ONE PIECE(ワンピース)のDの一族まとめ
Dの一族とは、尾田栄一郎の漫画作品『ONE PIECE』に登場するキャラクターたちである。海賊王を目指す少年モンキー・D・ルフィを始め、作中で時たま「D」のミドルネームを持つ者が現れる。彼らは「Dの一族」或いは「Dの意思を継ぐ者」とも称される。Dの一族には、権力に縛られない自由な気風を持つ人物が多く、世をひっくり返すほどの海賊や革命家が多く存在する。たびたび「Dはまた嵐を呼ぶ」との意味深な表現がされており、作品世界を支配する組織・世界政府からは危険視されている。
CV:古川登志夫
【悪魔の実】メラメラの実
自然系(ロギア)種に属し、体が火と化す。同じロギアのモクモクの実(煙の能力)とは相殺し合ってしまう為互いに攻撃ができない。その為、モクモクの実の能力者である海兵のスモーカーとの勝負はせず逃走している。メラメラの実に限らずロギア種は能力者の体が実体のない物質となる為、銃撃を始めとする物理攻撃は一切通用しない。能力者以上の覇気を会得するか、海楼石を使えば物理的な攻撃や拘束はできる。
慣れないうちは意図せずに火を出し物を燃やしてしまうが、鍛えれば燃やす、爆発する、噴射するといった炎の特性を自在に扱うことができる。エースは炎属性の攻撃の他、ジェット噴射の要領で海上を移動するのに使用した。
エースの死後メラメラの実が復活し、ドレスローザのコリーダコロシアムにおける優勝賞品となった。ルフィを釣る為の餌として用意され、ルフィはまんまとそれに乗るが、死んだと思われていたもう一人の義兄弟にして革命軍所属のサボがルフィの変装を引き継ぎ優勝、メラメラの実を勝ち取った。
「火拳のエース」の異名を持つ。白ひげ海賊団二番隊隊長。
ルフィの義兄で、悪魔の実を食べていない段階ですら、ルフィは喧嘩でエースに勝ったことがない。ルフィ同様気さくな大食漢だが、麦わらの一味に「こいつ(ルフィ)には手を焼くだろうが、よろしく頼む」と挨拶をし、高名を轟かせていたシャンクスにルフィの兄として礼を言いに行くなど礼儀正しい面を持つ(麦わらの一味からはルフィの兄であることが信じられないといった旨の発言をされた)。
サウスブルーの島バテリラで、ロジャーとポートガス・D・ルージュの子として生まれた。ロジャーの子であることは世間に知られていないが、名前しか知らぬ者にさえ嫌われる父親の血を憎んでいた。その為、父の名を継いだ「ゴール・D・エース」ではなく母の名を継ぎ「ポートガス・D・エース」を名乗る。
実父のロジャーが獄中にて海軍中将のガープに我が子のことを託した為、ゴア王国のコルボ山という場所を拠点にする女山賊のカーリー・ダダンの下で育つ。幼い頃から腕っぷしが強く、山賊のダダンやその部下たちでさえエースを持て余し放任していた。
5歳の頃、ダダンのアジトの近くにあるゴミ山で浮浪児のサボと出会い意気投合。いずれ海賊として旅立つための資金(海賊貯金)を得る為に二人で盗みを働いていた。10歳の時、ガープの孫であるルフィが同じくダダンの下に預けられる。エースは初めルフィを良く思っておらず、仲良くなろうと追ってくる彼を邪険に扱っていた。
海賊ブルージャムの部下・ポルシェーミに捕まったところをサボと協力して助ける。海賊貯金のありかをばらさなかったルフィを認め、「他に頼りがいねえ」と自分を必要としてくれたこともあり、エースはようやくルフィと打ち解ける。三人は義兄弟の杯を交わして三兄弟となった。その後は三人でつるむようになり、食糧調達等の為に自然を駆けずり回る中でおのずと鍛えられていった。幼い頃、サボやルフィに語った夢は海賊として名を上げ、自分を馬鹿にした者たちを見返すことだった。
そんな中、サボが貴族の子であることが発覚する。サボはエースとルフィの命と引き換えに実家に戻らされ、三人は離れ離れになる。貴族からの密命で浮浪者が住まうゴミ山(通称グレイターミナル)を焼き払おうとするブルージャムに、ダダン一味と共に立ち向かう。エース、ダダン共にダダンの部下を逃がし、エースは自身も怪我を負った状態で何とかブルージャムに勝ってルフィと火傷を負ったダダンを連れてアジトへと帰還する。
ダダンからなぜ逃げなかったのかと聞かれたエースは、「時々、逃げたら大きなものを失いそうな気がしてカッとなる」「俺の後ろにルフィがいた」と言った。大切な仲間を危険にさらさない為に逃げない(敵が仲間を追わないよう「相手を逃がさない」)という性質は、まぎれもなくロジャーから受け継いだものであった。
サボは貴族たちの思想の中にいては自分が腐ってしまうとルフィたちより先に一人で出航を決意、実行した。折りしもその日はゴア王国に天竜人がやってくる日であった。天竜人の船の前を横切ってしまったサボは船ごと砲弾を受け、消息を絶ってしまう。世間はサボを死んだものと判断し、エースとルフィもサボの死を悲しんだ。エースは激昂し、一人で天竜人に復讐しようと目論むが今のエースが行ったところで犬死にしかならないとダダンに説教され縛りつけられた。
サボが旅立つ前に残した手紙を読んでその死を乗り越え平静さを取り戻し、エースは改めて海賊になる夢を再燃させる。泣きじゃくるルフィを一喝し、「それぞれが17歳になったら海に出る」ことを決意してルフィと共に修行の日々に戻った。時には喧嘩をすることもあったが絆は深まり、互いにたくましく成長した。
17歳で船出をし、スペードの海賊団を結成。若くして七武海加入を打診されるなど、目覚ましい活躍を見せる。大物海賊とやり合う様は、取りようによっては生き急いでいると思わせるものであった。やがてエースは、ロジャーのライバルで、何度も渡り合ってきた白ひげを狙うようになる。
白ひげに恩を感じているジンベエ(魚人海賊団船長)は「こんな人斬りナイフのような男を親父さん(白ひげ)には会わせられん」とエースの前に立ちはだかる。五日間の激闘の末ジンベエと同時に倒れたエースは、その場に現れた白ひげに「俺の息子になれ」と言われ彼の船に乗せられた。何度も白ひげの命を狙うがその都度返り討ちに遭う。そんな中で、エースは何故船員たちが白ひげを「親父」と呼び慕っているのかと1番隊隊長のマルコに尋ねた。「あの人が息子と呼んでくれるから」「ただの言葉でも嬉しい」とのマルコの言葉を聞いたエースには、既に白ひげの息子になりたいとの気持ちがあった。追い出されるのを覚悟で自分が白ひげのライバルだったロジャーの息子だと告白するが、白ひげは「誰から生まれようと、皆同じ海の子」と言って改めてエースを迎え入れる。その後は2番隊隊長として色ひげのマークを背負い、彼の息子として悪名を轟かせた。
