コードネーム U.N.C.L.E.(アンクル)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『コードネーム U.N.C.L.E.(アンクル)』とは、2015年の英米合作で制作されたスパイ・アクション映画。1960年代に、アメリカや日本で放映されたテレビドラマ『0011ナポレオン・ソロ』をリメイクした映画。監督は『シャーロック・ホームズ』シリーズを手掛けたガイ・リッチーが務めた。アメリカの「タイム」誌は、本作を「2015年の映画トップ10」の第9位に挙げている。
東西冷戦下を舞台に、米ソ両国のエージェント同士が手を組み凶悪テロを阻止するというスリリングなストーリー。
ソロたちが組織を内偵中に出会う紳士。
実は百戦錬磨の英国海軍中佐であり、アメリカもソ連も信用していない人物である。
新たに発足したスパイ組織“U.N.C.L.E”の指揮官となる。
アレグザンダー・ヴィンチグエラ(演:ルカ・カルヴァーニ)
イタリアの大富豪の息子であり国際犯罪組織を取りしきるボス。
妻はヴィクトリア・ヴィンチグエラ。
女好きで色んな女性をすぐ口説くが、妻であるヴィクトリアのことを愛している。
「ヴィンチグエラ」という海運と航空宇宙業の会社を経営しているが、実はこの会社はナチスの残党と関係のある国際犯罪組織でもあり、裏で濃縮ウランを使用した核爆弾を開発している。
経営が得意ではなく、実質この会社を動かしているのは妻であるヴィクトリアである。
ウド・テラー(演:クリスチャン・ベルケル)
第二次世界大戦当時のドイツの核兵器科学者でありギャビーの父親。
行方不明になったと思われていたが、実際はヴィンチグエラ夫婦に捕らえられ、彼らのために核兵器を設計することを余儀なくされた。
自分が作っていた兵器が世界大戦の引き金になると気が付き、兵器をすり替えようとしたところヴィクトリアに見つかってしまい射殺されてしまう。
ルディ(演:シルヴェスター・グロート)
ギャビーの伯父であり、ヴィンチグエラの経営幹部。
テラー博士の行方を知る手がかりとなる人物。
サンダース(演:ジャレッド・ハリス)
ヴィクトリアが雇っている拷問の天才。
最新の設備ではなく、昔ながらの拷問のやり方が好みで、ソロにも電気椅子で拷問を行った。
ソロとイリヤによって返り討ちにあい、逆に電気椅子に座らされ殺されてしまう。
『コードネーム U.N.C.L.E.』の用語
U.N.C.L.E.
"United Network Command for Law and Enforcement"の略。
日本語にすると、法執行のための連合網司令部という意味となる。
CIA
ソロが所属する組織であるCIAとはCentral Intelligence Agency(中央情報局)の略称で、外国での諜報を行うアメリカ合衆国の情報機関のこと。
中央情報局長官によって統括され、アメリカ合衆国大統領直属の監督下にある。
KGB
イリヤが所属する組織であるKGBはКомите́т госуда́рственной безопа́сности СССР(ソ連国家保安委員会)の略称で、1954年からソ連が崩壊した1991年まで存在したソビエト社会主義共和国連邦の情報機関・秘密警察のこと。
軍の監視や国境警備も担当していた。
東西冷戦時代にはCIAと一、二を争う組織であった。
MI6
ウェーブリーとギャビーが所属するMI6はSecret Intelligence Service(秘密情報部)の略称で、イギリスの情報機関の1つである。
国外の政治、経済及びその他秘密情報の収集、情報工作が任務である。
『コードネーム U.N.C.L.E.』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
カーチェイス
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目次 - Contents
- 『コードネーム U.N.C.L.E.』の概要
- 『コードネーム U.N.C.L.E.』のあらすじ・ストーリー
- U.N.C.L.Eの出会い
- ミッション開始
- 最終ミッション
- 『コードネーム U.N.C.L.E.』の登場人物・キャラクター
- ナポレオン・ソロ(演:ヘンリー・カヴィル)
- イリヤ・クリヤキン(演:アーミー・ハマー)
- ガブリエラ(ギャビー)・テラー(演:アリシア・ヴィキャンデル)
- ヴィクトリア・ヴィンチグエラ(演:エリザベス・デビッキ)
- アレキサンダー・ウェーバリー(演:ヒュー・グラント)
- アレグザンダー・ヴィンチグエラ(演:ルカ・カルヴァーニ)
- ウド・テラー(演:クリスチャン・ベルケル)
- ルディ(演:シルヴェスター・グロート)
- サンダース(演:ジャレッド・ハリス)
- 『コードネーム U.N.C.L.E.』の用語
- U.N.C.L.E.
- CIA
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- MI6
- 『コードネーム U.N.C.L.E.』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- カーチェイス
- デヴィット・ベッカムがカメオ出演している
- 『コードネーム U.N.C.L.E.』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 撮影へのこだわり
- 60年代ファッション
- トム・クルーズが出演を切望していた
- オマージュが多数
- 『コードネーム U.N.C.L.E.』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:ローラ・マヴーラ 『YOU WO FOR ME』
- ED(エンディング):『The Man from U.N.C.L.E.』