テニスの王子様(テニプリ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『テニスの王子様』とは、週刊少年ジャンプで連載されていた許斐剛によるスポーツ漫画である。中学テニスを題材とした漫画で、主人公が所属する青春学園こと青学のテニス部が全国大会での優勝を目指すお話だ。主人公のリョーマの決めセリフである「まだまだだね。」をはじめとした真似をしたくなるようなセリフや、試合や部活中のシーンなどで友情やテニスへの思いが現れた熱いセリフが登場し、大勢の読者たちに好評を博した。

出典: chansoku.com

手前の少年が不二で奥の短髪の少年が河村だ。二人はダブルスでよくコンビを組んでいる。

4巻で青学のメンバーを指しながら不二が河村に言ったセリフである。

青学は地区予選の試合を勝ち上がり、遂に地区予選決勝戦まで進んだ。決勝戦の相手は今大会のダークホースである不動峰中学だ。不二は河村と共にダブルスを組んで、相手チームのダブルスコンビである石田・桜井ペアに挑む。

不二は天才的なテニスの腕を持っており、一旦は不動峰優勢だった試合の流れを打球が弾まない「つばめ返し」という球を一球打つだけで青学優勢にした。試合の流れを不動峰に戻すために石田は、不動峰の部長である橘桔平にアイコンタクトを送る。

それに対して、橘は「⋯しょうがねぇなあ。ただし、一回きりだぞ。」と返事をし、石田は「そうこなくっちゃ!」と笑った。石田がこれから打とうとしている打球は「波動球」という超絶な破壊力が込められた球だ。「波動球」は並の腕力や握力のものが受けると手がパワーに耐えきれずにラケットが弾かれてしまうが、「波動球」を打った石田の腕にも大変な負担を強いてしまう。「波動球」を打つことで腕に掛かる負担は相当のもので、「波動球」を何回も打ち続けると、やがて石田の今後の選手生命に関わるようなダメージを負ってしまうため、橘はこれまで石田に「波動球」を打つことを許可しなかった。

橘から許可を貰った石田は、「波動球」を打った。このボールを入れられると再び試合の流れが不動峰優勢となってしまうと感じた不二は「波動球」を返そうとするが、石田は「返す気か、不二!!無駄だ⋯。お前のその細腕で俺の渾身のフラットショットを返せるかーっ!!」と独白して気迫の籠った表情を見せる。すると、不二の前に河村が現れ、「うおおおおっ、っつあグレイト!!」と気合を入れながら「波動球」をなんとか返した。河村はパワーを使ったテニスに秀でているため、波動球を返すことができたのだ。

不動峰側の生徒たちは石田の波動球が返されたことについて驚くが、石田はすかさず「波動球」で打球を返そうとする。二度目の波動球を打とうとする石田に対して橘は、「やめろ石田!お前の腕が!」と叫ぶが、石田は「かまうか!」と不動峰の勝利のためにラケットを振った。ところが、先ほどの波動球を打った影響で石田のガットは破れてしまっており、返球することはできなかった。

試合は青学がリードとなった。ところが、不二は審判に「この試合、棄権します。」と告げる。実は、先ほど石田の波動球を返したことで河村の腕が傷んでしまったのだ。

このセリフは「何言ってるんだ!!まだやれる!!最初のこの試合がどれだけ大事か⋯」と言う河村に対して、青学のみんなを指しながら不二が言った言葉で、青学のみんなが河村の無念を受け取って必ず勝利してくれると信じているから、今は無理をしないように促した名台詞である。自分をかばって「波動球」を受けた河村への感謝の気持ちも込められている。

⋯手塚。そろそろ試合やりたい?残念だけど⋯今回はキミまでまわりそうにないから!!

