ONE PIECE(ワンピース)の種族とそのキャラクターまとめ
『ONE PIECE』とは、尾田栄一郎の漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品である。「海賊王」の称号を求め、主人公モンキー・D・ルフィが仲間たちと冒険をする。王道的なアドベンチャーを軸に現実的な社会問題を織り交ぜ、神話やおとぎ話のモチーフを取り入れた独特の作風で世界的に人気を博す。登場人物は基本的に人間だが、他にも巨人、小人、人魚や魚人といった種族がいる。彼らは独自の文化や思想を持ち、物語に広がりを持たせる一方、奴隷として密売されるなど世界の闇を暴く存在でもある。
ココロ
CV:真山亜子
シラウオの人魚。「ウォーターセブン編」に登場。海列車のシフト駅の駅長でもある。豪快な性格で常に酒を飲んでおり、ろれつの回らない口調で話す。かつてはトムズ・ワーカーズの一員で、ロジャーとも面識がある。トムが連行される際、卑劣な行為に出たCP9に怒るアイスバーグ、フランキーを抑えつけた。
エニエス・ロビーに護送されるロビンを救出するルフィたちに手を貸し、海列車の失敗作であるロケットマンを発進させる。
若い頃は美人でスタイルも良かったのだが、トムが連行された後フランキーも死んだと聞かされそのショックから酒におぼれ現在の体型になったという。「人魚は美人」という幻想を抱いていた麦わらの一味(特に男性陣)からいろいろと失礼な態度を取られたが、命の恩人だからと礼を言われたこともあり笑って許している。
夫は人間で、生まれた半人魚の息子も人間の女性と結婚した。
ココロ(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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ココロとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、海列車の駅である「シフトステーション」の駅長を務めている人物である。若いころから船大工・トムの秘書を務め、アイスバーグやフランキーと共に海列車建造に携わった。実はシラウオの人魚であり、高波にのまれた麦わらの一味の命を救う。チムニーは血のつながった孫であるが、彼女が人魚であることは知らなかった。トム・フランキーが死亡(フランキーは後に生存確認)したことがきっかけでアルコール依存症になっている。
ケイミー
CV:池澤春菜
キッシンググーラミーの人魚。年若く、ヒレはまだ分かれていない。ファッションデザイナーの喋るヒトデ「パッパグ」はケイミーの師匠にしてペット。釣りをしていた際、獲物の魚の口から出てきた。
はっちゃんに助けられたことがあり、彼のたこ焼き屋を手伝う。はっちゃんに好意を抱いている模様。はっちゃんの救出に際し協力してくれたルフィたちと仲良くなる。シャボンディパークで憧れの観覧車に乗るなど遊園地を堪能していたが、靴が脱げた際ヒレを見られてしまい人さらい屋に連れ去られる。
オークションの目玉として出品され5億の値がつけられるが、ルフィが天竜人を殴ったことで結果的に助かる。外そうとすると爆発する首輪がつけられていたが、レイリーによって外された。
2年後、魚人島突入の際のトラブルで島の湾内に投げ出されたルフィ、ウソップ、サンジ、チョッパーを救出。人魚の入り江と呼ばれる場所にある「マーメイドカフェ」の女子寮にてルフィたちを介抱していた。
ケイミー(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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ケイミーとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、魚人族のはっちゃん・ヒトデのパッパグと共に海上たこ焼き屋で働いていた人魚の女性である。海獣に食われていたケイミーをルフィたちが助けたことで、「麦わらの一味」と関わりを持つことになった。魚人島へ向かうために必須となるコーティング屋を探すために「麦わらの一味」と共に行動していたケイミーだが、シャボンディ諸島で攫われてしまい、奴隷として売りに出される寸前のところをシルバーズ・レイリーに救われた。
ネプチューン王
CV:稲葉実
シーラカンスの人魚で、魚人島を治める王。語尾に「じゃもん」をつけて話す。威厳に溢れる王だが、護衛を連れずに出歩き家臣に叱られる一面もある。「大騎士」の異名を持ち、一戦士としての兵力も高い。王の器もあり、身を挺して部下をホーディの攻撃から守った。
世界会議の際、息子や娘たちと共にマリージョアに赴く。この時、巨大な人魚である娘のしらほし姫が天竜人のチャルロス聖に奴隷として捕らえられそうになった。二度と地上に出られなくなることを覚悟でチャルロス聖を討とうとしたが、かつて妻のオトヒメ王妃により説得を受け改心した天竜人ミョスガルド聖のおかげでその場は収まった。
ネプチューン(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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ネプチューンとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、魚人島・リュウグウ王国を治めているシーラカンスの人魚である。穏やかで陽気な人柄だが、優れた武術の使い手であり、「海の大騎士」の異名を持つ。魚人島の荒くれ者が集う魚人街出身のホーディ・ジョーンズ一派の国家転覆計画によって処刑されかけるが、「麦わらの一味」によって救われた。事件解決後、ニコ・ロビンに魚人島に伝わる「歴史の本文」に関する情報と、娘のしらほしの正体が「古代兵器ポセイドン」だと明かした。
オトヒメ王妃
CV:根谷美智子
金魚の人魚で、ネプチューン王の妻。生まれつき強い見聞色の覇気を持ち、他者の心が分かる。またの名を「愛の人」で、国民1人の為に涙を流す、脆弱な体質ながら自身の手が複雑骨折をしても平手打ちを続けて罪人に改心を促すといった描写がある。
人間との共存を目指し、地上への移住を国民に呼びかけ署名活動を行っていた。単に人間たちに要求するのではなく、互いの間にある溝を埋めるべく歩み寄ろうとの考えを持つ。
