プロシュート(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

プロシュートとは『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』に登場するイタリアのギャング組織「パッショーネ」の暗殺チームのメンバーであり、主人公ジョルノ・ジョバァーナが所属する護衛チームと対峙するキャラクター。生物を無差別に老化させるスタンド「ザ・グレイトフル・デッド」という能力を持つ。性格は厳しくも面倒見のいい兄貴分で、弟分であるペッシにギャングの教えを説く。プロシュートが所属する暗殺チームは組織を裏切り、ボスの弱みである娘を奪おうと護衛チームを襲う。

ペッシはビーチ・ボーイの釣り針に掛かる手が左手に代わったこと、乗客の老化が元に戻ったことから、列車から落ちたのはプロシュートだったことに気付く。ペッシは慕っていたプロシュートが死んだことに涙を流し激しく動揺するが、乗客の老化が再び始まる。
プロシュートは、右手がもげ脚が曲がった重傷の状態で列車の隙間に縋り付いており、執念でスタンド能力を発動させていた。
ペッシはプロシュートの覚悟を理解し、ブチャラティをビーチ・ボーイで追い詰める。ブチャラティがビーチ・ボーイの釣り針から逃れるために自身をスティッキィ・フィンガーズの能力でばらばらにし、心臓まで止めたときに、ペッシはブチャラティがプロシュートに止めを刺しに行ったと勘違いし列車を止める。
最後は列車の外でブチャラティと一騎打ちになり、意識を僅かに取り戻したプロシュートは「栄光はおまえにあるぞ…オレはおまえを見守っているぜ…」と呟いた。ペッシはブチャラティに殺害されてしまうが、プロシュートは最期までザ・グレイトフル・デッドの能力を解除せず、ペッシの戦いを見届け息を引き取った。

プロシュートのスタンド能力

スタンドとは

生物の生命エネルギーと精神エネルギーが形をもった像とした現れたものを「スタンド」という。スタンド能力とは、超能力をビジュアル化したようなもの。
スタンド能力を持つ者を「スタンド使い」と呼ぶ。スタンドが傷つくとスタンドを持つ本人の体(作中では本体と呼ばれている)も傷つき、スタンドはスタンドでしか倒せない。
また、スタンドはスタンド使いにしか視認できない。
名前の由来は「傍に立つ」という意味の「スタンド・バイ・ミー」から。

ザ・グレイトフル・デッド

ステータス

破壊力 - B / スピード - E / 射程距離 - 列車一本程度は余裕 / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - C
(A-超スゴイ B-スゴイ C-人間並 D-ニガテ E-超ニガテ)

スタンド全身に無数の眼があり、下半身が無く腹部からはホースのようなものが垂れ下がっている。
2本の太い腕を脚がわりに使い歩行し、攻撃のガードもこの腕で行う。

能力:生物を無差別に老化させる

生物を無差別に、身も心も記憶力も老化させる能力。
スタンド全身にある無数の眼から老化ガスを放出し、射程範囲以内の生物を老化させる。
プロシュートやスタンドが直に対象の生物に触れ能力を発動させることもでき、その場合は急激に老化させることができる。また、プロシュート本人は自由なスピードで老化、若返りが可能。
老化のスピードは体温が高いほど早く、平均体温の違いから女性より男性の方が老化のスピードが速い。
氷などで体を冷やせば老化のスピードを遅くすることができるが、逆に運動などで体温が上昇すると老化のスピードは速まる。

プロシュートの関連人物・キャラクター

ペッシ

暗殺チームのメンバー。プロシュートのことを「兄貴」と呼び慕う。
人を殺した経験がなく、暗殺者として未熟なためプロシュートに何度か言動を叱咤されている。その一方で、プロシュートは暗殺者としてのペッシの資質に期待し弟分として目をかけている。
釣り糸を垂らし獲物を釣り上げることができる能力「ビーチ・ボーイ」というスタンドを持つ。
プロシュートがブチャラティに敗れた後、死にかけの状態でもスタンド能力を解除しなかったことから、プロシュートの言う「覚悟」を理解し覚醒する。ブチャラティを追い詰め一騎打ちになるも、敗北し死亡した。

グイード・ミスタ

護衛チームのメンバー。戦闘になったペッシに止めを刺す一歩手前のところで、スタンド能力で老人になり乗客を装ったプロシュートに手を掴まれ「ザ・グレイトフル・デッド」の能力を直にくらう。急速に老化したミスタはその場に倒れ込み、プロシュートに銃で頭部を撃たれる。
死亡したかのように思われたミスタだったが、弾丸の軌道を操ることができる能力「セックス・ピストルズ」というスタンドが、弾丸をミスタの帽子の中で止めていた。さすがにダメージは大きく戦闘不能となり、死んだふりをしてプロシュートたちをやり過ごす。危機が迫っていること、敵は二人いることを伝えるため仲間たちの下に自身のスタンドを派遣した。

ブローノ・ブチャラティ

護衛チームのリーダー。プロシュートと戦闘になり、触れた対象にジッパーを付けることができる能力「スティッキィ・フィンガーズ」を使い、列車の壁に穴をあけプロシュートを道ずれにする形で列車の外へ飛び込んだ。プロシュートの手にペッシが釣り針を引っ掛けてるが、衝撃を跳ね返す釣り糸を攻撃しプロシュートの手をジッパーで切開し、釣り針を自分の手へ引っ掛けた。
プロシュートは放り出された後もスタンド能力を解除せず、老化が進んだままペッシと一騎打ちになるもブチャラティが勝利した。

プロシュートの名言・名セリフ/名シーン・名場面

「『ブッ殺す』…そんな言葉は使う必要がねーんだ。なぜならオレやオレたちの仲間はその言葉を頭の中に思い浮かべた時には! 実際に相手を殺っちまってもうすでに終わってるからだッ!」

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@kamick2014

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