からの手紙だけだった。アニーが預けられた孤児院はミス・ハニガンによって経営されていたが、州からのお金を受け取るために孤児を引き取っていたミス・ハニガンは、子供たちにはろくな食事も与えず奴隷のような労働をさせ、またヒステリックにいつも子供たちを怒鳴っていた。ある日アニーはそんな生活から抜け出し、両親を自ら見つけ出すために孤児院からの脱走を試みる。他の孤児達の協力もあり、脱走に成功したアニーだったが行く宛もお金もなく警察に追われ、その日の夜には孤児院へと帰らざるを得なくなってしまう。脱走した罰としてミス・ハニガンからきついお仕置きを受ける事となったアニーだったが、億万長者のウォーバックスが孤児をクリスマスパーティーに招待にするというイベントに運良く選ばれる。自身のイメージアップの為だけに孤児を招待したウォーバックスは、初めはアニーを疎ましく思っていたが、健気な姿に心を打たれ養子に迎え入れたいと思うようになる。しかし、本物の両親がいるから孤児ではないと思っているアニーに一度は拒否され、ウォーバックスはアニーの両親を探すことを決意。ウォーバックスの懸命な捜索も虚しく、偽物の両親ばかり現れアニーの本当の両親は中々見つからなかった。そんなウォーバックスとアニーの間には絆が芽生え始めており、アニーがウォーバックスの養子に入ろうと決意した途端、本当の両親だという夫妻が現れた。夫妻はアニーや関係者しか知らないはずの誕生日やロケットの事も知っており、引き渡そうとした瞬間、孤児院の子供達により夫妻の正体はミス・ハニガンと弟のルースターだということが判明する。そしてアニーの本当の両親が亡くなっていることも判明。ウォーバックスは再びアニーに養子になってくれるよう頼み、更には秘書のグレースにも一緒に人生を歩んでほしいとプロポーズ。アニーは、愛情深い両親を手に入れることができたのだった。
家族がテーマの本作には、血の繋がり以上に強い絆と愛が溢れており、見る者の心を温かくしてくれる映画となっている。
『アニー』のあらすじ・ストーリー
孤児のアニー
1933年アメリカのニューヨークで、雪が降る夜に市立孤児院で、寝ぼけた幼いモリーが「ママ」と声を上げた。そのせいで他の子ども達は起きてしまった。
11歳のアニーはモリーに意地悪をしようとしたペッパーを止め、姉のようにモリーを優しく励ました。
「自分たちは孤児だから、ママもパパもいない」と言うペッパーに、「私は孤児じゃない」とアニーは強く反発した。
アニーの両親は彼女を孤児院に預けた時、親子の証としてハートのロケットの片方を持たせていた。そして手紙も添えていた。アニーは11年たった今でも、その手紙を大事にしていた。
手紙の内容を他の子ども達も覚えるほど、何度も声に出して読んでいた。
眠れないモリーのために、記憶にない両親を想像しながらその姿を歌って聞かせた。
アニーは皆がぐっすり眠れるように、部屋を1周してから自分のベッドに入った。しかし待っているだけでは駄目だと思い立ち、両親を探しに行くため部屋を飛び出した。
玄関の鍵を開けようとした時、孤児院の経営者であるミス・ハニガンに見つかってしまった。
ぶたれる覚悟をしたが、ぶたれることはなかった。しかし罰として夜中に関わらず子ども達は全員起こされて、掃除をすることになった。
掃除の最後に、月1回だけ交換されるシーツを籠にまとめた。リネン屋のバンドルズが持ってきた新しいシーツを受け取り、子ども達はベッドに戻った。
その間にアニーはシーツが入った籠に隠れた。ミス・ハニガンが気づいた時には、アニーを乗せたバンドルズのトラックは出発していた。
自由なアニー
孤児院から脱出したアニーは、お金も食べ物もなく雪が降るニューヨークを彷徨った。
アニーは商人の目を盗んでコーンを1本盗み、物陰に隠れて食べようとした。
その時保健所の職員が、野良犬を捕まえているのを見てしまった。
アニーは自分も見つかれば、孤児院に連れ戻されると縮こまって隠れた。そんなアニーのポケットから、茶色の薄汚れた犬がコーンを盗もうとした。アニーは一瞬怒ったが、犬を哀れに思ってコーンを譲ることにした。
そして「明日になれば、太陽は昇る」と希望を歌って見せた。その途中で警察官に見つかり、野良犬が捕まえられそうになった。咄嗟にアニーは自分の犬だと嘘をついた。それを証明するように警察官に迫られ、「サンディー」と犬を呼んでみた。「毛の色が、砂のサンドに似ているからサンディーにした」と説明もした。
サンディーは見事アニーに駆け寄り、警察官から逃れることができた。
アニーはまた明日への希望を歌いながら、ニューヨークの街へと消えていった。
転機
夜になっても行くところがないアニーは、街を彷徨っていた。サンディーがリードを着けていないことから、警察官に追われることになった。何とか逃げ回ったアニーだったが、結局遠くに行くことができず孤児院に戻ってきてしまった。
孤児が逃げると児童養護協会から支援金が打ち止めになるため、ミス・ハニガンはアニーを書斎に閉じ込めた。しかし子ども達は鼠がいると騒ぎ出し、アニーを書斎から逃がした。
朝になり、児童養護協会から来たという女性が孤児院を訪れた。昨夜の騒動のことだと焦るミス・ハニガンは、必死に言い訳を並べた。
しかしその女性は、世界的大富豪であるオリバー・ウォーバックスの秘書グレース・ファレルだった。大富豪と結婚したいミス・ハニガンは大騒ぎをした。
