ネフェルタリ・ビビ/ミス・ウェンズデー(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ
ネフェルタリ・ビビ/ミス・ウェンズデーとは、『ONE PIECE』の登場人物で、かつて麦わら海賊団の一員としてモンキー・D・ルフィたちと共に冒険を繰り広げたアラバスタ王国の王女。
国がサー・クロコダイルによって支配されつつあることを知り、自ら状況の打破に動き出す。クロコダイル配下の実働部隊である秘密結社バロックワークスに偽名を用いて参加しその動向を探る中、麦わらの一味と出会ってその仲間となる。クロコダイルを打倒した後は麦わら海賊団を離れ、王女としての立場から密かに仲間たちの無事を祈っている。
ネフェルタリ・ビビ(ミス・ウェンズデー)の概要
ネフェルタリ・ビビとは、『ONE PIECE』(ワンピース)の登場人物。かつて麦わら海賊団の一員としてモンキー・D・ルフィたちと共に冒険を繰り広げたアラバスタ王国の王女である。
「国を守った英雄」として迎え入れたはずの海賊サー・クロコダイルにより、アラバスタ王国が密かに支配されつつあることを知り、居ても立ってもいられずに護衛隊長にして世話係のイガラムと共に状況を打破するべく動き出す。クロコダイル配下の実働部隊である秘密結社バロックワークスに偽名を用いて参加しその動向を探る中、麦わら海賊団と出会って彼らの仲間となる。
内乱を起こし、それに乗じてアラバスタ王国の秘宝を我が物にしようとしていたクロコダイルを麦わら海賊団の仲間たちと共に打ち倒した後は、故国の復興を手伝うために王女としての立場に戻ることを決意。強い友情で結ばれていた麦わら海賊団と離れ、王女としての務めを果たしつつ、密かに仲間たちの無事を祈っている。
新世界編では4年に1度開催される世界会議(レヴェリー)に父王ネフェルタリ・コブラの付き添いとして随行。コブラは「五老星」に謁見して世界の秘密を知ってしまい暗殺されてしまう。ビビはこれを後から知る。コブラの「五老星」への謁見の際にネフェルタリ家もまた「Dの一族」であることが明らかになり、ビビは世界の運命を揺るがす陰謀へと巻き込まれていく。
ネフェルタリ・ビビ(ミス・ウェンズデー)のプロフィール・人物像
通称:ミス・ウェンズデー(バロックワークス潜入時)
年齢:16歳 → 18歳
身長:169cm
肩書き:アラバスタ王国王女
所属:元麦わらの一味、元砂砂団副リーダー
所属船:ゴーイングメリー号
出身地:偉大なる航路 サンディ島 アラバスタ王国
誕生日:2月2日
星座:みずがめ座
血液型:F型
武器:孔雀(クジャッキー)スラッシャー
好きな食べ物:カレー、プリン、ムルキーヤ
嫌いな食べ物:スルメ
イメージ動物:ハト
イメージナンバー:5.5
イメージカラー:白(金)
家族:ネフェルタリ・コブラ(父)、ネフェルタリ・ティティ(母)
CV:渡辺美佐、中山さら
責任感が強く、家族と国民を深く愛する、王族たるにふさわしい人物。一方で自分自身のことについてはやや軽んじる傾向があり、一度決めたら止まらない気質もあってイガラムやペルといった王宮内の近しい人々をよく困らせていた。
人が死ぬのを嫌い、自分が虐げられてもなお戦争のような多くの人々が命を落とす事態になることを避けようとする度量の持ち主だが、「こいつを殺さないと多くの者が死ぬ」と判断した際には自ら手を汚すことも厭わない。高潔な人物であることは間違いないが、裏に苛烈な気質を隠しており、アラバスタ王国に内乱の危機が迫っていた頃にはこの部分がたびたび表れていた。
幼馴染のコーザや、ルフィたち麦わら海賊団の仲間たちの前では年相応の少女としての顔を覗かせる。特に共にクロコダイルと戦い国を救ってくれた麦わら海賊団に対する仲間意識は強く、王女として国の復興を手伝うか、それとも海賊となってルフィたちと一緒に旅をするかはかなりギリギリまで悩んでいた。
バロックワークスに潜入していた頃はかなり人柄が違うが、これは自分の素性がバレないようにするための演技。要所要所では本来の善良かつ王女にしてはノリのいい性格が表れている。
ネフェルタリ・ビビ(ミス・ウェンズデー)の能力
