光月おでん（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ

年齢：推定50前後
身長：不明
乗り物：巨大な牛
所属：ワノ国光月家家臣、赤鞘九人男、頭山盗賊団棟梁
出身地：偉大なる航路 新世界 ワノ国 九里

おでんの家臣であり、おでんと共にカイドウと戦った『赤鞘九人男』の1人。
人相の悪い巨大な男。牛に乗って移動している。元は悪党であり、現在もその面影が僅かに見える。おでんには忠誠を誓っていたが、その臣下の錦えもん達とは完全に志を共にしていない。
その強さは確かなもので、カイドウの部下であるジャックと渡り合うほどである。カイドウはアシュラ童子を自身の仲間にしようとしていた。

無法者が集まる『九里』で一番の悪党として君臨していた。久里へやって来たおでんを殺害しようとするが、おでんに敗北した。おでんは九里のならず者をまとめ上げ、久里を人の住む町へと変えた。アシュラ童子はそんなおでんに忠義を誓った。
20年後には、『酒天丸』と名乗って『頭山盗賊団』を結成し、カイドウと敵対していた。錦えもん達に再会した時には、20年もの間多くの仲間を失いながら戦い続けてきた事により心がすさみ、あまり錦えもん達に協力的ではなかった。しかし、オロチとカイドウを討つ為に錦えもん達と行動を共にする。

アシュラ童子／酒天丸（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

renote.net

アシュラ童子（アシュラどうじ）／酒天丸（しゅてんまる）とは、集英社の発刊する『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物。過去にはワノ国の無法地帯・久里（くり）で最も危険な人物として名が知れ渡っていた。光月おでんに敗北してから、その人柄に惚れ込み家臣となり、後に赤鞘九人男の一人としてその名を轟かせる。おでんの死後20年間でやさぐれて、名前を酒天丸に変えて盗賊をしていた。錦えもん達の説得で討ち入りに参加することになり、仲間をかばって戦死した。

河松（かわまつ）

異名：河童の河松、横綱河松
能力：河童流
武器：愛刀「外無双」

おでんの家臣であり、おでんと共にカイドウと戦った『赤鞘九人男』の1人。
河童と自称しているが、実は魚人である。「カッパッパッパ」と笑う。忠義に厚く、心優しい人物。家族を失った日和が笑えるようになったのは河松のおかげである。
『河童流』という剣術を使用する。かつては最強の力士であり、相撲の技も使用する。

幼少の頃に母親と一緒にワノ国へ流れ着く。外の世界を知らないワノ国の人間たちは河松の親子を迫害した。その時に母親は『魚人』と名乗ると差別される為に『河童』と名乗るように話した。その後、母親が亡くなり、河松は路頭に迷う。イヌアラシ、ネコマムシが外からやってきた時に、河松も一緒にワノ国の人間に捕まり、焼き殺されようとしていた。そこをおでんに救われ、それ以降おでんに忠義を尽くした。
おでんの死後は、おでんの娘である日和を守って各地を放浪した。自身の食料を日和に食べさせて暮らしていたが、どんどん痩せ細る河松に耐えられずに日和が姿を消してしまう。その後、いつかくる戦いの為に武器を集めていた。ある日、盗人を働いた時に捕まってしまい、罪人が収容される『兎丼』へと送られた。
その後、ルフィが兎丼にやってきて、ルフィを救おうと兎丼に潜入した雷ぞうと再会を果たす。そして錦えもん達と共にオロチとカイドウを討とうとする。

河松（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

renote.net

河松（かわまつ）とは、集英社の発刊する『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物。ワノ国の氏族・光月おでんの忠臣である赤鞘九人男の一人。”河童”と名乗っているが、トラフグの魚人である。鍔のない刀「外無双」を愛用しており、逆手による剣術「河童流」を使う。また相撲も得意。侍にして最強の力士でもある。長い間、囚人採掘場の牢獄に入れられていたが、主人公モンキー・D・ルフィが起こした騒ぎに乗じて脱獄。打倒黒炭オロチ・カイドウのために戦った。

傳ジロー（でんじろー）／狂死郎（きょうしろう）／丑三つ小僧（うしみつこぞう）

おでんの家臣であり、おでんと共にカイドウと戦った『赤鞘九人男』の1人。
髪を一つに結い、黒い丸メガネを着用している。おでんの家臣だった頃は、財政難を解決する為に走り回っていた。
おでん死去後は行方不明となっていたが、侠客『居眠り狂死郎』としてオロチに取り入りつつ、富豪から金を盗んで貧乏人に分け与える『丑三つ小僧』としても活躍している事が明らかになった。

傳ジローは身なし子として育ち、大人の事を信用していなかった。そんな傳ジローが唯一尊敬していた人物が光月おでんだった。おでんが錦えもんを助けた時に傳ジローもその場におり、錦えもんと一緒におでんについていった。
その後、おでんと共にカイドウに戦いを挑んだが、敗北しておでんを失い、人相が変わるほどの怒りに取り憑かれた。そして侠客の狂死郎一家として名を上げ、オロチの懐に入り込むことに成功する。また、河松の元を離れた日和と再会し、自身の素性を明かして保護した。そして日和に対し、今後は"小紫"と名乗ること、いつか来る決戦の時まで狂死郎の正体を味方である錦えもんたちにさえも明かさないことを求めた。

