ネフェルタリ・ビビ/ミス・ウェンズデー(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ
ネフェルタリ・ビビ/ミス・ウェンズデーとは、『ONE PIECE』の登場人物で、かつて麦わら海賊団の一員としてモンキー・D・ルフィたちと共に冒険を繰り広げたアラバスタ王国の王女。
国がサー・クロコダイルによって支配されつつあることを知り、自ら状況の打破に動き出す。クロコダイル配下の実働部隊である秘密結社バロックワークスに偽名を用いて参加しその動向を探る中、麦わらの一味と出会ってその仲間となる。クロコダイルを打倒した後は麦わら海賊団を離れ、王女としての立場から密かに仲間たちの無事を祈っている。
ネフェルタリ・ビビ(ミス・ウェンズデー)の概要
ネフェルタリ・ビビとは、『ONE PIECE』(ワンピース)の登場人物。かつて麦わら海賊団の一員としてモンキー・D・ルフィたちと共に冒険を繰り広げたアラバスタ王国の王女である。
「国を守った英雄」として迎え入れたはずの海賊サー・クロコダイルにより、アラバスタ王国が密かに支配されつつあることを知り、居ても立ってもいられずに護衛隊長にして世話係のイガラムと共に状況を打破するべく動き出す。クロコダイル配下の実働部隊である秘密結社バロックワークスに偽名を用いて参加しその動向を探る中、麦わら海賊団と出会って彼らの仲間となる。
内乱を起こし、それに乗じてアラバスタ王国の秘宝を我が物にしようとしていたクロコダイルを麦わら海賊団の仲間たちと共に打ち倒した後は、故国の復興を手伝うために王女としての立場に戻ることを決意。強い友情で結ばれていた麦わら海賊団と離れ、王女としての務めを果たしつつ、密かに仲間たちの無事を祈っている。
新世界編では4年に1度開催される世界会議(レヴェリー)に父王ネフェルタリ・コブラの付き添いとして随行。コブラは「五老星」に謁見して世界の秘密を知ってしまい暗殺されてしまう。ビビはこれを後から知る。コブラの「五老星」への謁見の際にネフェルタリ家もまた「Dの一族」であることが明らかになり、ビビは世界の運命を揺るがす陰謀へと巻き込まれていく。
ネフェルタリ・ビビ(ミス・ウェンズデー)のプロフィール・人物像
通称:ミス・ウェンズデー(バロックワークス潜入時)
年齢:16歳 → 18歳
身長:169cm
肩書き:アラバスタ王国王女
所属:元麦わらの一味、元砂砂団副リーダー
所属船:ゴーイングメリー号
出身地:偉大なる航路 サンディ島 アラバスタ王国
誕生日:2月2日
星座:みずがめ座
血液型:F型
武器:孔雀(クジャッキー)スラッシャー
好きな食べ物:カレー、プリン、ムルキーヤ
嫌いな食べ物:スルメ
イメージ動物:ハト
イメージナンバー:5.5
イメージカラー:白(金)
家族:ネフェルタリ・コブラ(父)、ネフェルタリ・ティティ(母)
CV:渡辺美佐、中山さら
責任感が強く、家族と国民を深く愛する、王族たるにふさわしい人物。一方で自分自身のことについてはやや軽んじる傾向があり、一度決めたら止まらない気質もあってイガラムやペルといった王宮内の近しい人々をよく困らせていた。
人が死ぬのを嫌い、自分が虐げられてもなお戦争のような多くの人々が命を落とす事態になることを避けようとする度量の持ち主だが、「こいつを殺さないと多くの者が死ぬ」と判断した際には自ら手を汚すことも厭わない。高潔な人物であることは間違いないが、裏に苛烈な気質を隠しており、アラバスタ王国に内乱の危機が迫っていた頃にはこの部分がたびたび表れていた。
幼馴染のコーザや、ルフィたち麦わら海賊団の仲間たちの前では年相応の少女としての顔を覗かせる。特に共にクロコダイルと戦い国を救ってくれた麦わら海賊団に対する仲間意識は強く、王女として国の復興を手伝うか、それとも海賊となってルフィたちと一緒に旅をするかはかなりギリギリまで悩んでいた。
バロックワークスに潜入していた頃はかなり人柄が違うが、これは自分の素性がバレないようにするための演技。要所要所では本来の善良かつ王女にしてはノリのいい性格が表れている。
ネフェルタリ・ビビ(ミス・ウェンズデー)の能力
孔雀スラッシャー(クジャッキースラッシャー)
鋭利な刃物としての機能を持つ糸。先端にはアクセサリーなどの小物がついていて、高速で振り回せるようになっている。
どこで技術を習得したのか、ビビはこの武器の扱いに長けており、離れた場所から爆弾の導火線を切断するなど器用に使いこなしている。