孔雀スラッシャー(クジャッキースラッシャー)
鋭利な刃物としての機能を持つ糸。先端にはアクセサリーなどの小物がついていて、高速で振り回せるようになっている。
どこで技術を習得したのか、ビビはこの武器の扱いに長けており、離れた場所から爆弾の導火線を切断するなど器用に使いこなしている。
基本的には暗器であり、ビビはこれを服の胸元に隠し持っている。使用する際は胸元のアクセサリーを引っ張って取り出す形となるため、「敵と戦う前にいきなり自分の胸を引っ張る」という彼女の立場や置かれた状況のわりにコミカルな姿を披露している。
この点が考慮されてか、アニメ版では収納してある場所が異なっている。
魅惑のメマーイダンス
ぐるぐる模様の描かれた服を着たまま、前後左右に回転させるように腰を動かし、敵を一種の催眠状態に追い込む技。孔雀スラッシャー以上に王女が学ぶ技としては疑問符がつくため、バロックワークスへの潜入用に新たに習得した技だと思われる。
うまく使えば強力な技ではあるのだが、さすがにビビも恥ずかしかったらしく、ルフィたちと行動を共にするようになってからはほとんど使っていない。この技について問われた際も「人にはふれられたくない過去があるの」と遠い目で返すのみだった。
ネフェルタリ・ビビ(ミス・ウェンズデー)の来歴・活躍
アラバスタ王国の王女
アラバスタ王国第12代国王ネフェルタリ・コブラとその妻ティティの一人娘として生まれる。母とは早くに死に別れるも、父のコブラや世話係でもある護衛隊長のイガラム、王国最強の戦士ペルといった人々から厳しくも愛情たっぷりに育てられる。
成長すると、お忍びで城下に遊びに出るようになる。これは実は王宮内の人々の大部分にはバレていたが、彼らはビビに危険が及ばないよう変装してこっそり尾行するのが常で、彼女の行動を直接咎めることはなかった。国民の生活を間近で見る内、それを支える国王としてのコブラを深く尊敬するようになり、王族としての自覚を強くしていく。
市政に生きる少年コーザと出会ったのもこの頃で、当初はケンカばかりしていたが、ビビの方からやり返したことがきっかけで対等な友人となった。コーザはビビが王女であることに気付くも、なお2人は友情を維持し、「大人になったらビビは王宮から、コーザは民の立場からこの国を支えていく」と誓い合う。
静かなる侵略
王下七武海(一定の上納金と要請に応じて戦力を貸し出す代わりに、世界政府からの公認を受けた海賊)の一員であるサー・クロコダイルは、己の野心を満たすためにさらなる地位を欲し、アラバスタ王国に隠されているとされる伝説の古代兵器プルトンを我が物にすることを画策。「王国を襲撃する海賊を撃退する」というデモンストレーションを繰り返すことでアラバスタの国民の信頼を得て、ついには王宮に客人として招かれる。
ここでクロコダイルはアラバスタの王族の信頼を損なわせるために様々な謀略を少しずつ進めていき、自身が結成した秘密結社バロックワークスに様々な工作を命じる。自身の人気を維持したまま内乱を誘発させ、現王族を排した上で新たな王位に就くのがクロコダイルの目的だった。
コブラの人柄と仕事ぶりを知るビビは、彼があれだけ国に尽くしているのに国内の空気が変わっていくことに違和感を覚え、やがてクロコダイルの野望に気付く。しかしこの時にはクロコダイルの国内における人気は確固たるものとなっており、ビビ1人が騒いだところでそれを覆すことはできそうになかった。この頃反王族に意気を上げる人々をまとめ、(暴発を防ぐために)反乱軍のリーダーとなっていたコーザともクロコダイルの工作によって連絡が取れず、八方塞がりの状態となる。
そこでビビはクロコダイルたちの内情を探り、内部から彼を打倒すべく、王女としての身分を隠し、「ミス・ウェンズデー」というコードネームを用いてイガラムと共にバロックワークスに参加する。バロックワークスでは社風に合わせて粗野な人物を演じるも、ペアを組んでいたMr.9(ミスターナイン)やたびたび一緒に仕事をしたミス・マンデーは隠し切れない気品を感じていたらしく、彼らなりに気を遣っていたようである。
麦わら海賊団との出会い