出典: hisapri.blog.jp

弟の裕太を利用して危険な技を教えた観月に怒る不二

9巻で不二が手塚に言ったセリフである。都大会の準々決勝では、青学は聖ルドルフと対戦することになった。聖ルドルフには、不二の弟である裕太が所属している。裕太はリョーマとのシングルスの試合の中で「ツイストスピンショット」という強烈なショットを見せた。ところが、この技はまだ骨格が出来上がっていない時期に無茶な体勢でボールを打つため、このボールを打ち続けると裕太の肩を壊す危険性があった。青学の監督の竜崎スミレは、聖ルドルフのマネージャーで裕太にツイストスピンショットを教えた観月にこのことを指摘するが、観月は「そんな事、僕の知ったこっちゃない。」と告げる。

不二は、シングルスで観月と当たる予定だった。このセリフは不二の次に試合を控える手塚に言ったもので、弟の裕太を聖ルドルフの勝利のために利用した観月に対する怒りが現れた名台詞である。

弟が世話になったね⋯

観月相手に完勝する不二

9巻で不二が観月に言ったセリフだ。不二VS観月のシングルスの試合が始まった。観月は相手のデータを調べつくして弱点を突くというデータテニスを得意としていた。観月は不二の弱点であるコースに打球を打ち、5点差をつける。ところが、観月がとった不二の弱点のデータは悉く間違いだった。不二は観月に屈辱を与えるためにわざと相手に点を取らせ、瞬く間に観月を成すすべなく敗北させたのだった。

不二は聖ルドルフの勝利のために弟の裕太に肩を壊す危険のあるショットを使わせ続け、利用してきたことについて怒っていた。このセリフは、弟を利用した観月に対しての怒りや弟想いな一面が表れている名台詞である。

このチームを全国優勝へ。それがボクの願い!!だから絶対に負けられないんだ!!

36巻で不二が言ったセリフである。青学はついに全国大会の準決勝戦まで進んだ。対戦校は、大阪の四天宝寺中学だ。シングルス3で出場する不二の対戦相手は、四天宝寺中の部長である白石蔵之介である。

様々な必殺技を持つ不二に対して、白石は基本に忠実なテニスを極めたことで「聖書」という異名をつけられた選手だ。基礎を完璧にすることで攻防ともに隙のないテニスを実現しており、不二を圧倒する。ついに白石のマッチポイントになってしまい、不二はボールを返したときに勢いで転んでしまいその場に倒れこむ。この時、不二が何を考えていたかは明かされていないが、今まで不二が手塚や橘、監督にスミレに言われた言葉を思い返していた。そこにリョーマが「本気でやってよ。」と、コートに入って話しかけてくる。リョーマの言葉で立ち直った不二は、「⋯そうだね。このまま負けたんじゃ⋯何かくやしいや。」と言って立ち上がった。

このセリフは今までの余裕をかなぐり捨ててまでガムシャラにプレーをする不二が言ったセリフで、チームのためにこの試合に勝ちたいという不二の気迫が現れた名台詞だ。

(青学/三年生)河村隆の名言・名セリフ

青学きってのパワー自慢のである河村。穏やかで心優しい性格だが、ラケットを持つと熱血な性格に変化する。実家は「かわむら寿司」という寿司屋を営んでおり、中学を卒業したら本格的に板前の修行をする予定。

勝負だぁーっ!この命尽き果てるまで!!

出典: coffeewriter.com

限界を超えてなお「波動球」を打つ河村

37巻で河村が銀に言ったセリフである。青学は全国大会の準決勝に進んだ。対戦相手は、強豪校の四天宝寺中学だ。河村は、シングルス3で強烈なパワープレーをする石田銀と対戦することとなった。

銀は河村が波動球を使うキッカケとなった不動峰中学の石田鉄の兄で、波動球を編み出した少年だ。河村は強烈なパワーを持っているが、腕に負担がかかるために1試合に1回しか打てない「ダッシュ波動球」を使って銀に挑むが、いとも簡単に返されてしまい、さらに強力な波動球を打たれることで体に大ダメージを負ってしまう。

