忍足侑士(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ
忍足侑士(おしたり ゆうし)とは、『テニスの王子様』および『新テニスの王子様』の登場人物で、氷帝学園中等部男子テニス部に所属する、中学3年生である。強豪校で選手層が厚い中で正レギュラーに選ばれ、試合で活躍する実力者である。ダブルスもシングルスもできるオールラウンダーで、「千の技を持つ天才」と異名がつく。
青春学園とは関東大会初戦で対戦。向日岳人とのダブルスで出場し、絶妙なコンビネーションで圧倒した。関東での敗北を経て、さらに実力に磨きをかけて全国大会でも青学の前に立ちはだかる。
忍足侑士のプロフィール・人物像
性別:男
所属:氷帝学園中等部3年H組4番
部活:テニス部
委員会:海外交流委員会
身長:178cm⇒179cm
体重:64kg⇒62kg
血液型:A型
誕生日:10月15日(天秤座)
足のサイズ:27cm
視力:左右ともに2.0
利き手:右
愛用ラケット:BRIDGESTONE(ウイングビーム S65)
愛用シューズ:MIZUNO(ウェーブ ジスト)
家族構成:父(48)、母(45)、姉(18)
父親の職業:医者
引っ越しした回数:6回
趣味:映画鑑賞(ラブロマンス系)、人間観察(幸せそうな家族・カップルを見る)
得意科目:数学、科学、技術
苦手科目:器械体操
好きな食べ物:かす汁、サゴシキズシ、えいひれ
好きな色:うぐいす色
好きな映画:邦画(純愛系)
好きな本:与謝野晶子の詩集
好きな音楽:昭和歌謡曲
座右の銘:虚気平心
出身小学校:道頓堀第二小学校
よく訪れる校内スポット:サロン(読書の為)
おこずかい使用例:映画や舞台を見に行く
好みのタイプ:足のキレイな子(特に足首)
行きたいデートスポット:リッフィー・フォールズ
今欲しいもの:今はない
苦手なもの・こと:納豆、やたらでかい虫
テニス以外の特技:魚を3枚におろすこと、型抜き
大会中の日課:眼鏡の修理
声優:木内 秀信
実写映画キャスト:中江大樹
ミュージカルキャスト:1st‐斎藤 工、秋山 真太郎 2nd‐菊池 卓也 3rd‐井坂 郁巳
忍足侑士(おしたり ゆうし)は、『テニスの王子様』および『新テニスの王子様』の登場人物で、氷帝学園中等部男子テニス部に所属している中学3年生である。氷帝学園(以下、氷帝)とは、本作の主人公、越前リョーマが所属する青春学園中等部(以下、青学)の対戦校として登場する。大阪府出身であるため、関西弁で話す。親の転勤を理由に東京都に引っ越してきた。青色の髪を肩くらいの長さまでのばし、丸メガネをかけている。実は視力は両目ともに2.0といいので伊達メガネである。メガネをかけている理由は「裸眼を見られるのが恥ずかしいから」というシャイな一面も持っている。クールで落ち着いた性格だが口数が少ないわけではなく、普段から気配りができるためチームメイトと話すときは、ツッコミやフォローに回ることが多い。番外編の『焼肉の王子様』では、全国大会決勝戦前に焼き肉パーティーを開いた青学に、四天宝寺中、六角中、比嘉中、氷帝学園が加わり、焼き肉大食いバトルに発展した。この時は菊丸英二と共にMC役に回り、様々なキャラクターが入り乱れる場を仕切ったりもした。
氷帝は前年度の都大会覇者で、関東大会準優勝、全国大会ベスト16の記録を残した強豪校である。忍足は部員数200人以上と選手層が厚い中で正レギュラーに選ばれ、試合に出場し、活躍している実力者である。選手としてのプレイスタイルは、ダブルスにもシングルスにも出場することができるオールラウンダーである。「千の技を持つ天才」と呼ばれるほど、使用する技が多彩。中でも、同じく「天才」と異名がつく青学の不二周助の技というイメージの強い、「羆落とし」を使えることで驚かせた。また攻撃だけでなく、対戦相手に一切の感情を悟らせないポーカーフェイスと、相手の行動を先読みする冷静で的確な判断力を兼ね備えており、ゲームメイクにも非常に長けている。
忍足侑士の能力
千の技で対戦相手を翻弄する曲者
テニスプレイヤーとしての能力値は非常に高く、特に冷静に状況判断してゲームメイクする事が得意。相手の心理を読み、打球の予測をしたり、相手を出し抜いて攻撃する事に長けている。どんな打球にも追いつけるだけのダッシュ力・瞬発力や、青学のパワープレイヤーの桃城のサーブやスマッシュをあっさり返球したりと、基礎的な能力の高さが備わっている。さらに「千の技を持つ天才」と異名がつくほど様々な技を使用でき、相手を翻弄する。関東大会でも全国大会でも、青学戦では団体戦での流れを作るために大切である1番目の試合を任されており、部内で実力が認められていることが窺える。