しかしウォーバックスの狙いは、孤児をパーティーに招待することだった。
ミス・ハニガンは「アニーは自分の娘だ」と言ったり、「自分も孤児だった」と言ったりして何とかウォーバックスの元へ行こうとした。
しかしアニーにコートも用意しない彼女を不審に思ったグレースは、コートを買う約束をしてそのままアニーを連れて行った。
グレースとウォーバックスの屋敷に到着したアニーは、見たことのない豪華な建物に驚いた。
メイドや執事がいるため掃除やベッドメイキングを自分でする必要がないことは、貧しい暮らしをしていたアニーにとって信じられないことだった。
新しい洋服と専用のベッドを用意してもらったアニーは、とても喜び踊り出した。
その時スキンヘッドの男性とぶつかってしまった。
「誰だ」としかめっ面で聞かれ、「アニーです」と陽気に答えた。
ずっと不機嫌なこの男性がウォーバックスだった。
ウォーバックスはイメージアップのために、孤児を屋敷に招待したのだった。
男の子を想像していたウォーバックスは、女の子が来たので不満そうにした。帰ろうとするアニーだったが、イメージダウンを恐れたウォーバックスは引き止めた。
初めてのお出かけ
好奇心旺盛なアニーは、ウォーバックスが仕事をする様子をニコニコと見ていた。ウォーバックスが書斎から追い出そうとするが、頑なに彼のそばを離れなかった。
ウォーバックスがルーズベルト大統領との電話中、商談が難航していることに気づいたアニーは、大統領をクリスマスの食事に招くよう提案した。そのアドバイスによって、ウォーバックスは良い返事を貰うことができた。
喜んだウォーバックスに、グレースが「お祝いに出かけよう」と声をかけた。しかし彼は仕事を続ける気でいたため、グレースとアニーとで出かけるよう促した。
アニーは今まで街に出たことがなく、興味がなかったので断った。
アニーを不憫に思ったウォーバックスは、アニーとグレースと共にニューヨークの街に出かけることにした。
3人はレストランで美味しい食事をし、風船やぬいぐるみを買い、ブロードウェイでミュージカルを観て楽しんだ。こんなにもニューヨークが楽しい街だと知らなかったアニーは、初めてのお出かけを満喫した。
そんなアニーに更にうれしいことが起こった。街を徘徊していたサンディーと再会したのだった。ウォーバックスは快く、サンディーを屋敷に連れて行くことを承諾した。
翌日ウォーバックスは、アニーを養子に迎えることを決意した。
グレースは孤児院を訪れ、嫉妬や驚きを隠せないミス・ハニガンから書類にサインをもらった。
グレースと入れ替わりに、刑務所を出たばかりの弟のダニエル・フランシス・ルースター・ハニガンと恋人のリリー・セント・レジスがやって来た。
彼らは高級自動車が孤児院から出て行ったことを不審に思った。ミス・ハニガンからアニーの話を聞くと、ただの孤児が何の苦労もなく億万長者の養子になることは不公平だと不満を漏らした。
彼らはミス・ハニガンと、アニーを金づるにする計画を企てた。
一方ウォーバックスは、自分が孤児だったことをアニーに告白した。死に物狂いで働いてお金を稼いだが、それだけでは幸せな人生ではなかったと話した。
話をよく理解していないアニーに、彼は新しいハートのロケットを渡した。「壊れたものを着けているから、新しいものをあげたかった」と言った。
しかしアニーは受け取らず、ロケットは両親から貰ったことや、迎えに来るという手紙も持っていることを話した。
ウォーバックスはロケットを受け取らなかったことを怒らず、アニーの両親を見つけることを約束した。アニーは彼を信じロケットと手紙を預けることにした。
両親探し
ウォーバックスはアニーの両親を探すために、彼女をラジオに出演させた。そして本当の両親が名乗り出たら5万ドル渡すことにした。
ラジオを聞いていた孤児院の子ども達は、アニーの声と5万ドルという大金に大騒ぎした。騒ぎを聞きつけてやって来たミス・ハニガンは、アニーが両親を探していることと報奨金が出ていることを知った。
子ども達が寝室に向かった直後に、1組の夫婦がアニーの両親だと言って孤児院を訪れた。しかしその夫婦はルースターとリリーだった。2人とミス・ハニガンはアニーの両親になりすまし、5万ドルを騙し取る計画を立てた。
必要書類を偽造し、ルースターとミス・ハニガンが夫婦役をすることにした。アニーを引き取った後は、彼女を処分することも話し合った。
クリスマス・イブ
クリスマス・イブにウォーバックスの屋敷には、アニーの両親だと名乗る大勢の男女が訪れた。しかしその中に、アニーのロケットに触れた夫婦はいなかった。
FBIからの連絡で、アニーのロケットは9万点制作されていることが分かった。ラジオで呼びかけても、偽物の両親ばかり集まった。ロケットを手掛かりに両親を探すことは、絶望的な状況になってしまった。
落ち込んだアニーだったが、ウォーバックスに感謝の気持ちを伝えた。「孤児でもあなたみたいに、立派に生きていける」と言うアニーに、ウォーバックスは心を痛めた。
そしてアニーに養子になってくれるよう頼んだ。アニーはウォーバックスの深い愛に心を打たれ、養子になることを承諾した。
アニーとウォーバックスはグレースを呼び、ブランダイス判事に養子縁組のサインをもらい、パーティーをすることを提案した。