そんな折、自分がまとめる2番隊にいたマーシャル・D・ティーチが白ひげ海賊団絶対の禁忌である仲間殺しを行い逃走した。仲間を殺した者を絶対に許さない白ひげだが、「今回だけは胸騒ぎがする」とティーチを追わないように言う。
エースは納得しきれず皆の制止を振り切り、単独でティーチを探す旅に出る。この旅の中で麦わらの一味と出会い、彼らに「弟を頼む」と挨拶をした。この時、白ひげへの想いをルフィに語り、仲間と共に白ひげの配下になる気はないかと誘っている。
探し当てたティーチは黒ひげを名乗り、自身で新たに海賊団を結成していた。エースは黒ひげと戦うが、仲間のサッチを殺し奪い取ったヤミヤミの実の能力の前に敗北し、海軍に突き出される。新聞にはエース公開処刑の見出しが躍り、世間は海軍と白ひげ海賊団の全面戦争が起きると沸き立つ。
大監獄インペルダウンの最下層で護送の時を待っていたが、白ひげとの戦争に備えて七武海の一員として招集を受けていたボア・ハンコックから「ルフィがエースを救う為にインペルダウンに来ている」と知り愕然とする。
海軍本部に護送されたところで、自身の出自を海軍元帥センゴクによって世界に知らされる。エースは「俺の親父は白ひげだけ」だと言うが、センゴクは白ひげの船に入った為海軍がエースに手出しできなくなった、エースは白ひげに守られていたと言う。処刑時刻が迫る頃、海軍本部に白ひげ海賊団と傘下の大物海賊、そしてルフィたちが現れた。
エースは白ひげの命令に背いてティーチを追い、皆を危険に晒したことを悔いている。それでも海軍と白ひげ、ルフィたちの戦いを見てどんな運命でも受け入れる覚悟を決めた。ルフィによって一度は解放されるが、海軍大将赤犬による「白ひげは時代の敗北者」と口にする。恩人である白ひげへの侮辱を聞き逃せず、赤犬に向かっていったエースはマグマを操る赤犬の能力でダメージを受けてしまう。
赤犬の更なる攻撃からルフィを庇ったエースは腹部を貫かれる。自分の夢が名声ではないことを悟り、エースはルフィや皆に「愛してくれてありがとう」と言い残し息絶えた。死に顔は笑っていたが、エースの死、義兄を救えなかったことはルフィの心に深い傷と挫折を与えた。死後はシャンクスによって墓を作られ、白ひげと隣り合って埋葬された。享年20歳。
ポートガス・D・エース(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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ポートガス・D・エースとは尾田栄一郎による漫画『ONE PIECE(ワンピース)』に登場する海賊。白ひげ海賊団2番隊隊長。悪魔の実メラメラの実の能力者で「火拳のエース」と呼ばれている。海賊王ゴール・D・ロジャーの実の息子。自分の所属する白ひげ海賊団の船長エドワード・ニューゲートを父親のように慕っている。ルフィとサボと3人で兄弟盃を交わし義兄弟になった。部下であるマーシャル・D・ティーチの手によって海軍のもとに捕まり、白ひげ海賊団がエース奪還のために引き起こした頂上戦争の中で戦死した。
モンキー・D・ドラゴン
CV:柴田秀勝
世界政府及び天竜人打倒を目的とする組織・革命軍のリーダーにして、ルフィの父。本編初登場は海賊王が生まれ処刑された街・ローグタウンで、ルフィと会っている(が、ルフィは海軍大佐のスモーカーに押さえつけられており、ドラゴンの顔を見ていない)。世界政府に追われる立場だが、海軍中将を務める父のガープとはそれなりに連絡を取っているらしい。
12年前、天竜人来訪を明日に備えたゴア王国のフーシャ村を訪れた際サボと出会った。天竜人来訪に際し、浮浪者の住むグレイターミナルという「汚点」を焼き滅ぼそうとする王や、それを知りながら平然とする貴族に絶望し、「貴族に生まれて恥ずかしい」と口にしたサボの言葉に衝撃を受ける。いらぬものを淘汰することで体裁を保とうとする故郷を社会の縮図と捉え、逃げ場を失った浮浪者たちを救い革命軍に加えた。翌日、一人船出をした際、天竜人に船ごと砲撃されたサボを救い、記憶を失った彼のことも自軍に引き入れている。
素性などは一切不明とされていたが、頂上戦争の際ルフィの父であることが世界中に知れ渡った。考え事をする時は必ず東を向くことから「イーストブルーに思う家族でもいるのか」と革命軍所属のイワンコフに尋ねられており、意識せずとも家族を想っていたことが伺える。頂上戦争の後、白ひげの死に伴う時代の変化を感じ、近いうちに幹部を招集せんとした。
ドン・キホーテファミリー崩壊後、革命軍兵士・コアラに幹部の招集を命じる。革命軍の本拠地・バルディゴが黒ひげ海賊団により壊滅させられた為、本拠地をカマバッカ王国に移した。後に世界会議が開かれた際、天竜人に宣戦布告をする為サボたちをマリージョアへ送り込んだ。
世界会議の後、サボの身に何かが起こったことを報じる新聞記事を読み、動揺しながらも事実確認を始める。
モンキー・D・ドラゴン(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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モンキー・D・ドラゴンとは『ONE PIECE(ワンピース)』の登場人物で、世界政府に反旗を翻す革命軍の総司令官。主人公モンキー・D・ルフィの父親であり、海軍本部ガープ中将の息子。世間では誰もがその名を知るほど悪名高く「世界最悪の犯罪者」と呼ばれている。顔の左半分には赤い刺青があるのが特徴的。ゴア王国や世界に失望し、いつか世界を変えてみせるという強い信念をもっている。打倒世界政府を目的にかかげる革命軍は、ロビンのことを「革命の灯」と呼んでいるが、その意味については明らかにされていない。
モンキー・D・ガープ
CV:中博史