傳ジロー／狂死郎（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

renote.net

傳ジロー／狂死郎（デンジロー／きょうしろう）とは、漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、光月おでんに仕えた家臣集団「赤鞘9人男」のうちの一人である。おでんが処刑されて仲間が離散した後、己の無力さに絶望・怒りに憑りつかれた傳ジローは味方から見ても正体がわからないほどに風貌が変化する。それを利用して「狂死郎親分」となった傳ジローはオロチに取り入り、ひそかに復讐の機会を狙っていた。討ち入り決行のタイミングで正体を明かし、錦えもんたちの助太刀に加わる。

しのぶ

異名：男殺し
能力：ジュクジュクの実（超人系、触れたものを熟れさせる能力）
出身地：偉大なる航路 新世界 ワノ国 九里

ジュクジュクの実の能力者で、触れた物を腐らせる事ができる。

光月家に仕えるくの一。錦えもんの妹分。
太っており、美しいとは言い難い容姿をしているが、20年前には美人だった。その為『男殺し』という異名を持っている。
元は将軍に仕える忍の集団『お庭番衆』だったが、おでんの不在時に将軍となったオロチについていく事ができずに抜け忍となった。その後、おでん達とカイドウの戦いの最中に姿を現しておでんに加勢した。戦いに敗北した際にはおでんがしのぶとは無関係であることを主張したため捕まっておらず、おでん達が釜茹での刑に処されている時、彼らを嘲笑う民衆におでんがこれまで皆を守っていたという真実を話した。その後、逃げ出した錦えもん達と行動を共にし、その時に正式な光月の家臣となった。

20年後にはナミと一緒に隠密行動を取っている。

しのぶ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

renote.net

しのぶとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、光月おでんを慕って押しかけ家臣の一人となったクノイチである。若い時は非常にスタイル抜群の色っぽい美人であったが、年を経るにつれて丸みを帯びた体型になっている。「ジュクジュクの実」の能力者であり、しのぶの触れたものを熟成させることができる。能力によって床の熟成を進めて腐らせ攻撃を防ぐなどの使い方のほか、人間に使用することで子供を大人に変化させることも可能である。

イゾウ

所属：光月おでんの家臣 → 白ひげ海賊団16番隊隊長
所属船：モビーディック号
出身地：偉大なる航路 新世界 ワノ国
誕生日：10月13日

おでんの家臣で、菊の丞の実の兄。白ひげ海賊団16番隊隊長の座に就いていた。
舞踊の家元の子として生まれたが、父親が罪人となり一家離散する。その後、極貧生活をしていた時におでんと出会い、家臣となった。おでんが白ひげの船に密かに乗り込もうとした時、イゾウはおでんの思惑に気付いており、おでんにしがみついて止めようとしてワノ国を出る。その後、おでんと共に白ひげの船に乗り、冒険を繰り広げた。おでんがロジャーの船に渡る事になった時、白ひげ海賊団に馴染んでいたイゾウは、残っておでんを待つことに決めた。その後、ワノ国に戻る事なく白ひげ海賊団の16番隊長となった（おでんはロジャーに「白吉っちゃんを頼む」というイゾウへの言伝を頼んでいる）。

『マリンフォード頂上戦争』では、エースを助けようとするルフィを援護している。

イゾウ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

renote.net

イゾウとは、集英社の発刊する『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物。女性的な雰囲気を持つ長身の男性。元光月家の家臣であり、おでんを敬愛していたが、おでんと共に無理やり乗船した四皇”白ひげ”エドワード・ニューゲート率いる白ひげ海賊団に乗船。愛着が湧き、ワノ国には戻らずずっと海賊をしていた。おでんの死から20年経ち、打倒黒炭オロチ・百獣のカイドウとの戦いに参戦するべく30年ぶりにワノ国に帰還。戦いの中で命を落とした。

黒炭オロチ（くろずみ おろち）

ワノ国の現将軍（他国でいう王）。丁髷頭に王冠を被っている。大きな上の犬歯が巨大化している。
動物系の幻獣種であるヘビヘビの実 モデル八岐大蛇を口にしている。かつてのワノ国大名を殺害して将軍になろうとした『黒炭家』の出身。
暴虐な王であり、カイドウをバックに国民や世界政府相手に横暴を働いている。

おでん不在時に将軍代理の地位へとついた。そしてカイドウと手を組み、ワノ国を牛耳った。おでんが死ぬ事になった原因となった人物である。
トキの「20年後の月夜に九人の侍が化けて出る」という遺言を信じており、赤鞘九人男の動向を気にしている。

黒炭オロチ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

renote.net

黒炭オロチ（くろずみおろち）とは『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、百獣のカイドウと手を組んでワノ国を牛耳る将軍である。動物系幻獣種「ヘビヘビの実 モデル・八岐大蛇」の能力者。かつてオロチの祖父が大名の座を狙って暗殺を繰り返していたことが露見し、幼いころから迫害から逃れるために貧乏暮らしを強いられた。国民全体を強く憎んでおり、ワノ国を亡ぼすことで復讐を果たそうとしている。食事や酒、女にこだわりが強く、派手好きな性格である。カイドウがルフィに敗北したことにより失脚した。

カイドウ