基本的には暗器であり、ビビはこれを服の胸元に隠し持っている。使用する際は胸元のアクセサリーを引っ張って取り出す形となるため、「敵と戦う前にいきなり自分の胸を引っ張る」という彼女の立場や置かれた状況のわりにコミカルな姿を披露している。
この点が考慮されてか、アニメ版では収納してある場所が異なっている。
魅惑のメマーイダンス
ぐるぐる模様の描かれた服を着たまま、前後左右に回転させるように腰を動かし、敵を一種の催眠状態に追い込む技。孔雀スラッシャー以上に王女が学ぶ技としては疑問符がつくため、バロックワークスへの潜入用に新たに習得した技だと思われる。
うまく使えば強力な技ではあるのだが、さすがにビビも恥ずかしかったらしく、ルフィたちと行動を共にするようになってからはほとんど使っていない。この技について問われた際も「人にはふれられたくない過去があるの」と遠い目で返すのみだった。
ネフェルタリ・ビビ(ミス・ウェンズデー)の来歴・活躍
アラバスタ王国の王女
アラバスタ王国第12代国王ネフェルタリ・コブラとその妻ティティの一人娘として生まれる。母とは早くに死に別れるも、父のコブラや世話係でもある護衛隊長のイガラム、王国最強の戦士ペルといった人々から厳しくも愛情たっぷりに育てられる。
成長すると、お忍びで城下に遊びに出るようになる。これは実は王宮内の人々の大部分にはバレていたが、彼らはビビに危険が及ばないよう変装してこっそり尾行するのが常で、彼女の行動を直接咎めることはなかった。国民の生活を間近で見る内、それを支える国王としてのコブラを深く尊敬するようになり、王族としての自覚を強くしていく。
市政に生きる少年コーザと出会ったのもこの頃で、当初はケンカばかりしていたが、ビビの方からやり返したことがきっかけで対等な友人となった。コーザはビビが王女であることに気付くも、なお2人は友情を維持し、「大人になったらビビは王宮から、コーザは民の立場からこの国を支えていく」と誓い合う。
静かなる侵略
王下七武海(一定の上納金と要請に応じて戦力を貸し出す代わりに、世界政府からの公認を受けた海賊)の一員であるサー・クロコダイルは、己の野心を満たすためにさらなる地位を欲し、アラバスタ王国に隠されているとされる伝説の古代兵器プルトンを我が物にすることを画策。「王国を襲撃する海賊を撃退する」というデモンストレーションを繰り返すことでアラバスタの国民の信頼を得て、ついには王宮に客人として招かれる。
ここでクロコダイルはアラバスタの王族の信頼を損なわせるために様々な謀略を少しずつ進めていき、自身が結成した秘密結社バロックワークスに様々な工作を命じる。自身の人気を維持したまま内乱を誘発させ、現王族を排した上で新たな王位に就くのがクロコダイルの目的だった。
コブラの人柄と仕事ぶりを知るビビは、彼があれだけ国に尽くしているのに国内の空気が変わっていくことに違和感を覚え、やがてクロコダイルの野望に気付く。しかしこの時にはクロコダイルの国内における人気は確固たるものとなっており、ビビ1人が騒いだところでそれを覆すことはできそうになかった。この頃反王族に意気を上げる人々をまとめ、(暴発を防ぐために)反乱軍のリーダーとなっていたコーザともクロコダイルの工作によって連絡が取れず、八方塞がりの状態となる。
そこでビビはクロコダイルたちの内情を探り、内部から彼を打倒すべく、王女としての身分を隠し、「ミス・ウェンズデー」というコードネームを用いてイガラムと共にバロックワークスに参加する。バロックワークスでは社風に合わせて粗野な人物を演じるも、ペアを組んでいたMr.9(ミスターナイン)やたびたび一緒に仕事をしたミス・マンデーは隠し切れない気品を感じていたらしく、彼らなりに気を遣っていたようである。
麦わら海賊団との出会い
バロックワークスの構成員として様々な活動に従事しつつ、クロコダイル打倒のため情報を集めていたある時、モンキー・D・ルフィ率いる麦わら海賊団との抗争を繰り広げる。しかしこの中で“アラバスタの王女”という素性がバロックワークスの上層部にバレてしまい、一転して窮地に陥る。
「社命より同僚の命」とMr.9やミス・マンデーが身を挺して逃がしてくれた後、戦う中でその人柄を信頼するようになっていった麦わら海賊団に事情を説明し、力になってほしいと懇願。もともと自分たちの事情からクロコダイルとの対決は避けられないと考えていたルフィたちは、ビビを新たな仲間として歓迎し、共にアラバスタ王国の解放のため戦うことを誓う。
