コードネーム U.N.C.L.E. / アンクル

コードネーム U.N.C.L.E. / アンクル

『コードネーム U.N.C.L.E.(アンクル)』とは、2015年の英米合作で制作されたスパイ・アクション映画。1960年代に、アメリカや日本で放映されたテレビドラマ『0011ナポレオン・ソロ』をリメイクした映画。監督は『シャーロック・ホームズ』シリーズを手掛けたガイ・リッチーが務めた。アメリカの「タイム」誌は、本作を「2015年の映画トップ10」の第9位に挙げている。
東西冷戦下を舞台に、米ソ両国のエージェント同士が手を組み凶悪テロを阻止するというスリリングなストーリー。

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コードネーム U.N.C.L.E.(アンクル)のネタバレ解説・考察まとめ

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『コードネーム U.N.C.L.E.(アンクル)』とは、2015年の英米合作で制作されたスパイ・アクション映画。1960年代に、アメリカや日本で放映されたテレビドラマ『0011ナポレオン・ソロ』をリメイクした映画。監督は『シャーロック・ホームズ』シリーズを手掛けたガイ・リッチーが務めた。アメリカの「タイム」誌は、本作を「2015年の映画トップ10」の第9位に挙げている。 東西冷戦下を舞台に、米ソ両国のエージェント同士が手を組み凶悪テロを阻止するというスリリングなストーリー。

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ザ・クラウン(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

ザ・クラウン(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ザ・クラウン』とは、イギリス女王エリザベス2世の治世を描く、アメリカ合衆国とイギリス合作のテレビドラマシリーズ。Left Bank Picturesおよびソニー・ピクチャーズ テレビジョンが製作。2016年11月より配信開始となり最終シーズンは2023年12月に配信され、全6シーズン、各10エピソードの合計60話構成。2シーズンごとに主要キャストが入れ替わる。当時の美術・衣装などが忠実に再現されており、各界から高い評価を得ている。

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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』とは、2018年に公開されたスパイ・アクション映画。1996年の『ミッション:インポッシブル』から続くトム・クルーズ主演・製作シリーズ作品の第6作目。 イーサン・ハントがテロ組織「シンジケート」の残党「アポストル」によるプルトニウム爆破テロを防ぐためにチームと一丸となって奮闘する展開と共に、彼がいかに家族や仲間を大切に想っているかが描かれる。

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君の名前で僕を呼んで(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

君の名前で僕を呼んで(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『君の名前で僕を呼んで(Call Me by Your Name)』とは、2017年に公開されたルカ・グァダニーノ監督による青春・ラブロマンス映画。17歳エリオは大学教授の父が招いた24歳の大学院生オリヴァーとひと夏を共に過ごす。そんなエリオの初めての、そして生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描いている。本作はアンドレ・アシマンが2007年に出した小説『Call Me by Your Name』を原作としている。今作では原作の物語の途中までしか描かれておらず、続編の構想が明かされている。

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ノッティングヒルの恋人(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ノッティングヒルの恋人(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ノッティングヒルの恋人』とは、ロジャー・ミッシェル監督、リチャード・カーティス脚本、主演はヒュー・グラントとジュリア・ロバーツによる1999年のイギリス映画。イギリスのノッティングヒルで本屋を営む冴えない店主とハリウッド女優のラブストーリー作品。主題歌はシャルル・アズナヴール作曲による「She」をエルヴィス・コステロがカバーして歌った事でも有名。

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ジェイソン・ボーン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ジェイソン・ボーン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ジェイソン・ボーン』とは『ボーンシリーズ』の5作目で、2016年公開のサスペンス・アクション映画。記憶を失くした元CIAトップ工作員ジェイソン・ボーンが、CIAの極秘計画を暴いてから9年後。地下格闘技で生計を立てていたボーンの元に、彼の過去に関する新たな事実や極秘作戦を探り当てたかつての協力者ニッキーが現れる。情報の暴露を恐れたCIAに襲われる2人。一方CIAの女性捜査官ヘザーは愛国心のあるボーンを復帰させようとする。スリリングな展開、ラスベガスでのシリーズ屈指の激しいカーチェイスは必見。

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ホテル・ムンバイ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

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『ホテル・ムンバイ』とは、2018年に製作されたオーストラリア・インド・アメリカの合作映画である。2008年にインドのムンバイで発生した同時多発テロの際、タージマハル・ホテルに閉じ込められた人たちの様子を実話をもとに描いている。ホテルのレストランで給仕を担当しているアルジュンはロビーからの銃声を聞いて宿泊客を頑丈な部屋へ避難させ、テロリストとの戦いが始まる。監督はアンソニー・マラスが務め、デヴ・パテル、アーミー・ハマー、ジェイソン・アイザックスらが出演した。