特別なお祝いに、メイドたちも嬉しそうに準備をした。アニーとサンディーはクリスマス用の衣装に着替え、ウォーバックスと絆が結ばれたことを抱き合って喜んだ。グレースも紫のドレスに着替え、屋敷の皆全員準備万端のところに判事が到着した。
サインをする直前になって、マッジという夫婦が駆け込んできた。この夫婦はアニーの両親に変装した、ミス・ハニガンとルースターだった。
ハンカチで涙を拭くふりをして顔を隠したミス・ハニガンは、大げさにアニーとの再会を喜んだ。サンディーだけは危険を察知し吠え続けたため、別の部屋に移されてしまった。
ミス・ハニガンとルースターは、子供を連れて行けない住み込みの仕事で、泣く泣くアニーを手放したと言い訳した。偽の出生証明書をグレースに渡したが、ウォーバックスは不信感を拭えず夫婦を疑った。
決め手が足りないとグレースに言われたルースターは、アニーのロケットと同じロケットの片方を差し出し、アニーを連れて行こうとした。
報奨金のことを言われると、知らないふりをして健気な夫婦を装った。
ウォーバックスは「明日もう一度、訪ねて来るように」と夫婦に言い、アニーを預かってパーティーの続きをした。
「アニー・マッジに乾杯」とウォーバックスに言われたアニーは、自室にこもってしまった。アニーを追いかけたグレースは、ウォーバックスとの別れに涙するアニーを抱きしめ励ました。
翌朝マッジ夫婦に変装したミス・ハニガンとルースターは、ウォーバックスの屋敷に向かった。リリーは孤児院で子ども達の面倒を見ていた。
アニーはプレゼントも開けずに、サンディーと出発の準備を終えて座っていた。
ウォーバックスはどうしてもマッジ夫婦を信用できず、大統領やFBIの力を借りて徹底的に調べていた。
そこへマッジ夫婦がやって来て、小切手を急いで受け取ろうと催促した。
一方孤児院ではリリーが子ども達に、ミス・ハニガンとルースターがアニーの両親になりすましていることを話してしまった。子ども達から「本当に戻ってくるのか」と聞かれたリリーは、5万ドルを持ち逃げされるのではないかと慌てて孤児院を飛び出した。
小切手を受け取ったミス・ハニガンとルースターが屋敷を出ようとしたところに、リリーと子ども達が到着した。
リリーはルースターに詰め寄り、子ども達はいつもの「大好きです、ハニガンさん」と大声で叫んだ。
正体が露呈したミス・ハニガンとルースターは逃げようとした。しかし大統領もいたことから、前科のあったルースターとリリーは拘束されてしまった。ミス・ハニガンは「優しい院長だと言え」とアニーに助けを求めたが、「嘘はダメだと、いつも言っている」と一蹴されてしまい拘束され連れて行かれた。
大統領に大事な話があると、アニーは呼び止められた。
手紙の筆跡から、ベネットという夫婦が両親だと告げられた。しかし夫婦はすでに亡くなっていた。
アニーは本当に孤児になってしまったと涙した。
ミス・ハニガンがいなくなった孤児院は、大統領が責任を持って面倒を見ることを約束した。
大喜びの子ども達の傍らで、ウォーバックスはグレースにプロポーズをした。グレースには指輪を送り、アニーには新しいロケットを手渡した。新しい家族になった3人は固く抱き合うのだった。
『アニー』の登場人物・キャラクター
主要人物
アニー・ベネット・ウォーバックス(演:アリシア・モートン)
産まれて間もない頃、ニューヨークの孤児院の前に置き去りにされてしまった少女。しかし、その時の片割れのロケットと手紙を11歳になっても大事に持っており、毎晩両親が迎えに来てくれることを祈りながら眠っていた。好奇心旺盛でしっかり者のため、幼い子供を寝かしつけたり他の子供達をまとめたりと、孤児院ではリーダーシップも発揮していた。その物怖じしない性格から、ウォーバックスの屋敷へ招待されてからもグレースやウォーバックスといい関係を築くことができた。
孤児院
ミス・アガサ・ハニガン(演:キャシー・ベイツ)
ニューヨーク市立孤児院の院長。子供は大嫌いだが、州からのお金を受け取るために孤児を受け入れていた。ヒステリックな性格のため、子供達が騒いだり悪さをすると食事抜きにし、夜中でもたたき起こしたり労働させたりと奴隷のような扱いをしていた。恋愛や結婚に憧れを抱いており、リネン屋や警察官など、孤児院を訪れる男性に「お礼がしたい。」と詰め寄るもいつも断られていた。
Related Articles関連記事
ディズニーの歴代プリンセスまとめ
ディズニープリンセスとは、これまでに制作されたディズニー作品に登場するプリンセスたちの総称である。白雪姫、シンデレラ、オーロラ、アリエル、ベル、ジャスミン、ポカホンタス、ムーラン、ティアナ、ラプンツェル、メリダ、モアナ、ラーヤがアメリカ公式サイトで発表されているディズニープリンセスだ。その他、ソフィアやヴァネロペ、エレナなどもプリンセスとして扱われることがある。
Read Article
ディズニー100 フィルム・フェスティバルのイベント・作品まとめ
『ディズニー100 フィルム・フェスティバル』とは、ディズニー創立100周年を記念して行われる映画の祭典。過去に公開されたディズニー映画の中から厳選された作品が、全国100か所の映画館で1日だけ特別上映される。『アナと雪の女王』、『ベイマックス』、『シンデレラ』、『モアナと伝説の海』、『リトル・マーメイド』、『ズートピア』、『塔の上のラプンツェル』、『ファンタジア』の計8作品を、2023年10月の毎週土日限定で見ることが可能。9月24日には公開直前のイベントも実施される。
