ファイナルファンタジー(FF)の裏ボス・隠しボスまとめ
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裏ボス・隠しボスとはストーリー展開上は倒す必要の無いボスモンスターのこと。基本的に、知らずに挑めば一瞬で壊滅する強さを持っており、倒すためには対策を講じたり、レベルカンストなどプレイヤーキャラクターを強化したりする必要がある。
歴代ファイナルファンタジーシリーズにも裏ボス・隠しボスにあたるボスモンスターは存在しており、そのどれもが強力なモンスターである。
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リメイク作品であるGBA版における、エクストラダンジョン「竜の巣」の隠しボス。
カイザードラゴンを倒した後に再び「竜の巣」に行くと戦える。
HPは6万5000程度と低いが、HPが0になると2度復活し、3度目でやっと倒れる。合計3回戦となるため実質の合計HPは19万5000。
復活回数によって行動パターンが変わり、2度目の復活を経てから本番となる。
前座にあたるカイザードラゴンとは比べ物にならない強さであり、カイザードラゴンに苦戦する程度ではまず勝てない。
しかしカイザードラゴンほど複雑な行動パターンはしておらず力押しの部分が目立つため、その分やりやすい面もある。
FF6はプレイヤー側の与ダメージがインフレしやすい設計となっているため、やりこんだプレイヤーならどうということはない。
実質HP19万5000のボスだが、HPではなくMPを0にすることでも倒せる。
第1回戦でのMPは65000程度あり、MPが0になれば倒した扱いになり2回戦に突入する。MPは復活しても回復しない(内部的にはMP1になっている)ためMPにダメージを与える技や魔法でもう一度攻撃すればMPが再び0になり3回戦へ。やはりそこでもMPにダメージを与える技や魔法で攻撃すれば倒せる。
ただMPにダメージを与える技や魔法はダメージ計算としては魔法として扱われるため、魔法防御力が高いオメガウェポンの膨大なMPを削りきるのはやや難しい。
正面から倒したほうがはるかに早いが、ネタプレイの一環としてこのような倒し方も用意されている。
FF7の裏ボス・隠しボス
エメラルドウェポン
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FF7インターナショナル版に追加された裏ボスの一体。
FF7の舞台である星を守るために星自身が作り上げた兵器「ウェポン」の一種。星の危機を察して目覚めた後は海底を徘徊しており、徘徊しているエメラルドウェポンに触れることで戦闘に突入する。
HPが100万と非常に多い上、水中での戦いということで20分という制限時間が存在する。
「せんすい」のマテリア(キャラクターに能力や技を付与する装備品)を装備することで制限時間はなくすことができるが、それでもFF7最強クラスのモンスターであることには変わりない。
特に強力で有名な技は「エメラルドビッグバン」。
装着マテリア数×1111の固定ダメージを与えるため、マテリアの数を抑えるか、全滅した際に発動する「ファイナルアタック」で蘇生するかのどちらかを迫られる。
マテリアの数を抑えるということは、その分キャラクターが使用できる技や魔法の数が減り、戦術のレパートリーが狭まるというデメリットがある。「ファイナルアタック」での蘇生は消費MPが多く、何度も蘇生していられないというデメリットがある。
「エメラルドビッグバン」以外にも回避不能の技などがあり、エメラルドウェポンの攻撃はかなり厳しいものとなっている。しかしその反面、防御力はそれほどでもない。
20分という時間制限があるからか、最速撃破のやり込みの対象にもなる。
ステータスをカンストさせ、複数ヒットする攻撃を連打するというのが最もポピュラーな方法であり、その時の記録は1分14秒。
しかしバグを使用することにより攻撃エフェクトをカットすることで40秒で撃破するという方法が編み出された。
ルビーウェポン
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FF7インターナショナル版に追加された裏ボスの一体。
FF7の舞台である星を守るために星自身が作り上げた兵器「ウェポン」の一種。コレル砂漠の中央に立っているが徒歩では接近することができないのでチョコボに騎乗して砂漠を越える必要がある。
HPは80万とエメラルドウェポンに比べて控えめ。
しかし防御力が非常に高くてダメージを与えにくい上、属性攻撃も大半を無効化、吸収してしまう。
さらにはパーティメンバーを戦闘から強制除外する(HP0による戦闘不能ではなく、戦闘からいなくなる)技「アリ地獄」を使う。
