マトリックス(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『マトリックス』とは1999年に公開されたSFアクション映画。『マトリックス』シリーズの第1作目。近未来、人類が機械に支配された世界で主人公ネオが反乱軍の仲間となり世界を取り戻す物語。その革新的な映像表現やスタイリッシュなアクションでそれまでの映画史やその後のあらゆる映画作品に多大な影響を与えたSF映画の金字塔。
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『マトリックス』とは1999年に公開されたSFアクション映画。『マトリックス』シリーズの第1作目。近未来、人類が機械に支配された世界で主人公ネオが反乱軍の仲間となり世界を取り戻す物語。その革新的な映像表現やスタイリッシュなアクションでそれまでの映画史やその後のあらゆる映画作品に多大な影響を与えたSF映画の金字塔。
『マトリックス』とは1999年に公開されたSFアクション映画。『マトリックス』シリーズの第1作目。近未来、人類が機械に支配された世界で主人公ネオが反乱軍の仲間となり世界を取り戻す物語。その革新的な映像表現やスタイリッシュなアクションでそれまでの映画史やその後のあらゆる映画作品に多大な影響を与えたSF映画の金字塔。
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『ジョン・ウィック』とは、2014年に公開されたアクション映画。2017年『ジョン・ウィック:チャプター2』、2019年に『ジョン・ウィック:パラベラム』が公開され、2023年には第4作である『ジョン・ウィック:コンセクエンス』も公開予定。主演を『マトリックス』シリーズや『スピード』に出演したキアヌ・リーブスが務めている。愛する妻を失い殺し屋業を引退したジョンが復讐のために再び殺し屋となるアクションシーンが話題の映画。ここでは、そんな『ジョン・ウィック』シリーズに登場する数々の名言を紹介。
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『マトリックス レザレクションズ』とは、2021年に公開されたSFアクション映画。世界的に大ヒットした『マトリックス』シリーズの第4作目。仮想世界「マトリックス」から人類を救うために戦い続けてきたネオ。しかし戦いに敗れて記憶を消されてしまい、今までの出来事は彼が作り出したゲーム内のストーリーだったという設定から物語が始まる。「現実とは何か」という哲学的な問題を、スタイリッシュなアクションで描いたSF映画の金字塔。
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『ジョン・ウィック:パラベラム』とは、2019年5月に公開されたアメリカ合衆国のアクション映画。 『ジョン・ウィック』シリーズの三作目となり、引き続き主演をキアヌ・リーヴスが務める。 日本版のポスター等で使われたキャッチコピーは「世界はお前を許さない」。 コンチネンタル・ホテルで殺しをしてはいけないと言う掟を破ったジョンは、1400万ドルの賞金を懸けられたことにより世界中の殺し屋から追われる身となる。 満身創痍となったジョンはかつて血の誓印を交わしたソフィアに協力を求めモロッコへ向かう。
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『ジョン・ウィック:チャプター2』とは、2017年に公開されたアメリカのアクション映画。 前作同様主演をキアヌ・リーブスが務める。 『ジョン・ウィック』の続編であり、前作から5日後に起こった出来事を描く。 前作で亡くなった妻から贈られた飼い犬の復讐を遂げたジョンの元に、イタリアンマフィアのサンティーノから新たな殺人を依頼される。ジョンがその依頼を断ったことでサンティーノが彼の家をバズーカ砲で木っ端みじんにしてしまったことで再びジョンの復讐劇が始まる。
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映画『メメント』は2001年に公開されたアメリカのサスペンス映画である。クリストファー・ノーラン監督が名を知らしめた代表作になっている。主人公レナード・シェルビーは強盗に襲われ、妻を殺害される。その際に頭を負傷し、10分しか記憶が持たない病気になってしまう。復讐のため、写真や自分の体にメモに記憶を刻みながら犯人をさがす。時間を遡りながら物語が進む難解な映画となっている。
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ドワーフとは、ファンタジー風の異世界を舞台とする作品にたびたび登場する、人間に近い姿をした「亜人」と呼ばれる種族の1つである。もともとは北欧神話に登場する妖精の一種で、『指輪物語』や『ロードス島物語』といった作品で取り上げられながら設定が整理されていった。 ドワーフは小柄で屈強な体を持ち、手先が器用で鉱物の加工を得意とする。酒を好み、髭が長く、偏屈なところはあるが人間に対して友好的である。ここでは、ファンタジー物の作品では定番のキャラクターであるドワーフについて解説していく。
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往年の人気TVドラマ「スパイ大作戦」の映画化で、大ヒットスパイ・アクションにまで成長させたトム・クルーズ製作・主演のシリーズ第3弾。2006年公開のアメリカ映画。TVシリーズ「エイリアス」「LOST」で注目を集めたJ・J・エイブラムスの劇場映画初監督作品。フィアンセとの結婚を控え、一線を退き教官となった主人公イーサン・ハントが、凶悪な敵を前に世界を駆け巡り、再び危険なミッションに挑む。