Read Article
【アナと雪の女王】歴代ディズニープリンセスと異なる新しい愛の形【比較考察まとめ】
『アナと雪の女王』とは、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作による2013年公開のアメリカ合衆国の映画である。日本では『アナ雪』の略称でも呼ばれ、大ヒットを記録した。ディズニー史上初のダブルヒロインともなる今作で描かれるものは、従来のディズニープリンセスの映画では描かれてこなかった愛の形がある。アナ雪で描かれる愛の形について、他のディズニープリンセス作品と比較しつつまとめていく。
Read Article
トイ・ストーリーシリーズの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『トイ・ストーリー』シリーズとは、ピクサー・アニメーション・スタジオが1995年から作成した『トイ・ストーリー』をはじめとする長編アニメシリーズ。1999年に『トイ・ストーリー2』。2010年に『トイ・ストーリー3』、2019年に『トイ・ストーリー4』が公開された。人格があるおもちゃを主人公としたストーリーで、1作目である『トイ・ストーリー』は世界初のフルCGアニメーション作品として注目を集めた作品。ここでは、そんな『トイ・ストーリー』シリーズに登場する数々の名言を紹介。
Read Article
美女と野獣(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『美女と野獣』(原題:Beauty and the Beast)は2017年にアメリカで制作された映画。1991年に制作された、ディズニーアニメーション不朽の名作を完全実写化。魔女の呪いによって醜い野獣の姿に変えられてしまった王子と、孤独を抱えながらも前向きに生きる美しい娘ベルが出会い次第に惹かれあっていく模様を描く。愛すること、信じ抜くことを描くファンタジーロマンス。
Read Article
アラジン(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ
ディズニー製作の大ヒットアニメ映画。 貧しい青年アラジンが王女ジャスミンと出会うことから話は始まる。 願いを三つ叶えてくれるランプの魔人・ジーニーは貧しいアラジンを王子に変身させ、ジャスミンとの恋の成就を後押しする。 しかし、最大の敵であるジャファーの魔の手が忍び寄るのであった。 アラジンとジャスミンが魔法の絨毯で空を舞う際に流れる「ホール・ニュー・ワールド」は珠玉の名曲として知られる。
Read Article
ムーラン(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ムーラン(原題:Mulan)』とは、アメリカのディズニーで1998年に制作された、古代中国を舞台としたディズニー映画である。中国の伝説の人物である「花木蘭」をモデルに描かれている作品。2020年には実写映画化もされたが、こちらの作品は多くの波紋を呼んでいる。古くからのしきたりに従う周囲に求められる女性としての自分、自分らしく振る舞いたいという気持ちを持つ自分とで葛藤をするムーランが、父の代わりに男装して出兵することをきっかけに多くの困難を乗り越える過程と成長する姿を描いた物語である。
Read Article
トイ・ストーリー3(Toy Story 3)のネタバレ解説・考察まとめ
ピクサーによる生きたおもちゃの物語3作目です。おもちゃで遊ばなくなったアンディと、遊んでほしいおもちゃたち。大学に同行するカウボーイ人形のウッディ以外は、捨てられたと思い込んで保育園に寄付される道を選びます。そこが、おもちゃの楽園に見せかけた地獄だとも知らずに。容赦ない展開と冒険に手に汗握る、それでいて爽快にして感動の物語です。ジョン・ラセター製作総指揮、リー・アンクリッチ監督。
Read Article
Mr.インクレディブル(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『Mr.インクレディブル』とは、ディズニー配給・ピクサー製作、ブラッド・バード監督による長編フルCGアドベンチャー・アニメーション映画。一般市民として暮らしていた驚くべき怪力を持つ元スーパーヒーローが、謎の伝言が届いたことから、再びスーパーヒーローとして同じように特別なパワーを持った妻や子供たちとともに邪悪な敵に立ち向かう。2004年製作・アメリカ作品。
Read Article
リメンバー・ミー(Coco)のネタバレ解説・考察まとめ
「リメンバー・ミー(Coco)」とは2017年に公開されたアメリカのフルCGアニメーション映画作品。ピクサー・アニメーション・スタジオの劇場公開長編第19作目。家族に反対されながらもミュージシャンを志す少年が死者の世界に迷い込み、自身の先祖に関する秘密を知っていくストーリー。家族の絆をテーマとしている。
Read Article
カーズ(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ
「カーズ」は2006年6月9日に公開のピクサーによって制作された長編アニメーション映画作品。第64回ゴールデングローブ賞アニメーション映画賞を受賞。車の世界を舞台にした圧倒的なスケールとスピード感溢れる映像、そして温かい物語のラスト。名曲も多いと話題の映画。期待のレーシングカー、ライトニング・マックィーンが小さな町の住人たちとの出会いをきっかけに大切なものを学び成長していく物語。
Read Article
トイ・ストーリー2(Toy Story 2)のネタバレ解説・考察まとめ
ジョン・ラセター監督による、生きたおもちゃたちの冒険を描くアニメ映画の2作目。アンディ少年の親友、カウボーイ人形のウッディは、実はプレミア人形。おもちゃ屋の社長にビジネスの道具として持ち去られた上、オフィスのおもちゃ達からいずれ持ち主から忘れられると聞き、帰るべきか迷います。一方、アンディの部屋では捜索隊が組まれてウッディの救出に向かうのでした。前作以上に見せ場もメッセージも盛り込まれています。
Read Article
ボーダーライン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ボーダーライン』とは2015年に製作された犯罪・サスペンス・アクション・ドラマを扱ったアメリカ映画である。現場で活躍するFBIの女性捜査官がメキシコの麻薬カルテル撲滅のために組織されたチームにスカウトされ、アメリカとメキシコを股にかけた麻薬戦争の実情を目の当たりにするという話である。監督は『ブレードランナー2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴが務め、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のエミリー・ブラント、『トラフィック』のベニチオ・デル・トロらが出演した。
Read Article
モンスターズ・ユニバーシティ(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『モンスターズ・ユニバーシティ』とは、2013年にディズニーとピクサーによって制作された映画である。略称は『MU』。2001年に公開された『モンスターズ・インク』の続編で、最強の怖がらせ屋のモンスター・マイクとサリーの大学時代が舞台となっている。夢に向かってひたすら努力をするマイクと、才能に頼って努力を怠けるサリーの出会いと成長を描いた冒険物語になっており、マイクとサリーの関係性の変化や、前作とのつながりが描かれている。
Read Article
魔法にかけられて(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『魔法にかけられて』とは、2007年にウォルト・ディズニー・ピクチャーズが製作したミュージカル映画。ディズニー伝統のアニメーションと実写を融合し、過去のディズニー作品からのセルフパロディや楽しいミュージカルナンバーを随所にちりばめて描いたファンタジック・ラブ・コメディ。王子との結婚式の日に魔女に騙されて現代のニューヨークへと送り込まれたおとぎの国のプリンセス・ジゼルは、見知らぬ世界の中で困り果てていた時、弁護士の男性・ロバートと出会い、やがて彼に惹かれていく。
Read Article
カーズ2(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ
2011年7月30日公開の大人気カーズシリーズの第2弾。ピクサー映画で「トイ・ストーリー」シリーズ以外で初めての続編長編作。ジョン・ラセターとブラッド・ルイスの共同監督。カーズの主人公「ライトニング・マックィーン」が仲間たちと一緒にワールド・グランプリに出場する。初めてレースについてきた親友の「メーター」がスパイと間違われ悪の組織と闘うことになる。メーターが大活躍する友情がテーマの物語。
Read Article
塔の上のラプンツェル(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『塔の上のラプンツェル』とは、2010年11月24日にアメリカで公開された、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが製作の第50作目の長編アニメーション映画である。バイロン・ハワードとネイサン・グレノが共同で監督を務めた。魔法の髪を持つ少女ラプンツェルは幼い頃、魔法の髪を独り占めしようとしたゴーテルにさらわれ、森の中の塔で育てられた。塔から出ることを許されず、誕生日にだけ空に浮かぶ灯りを間近で見るのが夢だった。そんな所に現れた青年フリン・ライダーとその灯りを見に行く旅に出る。
Read Article
モンスターズ・インク(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『モンスターズ・インク』とは、ディズニーとピクサー製作の長編3DCGアニメーション映画。公開前から、ユニークで愛らしいキャラクターが脚光を浴び、2001年、全米で記録的な大ヒットとなった。夜な夜な子どもたちを脅かすくせに実は子どもが大の苦手というモンスターたち。彼らの世界に小さな女の子が紛れ込んだことから巻き起こる騒動を友情と愛情を織り交ぜてコミカルに描く。ベテランアニメーター、ピート・ドクターの初監督作品。