その後バロックワークスの追撃を凌ぎながら冒険を続け、麦わら海賊団の仲間たちとの絆を強くしていく。特にルフィに対して与えた影響は大きく、ビビが王族でありながら他人への感謝を忘れないこと、必要だと判断した時は誰が相手であろうと頭を下げて謝罪するのを見て、「大切な何かのために意見を譲ることでは決して恥ではない」との学びを与える。一方でルフィは“大切な何かのためなら自分の命すら投げ打ちかねない”彼女の気質を見抜き、これを案じるようになっていった。
クロコダイル側の誤解を利用して情報戦で優位に立ったビビと麦わら海賊団は、密かにアラバスタ王国に上陸。最終段階に入ったバロックワークスの計画を阻止するために準備を整えていく。
バロックワークスとの対決
クロコダイルはついに国家簒奪の計画を実行に移し、溜まりに溜まった国民の不満が一気に王族に向かうよう工作。ついに反乱軍が決起し、なんとか止めようとしたコーザもバロックワークスの凶弾に倒れ、内乱はほとんど不可避の状況となる。
しかし、寸前で駆けつけたビビと麦わら海賊団の獅子奮迅の活躍により、バロックワークスの主だった面々は撃破。ルフィはクロコダイルに挑み、「ここで自分が倒れたらビビはアラバスタ王国のために無理をして絶対に死んでしまう」と奮起し、何度倒されても立ち上がってギリギリで勝利を収める。
コブラ、コーザ、イガラム、ペルなどアラバスタ王国の重鎮たちもそれぞれに力を尽くし、クロコダイルの野望が明らかとなったことで、彼に騙されていたことに気付いた反乱軍は怒りの矛先を見失って瓦解。本格的な戦闘が始まっていなかったこともあり、コブラは彼らを罪に問うことなく解散を命じる。「クロコダイルの工作で荒れ果てたアラバスタ王国を共に復興させよう」というコブラの言葉に、アラバスタ王国の民は改めて力を合わせていくことを誓い合う。
一方、ビビはクロコダイルを倒したものの自身も深手を負って倒れたルフィを仲間たちと共に王宮に運び込み、彼の回復を祈る。
仲間との別れ
Related Articles関連記事
ONE PIECE(ワンピース)のDの一族まとめ
Dの一族とは、尾田栄一郎の漫画作品『ONE PIECE』に登場するキャラクターたちである。海賊王を目指す少年モンキー・D・ルフィを始め、作中で時たま「D」のミドルネームを持つ者が現れる。彼らは「Dの一族」或いは「Dの意思を継ぐ者」とも称される。Dの一族には、権力に縛られない自由な気風を持つ人物が多く、世をひっくり返すほどの海賊や革命家が多く存在する。たびたび「Dはまた嵐を呼ぶ」との意味深な表現がされており、作品世界を支配する組織・世界政府からは危険視されている。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の生死不明・生存説ありキャラクターまとめ
尾田栄一郎によって描かれた世界的大ヒット漫画『ONE PIECE』。作中では激しい戦闘の末に死亡したり、大切な人たちを護るために命を投げ出したキャラクターたちが大勢存在する。しかし中には生存説が囁かれていたり、後に生きて再登場したキャラクターもいるのだ。本記事では『ONE PIECE』の生死不明、生存説があるキャラクターをまとめて紹介する。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の仲間にならなかったキャラクターまとめ
日々ともに同じ船で生活し、並み居る強敵を共に倒してきた仲間として深い絆で結ばれている麦わらの一味。彼らは様々な国を冒険し、その国に住む人々と関係を築いてきた。中には直接ルフィから「仲間になれ」と誘われるキャラクターたちや、読者の間で「麦わらの一味に入るのでは?」と噂されたキャラクターたちも多くいるのだ。そこで本記事では、『ONE PIECE』で仲間入りを期待されつつも仲間にならなかったキャラクターたちをまとめて紹介する。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)のネタバレ解説・考察まとめ
『ONE PIECE』とは『週刊少年ジャンプ』にて連載されている尾田栄一郎による漫画作品。海賊王を目指して「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を求める主人公「モンキー・D・ルフィ」を中心に仲間との友情や夢、バトルなどの海洋冒険ロマンが描かれている。また、2015年に「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネスにも認定されているほど人気の高い作品である。
Read Article
ONE PIECE(実写版ワンピース)のネタバレ解説・考察まとめ