河村は銀に勝つ為、「ダッシュ波動球」を何度も打つ。この試合を見ている菊丸は、「タ、タカさんヤバイよ⋯。もうこれ以上⋯」と焦る。海堂も「河村先輩が打つダッシュ波動球を⋯⋯⋯一球ごとに力を増してことごとく返してきてやがる!」と言い、分析が得意な乾は「石田はレベル100まで自分は波動球が出来ると言っていた。河村のダッシュ波動球ですらせいぜい1レベルだと⋯。そしてさっきのが12レベル。もはや返せるとかいうレベルを遥かに超えてしまっている。」とコメントする。

ピンチの状況に「この試合を止める」という考えがよぎる青学のメンバーに対して河村は、「この試合⋯⋯止めないでくれよ。頼むよ。」と懇願する。銀は河村の精神力に敬意を表し、「この銀、容赦はせえへん⋯⋯良いな。」と、あえて全力で河村を叩き潰す宣言をした。

河村は銀には通用しない「ダッシュ波動球」を何度も打つ。しかし、1ポイントも点数を取れていなかった。それどころか、銀の波動球を体に受けた影響でダメージは増すばかりだ。四天宝寺の謙也は「力が銀より劣ってたっつーだけの話や。」と言い、財前は「所詮青学のお荷物っスよね?河村って。」とコメントする。その言葉に四天宝寺部長の白石は「財前!言葉には気ぃつけなさい。」と、財前を注意した。

財前の言葉は河村にも届いていた。銀の波動球によって座席まで飛ばされてしまった河村は、「たしかに俺は青学のお荷物かも知れない⋯⋯。⋯⋯だから⋯このシングルスだけは⋯!」と、立ち上がり試合に再び挑みながら独白する。

河村はなおもダッシュ波動球を打ち続けていた。「1試合に5発までと決めていたのにな⋯。19発も打っちまったよ。賭けてやる、1%でも可能性に!!波動球を編み出した彼と言えど、この球を打っていて平気なハズなんかない。打っていてわかったよ。全身にうけるダメージこそ俺の方がどうみても多いけど、腕への負担はキミの方が多いハズだ⋯。さあ、どっちの腕が悲鳴を上げるか⋯」と、独白する。河村は、銀の腕のダメージを狙って「ダッシュ波動球」を打っていたのだ。

このセリフは「ダッシュ波動球」を打ちながら河村が言ったもので、命を賭けてでもこの試合に勝とうとする河村の気迫が現れた名台詞である。河村は一年生の頃、ボレーもラリーも下手でパワーのみが取り柄だった。先輩にも、「止めちまったほうがいいぜ!」「お前テニスにゃ向いてねーんじゃねーの?」と言われてしまう。そんな時、河村のパワーを「羨ましい」と言い、河村の実力を見出したのは現在の三年生のレギュラーだった。彼らの言葉に嬉しく思った河村は、青学のためになんとか一勝を上げようと奮闘する。

そうだね。たとえ0%の勝ち目しか無くても⋯⋯⋯⋯諦めるわけには⋯⋯⋯⋯いかないよな

37巻での河村の独白である。全国大会で銀と戦う河村だが、銀が放つ「二捨参式波動球」によって体が観客席の一番奥の方まで吹き飛ばされてしまい、「⋯⋯や、やっぱり⋯駄目だった⋯よ⋯」と、心の中でつぶやきながら意識を失ってしてしまう。すると、観客席の奥には河村の幼なじみである山吹中の亜久津仁がいて、「何諦めてんだ、河村。」と言って片手で飛んできた河村を受け止めた。

この独白は亜久津によって受け止められた時に思ったもので、どんなに怪我しようと傷つこうと再び立ち上がって戦う意思を見せた河村の名台詞だ。亜久津は「死んでこい、河村⋯⋯。そのかわりまたふっ飛ばされんなら何度でも受け止めてやるよ。」と河村の背中を押し、河村も「サンキュー亜久津。あと一回だけふっ飛ばされてくるよ。」と言って試合の場に戻った。血だらけでも立ち上がって試合に戻ろうとする姿に観客たちは「な、何やアイツ⋯⋯。何であと一球で負けやろ?」「もう立たんでもええやんか!?」と驚き、青学・四天宝寺両選手たちは諦めずに戦おうとする河村に対して賛辞を込めて拍手を送った。

