ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』とは2004年に公開されたロマンティック・コメディ映画。前作『ブリジットジョーンズの日記』(2001)の続編としてイギリスとアメリカに共同制作され、またもや大ヒット映画となる。相変わらずドジでぽっちゃり女子のブリジットと、堅物だけど真面目で温かいマークは、恋人として蜜月の日々を送っていた。しかしお互いの育ちや環境の違いで衝突したり、美人な同僚に嫉妬したり、と波乱万丈なブリジットの恋模様がキュートなコメディタッチで描かれている。
『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』の概要
『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』とは2004年に公開されたロマンティック・コメディ映画。前作『ブリジットジョーンズの日記』(2001)の大ヒット作を受け、続編としてイギリスとアメリカで共同制作された。ヒット作の続編ということで大きな話題となり、2億ドル以上の興行収入を記録する。また原作はヘレン・フィールデングスの同名小説で、こちらも大ベストセラーとなった。
ブリジット役のために13キロも体重を増やしたレネー・ゼルウィガーは、今作でもその体当たりな演技が評価され、ゴールデングローブ賞主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) にノミネートされた。マーク役を演じたコリン・ファースは実力派俳優として数々の映画賞を受賞し、2011年には大英帝国勲章を授与されている。ダニエル役のヒュー・グランドはその端麗な容姿と確かな演技力で、『ノッティングヒルの恋人』(1999)など数々のロマンチック・コメディ映画に出演している。また今作の役柄同様、プライベートでも数々の浮名をながしているプレイボーイでもある。
今作は前作でマークと結ばれてから数週間たったブリジットの恋愛生活を中心に描いている。マークとアツアツな毎日を過ごすブリジットの毎日はまさにバラ色だった。相変わらず仕事では大失態ばかりの彼女は、マークとの結婚を考え始める。しかしマークの同僚レベッカとの浮気を疑い、次第に関係がギクシャクしてくる。また弁護士であるマークとの知識や育ちの違いがハードルとなり、結局2人は別れてしまう。そんな折、撮影旅行でタイに出かけたブリジットは、麻薬所持の疑いで誤認逮捕される。しかしマークは全力でブリジットの釈放に奔走し、そのおかげで彼女は無事は帰国の途についた。困難なハードルを乗り越えた2人は、改めてお互いの愛をしっかりと確かめ合ったのだった。前作同様、ドジだけどキュートな人柄で世界中に愛されたブリジットが、恋に仕事に大奮闘する、コメディ満載のロマンチック・ムービーだ。
『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』のあらすじ・ストーリー
毎年恒例新年のパーティー
毎年恒例実家で行われる新年のパーティーに、ブリジット・ジョーンズは今年も参加した。お尻を触ってくるジェフリーおじさんやうるさいウナおばさんなどの面々にうんざりしながら、したくもないお見合いをこのパーティーでさせられてきた。毎年惨めな思いをしているブリジットだったが、今年は全く違った。昨年このパーティーで出会ったマーク・ダーシーと結ばれ、今年はお揃いの「アグリー・クリスマス・セーター」を着て、意気揚々とパーティーに参加したのだ。マークと恋人同士になったブリジットは幸せ一杯だった。
マークの浮気疑惑
恋愛難民を卒業したブリジットだったが、昔からの悪友シャザー、ジュード、トムはしょっちゅういらぬお節介を焼いてくる。「男はそのうち浮気するから別れろ」などと言ってブリジットを脅すのだ。悪友に煽られ、ブリジットはマークと彼の同僚レベッカ・ギリースとの浮気を疑い始める。レベッカは美人でスタイル抜群なマークの同僚だ。不安になったブリジットは、突然夜中にマークの自宅を訪ねる。ブリジットは勢い込んでマークの自宅に入るが、そこには同僚の弁護士たちが勢揃いしていて、会議をしている真っ最中だった。仕事の邪魔をされた上、浮気を疑われたマークだったが、紳士的な態度でブリジットを安心させる。そして法律協会の晩餐会に彼女を誘った。
宿敵ダニエルとの再会
ブリジットはテレビ局「シット・アップ・ブリテン」で、リポーターとして活動していた。ある日、スカイダイビングの取材で着地に失敗し、見事肥溜めに突っ込んでしまう。私生活では順調なブリジットだったが、仕事では相変わらずドジを踏んでばかりいた。しかし上司のリチャード・フィンチは彼女のそんなドジっぷりを気に入っているようだった。
そんなありのままの自分をマークは愛してくれているのだとブリジットは自信を持ち、結婚を夢見るようになった。しかしそこに突然ダニエル・クリーヴァーが現れる。ダニエルは以前ブリジットと付き合っていたのだが、あっさりと彼女を裏切り、別の女性に乗り換えた軽薄な浮気男だ。ダニエルは『スムーズ・ガイド』という番組で、ライトなノリで海外の文化事情を紹介しているリポーター、いわばブリジットの同業者である。女癖の悪さのせいで大切なブリジットを失ってしまった過去を顧みたダニエルは、セラピーに通って反省していると言う。ダニエルはブリジットを食事に誘うが、弁護士のパーティーがあるからとブリジットはすげなく断った。