「拳骨のガープ」の異名を持つ海兵で、階級は中将。四皇、白ひげやロジャーとも渡り合ってきた過去を持ち、海軍の英雄と称される。ルフィの祖父。老齢だが未だ頑健な肉体を誇り、素手で砲弾を投げ、海上の船に着弾させることができる(それでも本人曰く「年で腕が落ちた」らしい)。能力の特性上、打撃が効かないルフィにも彼のゲンコツ(ガープ曰く「愛ある拳」)は通用する。実力だけなら大将の器であり、過去何度か昇格の辞令が出たが「あまり地位が上がりすぎると自由にできない」との理由で蹴っている。
性格は豪快かつ自由で、皆が怖れ崇める天竜人を「ゴミ」と呼ぶなど恐れを知らない態度を見せる。正義を守る立場ではあるがいくらか柔軟な考えらしく、星の数ほどの罪を見逃す代わりにと女山賊のダダンにエース、ルフィの世話をさせていた。部下からは尊敬されると同時に堅苦しさのない明るさ故に慕われてもいる模様。人望や実績はあるが、その破天荒な一面から天竜人寄りの政府の中には、ガープを目障りに思う者も多い。
エースがロジャーの子であることは、ロジャー自身の口から聞いて知っており、獄中から自身の子の存在を知らされ託された。この時、「お前なら、仲間ほどに信頼できる」と言われている。生粋の海兵ではあるが、ロジャーとの間には友情めいた感情があったのは事実で、彼の性質を理解し、「奴を嫌いになれんかった」とダダンに語っている。
エース、ルフィ共に海兵になってもらうことを期待し、ルフィに対しては千尋の谷に突き落とす、夜のジャングルに放り込む、風船に括りつけてどこかへ飛ばすなどの過酷な教育をしていた。ダダンに預けてはいたもののまるっきり彼女に押し付けていたわけでもなく「俺は生まれてきてもよかったのかな」と口にしたエースに「生きてみればわかる」と声をかけ、頂上戦争の際「何故ワシの言うとおりに生きなんだ」と涙をこぼすなど情愛を見せている。それでも、海兵としてルフィの前に立ちふさがり彼を止めようとしたが、肉親の情が勝り倒せなかった。
頂上戦争の後軍職を辞したが、世界政府の意向で肩書きはそのままに若手の育成をすることになる。世界会議の際、ゴア王国国王ステリーの護衛を行った。
モンキー・D・ガープ(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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モンキー・D・ガープとは『ONE PIECE』の登場人物。主人公モンキー・D・ルフィの祖父で海軍本部中将。過去の数々の功績から、「海軍の英雄」と呼ばれている。頂上戦争以降は一線を退き、後進の育成にまい進している。ルフィ同様、豪快で自由で明るい性格の持ち主。本人は海軍所属であるが、その親族は海軍の敵が多い。息子のドラゴンは革命軍、孫のルフィとエースは海賊である。海賊に対しては同情の余地なしとしているが、家族に対しては愛情深く海兵という立場との間でせめぎ合う場面もある。
ゴール・D・ロジャー
CV:大塚周夫(第1話-第590話) / 津嘉山正種(第849話ー) / 草尾毅(青年時代)
元ロジャー海賊団船長で、世界で初めてグランドラインを制し、海賊王と呼ばれるに至った人物。世間ではDの名を隠すように「ゴールド・ロジャー」と呼ばれているが、本名は「ゴール・D・ロジャー」である。
不治の病にかかり、自身の海賊団の解散から1年後自首をした。海軍は自分たちの力を誇示する為にロジャーを逮捕したと報じ、公開処刑を執り行った。しかし、ロジャーは死に際に「この世の全てを底に置いてきた」とひと繋ぎの大秘宝ワンピースの存在を口にし、世は大海賊時代を迎えることとなる。
作中ではすでに故人だが今もなおその強い影響力は続いており、ロジャーの処刑を見た者の中には大物として名をはせる海賊が数多存在する。
仲間として、「冥王」の異名を持つ右腕シルバーズ・レイリー、後に四皇の一人となる赤髪のシャンクス、七武海の一員となったバギーがいる(シャンクス、バギー共にロジャーの船にいた時は見習いであった)。世間に知られる海賊だけではなく、医者で灯台守のクロッカス、長らく鎖国をしているワノ国の侍光月おでんもロジャー海賊団に所属していた。尚、光月家はポーネグリフに古代文字を刻んだ一族である。
仲間たちとの航海の果て、後にラフテルと呼ばれることになる島に上陸を果たす。ワンピースを見つけた際、それを遺したと思われるショイボーイという人物に話しかけるように「何てものを遺しやがったんだ」と口にしている。グランドラインを一周したことで歴史やDの詳細についてもすべてを知った。
大海賊時代を作った人物で、死して尚世界中から忌み嫌われているが、ロジャー本人は仲間想いで享楽的な性格をしており、出会った人物からは好感を持たれている。仲間を安全に逃がす為に自分が逃げることをしないと評されており仲間からの信頼は厚く、処刑当時見習いであったシャンクス、バギーはロジャーの最期を見届け涙を流した。
冒険の先々でも多くの友情を築いており、ロジャーと出会った人物の中には後にルフィらと出会うことになる者(空の騎士ガン・フォールや魚人島の王ネプチューンなど)もいた。尚、ロジャーの乗っていた海賊船オーロ・ジャクソン号を作った船大工のトムは、ルフィの仲間となるフランキーの師匠である。
ルフィの被っている麦わら帽子はシャンクスから託されたものだが、元はロジャーが被っていた。若い頃、家を焼かれ船に住んでいたレイリーと出会い、「この出会いは運命だ。俺と一緒に世界をひっくり返そう」と言っている。
ゴール・D・ロジャー(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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ゴール・D・ロジャーとは、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE(ワンピース)』の登場人物。偉大なる航路(グランドライン)を制覇し、海賊王と呼ばれた男。最後の島・ラフテルへとたどり着き、すべての謎を解き明かした重要人物である。
ロジャー海賊団解散後、海軍に自首し故郷・東の海(イーストブルー)のローグタウンで公開処刑された。死の間際に放った遺言は多くの人間を海へ駆り立て、世に大海賊時代を巻き起こす。主人公のルフィもその一人である。
