ドラゴンクエストIII(DQ3・ドラクエ3)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』とは、1988年2月10日にエニックスより発売されたファミリーコンピュータ用RPGソフト。1作目や2作目の主人公の先祖である伝説の勇者ロトの物語。アリアハンの勇者オルテガは、魔王バラモスを倒す為に旅立ち、消息を絶った。オルテガの子供である主人公は、父のあとを継ぐために王に願い出て、魔王バラモスを倒す旅へと出発する。
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『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』は、1988年にエニックスから発売されたゲームソフトである。ヒット作である『ドラゴンクエスト』シリーズの3作目であり、『ロト』シリーズにおいても3作目にあたる。
『ドラゴンクエストI』、『II』のヒットを受けての作品であり、爆発的な人気を博した。販売日には量販店前に行列ができるほどで、仕事を休んでまで購入した人もいたという。
前作品を受け、バトルシステムなどはおおよそそのままであるが、特徴として、主人公以外の仲間はルイーダの酒場でランダムで決定できる。戦士、魔法使い、僧侶など職業の特徴ごとにバランスを考えてのメンバー編成が可能。また、賢者は上級魔法が使えるなど重宝するが転職するには一定の要件が必要である。
ストーリー構成としては、勇者が大魔王を倒しに行く王道のストーリーであるが、行方不明となった父のオルテガを探す目的や、シリーズ一作目のアレフガルドの秘密が後半に明かされるなど、『ロト』シリーズのつながりの原点となる作品でもある。エンディングはその後の展開や勇者の今後など考えさせられる内容となった。
『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』とは、1988年2月10日にエニックスより発売されたファミリーコンピュータ用RPGソフト。1作目や2作目の主人公の先祖である伝説の勇者ロトの物語。アリアハンの勇者オルテガは、魔王バラモスを倒す為に旅立ち、消息を絶った。オルテガの子供である主人公は、父のあとを継ぐために王に願い出て、魔王バラモスを倒す旅へと出発する。
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『ドラゴンクエスト』シリーズに登場する敵キャラクターの中でも、非常に知名度が高いモンスター「スライム」。グッズ販売はもちろん「スライムまん」という食べ物になるほどその人気ぶりは多岐にわたっている。『ドラゴンクエスト』シリーズに登場するスライム系モンスターを122種類紹介する。
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1986年5月27日にスクウェア・エニックス(当時エニックス)から発売された「ドラゴンクエスト」。キャラクターやモンスターの愛らしさ、分かりやすいストーリーの良さなどから、今や誰もが知る国民的人気ゲームとなっている。今回はゲームを進めていく上で欠かせない「呪文」についてまとめてみた。
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1986年5月27日にスクウェア・エニックス(当時エニックス)から発売された「ドラゴンクエスト」。キャラクターやモンスターの愛らしさ、分かりやすいストーリーの良さなどから、今や誰もが知る国民的人気ゲームとなっている。今回はゲームを進めていく上で欠かせない「特技」についてまとめてみた。
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『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』とは、1990年2月にエニックスから発売されたファミコン用RPGソフト。前作までがロトシリーズと呼ばれているのに対し、今作は天空シリーズの第1弾となる。今回の冒険は、地獄の帝王を蘇らせようとしているデスピサロの企みを阻止し、地獄の帝王を倒すことが目的である。主要なプレイヤーキャラクターは「導かれし者たち」と言われる8人で、第1章から第4章までは仲間の旅立ちが描かれ、第5章で主人公のもとに導かれし者たちが集って魔王討伐に向かうことになる。
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エルフとは、ファンタジー風の異世界を舞台とする作品にたびたび登場する、人間に近い姿をした「亜人」と呼ばれる種族の1つである。もともとは北欧に伝わる妖精の一種で、『指輪物語』や『ロードス島物語』といった作品で取り上げられながら設定が整理されていった。 エルフは長い耳と人間の数倍以上の寿命を持ち、種族的に高い魔力を持つ。自然を崇拝し、森の中を主な生活圏にしており、他種族に対しては排他的な傾向が強い。ここでは、ファンタジー物の作品では定番のキャラクターであるエルフについて解説していく。