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『トランスフォーマー/リベンジ』とは、2009年に公開されたアメリカ合衆国のSFアクション映画。マイケル・ベイ監督が手掛ける実写映画『トランスフォーマー』シリーズの2作目であり、『トランスフォーマー』の続編でもある。前作でのミッション・シティでの戦いから2年後、オプティマス・プライム率いる「オートボット」は地球を新たな故郷として集結。アメリカ軍と協力して、地球に潜む「ディセプティコン」を殲滅しようと活動していた。一方上海で倒したデモリッシャーは、死に際に謎の言葉を残していく。
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『トランスフォーマー』とは、2007年に公開されたアメリカ合衆国のSFアクション映画。1980年代から展開されてきた玩具・アニメーション・コミックシリーズ『トランスフォーマー』の実写映画版である。機械や金属に生命を吹き込む放射を生む物質「オールスパーク」によって誕生した金属生命体「トランスフォーマー」たちは、消えたオールスパークがあった地球へ飛来する。故郷の惑星サイバトロンの次は、地球で繰り広げられるトランスフォーマー同士の戦いに、主人公・サムが巻き込まれていく。
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『ホビット 思いがけない冒険』は、『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前の前日譚となる『ホビット』三部作の1作目で、2012年に公開された。原作はJ・R・R・トールキンの小説『ホビットの冒険』。ニュージーランドの壮大な風景に加え、最新技術を活用した今までにない映像美、臨場感溢れるアクションシーンの連続で、観客を興奮の渦に巻き込む。ホビット族のビルボが困難を乗り越えながら仲間との友情を築いていく冒険物語で、『ロード・オブ・ザ・リング』につながるシーンも多く、シリーズの理解も深まる見逃せない作品。
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『ジョン・ウィック』とは、2014年に公開されたアメリカのアクション映画。 監督はチャド・スタエルスキとデヴィッド・リーチ。 主演を務めたキアヌ・リーブスが製作総指揮も行っている。 引退した殺し屋が、大切なものを奪われたことで、たったひとりロシアン・マフィアに戦いを挑む復讐劇を描いており、R15+指定作品となっている。 ジョン・ウィックのアクションシーンが売りである。 日本版のポスター等で使われたキャッチコピーは「見惚れるほどの、復讐。」となっている。
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『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』とは、2011年に公開されたアメリカ合衆国のSFアクション映画。実写映画『トランスフォーマー』シリーズの3作目であり、シリーズ第1部の完結編である。トランスフォーマーたちが住む惑星サイバトロンにて、金属に生命を吹き込むオールスパークを巡った戦いが繰り広げられる中、一隻の宇宙船が脱出した。月面到達が達成されたアポロ計画には、月に墜落したその宇宙船に関する、ある陰謀が隠されていたことが明らかになっていく。
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『ホビット 決戦のゆくえ』とは、『ロード・オブ・ザ・リングシリーズ』の60年前が舞台となる『ホビット』3部作の最終章で、2014年に公開された映画。原作はJ・R・R・トールキンの小説『ホビットの冒険』。ホビット族のビルボが仲間と共にドワーフ王国の再興を目指す冒険物語で、壮大な世界観や臨場感溢れる映像、圧倒的スケールの戦闘シーンが観る者を魅了する。町を襲う竜や闇の勢力との壮絶な死闘に加え、ビルボとドワーフら旅の仲間の絆、エルフの女性とドワーフの若者の切ない恋の行方も魅力の作品。
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『コンテイジョン』とは、2011年にアメリカで公開されたスリラー映画。危険な未知のウイルスが、次々と人間の命を奪い、恐怖というパニックにも感染していく世界を描いている。世界各地で同時多発的に謎の病が発生する。それは咳・発熱を発症後、急激に症状が悪化し、亡くなってしまうという新種のウイルスだ。世界中で感染が広がるこの病に医師たちは敢然と立ち向かう。しかし人々は翻弄され、国家は瞬く間に崩壊していくのだった。ウイルス感染の恐怖を様々な視点から捉えた、リアル感溢れるパニック・スリラー・ムービーだ。
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『君が生きた証(Rudderless)』は2014年にアメリカで製作された音楽映画である。『ファーゴ』などで知られるベテラン俳優ウィリアム・H・メイシーの初監督作品である。優秀な広告マンだったサムは、大学生の息子ジョシュを銃乱射事件で失ってしまう。悲しみからすさんだ生活をしていたサムはジョシュが残した歌があることを知り、ライブバーで飛び入り参加し、歌を披露する。そこで出会った青年クエンティンとバンドを結成することになるが、サムには大きな秘密があった。
