アルドノア・ゼロ（ALDNOAH.ZERO）のネタバレ解説・考察まとめ

アポロ計画において月に降り立った人類によって発見された。地球と火星間をワープさせる古代文明の遺跡でこのハイパーゲートを利用し、地球から火星への調査兼移住が始まった。しかし、地球と火星の惑星間戦争によりハイパーゲートは暴走してしまい月と共に崩壊してしまう。

アルドノア

火星調査の際に発見された古代文明の超化学テクノロジーの総称である。起動因子と呼ばれるアルドノアを起動するための権限はレイレガリアの血を引く王族と、それを貸与された火星騎士のみが持つことができる。作中でアルドノアは主にカタフラクトの動力源として運用されており、その装置をアルドノアドライブと呼ぶ。

『アルドノア・ゼロ』の名言・名セリフ／名シーン・名場面

界塚伊奈帆「きっとその時が来ても覚悟する暇さえないんだろう。その瞬間にどんな後悔をするのか、そう思いながらただその時をじっと待っているなんて耐えられない」

火星騎士の攻撃で友達を失った伊奈帆。負傷して戦えない姉の代わりに火星カタフラクトと戦うことを決めた伊奈帆は決戦前夜に機体の点検をしていた。その際心配して様子を見に来た韻子に語る。友達を助けられると思っていたのに簡単に命を奪われてしまったことに怖さと怒りを感じていた。

スレイン・トロイヤード「一方を侵略するか、滅ぼすしかない」

最終決戦前に自分と同行するようアセイラムに乞うスレインだが、アセイラムの問いかけに対し「戦争を終わらせるには一方を侵略するか、滅ぼすしかない」と答える。以前のスレインなら別の選択をしたはずだ、とアセイラム姫は「以前のスレインとは変わってしまった」ことを悟る。アセイラムはスレインとの同行を断るがスレインはアセイラムを拿捕する。戦争を終わらせたいのはアセイラムの願いを叶えたいがためであったが道を違ってしまう。

ザーツバルム「ふっ…悪くない」

アセイラム暗殺の首謀者である自身を憎んでいるであろうスレインを息子として養子に迎え入れ、専用のカタフラクトまで与えたザーツバルム。しかし、最終決戦の最中にスレインの罠に嵌められ負傷する。「アセイラム姫殿下に引き金を引いたあなたを、僕が許すと思ったのですか」と語りかけるスレインだが、機体にとどめを刺す瞬間、ザーツバルムを「父」と呼ぶ。それに対し「悪くない。」と言葉を残しスレインの攻撃を甘んじて受ける。

『アルドノア・ゼロ』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

伊奈帆の両親はヴァースの火星騎士という説がある

「ヘブンズフォール」と呼ばれるハイパーゲートの崩壊時に伊奈帆の両親は死亡したとされているが、実は伊奈帆の両親は作中に登場するザーツバルムとオルレインという火星騎士ではないかという説が存在する。ザーツバルムには豊かな大地という意味があり、オルレインは大いなる恵みの雨という意味がある。そこから考えると『伊奈帆』は『稲穂』というように漢字を変えることができる。恵みの大地に大いなる雨がふりそそぎ、穂が芽吹く。という暗示なのではないかということだ。実際の年号や時系列、伊奈穂の年齢などを考えるとだいたいの時期が一致する。以上のことから伊奈穂はザーツバルムとオルレインの子供ではないかという説が浮上したのである。

『アルドノア・ゼロ』の主題歌・挿入歌

OP（オープニング）：Kalafina『heavenly blue』（第2話 - 第12話）

作詞・作曲・編曲 - 梶浦由記 / 歌 - Kalafina

OP（オープニング）：SawanoHiroyuki[nZk]:mizuki『&Z』（第14話 - 第22話）

ED（エンディング）：SawanoHiroyuki[nZk]:mizuki『A/Z』（第2話・第3話・第5話・第6話・第9話）

作詞・作曲・編曲 - 澤野弘之 / 歌 - SawanoHiroyuki[nZk]:mizuki

ED（エンディング）：SawanoHiroyuki[nZk]:mizuki『aLIEz』（第4話・第7話・第8話・第10話・第11話）