HUNTER×HUNTER（ハンター×ハンター）の幻影旅団まとめ
『HUNTER×HUNTER』とは、冨樫義博による漫画作品、及びそれを原作とした映画やアニメなどのメディアミックス作品である。
父親であるジンを探すため、そして憧れていたハンターになるためにゴンは旅に出る。その先で、キルア、クラピカ、レオリオという仲間と出会い、ゴンは様々な冒険を繰り広げる。
「幻影旅団」とは、A級賞金首達が集う盗賊集団である。敵キャラでありながらも個性的な面々が集う幻影旅団は、ファンからも深く愛されている。
団員No.7。放出系能力者。身長219cm。体重225kg。流星街出身。
幻影旅団設立メンバーの1人。ウボォーギンに次ぐ巨漢。顔に多数の傷跡があり、フランケンシュタインのような風貌をしている。温和で冷静に物事を見ている。初登場してすぐノブナガと喧嘩を始め短気に思われたが、その後そのような一面を見せることはなかった。
クロロがクラピカに攫われた時、旅団のメンバーが旅団の掟に従うかどうかで対立したが、フランクリンが一同を仲裁した。
念能力
俺の両手は機関銃（ダブルマシンガン）
両手の指から無数の念弾を放つ。放たれる念弾は一発一発が凄まじい破壊力があり、容易に人間の体を引きちぎる。「ヨークシン編」では、部屋の中にいた数多くのマフィアをこの能力で全員殺害した。
「威力が増す気がするから」という理由で指先を切り落とし、実際に威力が飛躍的に向上した。
作中での活躍
ヨークシン編
能力でマフィアたちを一掃するフランクリン
地下競売に参加しようと集まったマフィアたちの前に姿を現す。そして「俺の両手は機関銃（ダブルマシンガン）」を発動し、その部屋にいた者すべてを有無も言わさず殺害する。
その後、ウボォーギンが殺害され、クラピカを捜索していたノブナガ達によりゴンとキルアがアジトへ連れて来られる。その時、激情してノブナガに腕相撲で勝利するゴンを見て、「感情まる出しのとこ」「怒ると後先全く考えなくなるとこ」「他人事で一番力を発揮するとこ」がウボォーギンと似ていると発言している。
クラピカにクロロが攫われた時には、クロロを助けようとするノブナガ達と、「生かすべきは旅団」という掟を遵守しようとするフィンクス達の間で対立が起きる。フランクリンはシャルナークに最悪の結末がどのようなものか尋ねる。シャルナークは「団長はすでに死んでて、ヒソカ、パクノダ、マチ、コルトピ、シズク、ノブナガが鎖野郎に操作されている。鎖野郎の所在は結局知れず、この2人（ゴンとキルア）にもまんまと逃げられる、かな」と話す。それを聞いたフランクリンは「それが間違ってんだよお前らは。最悪なのはオレ達全員がやられて旅団が死ぬことだ。理由はどうあれ、オメーらどっちも団長に依りすぎだぞ。その結果、致命的に旅団が崩壊してみろ？それが一番団長に対する裏切りだろうが」と話し、両者を納得させた。
暗黒大陸編
フランクリンはヒソカを探しに行かずに待つ作戦を採る
暗黒大陸編では他の旅団メンバーたちと共にB・W号に乗船する。他のメンバーがヒソカを殺すために船内を捜索し始める中、フランクリンは「待っていればいつかあっちからやって来る」と食堂から動くことなく留まっている。
シズク＝ムラサキ
団員No.8。具現化系能力者。身長160cm。体重45kg。血液型O型。
結成当時のメンバーではなく、ヒソカと同じく新入りである。メガネに黒髪が特徴。感情の起伏がほとんどなく、表情が変わらない。
天然キャラであり、 一度忘れたことは二度と思い出さない。団員もそのことを理解しており、フランクリンはシズクの間違いを指摘していたが、最終的には自分が謝る事になった。
ゴンと利き手ではない右腕で腕相撲をして善戦した。しかし旅団の中では弱い方で、腕相撲ランキングは12位（下にはコルトピだけ）である。
便利な念能力からシャルナークは「旅団としては失うわけにはいかない」と言っている。
念能力
デメちゃん
口と目のついた「デメちゃん」という掃除機を具現化する。デメちゃんは生き物以外であればどんなものでも吸い取ることができる。例え、デメちゃんより質量がまさっていたとしても、問題なく吸い取ることができる。「ヨークシン編」では、大量の死体、散乱した血、椅子、机、などを吸い取り、部屋から全てを消してみせた。
シズクはデメちゃんのノズルの先端を叩きつけて攻撃もしている。敵に裂傷を負わせれば、デメちゃんに血を吸い取らせることができる。
作中の活躍
ヨークシン編
フェイタン、フランクリンと共に地下競売に潜入。競売品を盗むことはできなかったが、参加するマフィアを殺害する。シズクは「デメちゃん」で死体やその部屋にあったもの全てを吸い取り、痕跡を消去した。
別の日にはダイヤを景品に腕相撲をしていたゴン達と遭遇する。ゴンと腕相撲をするシズクだったが、ゴンに敗北する。フランクリンに利き手じゃなかったことを指摘されて初めてそのことに気づいていた。その後、ゴンがマチによって捕まりアジトへ連れてこられるが、シズクは腕相撲をしたこと自体を忘れていた。