戦闘開始直後はルビーウェポンにダメージを与えることができず、「アリ地獄」によってパーティメンバーが一人にならなければダメージが通らない。
この状態はあらかじめ戦闘突入前にパーティメンバーを2人戦闘不能にしておくことで回避でき、戦闘開始直後に2人を蘇生することで、ルビーウェポンにダメージが通る状態で3人で戦うことができる。
しかし、しばらくすると「アリ地獄」を使用してくるようになるため、3人で戦う場合は「アリ地獄」が再びやってくるまでに倒しきらなければならない。
FF8の裏ボス・隠しボス
オメガウェポン
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FF8の隠しボス。シナリオの最終ダンジョンであるアルティミシア城に出現する。
このダンジョンはラスボスであるアルティミシアのしもべが各所におり、このしもべを倒すことで先に進む。そのためオメガウェポンをしもべと勘違いして戦闘を仕掛け、返り討ちにされて全滅してしまうというプレイヤーがけっこういた。
FF8はキャラクターのレベルによって敵のレベルも変動するシステムであり、レベル100時のオメガウェポンのHPは116万。FF10が出るまで過去作史上もっともHPが高いボスであった。
どんなにステータスを上げてもこちらのダメージは9999でカンストするため、ダメージがカンストしていても単純計算で117回攻撃しなければならない。
ボスのHPとこちらの与ダメージの比率(「ボスのHPに対してダメージカンスト状態で攻撃した場合、単純計算で何回の攻撃が必要か」)からいってシリーズ歴代でも最高レベルのHPを誇る。
HPが高く、弱点属性もないので長期戦は必至である。
パーティメンバーのひとり、セルフィの必殺技「ジエンド」が有効という抜け道がある。
「ジエンド」はセルフィがルーレットで発動する特殊技で、あらゆる耐性を無視して敵全体を即死させるというもの。ただし発動率が256分の1と非常に低確率。
「ジエンド」で即死を狙うよりかは正面から戦ったほうがはるかに早く確実である。
FF9の裏ボス・隠しボス
ハーデス
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FF9に登場する隠しボス。
シナリオの最終ダンジョンである「記憶の場所」で岩陰に隠れている。話しかけると「立ち去る」か「立ち去らない」と選択肢が出、「立ち去らない」を選ぶと戦闘になる。
事前に裏ボスであるオズマを倒していると、戦闘開始直後の台詞が「な、なに!オズマを倒しているのか!だが今さら退くわけにもいかん!いざ!」とやや情けないものになる。
隠しボスであるがそれほど強くなく、ラスボスが倒せる程度のレベルがあればあっけなく倒せてしまう。セーブポイントから少し離れており、攻撃力がやや高いためラスボスに挑む適正レベルだと全滅してしまうことがあるかもしれない。
倒すと究極の合成屋というNPCになり、装備品の合成が行えるようになる。ここでしか合成できない装備品もあるため、アイテムコンプリートを目指すプレイヤーはハーデスを倒す必要がある。
倒すと「ふゆう石のかけらを2個持って来たらワシにしか合成できないものを造ってやる」と言う。
言う通り、「ふゆう石のかけら」というアイテムを2個持ってくると、FF9の最強召喚獣であるアークを習得するためのアイテム「ふゆう石」を作ってくれる。
倒して以降、アイテム欄に「ふゆう石」が無い状態で話しかけると「よく来たな。例の物は持ってきたか?」と聞いてくる。
しかし「ふゆう石」そのものは裏ボスであるオズマを倒すことで手に入る上に、「ふゆう石」に合成すると「ふゆう石のかけら」は消費されてしまうため、アイテムコンプリートを目指すプレイヤーは手元に「ふゆう石のかけら」を残すためにハーデスの言うことを無視するようになる。
話しかけるたびに「ふゆう石のかけら」の所持を聞くほど「ふゆう石」を合成したがっているのに無視されるハーデスのことはプレイヤーの間でしばしネタにされている。
オズマ
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FF9の裏ボス。チョコボでしか行けない「チョコボの空中庭園」の奥の石碑を調べることで戦闘に突入する。
オズマは一瞬でATBゲージ(行動を起こすまでの待機時間を示すゲージ)が満タンになるという特徴を持っており、即座に行動を起こすことができるため、こちらのATBゲージが蓄積するまでの間にオズマから何度も攻撃を食らってしまう。
HPは5万5535と歴代の裏ボスに比べて格段に低い。ATBゲージが即時満タンになり何度も攻撃することができるという特徴から低く抑えられている。
オズマの行動が終わるまでにコマンド入力を終えて割り込まなければオズマはどんどん攻撃してくる。その攻撃も強力なものばかりが揃っているほか、「ケアルガ」で自分のHPを回復するという行動も取る。