Read Article
ムーラン2(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ムーラン2(Mulan II)』とは、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ製作、ディズニーの人気作品『ムーラン』の続編である。『ムーラン』の物語から1ヵ月後、主人公のムーランとシャン将軍が新たな任務を受け、旅に出る物語である。そのため、前作とリンクする部分も多々見受けられる。2005年にアメリカで公開された。日本では劇場での公開は無かったが、2004年に先行してビデオで販売された。一方で、主要キャラクターの中には今回新たに登場する者もおり、新しい『ムーラン』を見せることにも成功している。
Read Article
ノートルダムの鐘(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ノートルダムの鐘』とは、1996年に公開されたウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ作品で、容姿が醜いことで周囲から酷い扱いを受けるカジモドが1人の女性に恋をする物語である。ディズニー作品といえば、プリンセスとプリンスが結ばれるストーリーで、年齢問わず楽しめるテーマが多い。一方で、今作は社会問題の1つである「差別」をテーマとした描写が見られ、歴史上差別対象となった「ジプシー」と呼ばれる民族が登場することからディズニー映画の中でも大人向けで異質なストーリーとなっている。
Read Article
シュガー・ラッシュ(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『シュガー・ラッシュ』とは、アメリカ合衆国で2012年11月2日、日本で2013年3月23日に公開されたウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作の第52作目のアニメーション映画である。監督はリッチ・ムーアが務めた。また、タイトルは作中に登場するアーケードゲームの名前でもある。ゲームの世界で悪役を演じるラルフは、ヒーローになる夢を叶えるため潜り込んだレースゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界で少女ヴェネロペと出会い、二人は互いの夢のために協力することになる。
Read Article
アナと雪の女王(アナ雪)のネタバレ解説・考察まとめ
「アナと雪の女王」はアメリカ合衆国の3Dコンピュータアニメーション・ミュージカル・ファンタジー映画。 日本ではアナ雪の略称でも呼ばれる。 王家の娘、2人の主人公アナとエルサを待ち受ける過酷な運命を描く。 大人から子供まで楽しめるウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの名作。
Read Article
トイ・ストーリー(Toy Story)のネタバレ解説・考察まとめ
ピクサー製作、ジョン・ラセター監督による長編アニメ映画。人間の目がない所でおもちゃが動くという設定に、独自の味付けが成されています。古いカウボーイ人形のウッディは、新しくやって来た宇宙飛行士人形バズにより持ち主の「一番のお気に入り」の座を奪われます。その逆恨みが元で様々な困難に見舞われるのでした。厳しい現実をユーモラスに描きつつ、友情や冒険の要素も盛り込んだ、大人も子供も楽しめる作品です。
Read Article
ズートピア(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ズートピア』とは、2016年にウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオより公開されたアニメーション映画。第89回アカデミー賞長編アニメ映画賞受賞作品。肉食動物と草食動物が共に暮らす大都会ズートピアを舞台に、新米警察官のウサギのジュディ・ホップスと、キツネの詐欺師ニック・ワイルドの2人が、連続行方不明事件を解決するために奮闘するメディ・アドベンチャー。作品のテーマとして人種差別などの社会問題が描かれている。
Read Article
レミーのおいしいレストラン(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『レミーのおいしいレストラン』とは、2007年に公開されたディズニー/ピクサー制作のハートウォーミング・コメディな長編アニメーション映画である。監督はブラッド・バード。物語の舞台はフランス・パリ。料理を愛し、フランス料理のシェフになることを密かに夢見るネズミのレミーと、料理が苦手な青年リングイニが出会い、かつて5つ星だったが星を2つ失ってしまったレストラン「グストー」に新風を巻き起こしていく。自分に自信がもてないネズミと人間の成長と友情が描かれた、子どもから大人まで楽しめる作品。
Read Article
トイ・ストーリー4(Toy Story 4)のネタバレ解説・考察まとめ