ポートガス・D・ルージュ
CV:皆口裕子
サウスブルーにあるバテリラと呼ばれる島の出身。ロジャーとは幼馴染みで恋仲だった。海軍は、海賊王の血を絶やすべくロジャーの足跡をたどり、彼の立ち寄った場所にいた妊婦、経産婦、赤ん坊に至るまで捕らえて処刑した。ルージュは子を守る母の一心で妊娠を隠し通し、20カ月間我が子を腹に隠し続けた。ロジャーの処刑から1年半が経過し、彼の子であるとの確証が消える頃に出産する。ロジャーが決めていた名「エース」を我が子につけ、その場で絶命した模様。
ポートガス・D・ルージュ(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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ポートガス・D・ルージュとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、「海賊王」ゴール・D・ロジャーの妻である。「ラフテル」到達後のロジャーが南の海の島「バテリラ」で海賊らしからぬ行動をしているのを目撃されており、彼の血筋を根絶やしにするため妊婦狩りが行われる。しかしルージュは20か月間もの間体内に子供をとどめ、出産後ロジャーがあらかじめ決めていた通り、生まれた男の子に「ゴール・D・エース」と名付けて力尽きた。
トラファルガー・D・ワーテル・ロー
CV:神谷浩史
【悪魔の実】オペオペの実
「ROOM(ルーム)」と呼ばれる特殊空間を作り出し、そこを自分の手術室とする。ROOMの中では他者の体の部位を切り取り、内臓を摘出することを、出血も痛みも、死ぬこともなく行うことができる。シャボンディ諸島では海兵の手足や頭を他の海兵につけるなどした。パンクハザード内部では、海兵のスモーカーとたしぎ、麦わらの一味のナミ、サンジ、チョッパー、フランキーの人格を一時的に入れ替えている。奪った心臓を返すことを交換条件に、自分の味方につけることもできる。
オペオペの実は、古くから医者が食べれば名医になれるとされており、能力者の命と引き換えに他者に不老手術を施すことができる究極の悪魔の実。その為、作中の回想ではオペオペの実を手に入れた海賊が、通常価格の50倍の値で海軍に売ろうとしていた。
不治の病に苦しむローを助ける為、ドフラミンゴの実弟で海軍のスパイであったコラソン(本名ロシナンテ)がオペオペの実を奪い、半ば強引にローに食べさせた。
ハートの海賊団船長。「死の外科医」の異名を持つ。
「D」は隠し名で、「ワーテル」は忌み名であり、どちらも他者に漏らしてはならないと回想でロー自身が語っている。白い町と称されるフレバンスで生まれた。医者の父から医術を教えられ家族と共に幸福な少年時代を過ごすが、突如運命が一変する。古くからフレバンスで採掘されてきた珀鉛には微量ながら毒が含まれており、珀鉛病と呼ばれる病を発生させるに至った。代を重ねるごとに寿命の短い子供が生まれ、やがて髪や肌が白くなり、痛みを伴いやがて死んでいくのが症状であった。
珀鉛病は中毒であり、他者に感染しないことはローの父が突き止めたのだが、珀鉛がもたらす利益を優先して採掘を続けさせてきた事実を隠すべく、世界政府は「珀鉛病は感染する」とのデマを流した。フレバンスは隔離され、住民は駆逐される。ローは両親、妹、友人全てを失い珀鉛病を患った体で死体に紛れ込みこっそり街を出た。
ドフラミンゴ・ファミリーに拾われた時、ローは珀鉛病にかかった状態で世界を壊したいとの破滅願望を抱いていた。「地獄の体験が生み出すクソのような目つき」を買われて12歳ながらファミリーに仲間入りさせられる。
ドフラミンゴの実弟で、コラソンのコードネームと幹部の地位を与えられていたロシナンテ(以下コラソン)による虐待を受けていたが、これは自分から組織を抜けるようコラソンが仕向けていたことだった。自分の家族が殺され、ドフラミンゴファミリーのような連中が生きていることに腹を立て、コラソンに闇討ちをかけるも失敗。ところが、コラソンは「敵にやられた」「その敵は倒した」とだけ報告した。
同じくファミリーに入れられていた子供の構成員との会話を聞き、ローの名前に「D」がつくことを知ったコラソンは「このままでは殺されるから、ファミリーから出ろ」と言った。コラソンは自分とドフラミンゴが元天竜人であること、天竜人の間では「Dの名は『神の天敵』」と聞かされていたことを話す。
ローは、珀鉛病を治す為コラソンによって強引に病院を回る旅をさせられる。しかし、治療法が確立されていない上政府の流した感染のデマを信じる者が多く、治療どころか怪物扱いされる日が続いた。コラソンがローの傷心を思いやり涙を流したことで、ローは心を開き彼を「コラさん」と呼ぶようになる。
ドフラミンゴからオペオペの実の情報が入ったのは、そんな頃であった。ドフラミンゴは、コラソンが海軍のスパイで、既に能力者であることを知らず不老手術をさせるべくコラソンにオペオペの実を食べさせるつもりであった。
コラソンはローの病気を治す為にオペオペの実を奪うが、生来のドジな性質が災いして負傷する。オペオペの実を食べさせられたローは、ドフラミンゴファミリーがドレスローザを一網打尽にする情報を海兵に渡すように言われるが、軍政府直属の海軍へのトラウマからたった一人でいた海兵に渡す。ローから情報を託された海兵は、ドフラミンゴの命令でスパイとして海軍に潜伏していたヴェルゴであった。
ローとコラソンが一緒にいるところを見たヴェルゴにより、コラソンは重傷を負う。ドフラミンゴが駆け付ける前に宝箱に隠されたローは、コラソンの能力で声を始めとするローの影響で出る音(足音など)を封じられた。コラソンは死ぬが、彼への想いからドフラミンゴ打倒を決意する。ドフラミンゴの部下たちから剣術、砲術、体術を叩きこまれており、悪魔の実の能力も合わせ絶大な強さを発揮する。その後ドンキホーテ海賊団の傘下に入っていた。
初登場はグランドラインの中間地点の一歩手前に当たるシャボンディ諸島で、ルフィと同じ年に名を上げ、懸賞金が億を超えるルーキーの一人であった。同じ世代の奥越えルーキーの一人であるユースタス・キッドからは「悪ィ噂をたくさん聞いてる」「態度も悪ィな」と評された。他者を呼ぶ際「麦わら屋」「ユースタス屋」と独特の呼称をつける。