『ONE PIECE』(実写ドラマ版ワンピース)とは、海賊王を目指す男と仲間たちの冒険と戦いを描いた、尾田栄一郎による同名漫画をドラマ化した作品。海外の制作会社が制作する日本の漫画原作の実写作品ということで、公開前から大きな注目を集めた。制作には原作者の尾田も関わっており、「原作ファンも楽しめる」と太鼓判を押している。 海賊王を目指すモンキー・D・ルフィは、仲間を求めて海へと繰り出す。そこでルフィは一騎当千の剣士ロロノア・ゾロ、女航海士ナミ、ホラ吹き狙撃手ウソップらと出会い、絆を深めていく。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の悪魔の実と能力者まとめ
『ONE PIECE』(ワンピース)とは、海賊を題材にした尾田栄一郎の描く少年漫画。海賊王になることを夢見る少年モンキー・D・ルフィが、仲間とともに大海原を大冒険する物語である。作中には「悪魔の実」と呼ばれる不思議な果実が登場し、「悪魔の実」を食べて何らかの能力を得たものを「能力者」と呼ぶ。様々な能力者が繰り広げる数々のバトルは、『ONE PIECE』の中でも最大の魅力とも言える。この記事では、「悪魔の実」とその能力者についてまとめてみた。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の海賊船・軍艦・客船・乗り物まとめ
『ONE PIECE』は1997年から『週刊少年ジャンプ』にて連載が開始された、尾田栄一郎による海賊を題材とした海洋冒険漫画。 世界中の海を海賊が行き交い、様々に活躍する大海賊時代。主人公モンキー・D・ルフィは海賊王になることを夢見て故郷を飛び出し、仲間と共に大海原へと、冒険の旅へと臨んでいく。 舞台が海洋であるだけに、作中には数多くの海賊団、海軍、民間の船乗りが登場し、それぞれが個別に個性豊かな船舶を所有している。本記事では『ONE PIECE』に登場する多種多様な船舶を紹介していく。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の海賊旗まとめ
『ONE PIECE(ワンピース)』とは、尾田栄一郎による漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。 海賊王に憧れるモンキー・D・ルフィが「ひとつなぎの大秘宝(=ワンピース)」を見つけるために仲間と共に冒険を繰り広げる。迫力のあるバトルシーンだけでなく、ギャグシーン、仲間との友情を描いている。『ONE PIECE(ワンピース)』において、1つの海賊団につき1つの「海賊旗」が存在し、作中では様々な海賊旗が登場する。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の全海賊団の船長・メンバーまとめ
尾田栄一郎によって描かれた世界的大ヒット漫画『ONE PIECE』。作中では「四皇」を筆頭に、実に多くの海賊たちが日々しのぎを削っている。本記事では『ONE PIECE』に登場する海賊団の船長やメンバーの情報を、「四皇」「王下七武海」「超新星」のほか、アニメ・映画オリジナルなどジャンルごとにまとめて紹介する。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の海軍まとめ
海軍とは、尾田栄一郎の漫画作品『ONE PIECE』に登場する海上治安維持組織である。海軍本部は「偉大なる航路(グランドライン)」の三大勢力の一つとして世界の均衡を保っている。主な任務は海賊を始めとする違法行為の取り締まりや罪人の逮捕で、悪魔の実の能力者、覇気使いといった猛者が多く所属する。「正義」の名のもとに民間人を守る立場だが、海兵の中には自らの正義を暴走させる者、正義よりも己の利益や権威を重視する者もいる。不都合な事実の隠蔽や奴隷売買の黙認など、海軍には闇も多い。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ
『ONE PIECE』とは、尾田栄一郎による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。海賊王の称号とひとつなぎの大秘宝「ワンピース」を目指し、主人公のモンキー・D・ルフィと仲間たちが冒険をする。王道的な少年漫画要素と社会問題を絡めた作品で、『週刊少年ジャンプ』の看板作品である。作中には、実在するものから架空のものまで多くの料理、食べ物、飲み物が登場する。冒険や感動で胸を躍らせ、登場する料理や食べ物に思いをはせるのも楽しみの一つだ。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)のアニメオリジナルキャラクターまとめ