晩餐会で大失態
ブリジットは友達のマグダと一緒に晩餐会のドレスを選びに行く。マグダはマークの同僚の弁護士の妻で、以前この晩餐会で婚約にこぎつけた女性だ。ブリジットも気合を入れて、お腹をへこます強力なガードルとゴージャスなドレスを手に入れた。しかしヘアメイクに失敗し、焦ったブリジットはシャザー達に相談する。シャザーもジュードもトムも髪型をこうしろああしろと好き勝手なことを言い、ブリジットはすっかり困惑してしまった。その結果、晩餐会に遅刻してしまう。気の効いた会話で名誉挽回しようと目論んだブリジットは、マークとお仲間の輪に張り切って参加する。ちょうどある男性があらゆる慈善事業に反対しているという話をしていたのだが、ブリジットは真っ向からその意見に反対した。貧しい人には致し方ない理由があると思うブリジットは、それは金持ちのおごった考えだと言わんばかりに、まるで「上流中産階級のつるピカおやじ」みたいだと揶揄しひんしゅくを買ってしまう。またもや失態を犯したブリジットは、マークと自分は違う世界の人間なのだといたたまれない気分になる。惨めな気分を抱えたブリジットと、弁護士仲間を批判されたマークは言い争いになり、ブリジットは怒って帰ってしまう。帰宅後、マークを「嫌味なゴーマン男」呼ばわりしてしまったことを、ブリジットは深く後悔していた。そこへマークが訪ねてきて、ブリジットに「愛してる」と初めて告白する。大感激したブリジットは、マークに自分の部屋の鍵を渡し、無事仲直りとなった。そしてマークは今度はブリジットをスキー旅行に誘う。
マークとスキー旅行
張り切ってスキー旅行に臨んだブリジットだったが、実は全くスキーが滑れなかった。リフトの降り方さえわからず、派手にゲレンデに突っ込んでしまう。しかもスキー旅行を聞きつけて、レベッカを始め他の弁護士仲間も一緒にやってきたのだ。ロマンチックな二人旅が弁護士仲間の親睦旅行になってしまい、ブリジットは酷くガッカリする。しかもスキーのスピードが制御できず、ブリジットはゲレンデで大暴走を繰り広げた。そしてたまたま開催されていたスキーの競技大会に乱入し、なんと銅メダルを獲得する。
ブリジット妊娠疑惑
なんとか無事ホテルに戻ってきたブリジットだったが、生理が遅れていることに気付き、妊娠検査薬を買って調べてみる。結果で出るまでの間、ブリジットとマークは子育てについて理想を話し合った。ダーシー家は5代続けてイートン校を卒業しているため、息子だったらぜひ入学させたいと嬉しそうにマークは語った。しかしブリジットは「イートンみたいなファシスト組織もってのほか」と批判し、2人はまたケンカになってしまう。そして妊娠検査薬の結果は陰性、ブリジットは妊娠していなかった。2人の間に険悪な雰囲気が漂う。
マークとの別れ
後日、ブリジットは母パメラの昼食会に呼ばれ、マークと出席する。そこで親たちに結婚について問われるが、マークはまだそれについては考えていないと答える。結婚を夢見ていたブリジットは困惑し、マークの自宅で話し合うことになった。マークがちょっと席を外した時、レベッカから電話がかかってくる。そして留守電にマークとブリジットの関係がどうなのか気になって仕方がない、というようなメッセージが残された。マークとレベッカの浮気を疑ったブリジットは、怒りをぶちまけた後、家を飛び出していってしまう。まるで自分以外はすべてがカップルというような、世界に独り取り残されたような孤独をブリジットは味わう。それから5週間。マークからの連絡は一切途絶え、ブリジットは散らかり放題のアパートで荒んだ生活をしていた。
ダニエルとタイ旅行
そんな矢先、仕事で転機が訪れる。ダニエルの担当する番組『スムーズ・ガイド』の女性リポーターとして抜擢されたのだ。そしてダニエルとタイに撮影旅行に行くことになった。「ロンドン立つ前に手籠めにされるよ」と悪友達は心配し、シャザーがタイに同行した。タイをリポートしながら、段々とわだかまりが解けてきたダニエルとブリジットは、次第にタイ旅行を楽しみ始める。一方、シャザーは飛行機で知り合った青年ジェドと観光を楽しんでいた。タイに詳しいジェドと一緒にランチに出かけたブリジットは、ジョークでマジックマッシュルーム入りのオムレツを食べさせられてしまう。そしてハイになってぶっ飛んだブリジットを、ダニエルが優しく介抱してくれた。異国情緒が漂うコテージで、ダニエルのウィットに富んだ会話で心がほぐされ、2人はロマンチックな雰囲気に包まれる。しかし突然そこに売春婦がやってくる。ダニエルは毎晩のように売春婦と関係を持っていたのだ。ダニエルはやはり最低男だった、とブリジットは怒り心頭でその場を後にした。
ブリジット逮捕される