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『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』とは、1987年1月26日に株式会社エニックスより発売されたファミリーコンピュータ用RPG。『ドラゴンクエストⅠ』の続編で、ドラゴンクエスト1から100年後の世界を舞台としている。前作の主人公の子孫であるローレシアの王子は、同じく前作の主人公の子孫であるサマルトリアの王子、ムーンブルクの王女と共に、悪の大神官ハーゴンを倒す為に旅をする。
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『ドラゴンクエストI』とは、国民的RPG「ドラゴンクエスト」の記念すべき第一作目である。発売日は1986年5月27日でエニックスよりファミリーコンピュータ用ソフトとして発売された。ファミコン用ソフトとしては初のRPGゲームである。世界を支配していた魔王ゾーマが倒され、数百年後。アレフガルドは竜王によって再び支配され、ローラ姫がさらわれてしまう。王の命令で伝説の勇者ロトの子孫である主人公は、新たな勇者としてローラ姫を救出するために冒険へと出発する。
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『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』とは、1992年9月27日にエニックスより発売されたスーパーファミコン用RPGソフト。前作の『ドラゴンクエストIV』に続き、「天空シリーズ」の第二作目として知られている。今回の冒険は、親子二代に渡って探し続けていた「天空の勇者」を探し出し、魔界に鎮座する大魔王を倒すことが目的。本作から新しく仲間モンスターシステムが導入され、モンスターをパーティに組み込むことが可能である。
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『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』とは、2000年にエニックスより発売されたプレイステーション用RPGソフト。シリーズ第7作目で、移植版を除いて初めて任天堂以外のゲーム専用機向けに開発された。物語は魔王の封印を逃れ唯一世界に残っている島「エスタード島」から始まる。主人公たちは「ふしぎな石版」を揃えて過去に行き、その地の封印を解いて大陸を復活させ、世界を救うために魔王との最終決戦に挑む。非常にボリュームのあるストーリーで、シリーズ中で最もゲームクリアまでに費やす時間が多い作品である。
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『ドラゴンクエストVI 幻の大地』とは、1995年に発売された「ドラゴンクエスト」シリーズの6作目の作品。「発見」をテーマとしており、主人公達が2つの世界を冒険する中で本当の自分自身を見つける、「自分捜しの旅」をするストーリーが展開される。新しい転職システムや、2つの世界を何度も往復するシナリオを特徴とする。シリーズの4作目・5作目と共に「天空シリーズ」と称される作品の1つであるとともに、同シリーズの完結編として位置づけられている。
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『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』は、2009年7月にスクウェア・エニックスより発売されたニンテンドーDS用RPGソフト。 ドラクエナンバリングタイトルで初めてMORPGとしてマルチプレイ要素が導入された作品である(シングルプレイのみでも本編をクリア可能)。 本作の主人公は天使であり、とある事件によって世界各地に散らばってしまった「女神の果実」を集めることが今回の冒険の目的である。 主人公の仲間たちはドラクエ3のようにプレイヤーがキャラクターを作成して仲間に加えるというシステムである。
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ドラゴンクエスト11とは、2017年7月29日に発売された同シリーズ11作目にして初の「PlayStation4(以降PS4と呼称)」と「Nintendo3DS(以降3DSと呼称)」の2機種同時発売のゲームとなる。2013年の企画当初はPS4のみだったが、後に3DS版の開発も決定された。 悪魔の子と呼ばれ、勇者でありながら追われる身となってしまう主人公。その旅のなかで出会う仲間たちとの壮大な冒険が始まる。