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リリーのすべて(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

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『リリーのすべて』とは、世界で初めて性別適合手術を受けた、リリー・エルベの実話を元に描いたヒューマン・ドラマ。2015年にアメリカ、イギリス、ドイツで製作された合作映画である。風景画家である主人公はある日、肖像画家の妻に頼まれ女性モデルの代役を引き受ける。そのことがきっかけで、自分の中に女性の存在があることに気付き始める。悩み苦しむ夫の変化に困惑しながらも、妻のゲルダは夫の本質を尊重し、理解を深めて行く。概念を超えた夫婦の絆と美しき愛の物語。

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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(DCEU)のネタバレ解説・考察まとめ

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(DCEU)のネタバレ解説・考察まとめ

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』とは、2016年に公開されたアメリカ合衆国のヒーローアクション映画。「DCコミックス」から出版された人気アメリカン・コミック『バットマン』と『スーパーマン』を原作とした、実写映画作品である。『マン・オブ・スティール』で、地球の危機を救ったスーパーマンだが、その戦いでの被害は甚大なものであった。地球外から来た異星人は追放すべきだと世論が強まっていく中、バットマンも自社のビルを破壊されて社員を失ったことから、スーパーマンを危険視してしまう。

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ブリジット・ジョーンズの日記(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

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『ブリジット・ジョーンズの日記』とは、2001年に公開されたロマンティック・コメディ映画。原作は作家ヘレン・フィールディングの同名コラムで、結婚相手が見つからない女性の寂しい本音を赤裸々に描いている。ブリジットはちょっと太めのシングル女性で、お酒と煙草が止められず、恋も仕事も失敗ばかり。そんなブリジットの等身大の姿が、世の女性の多くの共感を呼び、異例の大ヒットとなった。温かくて親切で正直な愛すべきキャラクター、ブリジットの恋と仕事を巡るドタバタ劇を描いたコメディ満載のハートフルストーリーだ。

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マン・オブ・スティール(DCEU)のネタバレ解説・考察まとめ

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『マン・オブ・スティール』とは、2013年に公開されたアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。「DCコミックス」の人気アメリカン・コミック『スーパーマン』の実写映画作品である。『スーパーマン』シリーズを含めると、本作は通算第6作目の作品だ。科学や文明が発達して人工生育が常識である、地球から遠く離れた惑星「クリプトン」で、数百年ぶりに自然出産で「カル=エル」という子供が生まれた。のちに「スーパーマン」と呼ばれる彼は、子供のいなかった夫妻に育てられたのち、自分の出自を知るための旅にでる。

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TENET テネット(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

TENET テネット(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『TENET テネット』とはイギリスで公開されたスパイ映画で、時間を逆行する物語。文字通り逆再生で時間が進んでいく。リアルに作り上げていくべく、スタッフや俳優に伝える能力も過去に時系列トリックを駆使した作品を作ってきたノーラン監督ならではの作品。 主人公はCIAの名もなき男。ウクライナのオペラハウスで発生したテロ事件に突入する。任務を終えた後そこで"TENET"というワードを耳にする。テネットというのは謎の組織の名前で主人公は組織の目的を知るために女性科学者のところへ向かうことになる。

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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』とは、剣と魔法の世界で邪悪な魔法使いの陰謀に挑むアウトローたちの活躍を描いた映画作品。有名テーブルトークRPGの『ダンジョンズ&ドラゴンズ』を原作とし、世界観も共有している。 盗賊のエドガン・ダーヴィスは、ペテン師のフォージの裏切りによって投獄されるも、脱獄を果たす。奪われた娘を取り戻そうとするエドガンだったが、フォージは邪悪な魔法使いと結託していて手が出せなかった。魔法封じの兜を求め、エドガンは仲間と共に冒険を繰り広げる。

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エノーラ・ホームズの事件簿(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

エノーラ・ホームズの事件簿(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『エノーラ・ホームズの事件簿』とは、2020年にNetflixで公開されたイギリスのミステリー映画である。原作はアメリカの作家ナンシー・スプリンガーの小説『エノーラ・ホームズの事件簿シリーズ』。名探偵シャーロック・ホームズに妹のエノーラがいたらという設定で、好奇心旺盛で破天荒なエノーラが、失踪した母の捜索をきっかけに、政治家の息子であるテュークスベリー侯爵の事件に巻き込まれ、母から教わった知識や武芸を使い、解決を目指していく物語。

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二ッ星の料理人(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