各地に登場する「精霊」すべてに宝石をあげることでオズマの闇属性吸収が無効化される。
オズマの攻撃には敵味方無差別にダメージを与える闇属性の攻撃「ジハード」があり、オズマの闇属性吸収を無効化することでオズマを自滅させることができる。
またオズマの猛攻の中差し挟めればの話だが、魔法攻撃力を下げる技「マジックブレイク」を当てればオズマが使用する強力な魔法のダメージが軒並み低下する。
見た目が似ていることから、プレイヤーからは「スーパーボール」と呼ばれている。
FF10の裏ボス・隠しボス
すべてを超えし者
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FF10の裏ボス。
そのHPはシナリオのラスボスである「シン」の30万をゆうに超える1000万を誇る。
FF8のオメガウェポンの記録を抜き、FF10発売当時では歴代シリーズ最高のHPのボスモンスターである。
しかし、こちらの与ダメージのカンストは9万9999であり、ダメージカンスト状態での単純な攻撃回数ではFF8のオメガウェポンに劣る(オメガウェポンは117回、すべてを超えし者は101回)。
すべてを超えし者の特徴はなんといってもその攻撃力である。
何百時間とかけステータスをカンストさせたキャラクターが物理攻撃を軽減する「プロテス」、魔法攻撃を軽減する「シェル」状態になっていたとしても、1万を超えるダメージを与えてくるという驚異の攻撃力を持っている(ステータスをカンストさせた場合、こちらのHPは9万9999となる)。
さらには約10回行動ごとに放つ9万9999ダメージ固定かつ回避不能の全体攻撃「世界最後の日」がある。「世界最後の日」は表示上こそ9万9999だが、内部数値では50万ダメージを越えている。しかもあらゆる防御力、軽減を無視するという効果であり、名前に見合った性能をしている。
「世界最後の日」の回避方法はなく、戦闘不能になれば自動で蘇生する「リレイズ」状態で受けてから復活するという手段しかない。
ダメージこそ高いものの、いやらしいステータス異常が付与された攻撃はほとんどないため、ここまで辿り着いたプレイヤーにとってはそれほど強くもない。
行動パターンが固定化されているので慣れればHPが異常に高いだけの雑魚同然となる。
次の行動までの待機時間が短く、連続攻撃ができる「クイックトリック」を使えばすべてを超えし者が行動する前に何十回も攻撃できるため、攻略法としてはひたすら「クイックトリック」で攻撃しつつ、「世界最後の日」にリレイズをかけていくというものになる。
他の攻略法としては、対象が行動するごとに進むカウントが0になると即死する「死の宣告」を使った戦法である。「死の宣告」のカウント数はモンスターによって異なり、すべてを超えし者の場合は255からスタートする。つまりすべてを超えし者の255回の攻撃に耐えれば勝利できる。とはいえ255回もの攻撃を耐えきれるならば正面から戦って問題なく倒せる。
インターナショナル版では「クイックトリック」の待機時間や消費MPなどが変更され、使いにくくなったことで相対的に強くなった。
しかし、行動パターン自体は変わっていないので、プレイヤーからは「ただ少し手間が増えただけ」とそれほど驚異的に思われていない。
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ファイナルファンタジーX-2(FF10-2)のネタバレ解説・考察まとめ
「ファイナルファンタジーX-2」(FFX-2)はスクウェア・エニックスより2003年にPlayStation2用ソフトとして発売されたRPGで、「FFX」からの正当な続編。 世界観は「X」から引き継いているが、キャラクター演出などのノリはかなり軽い。ドレスアップなど新たなシステムを搭載している。 「FFX」から2年後、ユウナはティーダに似た青年が映ったスフィアを見て、再び旅に出る。
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ファイナルファンタジーVIII(FF8)のネタバレ解説・考察まとめ
『ファイナルファンタジーVIII(FF8)』とは、スクウェア(現スクウェア・エニックス)が1999年にPlayStation用に発売したロールプレイングゲーム(RPG)で、シリーズ8作目。 今作ではシリーズ初の主題歌が採用され、その主題歌「Eyes On Me」は50万枚を超えるセールスを記録した。 兵士養成学校に所属する青年スコールがその仲間たちと共に、世界の脅威となる魔女と戦う物語。
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ファイナルファンタジータクティクス(FFT)のネタバレ解説・考察まとめ