その後、河村は意識を朦朧とさせながらも「これが最期の波動球だぁーっ!!」と全力で球を打った。この球には銀の腕を折るほどの強烈な力が込められており、銀が棄権したことによって河村が勝利した。

(青学/三年生)桃城武の名言・名セリフ

出典: www65.atwiki.jp

熱血漢で明るい性格のリョーマと一番仲が良い先輩。パワー重視のプレーが得意だが、意外と相手の心理を突くプレーも行う。他人の行動や心情、空気などを読んでプレーに移す一面から「くせ者」とよばれている。

おいおい。女の子に手を出しちゃー⋯いけねぇな、いけねぇよ

出典: twitter.com

桜乃を助ける杏だが、逆上した男子生徒に殴られてしまう。

桜乃と杏に対して嫌な態度をとる男子生徒を成敗する桃城

4巻で青学の一年生である桜乃と一緒にいた杏を殴った柿ノ木中の男子生徒に対して桃城が言ったセリフである。

桜乃は地区予選中学男子テニスの青学VS不動峰の決勝戦を見に行くために会場に来ていたが、会場が広いために迷ってしまう。そこで、偶然道を歩いていた杏に決勝戦のコートまでの道を尋ねると、杏も決勝戦を見に行く予定だったため一緒に行くこととなった。

道中、桜乃は柿ノ木中の生徒とぶつかってしまい、柿ノ木中の生徒に罵倒されて「クリーニング代3万円よこせよな。」と無茶なことを言われてしまう。桜乃が丁寧に謝っているのにも関わらず高圧的な態度を取ってくる柿ノ木中の生徒の態度に見かねた杏は「ちょっと、もういいじゃない。謝ってんだから!」と桜乃をかばった。ところが、突然話に入ってきた杏に怒った柿ノ木中の生徒は「うるせーな!テメエはひっこんでろ!!」と言って杏を殴る。

桜乃は「大丈夫ですかっ?」と杏を心配し、杏は桜乃に「う、うん。ありがと⋯。」と返事をしたあと、「もー怒った!あなたねぇ!!」と柿ノ木中の生徒に怒る。すると、突然桃城がやってきて柿ノ木中の生徒を成敗してしまった。このセリフは柿ノ木中の生徒を倒しながら桃城が言った言葉で、桃城の優しさや正義感が現れた名台詞だ。

その後、桜乃は桃城に対して「ありがとうございます、先輩!私のせいでこんなコトになっちゃって!」とお礼を言い、杏も「助かったわ、モモシロくん。」と感謝を示した。杏はストリートテニス場で偶然桃城を見たことがあったため、桃城のことを知っていたのだ。桃城は杏の姿を見たことがあるが、名前までは知らなかった。

桃城は先輩が決勝相手の不動峰中の一人が放った強力なボールを打ち返したことで怪我をし、そのお見舞いに行くところだと二人に告げる。すると、杏は「もしかして波動球のこと?アレを打ち返せる人がいたの!!スゴイ!!」と、反応した。波動球とは凄まじい威力が込められた打球のことで、並の握力の者では打ち返すことすら出来ずにラケットが弾かれる。桃城が「あり?知り合い?」と杏に聞くと、杏は「私、不動峰中の2年よ。」と言った。

桃城は、「不動峰中はおもしれーよ⋯。おそらくシングルスの3人は強ぇ。それに奴らを統率してる部長の橘、あいつは只者じゃねーな。シングルス1でムッツリ部長とやってみたかったぜ。こう、ダンクスマッシュをガーンと⋯」と話すと、杏は「それはどうかしら、モモシロ君。確かにあなたのあの強烈なダンクスマッシュ、中学生クラスじゃないと思う。決められるとちょっと取れないわね。」と、語る。