バロックワークスの構成員として様々な活動に従事しつつ、クロコダイル打倒のため情報を集めていたある時、モンキー・D・ルフィ率いる麦わら海賊団との抗争を繰り広げる。しかしこの中で“アラバスタの王女”という素性がバロックワークスの上層部にバレてしまい、一転して窮地に陥る。
「社命より同僚の命」とMr.9やミス・マンデーが身を挺して逃がしてくれた後、戦う中でその人柄を信頼するようになっていった麦わら海賊団に事情を説明し、力になってほしいと懇願。もともと自分たちの事情からクロコダイルとの対決は避けられないと考えていたルフィたちは、ビビを新たな仲間として歓迎し、共にアラバスタ王国の解放のため戦うことを誓う。
その後バロックワークスの追撃を凌ぎながら冒険を続け、麦わら海賊団の仲間たちとの絆を強くしていく。特にルフィに対して与えた影響は大きく、ビビが王族でありながら他人への感謝を忘れないこと、必要だと判断した時は誰が相手であろうと頭を下げて謝罪するのを見て、「大切な何かのために意見を譲ることでは決して恥ではない」との学びを与える。一方でルフィは“大切な何かのためなら自分の命すら投げ打ちかねない”彼女の気質を見抜き、これを案じるようになっていった。
クロコダイル側の誤解を利用して情報戦で優位に立ったビビと麦わら海賊団は、密かにアラバスタ王国に上陸。最終段階に入ったバロックワークスの計画を阻止するために準備を整えていく。
バロックワークスとの対決
クロコダイルはついに国家簒奪の計画を実行に移し、溜まりに溜まった国民の不満が一気に王族に向かうよう工作。ついに反乱軍が決起し、なんとか止めようとしたコーザもバロックワークスの凶弾に倒れ、内乱はほとんど不可避の状況となる。
しかし、寸前で駆けつけたビビと麦わら海賊団の獅子奮迅の活躍により、バロックワークスの主だった面々は撃破。ルフィはクロコダイルに挑み、「ここで自分が倒れたらビビはアラバスタ王国のために無理をして絶対に死んでしまう」と奮起し、何度倒されても立ち上がってギリギリで勝利を収める。
コブラ、コーザ、イガラム、ペルなどアラバスタ王国の重鎮たちもそれぞれに力を尽くし、クロコダイルの野望が明らかとなったことで、彼に騙されていたことに気付いた反乱軍は怒りの矛先を見失って瓦解。本格的な戦闘が始まっていなかったこともあり、コブラは彼らを罪に問うことなく解散を命じる。「クロコダイルの工作で荒れ果てたアラバスタ王国を共に復興させよう」というコブラの言葉に、アラバスタ王国の民は改めて力を合わせていくことを誓い合う。
一方、ビビはクロコダイルを倒したものの自身も深手を負って倒れたルフィを仲間たちと共に王宮に運び込み、彼の回復を祈る。
仲間との別れ
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目次 - Contents
- ネフェルタリ・ビビ(ミス・ウェンズデー)の概要
- ネフェルタリ・ビビ(ミス・ウェンズデー)のプロフィール・人物像
- ネフェルタリ・ビビ(ミス・ウェンズデー)の能力
- 孔雀スラッシャー(クジャッキースラッシャー)
- 魅惑のメマーイダンス
- ネフェルタリ・ビビ(ミス・ウェンズデー)の来歴・活躍
- アラバスタ王国の王女
- 静かなる侵略
- 麦わら海賊団との出会い
- バロックワークスとの対決
- 仲間との別れ
- 世界会議
- モルガンズによって保護
- ネフェルタリ・ビビ(ミス・ウェンズデー)の関連人物・キャラクター
- ネフェルタリ・コブラ
- イガラム
- ペル
- コーザ
- モンキー・D・ルフィ
- サー・クロコダイル
- Mr.9(ミスターナイン)
- ネフェルタリ・ビビ(ミス・ウェンズデー)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「いつかまた会えたら!!!また仲間と呼んでくれますか!!!?」
- ネフェルタリ・ビビ(ミス・ウェンズデー)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 実は脇役で終わるはずだったミス・ウェンズデー
- ルフィ役声優田中真弓のビビへの印象