マイティ・ソー（MCU）のネタバレ解説・考察まとめ
アメリカのMARVELが出版しているコミックスに出てくるヒーロー、マイティ・ソーが主役の映画シリーズの第1作目である。個々のヒーロー映画をクロスオーバーさせたMCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）の中では第4作目に当たる。アスガルドの第1王子のソーは、その傲慢さゆえに弟の策略にのり人間界に追放されてしまう。人間たちと関わるうちに感謝の心を学んだソーは、弟を止めるために立ちあがる。
ロキが自分が氷の巨人であることを知ってしまったときに、ロキに対してオーディンが言った言葉。最初こそ人質として赤ん坊のロキを拾ったのかもしれないが、今は実の息子と同様に想っていることを表現している。
"I am sorry,thank you for coming here."（俺のほうこそすまない。来てくれてありがとう。）
アスガルドでは全ては自分の働きのおかげだと傲慢にふるまっていたソーが、自分の過ちを認めて嘘とはいえロキの思いやりに対して感謝を述べたところ。精神的にひとまわりソーが成長したことが表現された台詞である。
"To prove to Father that I am the worthy son."（父上に立派な息子だと認めてもらうためだ。）
ソーを追い出しわざわざヨトゥンヘイムにアスガルドを攻めさせてから、それを自分の手で亡ぼすという行動の理由をロキが述べた台詞。ただでさえ幼いときから第2王子という理由でソーよりも父親に認められていない感じがしていたのに、自分がヨトゥンヘイムの民だと知ったことでロキは自分が王子ではなく人質として育てられていたのだと思いこんでいる。本心では父親に自分の実力を認めてもらいたいという欲求があるため、自分はヨトゥンヘイムの敵であり、アスガルドのために戦えるのだということを行動で示そうとしている。
『マイティ・ソー』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
MCU内に度々登場するおじさん、エージェント・コールソン
コールソンはMCUの作品に脇役として登場し、他の作品でも同じ時間軸で他のキャラクターと絡んでいることがある。シリーズを継続してみると、映画の順番だけではなく物語中の時間の進み方も分かって面白いポイントである。
アイアンマンとの関わりが垣間見える場面
スタークの名前が登場することもある。デストロイヤーが出現した際、”Is that one of Stark’s?（スターク社の製品か？）”とシールドのエージェントが質問している場面がある。トニー・スターク（アイアンマン）がいつも無茶な道具を作ることが既にシールドには周知の事実ということが分かる一場面である。
原作者のカメオ出演
作中のムジョルニアを引き抜くイベントに、トラックで参加していたおじいさんはマーベルコミックスの原作を手掛けていたスタン・リー本人である。
もしかしたら主役が違っていたかもしれない
ロキ役で人気を博したトム・ヒドルストンは、当初ソー役のオーディションに参加していた。結局ソー役は落選してしまったが、演技の映像を見ていた監督がロキ役にぴったりだと感じ抜擢された。
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『ドクター・ストレンジ』とは、2016年に公開されたアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。日本での公開は翌年2017年1月27日。製作はマーベル・スタジオ、配給はウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ。マーベル・コミックの実写映画の中でも、同一の世界観を共有する「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズとしては第14作品目。不慮の事故により医師の道を断たれ、厳しい修行の末に魔術師として再起した元天才外科医ドクター・ストレンジと、闇の魔術を操る集団との戦いを描く。
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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：リミックス』とは、マーベルコミックスのヒーローチーム・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが主役の映画の第2弾。前作で瀕死の重傷を負ったグルートがベビー・グルートとして復活し、主人公ピーターの出生の秘密が明らかになる。相変わらずヒーローとはかけ離れた言動のメンバーたちが大暴れする、コメディ色の強いシリーズである。 MCUシリーズとしては第15作目で、2017年に公開された。
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キャプテン・アメリカ／ウィンター・ソルジャー（MCU）のネタバレ解説・考察まとめ
スティーブ・ロジャースは、ある実験の被験体となることで超人的な肉体と力を持つ『キャプテン・アメリカ』となった。彼は国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.の一員として正義の為に戦う。 マーベル・コミックのヒーロー『キャプテン・アメリカ』を原作に、2011年に製作された『キャプテン・アメリカ／ザ・ファースト・アベンジャー』の続編として制作。2011年に製作された『アベンジャーズ』の後日談でもある。
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目次 - Contents
- 『マイティ・ソー』の概要
- 『マイティ・ソー』のあらすじ・ストーリー
- 主な登場人物・キャラクター
- ソー・オーディンソン（演：クリス・ヘムズワース）
- ロキ・オーディンソン（演：トム・ヒドルストン）
- オーディン（演：アンソニー・ホプキンス）
- ジェーン・フォスター（演：ナタリー・ポートマン）
- エリック・セルヴィグ（演：ステラン・スタルスガルド）
- ダーシー・ルイス（演：カット・デニングス）
- フィル・コールソン（演：クラーク・グレッグ）
- ラウフェイ（演：コルム・フィオール）
- フリッガ（演：レネ・ルッソ）
- Warriors Three（ウォーリアーズ・スリー）
- Lady Sif（レディ・シフ）（演：ジェイミー・アレキサンダー）
- ホークアイ / クリント・バートン（演：ジェレミー・レナー）
- ニック・フューリー（演：サミュエル・L・ジャクソン）
- 『マイティ・ソー』の用語
- アスガルド
- ヨトゥンヘイム
- Mjolnir（ムジョルニア）
- S.H.I.E.L.D.（シールド）
- デストロイヤー
- インフィニティ・ストーン
- 冬の小箱
- 『マイティ・ソー』の名言・名セリフ
- "I swear."（誓います。）
- ”Whosoever hold this Hammer,if he be worthy,shall possess teh power of Thor.”（ハンマーのパワーはふさわしきものが授かるであろう。）
- "Did it work?"（成功か？）
- "You're my son."（お前は私の息子だ。）
- "I am sorry,thank you for coming here."（俺のほうこそすまない。来てくれてありがとう。）
- "To prove to Father that I am the worthy son."（父上に立派な息子だと認めてもらうためだ。）
- 『マイティ・ソー』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- MCU内に度々登場するおじさん、エージェント・コールソン
- アイアンマンとの関わりが垣間見える場面
- 原作者のカメオ出演
- もしかしたら主役が違っていたかもしれない