魚人島に難破した天竜人のミョスガルド聖を身を挺して庇い、地上に戻る彼に随行して説得。共存の後押しをする書状を受け取り魚人島に帰還した。天竜人のお墨付きを得たことで魚人島の住民も活気づき積極的に署名活動を行うが、オトヒメ王妃はそれを良く思わないホーディに狙撃される。
ホーディは近くにいた人間に王妃殺しの罪を擦り付けたが、オトヒメ王妃は狙撃者を恨まないでと我が子らに言い残し息を引き取った。
尚、ミョスガルド聖はオトヒメ王妃の説得で改心し、「世界会議編」では天竜人の地位を維持しつつネプチューン王たちの味方に立った。
オトヒメ(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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オトヒメとは、尾田栄一郎作『ONE PIECE』に登場する金魚の人魚。魚人島にあるリュウグウ王国の王妃であり、ネプチューン王の妻。悪魔の実は食べていない。見聞色の覇気の使い手で、銃弾を避けたり相手の心情を読み取ることが可能。王族でありながら城を出て街を歩き回り、市民のために涙を流す優しい性格から、「愛の人」と言う異名で国民から慕われていた。人一倍身体が弱く、一度の平手打ちで複雑骨折をしてしまうほどである。魚人の差別をなくし、人間と魚人の地上での共存を目的として署名活動を魚人島で行なっていた。
フカボシ王子
CV:伊藤健太郎
ネプチューン王の息子で、第1王子。フカザメの人魚。
巨大な海獣を圧倒する力を持ち、弟のリュウボシ、マンボシと合わせ「ネプチューン軍三強」と称され慕われている。三叉の槍を武器とし、人魚具術のほか人魚柔術を駆使して戦う。10年前、人間(実際にはホーディ)の凶弾に倒れた母に弟たちと共に「立派な戦士となり、妹を守る」ことを誓う。母の願いを継いで10年かけて署名を集めた。
ルフィたちが魚人島を訪れた際、ジンベエから預かっていた伝言を伝えに人魚の入り江に来たのだが、自分たちを捕らえに来たと勘違いをされ逃げられた。
その後、街でオトヒメ王妃の写真を踏み絵させていたドスンを拘束。新魚人海賊団に捕らえられた父のネプチューン王を救うため、ギョンコルド広場に兄弟3人で乗り込む。海獣たちは蹴散らせたものの、エネルギー・ステロイドを飲んだ幹部には敵わず全員捕まってしまう。
ルフィたちの手で解放され、ホーディたちの討伐、及び巨大箱舟「ノア」の落下防止のために戦い、ルフィたちを援護した。
「世界会議編」では、父と弟妹と共に出席。
フカボシ(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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フカボシ(ONE PIECE)とは、尾田栄一郎原作の大人気漫画およびアニメである『ONE PIECE』の登場人物・キャラクター。リュウグウ王国第一王子で、フカザメの人魚。弟にリュウボシ、マンボシ、妹にしらほしがいる。リュウボシ、マンボシと並んで「ネプチューン軍三強」と称される騎士として活動し、武器は国王であるネプチューンと同じ「三叉槍」を使用する。
リュウボシ王子
CV:沼田祐介
リュウグウノツカイの人魚。ネプチューン王の息子で、第2王子。語尾に「ソラシド」など、音階を付けて話す。一見するとおどけた印象だが、幼い頃母オトヒメ王妃が射殺された際、母や妹を安心させる為に敢えて道化的な態度をとったことが元になっている。
世界会議に出席する際、ルフィの話をしていた他国の王女たちの会話に加わろうとしたしらほし姫を「ルフィ君の話をしていたからといって、彼と友達とは限らない」とたしなめた。
リュウボシ(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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リュウボシとは、尾田栄一郎原作の大人気漫画およびアニメである『ONE PIECE』の「魚人島編」に登場するリュウグウノツカイの人魚。リュウグウ王国第ニ王子で、兄にフカボシ、弟にマンボシ、妹にしらほしがいる。フカボシ、マンボシと並んで「ネプチューン軍三強」と称される騎士として活動し、武器は二振りのサーベルを使用。
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ヤルル(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ
ヤルルとは、『ONE PIECE』(ワンピース)の登場キャラクターで、巨人たちの国エルバフに住まう世界最高齢の戦士。 ドリーとブロギーの前の代の巨兵海賊団の船長であり、“山ひげ”の異名を持つ。現役を退き、若い世代を見守ることに徹していたが、当時エルバフで暮らしていた幼い頃のシャーロット・リンリンが暴走した末に相棒のヨルルを殺害。これに激昂してリンリンを殺そうとするが、孤児だった彼女を育てていたマザー・カルメルの必死の嘆願を受け入れ、彼女たちの命は取らず追放するに留めた。
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ロード(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ
ロードとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、ハイルディンが立ち上げた「新巨兵海賊団」にて航海士を務めている巨人族の男性である。マフラーを幾重にも巻き付け、右目を髪の毛で隠している。武器は長剣。かつてはバギーズデリバリーに所属して傭兵として活躍していた。
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- ロード(ONE PIECE)
目次 - Contents
- 『ONE PIECE』の概要
- 種族について
- 『ONE PIECE』の種族とそのキャラクター
- 人間族
- モンキー・D・ルフィ
- ゲッコー・モリア
- シャーロット・リンリン/ビッグ・マム
- 魚人族(ぎょじんぞく)
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