ファイナルファンタジータクティクス(FFT)とは、スクウェア(現スクウェア・エニックス)から1997年にプレイステーション用ソフトとして発売されたシミュレーションロールプレイングゲーム(RPG)である。 獅子戦争と呼ばれる内戦の最中、その裏で活躍した主人公ラムザと、その親友だったディリータの栄光と暗躍を描く物語。
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ファイナルファンタジーIX(FF9)のネタバレ解説・考察まとめ
『ファイナルファンタジーⅨ』(FF9)とは、スクウェア(現スクウェア・エニックス)より2000年に発売されたプレイステーション用ゲームソフト。FFシリーズ9作目。 今作のテーマは原点回帰。中世欧州風の王道ファンタジー的世界観に加え、過去のシリーズのオマージュ的な要素が盛り込まれている。 主人公ジタンと世界を滅ぼそうとするクジャとの闘いを通して、命と絆の大切さと生きる意味を問う物語。
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ファイナルファンタジーI(FF1)のネタバレ解説・考察まとめ
「ファイナルファンタジー(FF)」とは、1987年に発売されたファミリーコンピュータ(FC)用ゲームソフト。ジャンルはロールプレイングゲーム(RPG)。以降、様々なゲーム機にリメイクされている。 FFシリーズの記念すべき第1作目。 闇に覆われた世界に、クリスタルを手にした4人の若者が現れる。 彼らは「光の戦士」として、この世界の闇を払い、平和を取り戻すために冒険の旅に出る。
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ファイナルファンタジーVI(FF6)のネタバレ解説・考察まとめ
スクウェア(現スクウェア・エニックス)がスーパーファミコン(SFC)向けに1994年に発売したゲームソフト。FFシリーズ6作目。今作では、FF5までのシステムを踏襲しつつ、キャラクターによるストーリー性を重視した群像劇を描き出す。 失われた魔法と幻獣、機械文明世界が舞台となる。世界征服を企むガストラ帝国と、それに立ち向かう抵抗組織に属する者たちの戦いを描く群像劇。
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ファイナルファンタジーIV(FF4)のネタバレ解説・考察まとめ
ファイナルファンタジーIV(FF4)は1991年、スーパーファミコン(SFC)用ソフトとして発売されたシリーズ4作目。 「ATB」(アクティブタイムバトル)が初めて導入され、現在までの基本システムを形作った作品。 バロン王国飛空挺団隊長セシルは王の命令により、理不尽な任務を命じられる。王に疑念を抱いたセシルは隊長の任を解かれ、親友カインと共に新たな任務に赴くのだった。
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ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-(FF4TA)のネタバレ解説・考察まとめ
「ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-」(FF4TA)とは、スクウェア・エニックスより配信・発売されたロールプレイングゲーム(RPG)。 元は携帯アプリとして配信され、その後スマホ版も配信され、携帯ゲーム機用ソフトとしても発売された。 FF4の主人公セシルの息子セオドアが主役となり、かつての仲間と共に世界の危機を救う旅に出る。
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ファイナルファンタジーII(FF2)のネタバレ解説・考察まとめ
ファイナルファンタジーIIは、FFシリーズの第2作目。 FF2は、従来のゲームにあったレベルや経験値という概念を無くし、戦闘中にとった行動によって、キャラクターを好きなように成長させられる新しいシステムを採用した意欲作である。 パラメキア帝国が世界を侵略しようとしている世界で、帝国軍と反乱軍との戦いを軸に、出会いと別れ、命の絆の物語が展開される。
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ファイナルファンタジーIII(FF3)のネタバレ解説・考察まとめ
1990年にファミリーコンピュータ用ソフトとして発売されたシリーズ第3作。本作は、前2作から大幅に進化したグラフィック、広大なマップ、さらにキャラの職業(ジョブ)を増やし、当時の最大限のシステムを盛り込んだ、やり込み要素満載のゲームである。また、シリーズの名物となった「召喚魔法」が初登場した記念すべき作品でもある。4人の孤児達はクリスタルの啓示を受け、世界の闇を払う為に「光の戦士」として旅に出る。
