ガラスの仮面(美内すずえ)のネタバレ解説・考察まとめ
「ガラスの仮面」は美内すずえによる日本の少女漫画作品。1976年から白泉社「花とゆめ」に40年以上も長期連載されている。2014年9月の段階で累計発行部数が5,000万部を超え、少女漫画の金字塔とも言われる大ベストセラー。
平凡な1人の少女・北島マヤが演劇への熱い情熱を滾らせ、演劇に全てをかけ、才能を開花させる。演劇界のサラブレッド・姫川亜弓と競いながら幻の名作「紅天女」を目指す超人気大河ロマン。
1984年エイケン版ED:芦部真梨子「パープル・ライト」
2005年東京ムービー版OP:Candy「Promise」(第1話 - 第26話)
2005年東京ムービー版OP:幾田愛子「zero」(第27話 - 第51話)
2005年東京ムービー版ED: 愛名「やさしいさよなら」(第1話 - 第13話)
2005年東京ムービー版ED:Sister Q「Step One」(第14話 - 第26話)
2005年東京ムービー版ED:Splash Candy「素直になれなくて」(第27話 - 第39話)
『ガラスの仮面』のテレビドラマ
『ガラスの仮面』のテレビドラマ概要
「ガラスの仮面」とは、美内すずえによる日本の少女漫画作品でこれを原作としたテレビドラマ作品である。1997年、テレビ朝日系列でテレビドラマ化され放映された。1998年には続編も制作され、完結編は、「花とゆめ」連載版をアレンジして一応の決着をつけている。
なんの取り柄もない平凡な少女北島マヤは、往年の大女優・月影千草に見出され、幻の名作と言われる「紅天女」を演じるために、様々な苦難に立ち向かい女優として成長を遂げていく物語。
ドラマでは、「石の微笑」の人形役を経て、「奇跡の人」「天の輝き」と進み、芸能界を失脚したマヤが「夜叉姫物語」で失いかけていた芝居への情熱を取り戻すまでを描いている。
野際陽子演じる月影千草が原作とそっくりで話題となった。
『ガラスの仮面』のテレビドラマ 主な登場人物・キャラクター
北島 マヤ - 安達祐実
速水 真澄 - 田辺誠一
姫川 亜弓 - 松本恵(スペシャルのみ中村愛美)
桜小路 優 - 小橋賢児
姫川 歌子 - かとうかずこ
小野寺 一 - 佐戸井けん太
水城 冴子 - 戸川京子
小林 源造 - 六平直政
鷹宮 紫織 - 佐伯伽耶
田代 鈴子(乙部 のりえ) - 佐伯日菜子
北島 春 - 藤真利子
月影 千草 - 野際陽子
第2シリーズより
速水 英介 - 筒井康隆
黒沼 龍三 - 羽場裕一
風間 拓矢 - 河相我聞
『ガラスの仮面』のテレビドラマ 主題歌
OP: B'z「Calling」
ED:春原佑紀「ポーラスター 〜君だけ信じて〜」
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目次 - Contents
- 『ガラスの仮面』の概要
- 『ガラスの仮面』のあらすじ・ストーリー
- 「千の仮面を持つ少女」と月影との出会い
- 劇団つきかげでの稽古と紫のバラ
- 演劇コンクールでの戦い
- 「舞台あらし」マヤ
- 「奇跡の人」ヘレンをめぐって
- マヤの活躍とスキャンダル
- 再起、そして亜弓との共演
- 芸能界復帰と「紅天女」
- 『ガラスの仮面』の登場人物・キャラクター
- 北島 マヤ(きたじま まや)
- 月影 千草(つきかげ ちぐさ)
- 青木 麗(あおき れい)
- 水無月 さやか(みなづき さやか)
- 沢渡 美奈(さわたり みな)
- 春日 泰子(かすが たいこ)
- 小林 源造(こばやし げんぞう)
- 姫川 亜弓(ひめかわ あゆみ)
- 桜小路 優(さくらこうじ ゆう)
- 小野寺 一(おのでら はじめ)
- 麻生 舞(あそう まい)
- 速水 真澄(はやみ ますみ)
- 速水 英介(はやみ えいすけ)
- 水城 冴子(みずき さえこ)
- 聖 唐人(ひじり からと)
- 尾崎 一蓮(おざき いちれん)
- 乙部 のりえ(おとべ のりえ)
- 黒沼 龍三(くろぬま りゅうぞう)
- 劇団一角獣(げきだんいっかくじゅう)
- 里美 茂(さとみ しげる)
- 原田 菊子(はらだ きくこ)
- 姫川 歌子(ひめかわ うたこ)
- 姫川 貢(ひめかわ みつぐ)
- 赤目 慶(あかめ けい)
- 北島 春(きたじま はる)
- 山下 杉子(やました すぎこ)
- 鷹宮 紫織(たかみや しおり)
- 草木 広子(くさき ひろこ)
- 吉沢 ひろし(よしざわ ひろし)
- ピーター・ハミル
- 『ガラスの仮面』の劇中劇
- 白ばら夫人
- 若草物語
- たけくらべ
- 運命
- 灰の城
- ジーナと5つの青いつぼ
- 白い青春譜
- 古城の愛
- 美女と野獣
- 王子とこじき
- おんな河
- 白雪姫
- 嵐が丘
- 石の微笑
- 夢宴桜
- 奇跡の人
- 天の輝き
- 虹の記憶
- 朱の彼方
- 白いジャングル
- シャングリラ
- 黄金の実
- カーミラの肖像
- 夜叉姫物語
- ロミオとジュリエット
- 女海賊ビアンカ
- 通り雨
- フランケンシュタインの初恋
- わが作品No.707愛しのオランピア
- ジュリエット
- 真夏の夜の夢
- 椿姫
- 二人の王女
- アンナ・カレーニナ
- イサドラ!