『新テニスの王子様』では、今まではプレー中に行っていた「心を閉ざす」を応用して、コート外でも心を閉し、アラメノマ代表からの精神攻撃を無効化し仲間を守るなどの活躍を見せている。
忍足侑士の必殺技
ドロップショット
ボールにスライス回転をかけて、ネットの近くに落とすショットのこと。
ベースライン上での打ち合いが続く中で、不意にネット際を狙う。攻撃手段のひとつとして、有効的に使用される。ドロップショット自体は作中で他の選手も使用しているが、忍足は冷静に対戦相手の心理を見抜いた上で使用している為、絶妙なタイミングで繰り出しておりキレを増している。
羆落とし
厳密には技名は本人や氷帝陣営からは明かされていないが、青学の不二周助の使用する技と同じである為、羆落としと呼ばれている。
相手にスマッシュを打たれた際に、体を半回転させる遠心力を使いダイレクトで打ち返し、相手の頭上を超えてベースライン際に落とす技である。羆落としを使うためには、相手のスマッシュのコースを完璧に読み、落下点に素早くはいる必要がある。打球自体はただのロブと同じで威力はさほどないが、相手はスマッシュを打った直後であり対応できないため、羆落としが打てればほとんどの確率で得点することが出来る。その為本来なら考えられない、あえて相手にスマッシュを打たせるというゲームメイクまで可能になり、戦術の幅を広げている。作中で使用できるのは忍足と不二のみであり、2人とも「天才」と呼ばれていることからも、難易度の高さが窺える。
心を閉ざす
自らの心を閉し、対戦相手に思考が読まれないようにする技である。全国大会青学戦で対戦した桃城が、対戦相手の心理を読むことに長けていたため、その対策として使用した。もともとのポーカーフェイスにさらに磨きをかけたものであると言える。心を閉ざすことで、相手は技を先読みすることが難しくなり、その他の技の精度も今まで以上に上がるのが最大の特徴である。
F&D(フェイクアンドドロップ)
フェイクアンドドロップの略である。試合中、対戦相手には通常のショットを打つように思わせて、不意をつきネットギリギリにドロップショットをすることで相手を翻弄する。
F・A・S(フラット・アプローチ・ショット)
フラット・アプローチ・ショットの略。ボールに対しフラットにラケットを当てるためボールに回転をかけない打球。フラットショットは推進力がある重い打球であり、攻撃的なテニスに適している。対戦相手が構える隙を与えないほど素早いスピードで突くのが特徴。
S・S・A・S(サイド・スピン・アプローチ・ショット)
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タグ - Tags
目次 - Contents
- 忍足侑士のプロフィール・人物像
- 忍足侑士の能力
- 千の技で対戦相手を翻弄する曲者
- 忍足侑士の必殺技
- ドロップショット
- 羆落とし
- 心を閉ざす
- F&D(フェイクアンドドロップ)
- F・A・S(フラット・アプローチ・ショット)
- S・S・A・S(サイド・スピン・アプローチ・ショット)
- D・F・D・R(ダイレクト・フラット・ドライブ・リターン)
- 忍足侑士の来歴・活躍
- 氷帝学園入学
- 関東大会以前の活躍
- 関東大会
- 全国大会
- 『新テニスの王子様』での活躍
- 忍足侑士の関連人物・キャラクター
- 跡部景吾(あとべ けいご)
- 向日岳人(むかひ がくと)
- 忍足謙也(おしたり けんや)
- 北園寿葉(きたぞの ことは)
- 桃城武(ももしろ たけし)
- 忍足侑士の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「勝つんは氷帝!」
- 「頂点へ行かれへんわ 桃城!!」
- 忍足侑士の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 第3回キャラクター人気投票で5位
- バレンタインにおける活躍
- バレンタインチョコレート獲得数ランキングで3位
- バレンタイン・キッスの歌唱キャラクターに抜擢される