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ドラゴンクエストシリーズの第10作目。同シリーズナンバリング作品としては初のオンラインゲームである。「エテーネの民」と呼ばれる主人公たちの村が冥王ネルゲルの攻撃により滅びを迎え、アストルティア大陸にて五つの種族のうちいずれかに転生した主人公が、元の人間の姿を取り戻し冥王ネルゲルを倒すため旅を始めるといったストーリーになっている。
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『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』は2017年にスクウェア・エニックスから発売されたロールプレイングゲームで、『ドラゴンクエストシリーズ』のナンバリングタイトル第11作目。ロトゼタシアという世界を舞台に、「悪魔の子」という汚名を着せられた勇者の生まれ変わりである主人公が真実を探るために世界を巡る。 本作ではソルティコの町とグロッタの町にカジノがある。稼いだコインで珍しいアイテムや強力な装備を交換できるので、うまく利用すると冒険を楽に進めることができる。
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『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』とは、2004年に発売された「PlayStation 2」専用ソフト。『ドラゴンクエスト』シリーズの8作目の作品となる。邪悪な呪いによって時を止められた王国を救うべく、主人公が仲間達と共に旅をするストーリーが展開される。キャラクターからフィールド背景まで全てが3D表現となったほか、スキル選択による成長、テンション上昇による強化戦闘、アイテム錬金などのシステムが登場した。
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日本でもっとも発行部数の多い漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』は、人気でも知名度でも漫画という文化の頂点に位置する存在であり、幾多の傑作を生み出してきた。少年漫画であるだけにほとんどの作品の主人公は男性キャラクターだが、彼らを盛り立てるヒロインもまた魅力的な造形の人物ばかりである。 大人に子供、主人公に守られるだけの存在から共に戦う相棒、正規のヒロインを蹴散らして主人公と結ばれた者、“少年漫画”の常識を超えたヒロインかつ女性主人公というタイプ。ここでは、ジャンプ作品を彩ったヒロインたちを紹介する。
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『クロノ・トリガー』とは、1995年に発売されたスーパーファミコン用ロールプレイングゲーム。 ファイナルファンタジーの坂口博信、ドラクエの堀井雄二、ドラゴンボール等の漫画家鳥山明の3名によるドリームプロジェクトとして企画され、話題になった。 主人公クロノは、未来の世界を滅ぼす元凶ラヴォスを倒すため、過去、現代、未来を行き来しながら冒険する。
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『ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅』は、2023年にNintendo Switchでスクウェア・エニックスが発売した育成RPGである。『ドラゴンクエストモンスターズシリーズ』25周年を記念して発売されたタイトルで、『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』で登場した魔族の王子ピサロを主人公としている。ピサロの生い立ちや人間を滅ぼすきっかけとなった出来事がピサロ視点で描かれている作品である。
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1995年にスクウェアから発売された『クロノ・トリガー』。ごく普通の少年・クロノが平和を祈る祭典で王女・マールと偶然の出会いをし、やがて世界を救うために様々な時代を行き来するようになる。主人公たちはストーリーを進めるなかで、様々な魔法や連携技を覚えていく。連携技はかなり多くの種類があるため、戦闘を有利に進めるためのパーティー編成を自由に考えられるのもこのゲームの大きな魅力の1つである。