『トイ・ストーリー4』とは、ピクサー・アニメーション・スタジオ製作、ディズニーの大人気シリーズ『トイ・ストーリー』の第4作目である。ある少女のおもちゃ・ウッディとその仲間たちが新しく加わった、プラスチック製フォークで作られたおもちゃ・フォーキーと一緒に冒険するという物語。キャッチコピーは「あなたはまだ─本当の『トイ・ストーリー』を知らない。」。『トイ・ストーリー2』を最後に登場が無かったボー・ピープとウッディたちの再会なども描かれている。
Read Article
プリンセスと魔法のキス(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『プリンセスと魔法のキス』とはウォルト・ディズニー・スタジオが制作した2Dアニメーション・ファンタジー・ミュージカル映画。原題は『The Princess and the Frog』。日本では2010年に公開され、ディズニー初のアフリカ系アメリカ人のプリンセス映画として知られる。アメリカ合衆国ニューオーリンズを舞台に、主人公ティアナと王子ナヴィーンを蛙に変えた魔法と、それを解く「プリンセスのキス」をめぐる冒険を描く。
Read Article
美女と野獣(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ
フランスの民話を元に1991年に制作されたディズニーの長編アニメーション映画作品。魔女の呪いによって醜い野獣に姿を変えられた古城の王子と美しく聡明な街の娘ベルとの奇跡の愛の物語。ロマンティックな音楽と美しい映像が全編を彩り、信じ合うことで起こる不思議な奇跡が深い感動を呼び起こすファンタジー・ラブストーリー。アニメ作品として初のアカデミー作品賞にノミネートされ、さらに作曲賞と歌曲賞を受賞した。
Read Article
アリス・イン・ワンダーランド(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『アリス・イン・ワンダーランド』とは2010年公開のアメリカの3D映画。監督はティム・バートン。ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ配給。原作はルイス・キャロルの児童文学小説『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』。19歳になったアリスが再びワンダーランドに迷い込み、赤の女王に支配されていたワンダーランドを救う。実写とモーションキャプチャーの技術を使い映画化した。映像が素晴らしく童話の世界観を見事に実写化しており、アカデミー賞では衣装デザイン賞をはじめ、3部門で受賞した。
Read Article
インサイド・ヘッド(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『インサイド・ヘッド』とは、公開される前からピクサー史上最高傑作と言われた、人間の頭の中が舞台となったアニメ映画である。人間の感情「喜び」「怒り」「悲しみ」「嫌悪」「恐れ」がキャラクターとなり様々なピンチを乗り越えるという内容。それぞれの感情がなぜ必要なのか、子供から大人まで楽しんで見ることの出来る作品である。ピクサー長編アニメーション第1作は『トイ・ストーリー』であり、20年後の2015年に本作が公開されたので「20周年記念作品」とされている。
Read Article
チョコレートドーナツ(Any Day Now)のネタバレ解説・考察まとめ
『チョコレートドーナツ』とは、実話から生まれた物語を2012年にトラヴィス・ファイン監督が映画化。数々の観客賞を受賞し、日本でも異例のロングランを記録した感動のヒューマンドラマ。 歌手を夢見るゲイのルディはダウン症のマルコと出会い、麻薬所持で逮捕された母親の代わりにマルコを育ることを決意する。しかし恋人のポールとともに家族になった3人の幸せな時間は、同性愛を犯罪とする当時の社会によって引き裂かれていく。
Read Article
ファインディング・ニモ(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ファインディング・ニモ』とは、第76回アカデミー賞で長編アニメ賞を受賞した、ディズニー / ピクサー製作の冒険ファンタジー映画である。 2016年には続編『ファインディング・ドリー』が公開された。人間に捕らえられたニモを助ける為、父親であるカクレクマノミのマーリンが旅の途中で出会ったナンヨウハギのドリーと共に、大冒険を繰り広げる物語を描いている。ニモの居場所がシドニーだと知り、急いで向かう2人に幾度となくピンチが降り注ぐ。旅の終わりに親子の絆を感じる事が出来る、感動が詰まった作品である。
Read Article
ポカホンタス(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ポカホンタス』とは1995年に公開されたディズニーアニメ映画33番目の作品。ディズニー映画史上、初めて実在の人物を扱った歴史的映画である。映画中盤の挿入歌「カラー・オブ・ザ・ウィンド(Colors of the Wind)」はアカデミー賞で受賞するほど評判が高い。舞台は17世紀初頭のアメリカ、インディアンのポカホンタスが植民地開拓するためにアメリカ大陸に上陸したジョン・スミスに出会い、お互いに恋に落ちる。人種の壁を越えたロマンスは、ディズニーでは異例ともいえる作品だ。