異名が示す通り父から教えられた医術も身に着けており、頂上戦争の際突如現れて重傷を負ったルフィとジンベエを預かり、彼らを治療した。
海賊100人分の心臓を海軍に突き出したことで七武海入りを果たす。パワーアップを遂げた麦わら一味とパンクハザードで遭遇し、「四皇を引きずり下ろす手がある」と言ってルフィと同盟を組む。四皇ビッグ・マムの命令でパンクハザード内で人間の巨大化の研究をさせられていた科学者シーザー・クラウンを拉致し、彼の心臓を奪って人質にした。
頭脳明晰かつ沈着冷静だが、パンクハザードで期せずしてルフィたちと行動を共にする中で次第にコミカルな描写が増えた。
ワノ国でルフィ、キッドとの共闘の果てにカイドウとビッグ・マムを四皇の座から引きずり下ろすことに成功。ロー自身は四皇にはならなかったが、懸賞金額はルフィと同じ30億ベリーに上がった。
トラファルガー・ロー(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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トラファルガー・ローとは、『ONE PIECE(ワンピース)』の登場人物である。ハートの海賊団の船長であり、主人公モンキー・D・ルフィと同時期に台頭してきたルーキー海賊・超新星(最悪の世代)の一人だ。本名をトラファルガー・D・ワーテル・ローといいい、「Dの一族」であることがわかっている。
新世界編では、王下七武海となってルフィ達の前に現れ、麦わらの一味と同盟を組み、強敵たちと激戦を繰り広げていく。ワノ国編ではキッドと共にビッグ・マムを倒して懸賞金が30億ベリーへと跳ね上がった。
ハグワール・D・サウロ
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ONE PIECE(ワンピース)の最強の非能力者・無能力者まとめ
大人気海賊漫画『ONE PIECE(ワンピース)』には、悪魔の実と呼ばれる、食べれば人知を超えた能力が手に入る不思議な実が登場する。悪魔の実を食べた人間を作中では”能力者”と呼び、それに対して、悪魔の実を食べていない人間を、非能力者・無能力者という。実力者には悪魔の実の能力者が多いが、非能力者・無能力者の中にも、海賊王ゴール・D・ロジャーやその右腕だった冥王シルバーズ・レイリーを始めとする圧倒的実力者が存在している。
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ONE PIECE(ワンピース)の白ひげ海賊団まとめ
白ひげ海賊団とは、海賊を題材とした尾田栄一郎の漫画『ONE PIECE(ワンピース)』に登場する組織で、世界最強級の海賊であることを示す「四皇」の筆頭として君臨していた“白ひげ”ことエドワード・ニューゲートを船長とする海賊団。 決して略奪を許さず、堅気にも手を出さず、多くの者から敬意と信頼を寄せられる。白ひげは部下たちを「息子」と呼び、部下たちも彼を「オヤジ」と呼んで慕い、家族同然の強い結束力を誇った。マリンフォード頂上戦争にて大敗し、その後の抗争にも敗れて組織としての命脈を絶たれる。
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【ONE PIECE】ジュエリー・ボニーとルフィ&エースの関係の徹底解説・考察まとめ【ワンピース】
『ONE PIECE(ワンピース)』に登場する女海賊、ジュエリー・ボニー。彼女は主人公モンキー・D・ルフィやその兄ポートガス・D・エースと深い関係にあるかもしれない。「大喰らい」の異名をもつ彼女。一見がさつに見える彼女は、物語の中で何か深い過去を想像させるような謎めいた行動を見せる。ストーリー上やキャラの元ネタなどから紐解いていく内容と解説。
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ゴール・D・ロジャー(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ
ゴール・D・ロジャーとは、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE(ワンピース)』の登場人物。偉大なる航路(グランドライン)を制覇し、海賊王と呼ばれた男。最後の島・ラフテルへとたどり着き、すべての謎を解き明かした重要人物である。 ロジャー海賊団解散後、海軍に自首し故郷・東の海(イーストブルー)のローグタウンで公開処刑された。死の間際に放った遺言は多くの人間を海へ駆り立て、世に大海賊時代を巻き起こす。主人公のルフィもその一人である。
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トラファルガー・ロー(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ
トラファルガー・ローとは、『ONE PIECE(ワンピース)』の登場人物である。ハートの海賊団の船長であり、主人公モンキー・D・ルフィと同時期に台頭してきたルーキー海賊・超新星(最悪の世代)の一人だ。本名をトラファルガー・D・ワーテル・ローといいい、「Dの一族」であることがわかっている。 新世界編では、王下七武海となってルフィ達の前に現れ、麦わらの一味と同盟を組み、強敵たちと激戦を繰り広げていく。ワノ国編ではキッドと共にビッグ・マムを倒して懸賞金が30億ベリーへと跳ね上がった。
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モンキー・D・ルフィ(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ
モンキー・D・ルフィとは、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE』の登場人物であり、主人公。左目の下にある傷と麦わら帽子がトレードマーク。「麦わらのルフィ」という異名を持つ。悪魔の実「ゴムゴムの実」の能力者で、全身が伸び縮みするゴム人間である。 海賊王ゴール・D・ロジャーが残した「ひとつなぎの財宝(ワンピース)」を手に入れて海賊王になるという夢を叶えるために17歳で海に出た。そして愉快な仲間達と共に大海原を冒険するのだった。
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黒ひげ/マーシャル・ D・ティーチ(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ
マーシャル・ D・ティーチ(通称:黒ひげ)とは、海賊を題材とした尾田栄一郎の漫画『ONE PIECE(ワンピース)』の登場人物で、白ひげを殺害して四皇に昇りつめた男。 かつては大海賊・白ひげ海賊団の船員であり、今では新世界に皇帝のように君臨する海賊・四皇の1人に数えられている。ルフィの義兄弟・エースが死ぬことになった原因を作った、ルフィ宿敵の相手。作中で唯一、「ヤミヤミの実」と「グラグラの実」という2つの能力を所持している人物である。
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モンキー・D・ガープ(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ
モンキー・D・ガープとは『ONE PIECE』の登場人物。主人公モンキー・D・ルフィの祖父で海軍本部中将。過去の数々の功績から、「海軍の英雄」と呼ばれている。頂上戦争以降は一線を退き、後進の育成にまい進している。ルフィ同様、豪快で自由で明るい性格の持ち主。本人は海軍所属であるが、その親族は海軍の敵が多い。息子のドラゴンは革命軍、孫のルフィとエースは海賊である。海賊に対しては同情の余地なしとしているが、家族に対しては愛情深く海兵という立場との間でせめぎ合う場面もある。
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ポートガス・D・エース(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ
ポートガス・D・エースとは尾田栄一郎による漫画『ONE PIECE(ワンピース)』に登場する海賊。白ひげ海賊団2番隊隊長。悪魔の実メラメラの実の能力者で「火拳のエース」と呼ばれている。海賊王ゴール・D・ロジャーの実の息子。自分の所属する白ひげ海賊団の船長エドワード・ニューゲートを父親のように慕っている。ルフィとサボと3人で兄弟盃を交わし義兄弟になった。部下であるマーシャル・D・ティーチの手によって海軍のもとに捕まり、白ひげ海賊団がエース奪還のために引き起こした頂上戦争の中で戦死した。
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ネフェルタリ・D・リリィ(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ
ネフェルタリ・リリィとは、『ONE PIECE』(ワンピース)の登場人物。偉大なる航路(グランドライン)の砂の国・アラバスタ王国を治めていた女王。800年前に実在していた人物で、世界政府を作り上げた”20人の王”の1人にも数えられている。聖地マリージョアへの移住を拒否し、自国へ帰ったとされているが、リリィが書いた短い手紙がネフェルタリ王家に受け継がれているのみだ。手紙の送り主の名は、「ネフェルタリ・D・リリィ」となっており、ネフェルタリ家が「Dの一族」だったことが判明した。
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モンキー・D・ドラゴン(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ
モンキー・D・ドラゴンとは『ONE PIECE(ワンピース)』の登場人物で、世界政府に反旗を翻す革命軍の総司令官。主人公モンキー・D・ルフィの父親であり、海軍本部ガープ中将の息子。世間では誰もがその名を知るほど悪名高く「世界最悪の犯罪者」と呼ばれている。顔の左半分には赤い刺青があるのが特徴的。ゴア王国や世界に失望し、いつか世界を変えてみせるという強い信念をもっている。打倒世界政府を目的にかかげる革命軍は、ロビンのことを「革命の灯」と呼んでいるが、その意味については明らかにされていない。
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ネフェルタリ・ビビ/ミス・ウェンズデー(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ
ネフェルタリ・ビビ/ミス・ウェンズデーとは、『ONE PIECE』の登場人物で、かつて麦わら海賊団の一員としてモンキー・D・ルフィたちと共に冒険を繰り広げたアラバスタ王国の王女。 国がサー・クロコダイルによって支配されつつあることを知り、自ら状況の打破に動き出す。クロコダイル配下の実働部隊である秘密結社バロックワークスに偽名を用いて参加しその動向を探る中、麦わらの一味と出会ってその仲間となる。クロコダイルを打倒した後は麦わら海賊団を離れ、王女としての立場から密かに仲間たちの無事を祈っている。
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ロックス・D・ジーベック(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ
ロックス・D・ジーベックとは、『ONE PIECE』(ワンピース)の登場人物で、物語開始の30年以上も前に史上最強の海賊団「ロックス海賊団」を率いていた人物。 後の四皇に名を連ねる海賊を3人まで部下にするという絶大な戦力を有していたが、物語開始時点ですでに故人であり、関連する情報を世界政府が厳格に取り締まっているため、極めて謎の多い存在。その目的は世界政府の支配を覆すことだったとも噂されているが、ゴッドバレー島にて海賊王ゴール・D・ロジャーと海軍中将ガープに敗れて死亡した。