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ファイナルファンタジーXIV(FF14)のネタバレ解説・考察まとめ
『ファイナルファンタジーXIV(FF14)』とは、スクウェア・エニックスが開発・販売したオンラインゲーム。FFシリーズ14作目。 2010年に発売された最初のFF14はゲームの不備により、2年でサービスが終了した。その後2013年に、ストーリーや世界観を引き継ぎつつ、大幅リニューアルし、新生FF14として発売。 プレイヤーはエオルゼアという世界を自由に冒険し、世界を侵略しようとする帝国と戦う。
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ファイナルファンタジーV(FF5)のネタバレ解説・考察まとめ
「ファイナルファンタジーV(FF5)」とは、スクウェア(現スクウェア・エニックス)がスーパーファミコン(SFC)向けに発売したゲームソフトで、シリーズ5作目となる。 FF4から採用されたアクティブタイムバトル(ATB)をさらに進化させ、新ジョブも追加された。 風・水・火・土の4つのクリスタルを守るため、クリスタルの心と力を受け継いだ光の戦士達は暗黒魔道士エクスデスと戦う。
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ファイナルファンタジーXI(FF11)のネタバレ解説・考察まとめ
ファイナルファンタジーXI(FF11)とはスクウェア・エニックスが開発したPlayStation2、Xbox360、Windows向けのMMORPG(大規模多人数参加型ロールプレイングゲーム)である。 現在Windows版のみがサービス継続中。 プレイヤーはヴァナ・ディールと呼ばれる世界の冒険者となり、他のプレイヤーとコミュニケーションを取りながら様々なクエストをこなしていく。
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ファイナルファンタジーXV(FF15)のネタバレ解説・考察まとめ
人気ロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズの15作目。 戦闘は従来のコマンドバトルではなく、シリーズ初のアクションバトル。 広大な世界を自由に探索、攻略ができる「オープンワールド」形式を採用し、よりリアルな世界観が楽しめる。 同盟国であった帝国の裏切りにより、崩壊した故国を取り戻すため若き王子ノクティスは仲間たちと共に旅に出る。彼を待つものは、神か、運命か。
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目次 - Contents
- ファイナルファンタジーシリーズの裏ボス・隠しボスとは
- ファイナルファンタジーシリーズ 各ナンバリング作品の裏ボス・隠しボス一覧
- FF1の裏ボス・隠しボス
- クロノディア
- FF2の裏ボス・隠しボス
- 善の皇帝
- フレキオス
- デュミオン
- FF3の裏ボス・隠しボス
- てつきょじん/鉄巨人
- FF4の裏ボス・隠しボス
- ゼロムスEG
- プロトバブイル
- FF5の裏ボス・隠しボス
- ギルガメ
- オメガ
- 神竜
- エヌオー
- FF6の裏ボス・隠しボス
- カイザードラゴン
- オメガウェポン
- FF7の裏ボス・隠しボス
- エメラルドウェポン
- ルビーウェポン
- FF8の裏ボス・隠しボス
- オメガウェポン
- FF9の裏ボス・隠しボス
- ハーデス
- オズマ
- FF10の裏ボス・隠しボス
- すべてを超えし者
- デア・リヒター
- FF12の裏ボス・隠しボス
- 魔神竜
- オメガ.mkXII
- ヤズマット
- ジャッジマスター軍団
- FF13の裏ボス・隠しボス
- ウェルキンゲトリクス
- ロングイ
- シャオロングイ
- FF15の裏ボス・隠しボス
- ナグルファル
- ファイナルファンタジーシリーズ 各外伝作品の裏ボス・隠しボス一覧
- FF4 THE AFTER -月の帰還- の裏ボス・隠しボス
- ロストバブイル
- FF10-2の裏ボス・隠しボス
- アンラ・マンユ
- トレマ
- FF13-2の裏ボス・隠しボス
- アッティラ
- ライトニング リターンズ FF13の裏ボス・隠しボス
- アイロネート
- ファイナルファンタジータクティクスの裏ボス・隠しボス
- サーペンタリウス
- ファイナルファンタジータクティクスA2 封穴のグリモアの裏ボス・隠しボス
- ユプシロン
- ファイナルファンタジー零式の裏ボス・隠しボス
- 朱雀の闇