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発売して20年以上経つ今でも根強いファンを持つ『クロノ・トリガー』。原始の時代から未来までつなぐ壮大な世界観で多くのゲームファンを魅了してきた。世界の破滅を防ぐ旅の中で、異なる時代を生きる個性的なキャラクターが多くの名言を残している。
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『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園(Danganronpa 2: Goodbye Despair)』とは、2012年7月にスパイク・チュンソフトから発売されたPSP向けのゲーム。 ダンガンロンパシリーズの第二作目。学級裁判での仕様変更や新要素が追加されており、前作よりも難易度が上がっている。 本作はジャバウォック島を舞台に、突如として現れたモノクマによる「コロシアイ修学旅行」が開催される。殺人事件が繰り返される異常事態の中、日向らは真実へと近づいていく。
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『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』(Danganronpa: Trigger Happy Havoc)とは、2010年11月スパイク(現スパイク・チュンソフト)から発売されたPSP向けのゲーム。ダンガンロンパシリーズの第1作目となる。 2013年にはアニメ化、2014年には舞台化されている。 今作は才能あふれる「超高校級」が集められる希望ヶ峰学園で16人の高校生が監禁され、コロシアイを強要されるストーリーとなっている。
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『ドラゴンボール』とは、鳥山明による漫画作品。雑誌「週刊少年ジャンプ 」にて、1984年から1955年まで連載されていた。山奥で暮らしていた主人公・孫悟空が、7つ集めると願いが叶うといわれるドラゴンボールを探しに旅に出たことから始まった物語が展開される。書籍として単行本が全42巻、完全版が全34巻発売された。東映動画(現・東映アニメーション)によってアニメ化されたほか、ゲームソフトも多数発売されている。
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国民的人気を誇る、ドラゴンクエストシリーズの3作目にあたる。ファミリーコンピュータ用のゲームソフトだが、3DSやPS4など様々なゲームハードに移植版が発売されている。
とある村に住む勇者が仲間と共に、人々を脅かすモンスターを束ねる魔王を倒すために冒険の旅に出るという、ロールプレイングゲームのまさに王道と言えるシナリオだ。
本作は他シリーズと違い、仲間の職業、性別、名前をプレイヤーが決めることになるので、モンスターを倒す旅も一層身が入る。
倒される側のモンスターは、漫画『ドラゴンボール』の作者・鳥山明氏がキャラクターデザインを担当しており、おどろおどろしいものも居れば、モンスターでありながらも愛らしい姿をしているものもいる。
本作はドット絵によるグラフィック展開がされており、細かな画素による美麗なグラフィックでは表現しきれない味のある画面が魅力。
作中のBGM、SEも名曲・名フレーズ揃いで、8bitミュージックでありながらもオーケストラ音源にも負けないものばかりで、プレイヤーをワクワクさせてくれる。
RPGに興味があって本作未プレイの人がいるのなら、まずは本作をプレイしてみることをオススメしたい。
大人も子供も夢中になって遊んだあの頃のRPGの名作といえば、やはり、ドラゴンクエストだろう。今回は特に社会現象にまでなったIIIを深掘りしてみよう。
【キャラクターカスタマイズの自由度が高い】
ドラゴンクエストIIIは、キャラクターの職業を自由に選択できるため、自分好みのパーティーを組むことができる。戦士、魔法使い、僧侶など、様々な職業があり、それぞれの特徴を生かして冒険を進めることができるのも魅力だ。
また、一度選んだ職業は後から変更することもできるため、自分のプレイスタイルに合わせて柔軟にパーティーを編成することができる。
【大きな世界観と自由度の高い探索性】
ドラゴンクエストIIIは、複数の大陸が存在し、広大な世界を冒険することができる。各地にはダンジョンや町があり、それぞれに独自のストーリーやキャラクターが存在する。
また、必ずしもストーリーを進める必要がないため、自由に町や洞窟を探索することができる。
【戦闘システムの練り込み】
ドラゴンクエストIIIの戦闘システムは、シンプルでわかりやすい反面、奥深さがある。戦闘にはパーティー全員が参加し、敵味方が交互に行動するターン制。プレイヤーは、攻撃や魔法、アイテムなどを駆使して敵を倒してき、また敵によっては戦い方によってアイテムや経験値を得られるため、戦闘においても多くの戦略が求められる。