『ONE PECE』とは、尾田栄一郎による海洋冒険漫画作品である。1997年より『週刊少年ジャンプ』で連載開始。王道的な少年漫画の要素、独自の世界観からたちまち人気を博し、1999年からフジテレビ系列でアニメ化された。敵、味方共に個性と魅力に溢れたキャラクターが多い。長きに渡るアニメ放送、10を超える劇場版作品においては、オリジナルのキャラクターも多数登場。物語を盛り上げている。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の懸賞金ランキングまとめ
『ONE PIECE』(ワンピース)における「懸賞金」とは、作中に登場する海賊たちの中でも“特に勢力などが強大な者”の捕獲もしくは殺害が成功した場合に世界政府から与えられる報酬のことである。 金額は“世界政府にとっての脅威度の高さ”とほぼイコールとなっているが、個人としての戦闘力もそこに含まれる。社会への影響力も重視されるため、それほど悪事をしていなくても高額の懸賞金をかけられることもある。懸賞金をかけられるようになって初めて、海賊としては1人前の扱いとなる。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の異名・通り名・二つ名・別名まとめ
『ONE PIECE』(ワンピース)とは、尾田栄一郎による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。海賊王の名称と、ひとつなぎの大秘宝「ワンピース」を目指し、主人公モンキー・D・ルフィが仲間たちと冒険を続ける物語。本編には広く世に名を轟かせる海賊や海兵が多く登場する。彼らはその特徴や能力を元にした異名、通り名、二つ名、別名を持つ。麦わら帽子を被ったルフィが「麦わらのルフィ」と呼ばれるように、異名は各人の特徴を示し、キャラクターの魅力を一層味わい深いものにする。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の生物・植物・種族まとめ
『ONE PIECE(ワンピース)』は、世界的な人気を誇る少年漫画。海賊を題材としており、世界の大半が海である架空の世界が舞台だ。作中では様々な生物や植物、種族が登場し、ユニークでオリジナリティ溢れる世界観を引き立てる。海が舞台であるため水棲生物が多いが、各島特有の陸上生物や鳥類も多数登場。植物も面白い特性を持つものが多く、人々の生活を支えている。人間以外の種族も登場し、見上げるほど大きな巨人族から、手のひらに乗る小人族まで活躍する。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の巨兵海賊団まとめ
尾田栄一郎による大ヒット漫画『ONE PIECE』。作中ではおよそ百年前、強大な力を持った巨人たちによって構成された「巨兵海賊団」が世界を震撼させたと言及されている。「山ひげ」ヤルルと「滝ひげ」ヨルルが創り上げ、後に「赤鬼」のドリーと「青鬼」のブロギーに受け継がれた。しかしドリーとブロギーの些細な諍いによって海賊団は自然消滅してしまう。船員だったオイモとカーシーは二人を探しに出た先で海軍に捕まり、50年間に渡ってエニエス・ロビーの門番を務めていた。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の電伝虫まとめ
電伝虫(でんでんむし)とは、漫画家・尾田栄一郎が描く、大人気海賊漫画『ONE PIECE』(ワンピース)に登場する生物の1つ。電波(念波)で他の個体と交信する性質を持つカタツムリのような生物で、『ONE PIECE』の世界で欠かすことができない通信手段である。もともと野生の生物で、受話器などは人間が後付けしている。擬態機能があり、人間が受話器に喋ると、受信側の個体が喋っている人間の声や表情を真似する性質があり、同じ電伝虫でも使用者によって外見が異なっている場合が多い。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ
『ONE PIECE』(ワンピース)とは、尾田栄一郎原作の少年漫画及びアニメ。主人公のモンキー・D・ルフィが海賊王を目指し、仲間たちと共に「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡る海洋冒険ロマンである。作中の恋愛シーンはあまり多くなく、公式のカップルも少ない。しかし恋愛あるなしに関係なく、特別な絆で結ばれているカップルが多く存在し、命をかけて守る仲間として描かれている。主人公・ルフィは恋愛に興味がないが、複数の女性から好意を寄せられている。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の病気・奇病まとめ