旅団は競売品をすべて奪うことに成功したが、ウボォーギンがクラピカに殺されたことで、ノブナガがクラピカを追うことに執着する。ノブナガを諦めさせるため、クロロはネオン＝ノストラードから奪った能力で団員の未来を占うことに。まずノブナガを占うと「残る手足が半分になろうとも」という詩が出て、旅団の半分が死ぬことがわかった。シズクはノブナガの詩を見た後で自分を占ってもらうと、予言の内容から自身が死亡するであろうことを知った。
ヒソカの策略でヨークシンシティに残ることになった旅団は、緋の眼の在り処からクラピカを追い始めた。シズクはクロロ達とクラピカの捜索に行く事になるが、途中で尾行に気づいてゴンとキルアの2人を確保する。しかしその直後にはクロロがクラピカに攫われてしまう。クロロを助けるか旅団の掟に従うかで、ノブナガたちとフィンクスたちが揉める。フィンクスに意見を求められたシズクは「クロロを助けたい」と言うが、ノブナガとフィンクスが一触即発の空気となると背後から同意見であるノブナガを殴打して気絶させた。そして「掟の否定は旅団の否定。それは団長をも否定する。それだけはしたくないから」と話した。
パクノダがクラピカの念能力で死亡した時には、彼女の死を確認し、彼女から記憶や思いを受け取ったフィンクスたちに説明を求めた。
グリードアイランド（G.I）編
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目次 - Contents
- 『HUNTER×HUNTER』の概要
- 『幻影旅団』とは
- クロロ＝ルシルフル
- 念能力
- 盗賊の極意（スキルハンター）
- 栞のテーマ（ダブルフェイス）
- 密室遊魚（インドアフィッシュ）
- 不思議で便利な大風呂敷（ファンファンクロス）
- 天使の自動筆記（ラブリーゴーストライター）
- 対象を強制移動させる能力（仮称）
- 携帯する他人の運命（ブラックボイス）
- 番いの破壊者（サンアンドムーン）
- 人間の証明（オーダースタンプ）
- 神の左手悪魔の右手（ギャラリーフェイク）
- 転校生（コンバートハンズ）
- 作中での活躍
- ヨークシン編
- グリードアイランド（G.I）編
- 暗黒大陸編
- ノブナガ＝ハザマ
- 念能力
- 不明
- 作中での活躍
- ヨークシン編
- 暗黒大陸編
- フェイタン＝ポートオ
- 念能力
- 許されざる者（ペインパッカー）
- 太陽に灼かれて（ライジングサン）
- 作中での活躍
- ヨークシン編
- グリードアイランド（G.I）編
- キメラ＝アント編
- 暗黒大陸編
- マチ＝コマチネ
- 念能力
- 念糸（ネンシ）
- 念糸縫合（ネンシほうごう）
- 作中での活躍
- 天空闘技場編
- ヨークシン編
- 暗黒大陸編
- ヒソカ＝モロウ
- 念能力
- 伸縮自在の愛（バンジーガム）
- 薄っぺらな嘘（ドッキリテクスチャー）
- 作中での活躍
- ハンター試験編
- 天空闘技場編
- ヨークシン編
- グリードアイランド（G.I）編
- 会長選挙・アルカ編
- 暗黒大陸編
- カルト＝ゾルディック
- 念能力
- 紙を操作する能力（正式名称不明）
- 蛇咬の舞（だこうのまい）
- 作中での活躍
- ゾルディック家編
- グリードアイランド（G.I）編
- キメラ＝アント編
- 暗黒大陸編
- フィンクス＝マグカブ
- 念能力
- 廻天（リッパー・サイクロトロン）
- 作中の活躍
- ヨークシン編
- グリードアイランド（G.I）編
- キメラ＝アント編
- 暗黒大陸編
- シャルナーク＝リュウセイ
- 念能力
- 携帯する他人の運命（ブラックボイス）
- 自動操作モード
- 作中での活躍
- ヨークシン編
- グリードアイランド（G.I）編
- キメラ＝アント編
- 暗黒大陸編
- フランクリン＝ボルドー
- 念能力
- 俺の両手は機関銃（ダブルマシンガン）
- 作中での活躍
- ヨークシン編
- 暗黒大陸編
- シズク＝ムラサキ
- 念能力
- デメちゃん
- 作中の活躍
- ヨークシン編
- グリードアイランド（G.I）編
- キメラ＝アント編
- 暗黒大陸編
- パクノダ
- 念能力
- 記憶を読み取る能力（正式名称不明）
- 記憶弾（メモリーボム）
- 作中の活躍
- ヨークシン編
- ボノレノフ＝ンドンゴ
- 念能力
- 戦闘演武曲（バト＝レ・カンタービレ）
- 序曲（プロローグ）
- 木星（ジュピター）
- 変容（メタモルフォーゼン）
- 作中での活躍
- ヨークシン編
- キメラ＝アント編
- 暗黒大陸編
- ウボォーギン
- 念能力
- 超破壊拳（ビッグバンインパクト）
- 作中での活躍
- ヨークシン編
- イルミ＝ゾルディック
- 念能力
- 操作系能力
- 針人間
- 作中の活躍
- ハンター試験編
- ヨークシン編
- 会長選挙・アルカ編
- 暗黒大陸編
- 【考察】ヒソカがイルミに化けている説
- 冨樫義博が36卷で伏線があることを明言している
- 36卷の表紙でイルミだけが花を持っている
- マチがイルミを睨んでいる
- イルミの一人称が「俺」から「ボク」に変わっている
- コルトピ＝トノフメイル
- 念能力
- 神の左手悪魔の右手（ギャラリーフェイク）
- 作中での活躍
- ヨークシン編
- グリードアイランド（G.I）編
- 暗黒大陸編