「詳しいな⋯」と思う桃城に対して、杏は「でも⋯兄にかかったらまずスマッシュは打たせてもらえないわ。」と話した。「兄!?ーってまさか⋯」と驚く桃城に対して杏は、「橘杏!ムッツリ橘の妹だよ♡」と改めて自己紹介をした。不動峰中の部長である橘桔平は、全国区の腕前を持った実力者である。

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鳳長太郎(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

鳳長太郎(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

鳳長太郎(おおとりちょうたろう)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、氷帝学園中等部2年テニス部のレギュラーである。先輩の宍戸亮(ししどりょう)とダブルスを組んでいて、氷帝最強ダブルスと呼ばれている。プレイスタイルはサーブ&ボレーヤー。「一球入魂」という掛け声とともに放つ「スカッドサーブ」という超高速サーブを使用する。背が高く、短い銀髪が特徴。性格は穏やかでお人好しで顔立ちも良い。また家柄が良く育ちも良い。いつもクロスのペンダントをお守り代わりとして付けている。

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種ヶ島修二(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

種ヶ島修二(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

種ヶ島修二(たねがしましゅうじ)とは、『新テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、U-17日本代表の高校3年生。初登場時は2軍のジャージを羽織っていたが、1軍の海外遠征帰国後に実は1軍のNo.2であることが明らかとなった。筋金入りの飛行機嫌いであるため、海外遠征には同行せず、2軍メンバーと共に合宿所に残っていた。U-17日本代表シャッフルマッチでは大曲と共に真田・亜久津ペアと対戦し圧勝。相手の打球を無にする能力を持つ。白髪に褐色の肌が特徴的。軟派な性格で、口癖は「ちゃい」や「ぺろっ」。

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桃城武(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

桃城武(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

桃城武(ももしろたけし)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、青春学園2年生テニス部レギュラーである。明るく陽気な性格で、先輩からは「桃」、後輩からは「桃ちゃん先輩」の愛称で呼ばれている。試合では「クセ者」と呼ばれ、見た目に反して策士な一面がある。「~いけね~な、いけね~よ」という風に、同じ言葉を2度繰り返すのが口癖。海堂とはライバル関係で、「マムシ」と呼びケンカが絶えない。「ダンクスマッシュ」や「ジャックナイフ」といったパワーを駆使した技を得意としている。

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竜崎桜乃(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

竜崎桜乃(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

竜崎桜乃(りゅうざきさくの)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、本作のヒロイン。青春学園中等部1年生。ロングヘアのみつあみがトレードマーク。ドジでおっちょこちょいな性格で、リョーマに道を聞かれた際には逆方向を教えてしまった。青学テニス部顧問の竜崎スミレは祖母にあたる。運動神経はあまりよくないが、リョーマに憧れて女子テニス部に入部。大会で入賞するほどまでに上達した。

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入江奏多(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

入江奏多(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

入江奏多(いりえかなた)とは、『新テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、U-17日本代表3番コートの高校3年生。薄茶色のくせ毛と丸眼鏡姿が印象的。笑みを浮かべて丁寧な口調で話すことから優しそうな印象を受けるが、実は腹黒な一面があり、試合では、わざと追い詰められている演技をして相手の精神を揺さぶったり、相手の思考や行動を読むことで弱点を突くといったプレイスタイルを披露している。5番コートシャッフルマッチでは跡部と対戦し、跡部を試合続行不可能にまで追い込んだ。

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平等院鳳凰(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

平等院鳳凰(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

平等院鳳凰(びょうどういんほうおう)とは『新テニスの王子様』に登場するキャラクターで、U-17選抜メンバーNo.1の実力者をもつキャラクターである。金髪の長髪、無精髭が特徴の高校生離れをした貫禄ある顔が特徴的で、額と背中には古傷がある。見た目は大人っぽく、高校3年生には見えない。多種多様な技と強靭な肉体、何度でも這い上がる精神の持ち主。勝利に対して異常な執着をもち、戦った相手が二度と立ち向かってこれないように屈辱を与え、自信を打ち砕く戦い方をする。同じU-17の徳川カズヤとは因縁の関係である。