大人気海賊漫画『ONE PIECE(ワンピース)』の作中には、様々な病気・奇病が登場する。それらの中には「壊血病(かいけつびょう)」のように実在するものもあれば、「樹熱(きねつ)」や「珀鉛病(はくえんびょう)」のように『ONE PIECE』にだけ登場する架空のものも存在する。架空の病気の多くは、モデルとなっている現実の病気もあり、読者の間でも考察が繰り広げられている。またウソップの持病「~してはいけない病」やボア・ハンコックの「恋煩い」など、ユニークな病気も多数登場する。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)キャラクターの誕生日・年齢まとめ
『ONE PIECE』(ワンピース)とは、尾田栄一郎による海洋冒険漫画である。海賊王の称号と「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を目指し、海賊たちが鎬を削る。登場人物は出身地や食べ物の嗜好、年齢などが設定されている。一部の誕生日はその人物の性格、名前、嗜好や信条、能力を基にした記念日や語呂合わせで考えられており、キャラクターへの親しみが増す。作中では2年間が経過している為、各人2歳ずつ年を重ねている。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の武装色の覇気が使えるキャラクターまとめ
「覇気」とは、尾田栄一郎による漫画『ONE PIECE』に登場する意志の力である。「武装色の覇気」はその1つで、気合により「見えない鎧をまとう」イメージを持つことで攻撃力、防御力が飛躍的に向上する。鍛えようによっては細身の女性でも鋼鉄の壁に穴を開け、炎や雷撃にも耐える防御力を得る。使用者の体のみならず武器にも纏わせることができ、ただの矢に鋼鉄並みの硬度を与えるとも可能。武装色の覇気使用時、覇気を纏わせた部分、武器が黒く硬化する。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の武器・兵器まとめ
尾田栄一郎によって描かれた世界的大ヒット漫画『ONE PIECE』。作中では様々な武器を用いて戦いを行っているキャラクターが沢山登場している。「剣」「刀」「銃」などのほか、毒ガスなどの化学兵器や、人体改造の末に生み出された人間兵器など多岐にわたる。また作中で大きな謎の一つにあげられている三種の「古代兵器」も、重要な要素だ。本記事では『ONE PIECE』に登場する武器・兵器をまとめて紹介する。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の道具まとめ
大人気海賊漫画『ONE PIECE(ワンピース)』には、面白おかしくて個性豊かな道具がたくさん登場する。『ONE PIECE』に欠かせない「悪魔の実」も道具の一つであり、食べれば人知を超えた摩訶不思議な力が手に入る代物だ。その他、電話の機能を持つカタツムリ「電伝虫」や、炎や水などを蓄え放出することができる「貝(ダイアル)」などが登場する。「電伝虫」は、外見にユニークなものも多く、フィギュアなどグッズ化されているものも多い。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の扉絵連載・短期集中表紙連載まとめ
少年漫画『ONE PIECE』(ワンピース)には、各話の扉絵を利用して描かれる扉絵連載・短期集中表紙連載が存在する。本編と並行して連載されることがあり、内容は本編での活躍を終えたキャラクター達を主役に据えたサイドストーリーだ。 扉絵連載・短期集中表紙連載に描かれたキャラクターは、本編に再登場する可能性が高い。またストーリーの重要な伏線が描かれたり、本編未登場のキャラクターが先行して登場することがあるため、本編同様に目が離せない内容になっている。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の能力・武術まとめ