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ポートガス・D・ルージュ(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ
ポートガス・D・ルージュとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、「海賊王」ゴール・D・ロジャーの妻である。「ラフテル」到達後のロジャーが南の海の島「バテリラ」で海賊らしからぬ行動をしているのを目撃されており、彼の血筋を根絶やしにするため妊婦狩りが行われる。しかしルージュは20か月間もの間体内に子供をとどめ、出産後ロジャーがあらかじめ決めていた通り、生まれた男の子に「ゴール・D・エース」と名付けて力尽きた。
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ネフェルタリ・コブラ(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ
ネフェルタリ・コブラとは、『ONE PIECE』の登場人物で、アラバスタ王国の国王。 家族や身内には明るく気さくな顔を見せる一方、王としては厳格で時に容赦のない一面も見せる高潔な人物。「国とは国民あってこそのもの」との思想を持ち、家臣や国民からは名君として絶大な支持を集めている。サー・クロコダイル率いるバロックワークスに王国を乗っ取られそうになったところを、娘のビビや彼女が連れてきた麦わら海賊団に救われた。世界会議にてイムと出会い、ネフェルタリ家が「Dの一族」だったことを知り、暗殺された。
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クラウ・D・クローバー(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ
クローバー博士とは、『ONE PIECE(ワンピース)』に登場するニコ・ロビンの故郷オハラの考古学者。三つ葉のクローバーを思わせる髪型が特徴。ロビンに考古学を教え、明るく育んできた親のような存在である。 考古学の世界的権威。仲間達と共に、法律で禁止されていた「歴史の本文(ポーネグリフ)」の解読・研究を秘密裏に行っていた。しかし研究を行っていたことが政府に露見し、島に発令されたバスターコールによって死亡した。後に本名がクラウ・D・クローバーと明かされ、彼もまた「Dの一族」であったことが判明した。
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ハグワール・D・サウロ(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ
ハグワール・D・サウロとは、尾田栄一郎の漫画『ONE PIECE(ワンピース)』に登場するニコ・ロビンの命を救った元海軍中将の巨人。ロビンの母オルビアと知り合ったことで、学者が歴史を調査するだけで殺してしまう海軍や世界政府に不信感を抱き、オルビアを海軍から逃がして海軍から脱走した。流れ着いたオハラでロビンと友達になり、オハラが火の海と化す中命がけでロビンを逃がすために親友であるクザン/青キジと戦った。全身を氷漬けにされ死亡したと思われていたが、実は生きており、エルバフに逃れていたことが判明する。
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モンキー・D・ルフィ(ONE PIECE)の必殺技まとめ
1997年から連載が開始された『週刊少年ジャンプ』の『ONE PIECE(ワンピース)』。世界的に大ヒットするこの漫画は、主人公の少年が海賊王になることを夢見て、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を求めて大海原に旅に出るという冒険譚だ。 夢への冒険のため、仲間のために、数々の敵の野望を打ち破り、海軍の包囲網を突破してきたのが、主人公であり、麦わら海賊団の船長であるモンキー・D・ルフィ。通称「麦わらのルフィ」。 この記事ではルフィが使う多種多様な必殺技をまとめてみた。
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トラファルガー・ロー(ONE PIECE)の必殺技まとめ
トラファルガー・ローとは、『週刊少年ジャンプ』の『ONE PIECE(ワンピース)』の登場人物である。主人公モンキー・D・ルフィと同時期に台頭してきた11人の懸賞金億超えルーキー海賊・超新星の一人。北の海(ノースブルー)出身で、初登場時の懸賞金は2億ベリーだった。新世界編では最悪の世代と呼ばれるようになり、王下七武海となって登場。ルフィ率いる麦わら海賊団と同盟を組み、様々な戦いに身を投じていく。超人系悪魔の実の中でも希少とされる「オペオペの実」の能力と自身の持つ医療知識を用いた技を使って戦う。
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ONE PIECE(ワンピース)のロックス海賊団まとめ
ロックス海賊団とは、『ONE PIECE(ワンピース)』に登場する伝説の海賊団である。後に名を成す海賊たちが多数在籍しており、その当時は「最強の海賊団』として世界に名を轟かせていた。船長のロックス・D・ジーベックは、海賊王であるゴールド・ロジャーの「最初にして最強の敵」とされていた。 38年前のゴッドバレー事件で壊滅しているが、船長を失っても力を増していると言われている。
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ONE PIECE(ワンピース)の死亡確定キャラクターまとめ
尾田栄一郎によって描かれた超大作漫画『ONE PIECE』。作中では激しい戦闘の結果死亡してしまったり、誰かを護るために自ら命を投げ出したキャラクターが大勢存在している。作中では確実に「死んだ」様子を描くことは少なく、「生存の可能性」をにおわせたり、実際生存して再登場させるケースもある。しかし「死亡確定」したキャラクターたちはその壮絶な生き様を死の間際に見せつけ、読者に深い感動を与えてくれているのだ。本記事では『ONE PIECE』内で死亡が確定しているキャラクターたちをまとめて紹介する。