二ッ星の料理人(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『二ッ星の料理人』は2015年にアメリカで公開されたヒューマンドラマ映画である。料理の世界を舞台に、孤高の天才料理人・アダムの挫折と成長の軌跡をたどる美食エンターテイメント作品だ。酒とドラッグに溺れ転落したアダムは、再起を目指してロンドンでレストランをオープンさせる。完璧な料理を追い求めようとするアダムは周囲とぶつかり合いながら、完璧なだけでは人の心を動かせないことに気付いていく。天才だが横暴なシェフが、出会った仲間との絆や恋を経験し、人として成長していく姿を描いた心温まるヒューマンドラマだ。

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ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』とは2004年に公開されたロマンティック・コメディ映画。前作『ブリジットジョーンズの日記』(2001)の続編としてイギリスとアメリカに共同制作され、またもや大ヒット映画となる。相変わらずドジでぽっちゃり女子のブリジットと、堅物だけど真面目で温かいマークは、恋人として蜜月の日々を送っていた。しかしお互いの育ちや環境の違いで衝突したり、美人な同僚に嫉妬したり、と波乱万丈なブリジットの恋模様がキュートなコメディタッチで描かれている。

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アラジン(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ

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『アラジン』とは、2019年にウォルト・ディズニー・ピクチャーズが制作した実写ミュージカル映画である。1992年に公開した同名2Dアニメーション作品のリメイク版作品となっている。長年愛される原作のストーリーに、リアリティのある設定とインド映画を思わせる華やかなダンスシーンが加えられた、ディズニー実写映画の成功例である。

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コードネーム U.N.C.L.E. / アンクルのレビュー・評価・感想

コードネーム U.N.C.L.E. / アンクル
10

【スパイ×演出×成長譚】みんなのスキが詰まった作品

ガイ・リッチー監督の『コードネーム U.N.C.L.E』。
映画好きが転じて美大で映像系の勉強をしている私が特に面白いと思ったのがこの映画です。
中でも印象的だったのがこの映画の
①スパイ映画としての世界観の独特さ
②カメラワークや時間の描写などの演出・編集技法
③日本人好みの成長ストーリー
の3点です。
まず一つ目の世界観の面白さについて。
物語の舞台は冷戦真っ只中のドイツ、ベルリンから始まります。
スパイ全盛期のこの時代、世界で最もスパイがいたベルリンでのスパイアクションはまさに王道の面白さを秘めています。
ただ、この作品の面白いところは冷戦の最前線でアメリカとソ連が「手を組む」ことです。
一般的な冷戦期のスパイ映画は冷戦構造をそのまま利用することが多いのですが、この作品ではそんなことはありません。
このトリッキーさがあなたを物語に引き込ませてくれます。
続いて2つ目の演出・編集技法について。
この作品では新聞の印刷場面や海外ドラマ「24」を思い出させるような同時進行で進む物事をまとめて見せる演出など、「スクリーンをスクリーンと思わない演出・編集」が度々登場します。
この視覚的な新しさこそ私が面白いなと思ったポイントです。
最後のストーリー展開について。この作品では主要なキャラクター全員の短所がはじめにこれでもかと言わんばかりに見せられます。
ただ彼ら、彼女らは互いに影響し合うことでこの短所を「克服」していきます。
サクセスストーリーが好きな日本人がきっと応援したくなるような、そんな作品です。

コードネーム U.N.C.L.E. / アンクル
7

洋服、車好きな方

『コードネーム U.N.C.L.E.(原題はThe Man from U.N.C.L.E.)』はテレビ映画『ナポレオン・ソロ』のリメイク作品で、CIA、KGB、イギリス諜報部員が出てきます。テレビ映画が60年代に放送されたこともあり、今回の作品も60年代の設定になっています。
ヴァルトブルクとトラバントといった東ドイツ製の車のカーチェイスや古いフェラーリなども出てきて、車好きにはたまらないのではないでしょうか?
また、60年代風の衣装に身を包んだ女優男優すべてカッコよく、古臭さがなく逆におしゃれなのです。
音楽もとても渋くて素敵なんです。聞き慣れた曲が映画の中で流れるのですが、とても良いのです。お笑い芸人のヒロシが自虐ネタをやる際に流れる『Che vuole questa musica stasera』という曲なんですが、映画の中でワインを飲みながらサンドイッチを食べるシーンで流れてきて、一瞬ヒロシが頭をよぎりますがとてもおしゃれなんです。
60年代テレビ映画のリメイク作品で好きな映画がトム・クルーズの『ミッション:インポッシブル』、トミー・リー・ジョーンズの『逃亡者』、『追跡者』なんですが、この作品もお気に入りの一つです。見て損はしないと思います。

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