Read Article
シカゴ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『シカゴ』とは、監督ロブ・マーシャルメインキャストにレニー・ゼルウィガー、リチャード・ギア、キャサリン・ゼタ=ジョーンズの3人を起用したミュージカル映画。 1920年代、ショービジネスと犯罪の町シカゴを舞台に、スターを夢見る主人公が、殺人を起こし刑務所に収容されながらもスターへの道を上る様子を描いている。 キャッチコピーは「この街では、銃弾一発で有名になれる」 近年のアメリカ映画において、ミュージカル映画はヒットしないと言われていたが、そのジンクスを覆した作品ともいわれている。
Read Article
カーズ/クロスロード(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ
2017年7月15日に公開されたピクサー映画。ブライアン・フィーの初監督作品。大人気カーズシリーズの第3弾。ベテランレーサーとなったライトニング・マックィーンがシーズン最後のレースで最新テクノロジーを追及した次世代レーサーたちのスピードに圧倒され大クラッシュをしてしまう。「人生の岐路(クロスロード)」に立たされ仲間や新しい相棒に支えられながら運命の決断を迫られる物語。
Read Article
しあわせの隠れ場所(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『しあわせの隠れ場所』とは、マイケル・ルイス著「ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇跡」をワーナー・ブラザーズ映画が映画化したハートフル作品だ。貧しい家庭に生まれホームレス同然の生活を送っていたマイケル・オアーがとある家族に迎え入れられ、全米アメリカンフットボールのプロ選手への道を駆け上っていくまでの実話を基に作られた。北米では2009年11月に公開され興行収入2億ドルを超す大ヒットとなり、日本でも2010年2月に上映されたのち2009年度の興行成績8位にランクインした。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『アニー』の概要
- 『アニー』のあらすじ・ストーリー
- 孤児のアニー
- 自由なアニー
- 転機
- 初めてのお出かけ
- 両親探し
- クリスマス・イブ
- 『アニー』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- アニー・ベネット・ウォーバックス(演:アリシア・モートン)
- 孤児院
- ミス・アガサ・ハニガン(演:キャシー・ベイツ)
- モリー(演:サラ・ハイランド)
- ペッパー(演:マリッサ・ラゴ)
- テシー(演:エリン・アダムス)
- ケイト(演:ラレイン・ベルガラ・パラス)
- ジュライ(演:宮田ナネア)
- ダフィー(演:ダネル・ウィルソン)
- ウォーバックス家
- オリバー・ウォーバックス/オリバー・パパ・ウォーバックス(ヴィクター・ガーバー)
- グレース・ファレル(演:オードラ・マクドナルド)
- その他
- ダニエル・フランシス・ルースター・ハニガン(演:アラン・カミング)
- リリー・セント・レジス(演:クリスティン・チェノウェス)
- バンドルズ(演:アーニー・サベラ)
- 『アニー』の用語
- ゴミ溜め
- 「大好きです、ハニガンさん」
- 『アニー』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 優しく寄り添うアニー
- 母のように支えるグレース
- ミス・ハニガンへの仕返し
- 『アニー』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 1982年の『ANNIE』には登場しなかった楽曲
- 他の『ANNIE』との違い
- 今なお根強い人気の『tomorrow』
- 『アニー』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:アリシア・モートン「tomorrow」
- 挿入歌:アリシア・モートン「Maybe」
- 挿入歌:アリシア・モートン他「It's the Hard-Knock Life」
- 挿入歌:キャシー・ベイツ「Little Girls」
- 挿入歌:アリシア・モートン、オードラ・マクドナルド「I Think I'm Gonna Like It Here」
- 挿入歌:ヴィクター・ガーバー、オードラ・マクドナルド、アリシア・モートン「NYC」
- 挿入歌:マリッサ・ラゴ、ダネル・ウィルソン他「You're Never Fully Dressed Without A Smile」
- 挿入歌:アリシア・モートン、ヴィクター・ガーバー「I Don't Need Anything But You」
- 挿入歌:オードラ・マクドナルド「Maybe/Tomorrow Reprise」