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ONE PIECE(ワンピース)の種族とそのキャラクターまとめ
『ONE PIECE』とは、尾田栄一郎の漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品である。「海賊王」の称号を求め、主人公モンキー・D・ルフィが仲間たちと冒険をする。王道的なアドベンチャーを軸に現実的な社会問題を織り交ぜ、神話やおとぎ話のモチーフを取り入れた独特の作風で世界的に人気を博す。登場人物は基本的に人間だが、他にも巨人、小人、人魚や魚人といった種族がいる。彼らは独自の文化や思想を持ち、物語に広がりを持たせる一方、奴隷として密売されるなど世界の闇を暴く存在でもある。
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ONE PIECE(ワンピース)の革命軍まとめ
革命軍(かくめいぐん)とは、海賊を題材にした少年漫画『ONE PIECE』(ワンピース)に登場する組織の名前。『ONE PIECE』の世界において800年前から存在する巨大組織・世界政府を打倒することを目標に掲げている。総司令官のモンキー・D・ルフィ、創始メンバーのエンポリオ・イワンコフ、バーソロミュー・くまを始め、屈強な戦士が揃った軍隊。世界政府に虐げられる人々を自由へと導くために日々戦っている。
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黒ひげ/マーシャル・D・ティーチ(ONE PIECE)の能力・必殺技まとめ
マーシャル・ D・ティーチ(通称:黒ひげ)とは、『ONE PIECE(ワンピース)』の登場人物。元四皇”白ひげ”エドワード・ニューゲート率いる白ひげ海賊団に所属していた海賊だった。しかし最大の禁忌”仲間殺し”を行い、悪魔の実「ヤミヤミの実」を奪って逃亡。「ヤミヤミの実」の能力に加えて、白ひげが持っていた悪魔の実「グラグラの実」の能力を奪い、世界で唯一、一人で二種類の悪魔の実の能力を使用できる人間となった。基礎戦闘力も高く、覇気使いとしてのレベルも高い。様々な能力や技を用いて戦う。
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ポートガス・D・エース(ONE PIECE)の能力・必殺技まとめ
ポートガス・D・エースは、『ONE PIECE』(ワンピース)の登場人物。主人公モンキー・D・ルフィの義兄であり、海賊王ゴール・D・ロジャーの実子。四皇の一人”白ひげ”エドワード・ニューゲート率いる白ひげ海賊団の二番隊隊長を務めていた男だ。マリンフォードで勃発した頂上戦争の折りに死亡。しかしその後も他のキャラクターの回想などで登場する、物語の重要人物である。 悪魔の実「メラメラの実」の能力を駆使して戦うエースには、”火拳のエース”という二つ名があった。この記事ではエースの持つ必殺技をまとめる。
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ONE PIECE(ワンピース)のロジャー海賊団まとめ
ロジャー海賊団とは漫画『ONE PIECE』に登場する海賊団の一つであり、800年間誰も到達できなかった「偉大なる航路」最終地点に辿りついた重要人物たちである。船長のゴール・D・ロジャーや副船長のシルバーズ・レイリーのほか、「四皇」の一角を担うバギーやシャンクスがかつて船員見習いとして乗船していた。最後の島に到達するためには古代文字が刻まれた四つの赤い石碑「ロード・ポーネグリフ」が必要であり、ロジャーは文字を扱うことができる光月おでんを仲間に加え、最後の島「ラフテル」に辿りついた。
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ONE PIECE(ワンピース)の黒ひげ海賊団まとめ
黒ひげ海賊団とは、海賊を題材とした尾田栄一郎の漫画『ONE PIECE(ワンピース)』に登場する海賊団で、白ひげ海賊団を出奔したマーシャル・D・ティーチが立ち上げた。主人公ルフィの兄であるエースを海軍に差しだすことで七武海となり、七武海の地位を利用してインペルダウン最下層の凶悪犯たちを解放して味方につける。七武海を抜けてからは新世界の「四皇」の一角となった。大船団の各船長は「10人の巨漢船長」と呼ばれ、恐れられている。 豪快・凶悪な「海賊らしい海賊」をコンセプトにデザインされている。
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【ONE PIECE】ルフィの母親は誰!?伏線考察まとめ【ワンピースネタバレ】
麦わらのルフィは、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE(ワンピース)』の登場人物であり主人公。本名モンキー・D・ルフィであり、幼い頃に憧れの海賊・赤髪のシャンクスに託された麦わら帽子がトレードマークだ。 ルフィの家族については、祖父が海軍中将のガープ、父親が革命軍総司令官のドラゴン、義兄にエースやサボと明らかになっている者も多いが、母親が誰であるかは謎のままである。インターネット上ではルフィの母親が誰なのか、様々な考察が飛び交っている。
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目次 - Contents
- 『ONE PIECE』の概要
- Dの一族とは
- ファンの考察・「D」の由来
- Devilの頭文字説
- Dawnの頭文字説
- 半月説
- かつて存在した王国説
- 『ONE PIECE』(ワンピース)のDの一族
- モンキー・D・ルフィ
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