大人気海賊漫画『ONE PIECE(ワンピース)』に登場するキャラクターは、それぞれ特殊な能力や武術を使う。代表的な能力は、食べれば不思議な力が宿るとされる悪魔の実の能力だ。圧倒的実力者を持つキャラクターは、悪魔の実の能力者であることが多い。しかしそれ以外にも魚人や人魚が使う武術があったり、各々が自己流で磨いた剣術があったりする他、強者と恐れられる実力者達は、人の内なる潜在能力である「覇気(はき)」という能力などを使いこなす。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の劇場版・映画作品まとめ
『ONE PIECE(ワンピース)』とは、世界的な人気を誇る尾田栄一郎による少年漫画。1997年に『週刊少年ジャンプ』にて連載を開始し、2年後の1999年にTVアニメがスタートした。翌年の2000年にシリーズ初の劇場版『ONE PIECE』が公開され、21.6億円の興行収入を記録。そこから不定期に劇場版が作成・公開されるようになった。劇場版15作品目となる『ONE PIECE FILM RED(ワンピース フィルム レッド)』は興行収入100億円を超える大ヒットを記録している。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の夢・野望・理想・正義まとめ
『ONE PIECE』(ワンピース)とは、尾田栄一郎による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品である。ひとつなぎの大秘宝「ワンピース」を巡り、あまたの海賊たちが鎬を削る。主人公のモンキー・D・ルフィやその仲間たちも含め、登場人物たちは各々夢や野望を持っている。「海賊王」の名称を狙う海賊は多いが、誰よりも自由な海賊を目指すルフィに対し、「黒ひげ」と名乗るマーシャル・D・ティーチが海賊の支配を望むように、夢や野望、理想や正義は各キャラクターの人物像に更なる深みを与える要素となっている。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の新世界まとめ
「新世界」とは、尾田栄一郎の海洋冒険漫画『ONE PIECE』の航路で、「偉大なる航路(グランドライン)」と呼ばれる航路の後半の海である。グランドラインはでたらめな海流や天候により、通常の航海術が通用しない。新世界は、相応の戦力、精神力が要求されるグランドラインでさえ「楽園だった」と称される過酷な海で、そこを生き抜いた猛者が闊歩する。皇帝のように新世界に君臨する「四皇」と呼ばれる大物海賊たちの傘下に入ることが、新世界を生き抜く術だとされている。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)のタイヨウの海賊団・魚人海賊団まとめ
尾田栄一郎によって描かれた世界的大ヒット漫画『ONE PIECE』。作中ではマリージョアに暮らす「天竜人」たちは、地上の人々や魚人・人魚族を蔑み、奴隷として支配している。ボア・ハンコック姉妹やコアラなども奴隷のうちの一人だったが、そんな彼らを解放してまわっていたのが「魚人島の英雄」フィッシャー・タイガー率いる「タイヨウの海賊団(魚人海賊団)」である。本記事では「タイヨウの海賊団(魚人海賊団)」に所属していたメンバーをまとめて紹介する。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の新巨兵海賊団まとめ
尾田栄一郎による大ヒット漫画『ONE PIECE』。作中に登場する巨人族によって組織されたのが「新巨兵海賊団」である。メンバーはハイルディン、ゲルズ、スタンセン、ロード、ゴールドバーグで、全員が巨人の国・エルバフ出身の戦士。およそ百年前にも巨人族のみで構成され、世界を震撼させた伝説の「巨兵海賊団」が存在しており、ハイルディンは幼いころから「巨兵海賊団」の復活を目標に修行を続けていた。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の医薬品・薬物まとめ
『ONE PIECE(ワンピース)』は、海賊を題材とした少年漫画。作品内には様々病気や奇病が存在し、それらの病を治すための医薬品も登場する。植物を介する伝染病「樹熱(きねつ)」の特効薬「コニーネ」や、ワノ国にある毒を浄化する効力がある「邪含草(じゃがんそう)」がそれに当たる。しかし世界には未だ特効薬がない病もあり、麦わらの一味の船医トニートニー・チョッパーは、知識と医者としての腕を身に着け、自身がどんな病気でも治せる「万能薬」になることを目指している。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の事件・決闘・戦争まとめ