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佐伯虎次郎(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

佐伯虎次郎(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

佐伯虎次郎(さえきこじろう)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、六角中3年のテニス部レギュラーである。副部長を務めている。ダブルスで相手の前衛を徹底的にマークし、動きを封じるプレイを得意としている。六角中テニス部のメンバーは監督であるオジイの手作り木製ラケットを愛用している。性格は優しく穏やか。爽やかな好青年である。愛称は「サエ」や「サエさん」。作中で「無駄に男前」と言われており、ファンからは「無駄様」と呼ばれている。青春学園中の不二周助(ふじしゅうすけ)とは幼馴染である。

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忍足謙也(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

忍足謙也(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

忍足謙也とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、四天宝寺中学校テニス部3年生。全国大会編にて初登場。全国大会準々決勝の不動峰戦では石田銀と共にダブルス2に登場し、神尾アキラ、石田鉄と対戦。スピードテニスに自信を持つ神尾アキラをも上回るスピードテニスを見せ、圧倒した。準決勝での青学戦では財前光と共にダブルス1に登場する予定だったが、千歳千里に譲ったため、プレイを見れたのは不動峰戦のみ。通称は「浪速のスピードスター」。氷帝学園の忍足侑士は従兄弟にあたる。

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乾貞治(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

乾貞治(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

乾貞治(いぬいさだはる)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、青春学園テニス部3年生。緻密なゲームメイクと相手の打つ方向を予測するデータテニスを得意としており、口癖は「~の確率〇〇%」。立海の柳蓮二とは幼馴染であり、関東大会では激闘の末、勝利した。番外編ではギャグ要因として登場することもしばしばで、疲労回復のため開発した乾特製ドリンク「乾汁」は、罰ゲームとして定番となっている。海堂とダブルスを組むことが多く、トレーニング量は海堂の2.25倍と、ストイックな一面もある。

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日吉若(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

日吉若(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

日吉若(ひよしわかし)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、氷帝学園中等部2年テニス部のレギュラーである。プレイスタイルはベースライン上で積極的に攻撃するアグレッシブベースライナー。実家が古武術の道場をやっており、古武術を取り入れた通称「演武テニス」で独特なフォームをしている。氷帝学園テニス部次期部長として扱われている実力者。神経質な面もあるが、性格は冷静沈着で他人に流されない。キリッとした目とキノコヘアーが特徴的である。座右の銘と口癖は「下剋上」。

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毛利寿三郎(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

毛利寿三郎(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

毛利寿三郎(もうり じゅさぶろう)とは、『新テニスの王子様』にて登場するキャラクターで、U-17日本代表の高校1年生である。播州弁を話すのが特徴で、四天宝寺中学校に在籍していたが、途中で立海大附属中学校へと転校している。自身の才能に甘えて練習を怠っていたため、関東大会で越知に敗北したことで一度は挫折を味わった。試合の後で病院へ行った際に目撃した幸村精市のリハビリ姿に心を打たれ、日本代表に選ばれるほどの努力を重ねた。越知とのペアは「超高校級ダブルス」とも言われてる。

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宍戸亮(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

宍戸亮(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

宍戸亮(ししどりょう)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、氷帝学園中等部3年テニス部のレギュラーである。元はシングルスプレイヤーだったが、2年の鳳長太郎(おおとりちょうたろう)とダブルスを組んでおり「氷帝最強ダブルス」と呼ばれている。都大会で惨敗し、一度レギュラー落ちを経験した。レギュラー落ち以前は長髪だったが、レギュラー復帰の際に自らハサミで短髪にし青いキャップを後ろ向きに被っている。男気溢れる性格で、口癖は「激ダサ」。

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