【美麗なグラフィックと音楽】
ドラゴンクエストを語る上で譲れないのが音楽だろう。
ドラゴンクエストIIIの音楽は、シンプルでありながら非常に印象的な曲調が多い。たとえば、冒険のはじまりを表す「冒険の旅」や、悲しみや別れを表す「故郷の唄」など、端的にその場の情景を表現している。
また、ドラゴンクエストIIIの音楽は、ゲームのストーリーとも密接に連携していると言える。たとえば、物語の展開に合わせて曲のテンポや雰囲気が変化する場面が多くあり、これにより、物語の世界観をより深く理解することができる。
敵との戦闘中に流れる戦闘曲は、敵の強さによって曲調が変化するのも見逃せない。これにより、プレイヤーは戦闘の緊張感をより強く感じることができるのだ。
いかがであっただろうか。あの音楽、あの武器の名前、あの発見からくる感動は日常生活の中でもふと思い出すことはないだろうか。
1988年2月10日にエニックス(現スクウェア・エニックス)から、FCのゲームソフトとして発売されました。発売日、店舗前に行列が出来り、RPGというジャンルを認知させた作品です。「抱き合わせ商法」や「ドラクエ狩り」など社会現象となりました。良い意味でも、悪い意味でも伝説になったので、ある意味、発売された時点で既に伝説になっていたのかもしれません。
主人公の名前を決めるところから物語は始まります。1996年12月6日に発売されたリメイク版(SFC)では性格という概念が存在するので、性格を決めるイベントが発生します。性格によって成長度が異なるので、新たな楽しみが追加されています。ドラゴンクエストシリーズでは初めて、4人パーティーで仲間キャラを自分で作ることが出来るようになりました。仲間キャラは名前と職業を決めることができます。友達や他のゲームやアニメのキャラクターの名前を参考にした方も多いと思います。職業も戦士、武闘家、商人、僧侶、魔法使いと、遊び人と賢者(転職のみで可能)、盗賊(リメイク版から登場)と様々でプレイヤーの考えでパーティーを作ることができるので、自由度があります。なお、ストーリーが進むと転職したり、名前を変更できる(リメイク版から採用)ので、パーティーを再編成することができます。
ストーリーは船を入手するまではほぼ一本道です。地形が現実の世界と形が似ている点は親近感があります。ドラクエシリーズでお馴染みとなったカンダタもこの作品で初登場します。何故か、それぞれの国で君主(?)に化けているヤマタノオロチとボストロール、ゲーム開始時はラスボスだと思っていたバラモスなど中ボスも個性豊かです。特にバラモスを倒して「これでゲームクリアだ」と思った後の展開は絶望感があります。バラモスを倒すと裏の世界に行けるようになります。裏の世界は「ドラゴンクエスト(ドラゴンクエストⅠ)」と同じです。「ドラゴンクエスト」で竜王の城があったところにラスボスであるゾーマの城があります。ゾーマ戦のBGMである「勇者の挑戦」はラスボスと戦う緊張感を感じさせる名曲です。エンディングでスタッフロールが流れた後、「to be Continued to DRAGON QUEST Ⅰ・Ⅱ」と表示されて、サブタイトルが回収されます。
私が自信を持ってオススメしたいゲームです。
DRAGON QUEST Ⅲ(以下Ⅲ)の一番の魅力は、勇者を男女両方を選べること(ゲーム機によっては男女のヴィジュアルに誤差があります)。そして何より家族や友達などの仲間の名前と職業を、自由自在に登録して、勇者を含めて4人まで一緒に冒険が出来ることです。
後々、商人のイベントがあるので、その時に商人の名前も登録しておくと良いです。悪いことが起こるので、嫌いな人の名前をオススメします。
勇者1人旅というテもありますが、やはり商人は必要になります。
勇者の父親であるオルテガが、火山で亡くなったことを受け、16歳の誕生日に旅に出ることになります。
基本のオススメは、戦士、僧侶、魔法使いと言われます。しかし、私の場合は素早さ重視で、戦士を武闘家に替えて、SFC版以降は魔法使いを盗賊に替えています。
盗賊は装備品が限られますが、鞭を装備出来るので、先制攻撃には持って来いです。たまに戦闘中にアイテムを盗めること、呪文「たからのにおい」で、敷地内のアイテム数を確認など、便利な職業です。
BGMも壮大な曲がたくさんあります。特に「冒険の旅」は、勇者が勇気と不安を上手に織り交ぜてあります。
現在の世界地図がベースで、勇者の出身地である古代のムー大陸がある以外は、ロマリア(ローマ)、ジパング(日本)など、馴染みやすい設定となっています。
魔王バラモスを倒すと、闇の世界から大魔王ゾーマが現れ、ドラクエⅠの舞台にもなるアレフガルドに行ける様になります。
ゾーマは氷攻撃は痛いですが、メラゾーマを連発すると比較的楽に倒せます。