尾田栄一郎によって描かれた世界的大ヒット漫画『ONE PIECE』。作中では歴史のターニングポイントとなるような巨大な戦争や、普段仲のいい麦わらの一味の間での本気の戦いなど、様々な印象的なバトルシーンがたくさん登場している。特に海賊連合と海軍が本気でぶつかり合いを見せた「頂上戦争」は、ファンの間でも人気が高いエピソードだ。本記事では『ONE PIECE』の作中で描かれた戦争・決闘・事件などをまとめて紹介する。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の世界政府加盟国まとめ
世界政府(せかいせいふ)とは、漫画『ONE PIECE(ワンピース)』に登場する組織の名称の一つ。『ONE PIECE』の世界をとりまとめる国際組織である。800年前に20人の王達によって設立されたとされた。20人の王の末裔達は、”天竜人(世界貴族)”と呼ばれており、現代でも強い権力を持っている。170に及ぶ国が加盟しており、加盟国の中から50人の王が聖地マリージョアに集まって4年に一度行う会議を世界会議(レヴェリー)と呼ぶ。作中には世界政府に加盟する多数の国が登場する。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)のドーピングまとめ
尾田栄一郎によって描かれた大ヒット漫画『ONE PIECE』。作中では現状の実力では敵わない相手を倒すため、しばしばドーピングしてパワーアップする描写がみられているのだ。ルフィのように「ゴム人間」としての能力を生かしたものや、「ランブルボール」「エネルギー・ステロイド」などの薬を用いるものなどその形態は多岐にわたっている。本記事では『ONE PIECE』に登場したドーピングの内容を、まとめて紹介する。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の賞金稼ぎまとめ
『ONE PIECE』(ワンピース)は、日本の漫画家・尾田栄一郎が描く海賊を題材にした少年漫画。主人公のモンキー・D・ルフィを始めとする多くの海賊が登場する。そして海賊を取り締まる組織として海軍という組織がある。ただ海賊に敵対する主な存在は海軍だけではない。賞金稼ぎという職業の人間もいる。賞金稼ぎは海賊を捕まえ、海軍にその身柄を引き渡すことで懸賞金をもらって生計を立てている人物だ。麦わらの一味の剣士ロロノア・ゾロも、ルフィの仲間になって海賊になる前は賞金稼ぎをしていた。
Read Article
ONE PIECE(ワンピース)の現実になったウソップの嘘まとめ
尾田栄一郎によって描かれた世界的大ヒット漫画『ONE PIECE』。麦わらの一味の狙撃手であるウソップは毎日のように多種多様な嘘をつき、「勇敢な海の男」目指して船出した後も嘘とハッタリでその場をやり過ごす面が多く見られた。しかし冒険を続けるうちに昔ついていた嘘が現実のものとなり、強大な敵とも渡り合えるようになるまでに成長したのである。本記事では『ONE PIECE』作中でウソップがついた嘘のうち、現実になった物をまとめて紹介する。
Read Article
目次 - Contents
- ネフェルタリ・ビビ(ミス・ウェンズデー)の概要
- ネフェルタリ・ビビ(ミス・ウェンズデー)のプロフィール・人物像
- ネフェルタリ・ビビ(ミス・ウェンズデー)の能力
- 孔雀スラッシャー(クジャッキースラッシャー)
- 魅惑のメマーイダンス
- ネフェルタリ・ビビ(ミス・ウェンズデー)の来歴・活躍
- アラバスタ王国の王女
- 静かなる侵略
- 麦わら海賊団との出会い
- バロックワークスとの対決
- 仲間との別れ
- 世界会議
- モルガンズによって保護
- ネフェルタリ・ビビ(ミス・ウェンズデー)の関連人物・キャラクター
- ネフェルタリ・コブラ
- イガラム
- ペル
- コーザ
- モンキー・D・ルフィ
- サー・クロコダイル
- Mr.9(ミスターナイン)
- ネフェルタリ・ビビ(ミス・ウェンズデー)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「いつかまた会えたら!!!また仲間と呼んでくれますか!!!?」
- ネフェルタリ・ビビ(ミス・ウェンズデー)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 実は脇役で終わるはずだったミス・ウェンズデー
- ルフィ役声優田中真弓のビビへの印象