- 忘れられた荒野
- 風
- 火
- 水
- 土
- 紅天女
- 『ガラスの仮面』の用語解説
- 紅天女
- 紫のバラの人
- 劇団つきかげ
- 劇団オンディーヌ
- 劇団一角獣
- 鷹通グループ
- 大都芸能
- 一ツ星学園
- 『ガラスの仮面』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- マヤが真冬の海に飛び込んでチケットを拾う場面
- 「あたし女優になります!」
- マヤを連れ戻しに来た母から月影がマヤを庇うシーン
- 4つの言葉だけで演技を続けなければいけない課題で、マヤが亜弓と対決するシーン
- 「“生きがい”があるということは人間として生きることの価値を自分でみいだすことです」
- 初めてマヤの仮面が外れたシーン
- 速水真澄がマヤに抱きつかれて動揺するシーン
- 「なぐるなりとけるなりと好きにしろ…!おれは謝り方をしらん…!」
- 「みてらっしゃい…!わたしはあなたみたいなひきょうな役者は許せないの…!」
- 「おらあトキだ!」
- 「2年よ!2年の間あなたを待ってるわ」
- 「どんなに影が濃くても光がなくては影はできないのですよ…」
- 「いつまでも信号は赤ではありませんわよ」
- 「真澄様、あなたの中の海は広すぎてぼくにはみえません…」
- 「こい!ジェーン!」
- 台風が吹き荒れる中、ただひとり速水だけが「忘れられた荒野」の舞台初日に現れたシーン
- 「おれの中の嵐も当分やみそうもないな…」
- 「夢はもう終わりだ…」
- 梅の谷で紅天女の稽古を終え、ふたりが本気で本音を言い合うシーン
- 「覚えておいてくださる?わたくし紫のバラが大嫌い…!」
- 速水がマヤを身を呈して守ったシーン
- 自分の気持ちを誤魔化せなくなった速水がマヤを抱きしめるシーン
- 紫織が憎い紫のバラとともに池に入水自殺しようとしたシーン
- 紫織の側にいると頷いたものの、速水はマヤへの気持ちが捨てきれず聖に本心を漏らしたシーン
- 『ガラスの仮面』の主題歌
- 1984年エイケン版OP:芦部真梨子「ガラスの仮面」
- 1984年エイケン版ED:芦部真梨子「パープル・ライト」
- 2005年東京ムービー版OP:Candy「Promise」(第1話 - 第26話)
- 2005年東京ムービー版OP:幾田愛子「zero」(第27話 - 第51話)
- 2005年東京ムービー版ED: 愛名「やさしいさよなら」(第1話 - 第13話)
- 2005年東京ムービー版ED:Sister Q「Step One」(第14話 - 第26話)
- 2005年東京ムービー版ED:Splash Candy「素直になれなくて」(第27話 - 第39話)
- 『ガラスの仮面』のテレビドラマ
- 『ガラスの仮面』のテレビドラマ概要
- 『ガラスの仮面』のテレビドラマ 主な登場人物・キャラクター
- 『ガラスの仮面』のテレビドラマ 主題歌
- OP: B'z「Calling」
- ED:春原佑紀「ポーラスター 〜君だけ信じて〜」
- 第2シリーズED:B'z「ハピネス」
- 『ガラスの仮面』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 本当は2巻くらいで終わる予定だった
- 紫のバラは本当にある
- 白目シーン合計は約1300回
- 速水真澄は公式ツイッターをしている
- 『ガラスの仮面』企画展に紫のバラが贈られている