ダニエルにガッカリしながら、ジェドに貰った民芸品を荷物に詰め、帰途に就くためブリジットは飛行場に向かった。しかし飛行場でなぜか麻薬探知犬に激しく吠えたてられる。なんと貰った民芸品の中に麻薬が仕込まれており、ブリジットはすぐさま逮捕されてしまった。その場に居合わせたダニエルだったが、ブリジットをあっさりと見捨てて帰国してしまう。イギリス領事官の職員に、証拠がないと15年から20年刑務所にいることになると言われ、ブリジットは酷く落ち込む。しかし刑務所でタイ人女性受刑者たちと仲良くなり、ブリジット達は恋愛女子トークで盛り上がる。そんな非情な運命の中、たくましく生きるブリジットの元に、ある日突然マークが訪ねてくる。たまたまタイの外務省に仕事に来ていたそうで、ついでにブリジットの釈放のための書類を持ってきたとマークは語った。しかしダニエルと一夜を過ごしたと勘違いしたマークの態度はとても冷たく、あくまで事務的だった。マークが自分をもう愛していないとわかり、ブリジットは泣いて落ち込み、大事な人を失ってしまったことに改めて気付く。そして後日無事に釈放され、帰国の途についた。
マークとブリジットの恋の行方
一方、イギリスではマークがダニエルに決闘を申し込んでいた。空港でブリジットをあっさりと見捨てたダニエルに、マークは怒り心頭だった。公園で2人は大立ち回りを繰り広げ、噴水に突っ込み大騒ぎとなる。しかしそこでブリジットとダニエルは関係していないとわかり、マークは彼を殴る手を止めたのだった。
ロンドンに帰国したブリジットは、悪友達に温かく迎えられる。ブリジットを救うために実はマークが大奔走したことをシャザー達から聞く。内務省やインターポールに働きかけるため世界中を駆け回り、ブリジットの釈放のために尽力してくれたのだ。まだマークは自分を想っているとわかったブリジットは、大急ぎで彼の自宅へ駆けつけた。しかしそこにはライバル、レベッカがいたのだった。ガッカリして帰ろうとするブリジットに、レベッカはいきなり愛を告白する。レベッカはマークを好きだったのではなく、ブリジットが気になってマークに近づいていただけだったのだ。そこで突然、ブリジットはレベッカにキスされる。ブリジットは温かく丁重にお断りをして、再度法曹学院にいるというマークの所に駆け付けた。ブリジットはまたもや仕事関係のお偉いさんが勢揃いする会議中に乱入する。そしてマークに「愛してる」と思いを込めて伝えた。それを受けたマークは「ブリジット・ジョーンズ結婚してほしい」とプロポーズする。ブリジットはついに自分のハッピーエンドを探し当てたのだった。
『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』の登場人物・キャラクター
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目次 - Contents
- 『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』の概要
- 『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』のあらすじ・ストーリー
- 毎年恒例新年のパーティー
- マークの浮気疑惑
- 宿敵ダニエルとの再会
- 晩餐会で大失態
- マークとスキー旅行
- ブリジット妊娠疑惑
- マークとの別れ
- ダニエルとタイ旅行
- ブリジット逮捕される
- マークとブリジットの恋の行方
- 『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- ブリジット・ジョーンズ(演:レネー・ゼルウィガー)
- マーク・ダーシー(演:コリン・ファース)
- ダニエル・クリーヴァー(演:ヒュー・グラント)
- ブリジットの親類縁者
- パメラ・ジョーンズ(演:ジェマ・ジョーンズ)
- コリン・ジョーンズ(演:ジム・ブロードベント)
- ウナおばさん(演:セリア・イムリー)
- ジェフリーおじさん(演:ジェームズ・フォークナー)
- ブリジットの友達
- シャザー(演:サリー・フィリップス)
- ジュード(演:シャーリー・ヘンダーソン)
- トム(演:ジェームズ・キャリス)
- マグダ(演:ジェシカ・スティーヴンソン)
- その他の人々
- レベッカ・ギリース (演:ジャシンダ・バレット)
- リチャード・フィンチ(演:ニール・ピアソン)
- ジェド(演:ポール・ニコルズ)
- 『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』の用語
- アグリー・クリスマス・セーター
- 上流中産階級のつるピカおやじ
- イートン校
- マジックマッシュルーム
- 『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- マーク「なんともやっかいなことだけど、君を愛している」
- ブリジット「目下2人の男と同時進行で関係中。ベンとジェリーだ」
- ブリジットの大失態
- 『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- スタントなしのスキー撮影
- 原作では登場しないダニエル
- マークとダニエルまたもや大乱闘
- 『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:ジェイミー・カラム「エヴァーラスティング・ラヴ」
- 挿入歌:ジュリー・アンドリュース「ザ・サウンド・オブ・ミュージック」
- 挿入歌:ブリジット・ジョーンズ「ライク・ア・バージン」
- 挿入歌:ビヨンセ「クレイジー・イン・ラブ」