HUNTER×HUNTER（ハンター×ハンター）の放出系能力者まとめ

リールベルト

CV：赤井田良彦（1998年版アニメ） / 会一太郎（2011年版アニメ）

天空闘技場という格闘技場の200階クラスの闘士。念を知らずに200階に足を踏み入れた為に洗礼を受け負傷し、半身不随となった。その為、特殊な車椅子（1998年版アニメではスクーター）に乗っている。新人を狙って勝利を稼ぐことで10勝し、フロアマスターになることを企んでいる。100万ボルトの電流を流すことができる2本の鞭・双頭の蛇（ツインスネイク）を武器とし、ゴン、キルアと戦うがどちらにも敗れている。

爆発的推進力（オーラバースト）

溜めたオーラを一気に噴射し、推進力で車椅子を移動させる。スピードは速いが、発動中は自分が攻撃できない。方向転換は念ではなく自力で行う為、咄嗟に攻撃を避ける時は前にしか進めないのも難点。

双頭の蛇による三重唱（ソングオブディフェンス）

双頭の蛇（ツインスネイク）と名付けた鞭を凄まじいスピードで振り回し、攻撃する。念による攻撃なのかは不明。ゴンには戦いの場の石板を投げられて、キルアには鞭の先端をつかまれ封じられた。

シャッチモーノ＝トチーノ

CV：石川正明（1999年版アニメ） / 大西健晴（2011年版アニメ）

予言能力を持った少女・ネオン＝ノストラードの護衛の一人。プロハンターでもある。
ネオンの新たな護衛採用試験の際、念人形によって会場を混乱させ、志願者の実力を試した試験官で、ヨークシンシティのオークションでは競売に参加した。司会に化けて潜り込んでいた幻影旅団員のフランクリンの能力で射殺される。

縁の下の11人（イレブンブラックチルドレン）

11個の風船人形（またの名を風船黒子）にオーラを詰めて人間の大きさにして操る。操作可能な範囲は半径数mほどで、自動操作型。11体もの人間大のオーラを操れるが、半面「一番近い敵を攻撃しろ」「ガードしろ」といった単純な命令しか実行できず、動作も単純なものになる。武器を持たせることはできる。幻影旅団に襲われた際はこの能力でフランクリンの念弾を防ごうとしたが、念弾の前では無力であり、簡単に貫かれてしまった。

センリツ

CV：TARAKO（1999年版アニメ） / 富永みーな（2011年版アニメ）

クラピカと同じくネオンの護衛として雇われた女性で、プロハンター。「魔王が作曲し、演奏したり、聞いたりした者に災いが降りかかる」とされる「闇のソナタ」の一小節を聞き、演奏した友人を失い体を病んで現在の姿となった。なおセンリツは体の一部だけで済んだが、友人はほぼ全身が異様に変化していた。その代償のようにセンリツは念能力を得て、自分や友人のような犠牲者を出さないよう「闇のソナタ」の楽譜を探し出し、この世から消すことを目標にしている。
温厚にして理知的で、あらゆる楽器を使いこなせる。人体収集家であるネオンに雇われたのは、情報を得る為。ヨークシンシティのオークションでは、正面口側の警護を担当した。クラピカを信頼しており、護衛のリーダーであるダルツォルネが殉職した後はクラピカをリーダーに推した。暗黒大陸編ではクラピカと共に登場し、王子の護衛としてB・W号に乗船した。

1998年版アニメでは、ネオンの屋敷に向かう際の列車で一度クラピカに会っている。2011年版アニメでも、ハンターに仕事を与える斡旋所に向かう際クラピカとすれ違っており、彼の心音から凄まじい憎しみを感じ取った。コレクターという条件で雇い主を探した際斡旋所の職員からクラピカのことを聞き、同じ職場を紹介してもらっている。

癒しの演奏（正式な能力名不明）

フルートの音色に乗せて念を飛ばし、相手の疲労を癒す。楽曲のレパートリーは様々で、作中ではリラックス効果のある「野の春」で皆の心を落ち着かせた。

脅威的な聴覚（正式な能力名不明）

通常よりもはるかに小さな音を聞き取れる。機械を用いない遠距離通信の他、心音から相手の心理状態を把握する、足音から身体的特徴を識別するなど分析もできる。相手の通常の心音を聞いていれば、操作系能力者により操作されているかどうかも分かる。