ゾーマを倒すと、ラダトーム王に「ロト」の称号が与えられます。
そして伝説へ、ドラクエⅠとⅡに引き継がれて行きます。
若い世代の方に、ドラクエのベースを回帰していただきたいです。
ドラゴンクエストシリーズの中でも絶対にやっておいてほしい作品です。
ドラゴンクエストはロトシリーズ、天空シリーズ、とそのほかに分けることができますが、Ⅲはそのロトシリーズに入る作品です。本来シリーズとして作品が進んでいく場合は1→2→3と前回の作品の続きが描かれていきますが、ドラゴンクエストⅢはⅠより前の時代の出来事になります。そして最初からその話が始まるのではなく、ⅠⅡの世界とはかけ離れたように見せかけて、ゲームの中盤で実はⅠⅡの世界と関係していたということがわかり、ⅠⅡをプレイしていた人は驚きと喜びの2つを味わうことになります。
Ⅲではラスボス登場の仕方が変わることになります。Ⅰでは人型のボスを倒したら変身して巨大な竜となり、迫力ある音楽でプレイヤーのドキドキ感を表現しました。Ⅱでも人型のラスボスを倒したすぐに竜型の大きなボスが登場し、Ⅰと同じくここで迫力ある音楽を演出しました。Ⅲでも同じと思いきや、ゲーム中盤までラスボスと思われていたボスを倒した後に他の世界と真のラスボスの存在を知らされることになり、今までのドラゴンクエストの流れをⅢでつぶされることになりますが、これをきっかけにⅣ以降もどんなドラゴンクエストになるのだろうという期待感をプレイヤーに植え付けるきっかけになりました。それ以外にも職業という概念が加わるなど他のロールプレイングに大きな影響を与えた点は高評価だと言えると思います。
とにかく子供の頃よく毎日のようにやっていました。代表的なキャラとしてはやはりスライムなのですが、その中でも特にはぐれメタルは夢中になって倒した記憶があります。レベルアップがしたいが為に何度もそのはぐれメタルが出てきそうな場所に行っては退治していました。表のボスであるバラモスであったり、裏のボスであるゾーマなどはこれもまた印象によく残る敵キャラでした。なかなか倒すことが出来なくて、何度もチャレンジしに行ったことがありました。他のキャラ達とはやはりボスだけあって強く、また特殊な攻撃をしてくることもしばしばあったので本当に苦労した敵でした。
また、転職という選択があり、魔法使いを僧侶に、戦士を武道家にと様々に転職しより強くする醍醐味がありました。そして、私はよくその転職の際には賢者と言う選択を選び、更に強化した記憶があります。主人公を賢者に、そして戦士と武道家の融合化したキャラと魔法使いと僧侶を融合化したキャラととにかく最強チームを作りました。戦っていてもとても強いので、敵が出てくるのが楽しみで仕方ありませんでした。また機会があればやってみたいと思える思い出の懐かしいゲームです。
ドラクエIIIで初めて遊んだのは、小学生の時、スーパーファミコンへの移植版でだった。当時、私はドラクエVIで遊んだばかり。兄貴が買って来たそれを借りることとなった。初めは、「VIよりも三つも前のでしょ?おもしろいのかしら?」と高を括りまくっていた。そう、幼さからの無知故、IIIが伝説的な大ヒットを記録したことを知らなかったのだ。けれどもその態度は、ものの数分でめっためたに修正される。「なんじゃこりゃ、めちゃくちゃおもしろいやんけ!」
今更過ぎて解説するのも恐縮なのだが、まず本作は、主人公の名前と性別を決めるところから始まる。そして、不思議な声に導かれるままに質問に答えていき、質問の最後は究極の場面に身を置かれる。ここでの回答や行動で、主人公の性格が決まってしまうのだ。初めての時はくそまじめに答えたが、二回目以降はあえていろいろ選択するのも楽しみになる。開けるなと言われた宝箱を開けまくったり、モンスターと化した自分で町の人々に危害を加えまくったり。けれども、自分はなぜか「ずのうめいせき」になることが多い。なんでかしらね。
そして、いよいよ冒険本編へ。16歳の誕生日に、お城の王様に旅立ちの挨拶に行って、、と、かなり王道な導入。(ていうか、ドラクエが王道を作ったのかも?)けれども、わくわく感半端ない。だって、一緒に冒険する仲間を選べるんだぜ!ルイーダの酒場で紹介してもらう仲間の他にも、二階の登録所で仲間を好きにカスタマイズすることができる。筆者はケチンボでびびりだから、盗賊と僧侶は外せない。
さて、これで準備は概ね整った。いよいよフィールドへ。もうね、フィールドもたまらんよ。世界地図がモチーフになってて、「ああ、あそこかー」とにやりとできる。小学生の筆者には、世界地図のお勉強にもなった。ジパングとかピラミッドとか、各地の雰囲気満点の音楽が楽しめるのも嬉しい。
ここまで書いて、うずうずしてきた。これから、何十周目かのドラクエIIIの旅に行ってまいります。
詳しい冒険の詳細は、ぜひ体験してみてください。損はしないから!たぶん!
それでは、行ってきまーす!