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『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』とは、2016年に公開されたアメリカ合衆国のヒーローアクション映画。「DCコミックス」から出版された人気アメリカン・コミック『バットマン』と『スーパーマン』を原作とした、実写映画作品である。『マン・オブ・スティール』で、地球の危機を救ったスーパーマンだが、その戦いでの被害は甚大なものであった。地球外から来た異星人は追放すべきだと世論が強まっていく中、バットマンも自社のビルを破壊されて社員を失ったことから、スーパーマンを危険視してしまう。
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『コンスタンティン』とは2005年にアメリカ合衆国で公開されたアクション・ファンタジー映画である。監督はフランシス・ローレンス、主演はキアヌ・リーブス、共演を務めたのはレイチェル・ワイズ。宗教観の濃い世界観を斬新かつスタイリッシュな映像で表現し、話題となった。この世には人間界、天界、地獄の三界が存在し絶妙なバランスで成り立っている。凄腕の悪魔祓いジョン・コンスタンティンはこの均衡に異変を感じ、女性刑事アンジェラ・ドッドソンと共に世界の存亡を脅かす陰謀に立ち向かうのだった。
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『マン・オブ・スティール』とは、2013年に公開されたアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。「DCコミックス」の人気アメリカン・コミック『スーパーマン』の実写映画作品である。『スーパーマン』シリーズを含めると、本作は通算第6作目の作品だ。科学や文明が発達して人工生育が常識である、地球から遠く離れた惑星「クリプトン」で、数百年ぶりに自然出産で「カル=エル」という子供が生まれた。のちに「スーパーマン」と呼ばれる彼は、子供のいなかった夫妻に育てられたのち、自分の出自を知るための旅にでる。
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『レプリカズ』とは、2018年にアメリカで製作されたSFスリラー映画である。『トランスフォーマー』シリーズのロレンツォ・ディ・ボナベンチュラら製作スタッフが集結し、洗練されたタッチで近未来の世界を演出した。主演のキアヌ・リーブスは主人公の天才科学者を熱演するだけでなく、製作にも名を連ねている。不慮の事故で家族を失った科学者ウィリアムが、自身が研究する神経科学を用いて家族を取り戻そうと奔走する姿を描く。近未来の科学技術を描くSF要素と、家族愛がテーマとなった重厚な作品である。
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『運び屋』とは、クリント・イーストウッドによる2018年のアメリカ合衆国のクライム映画。 家族を蔑ろにして園芸家としての仕事を続けてきたアール・ストーンは、やがて孤独な90歳の老人になっていた。そんなある時、アールは荷物を乗せて車を走らせるだけで高額報酬が手に入る怪しげな仕事を引き受ける。しかし、その仕事の正体は麻薬の運び屋だった。 家庭を顧みない生き方をしてきた老人の人生を描いており、家族との関係を再構築しようとするアールが見所の作品。
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有名映画の“敵同士”が、撮影現場以外の場所で親しくしている様子を収めた写真を紹介します。「原作の雰囲気が壊れる」と敬遠する人もいるけど、敵役同士が仲良くしていたり、怪物のユルイ姿を見ると、こっちまで楽しくなってきますね。 凄惨な内容の映画に疲れたら、これを見てほっこりしていってください!
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海外セレブの中には、日本のアニメが大好きだと公言している人たちがたくさんいます。アンジェリーナ・ジョリーやキアヌ・リーブスなど、錚々たる人物がジャパニメーションを認めてくれているなんてなんだかすごく嬉しいですし、親近感が持てますよね!誰がどんなアニメが好きなのかこの記事でまとめたので、ハリウッドファンの方は必見です!
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『スピード』や『マトリックス』シリーズで大ブレイクし、『ジョン・ウィック』シリーズで再び脚光を浴びているハリウッドスター、キアヌ・リーブスについてまとめました。人当たりも良く、スターなのに一人で行動するのが大好きだと噂されているキアヌ・リーブス。親日家でもある彼の情報を徹底的にまとめました。
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1999年に公開された作品である「マトリックス」はその革新的な映像表現でそれまでの映画史やその後のあらゆる映画作品に多大な影響を与えた作品。
特に特定のキャラクターの超人的な動きをしっかり知覚させる表現「バレットタイム」と呼ばれる視覚効果は見ている人を驚愕させたに違いない。
「マトリックス」は革新的な映像表現だけでなく、ストーリー・人間関係ともに非常に理解しやすく描かれています。主人公ネオの肉体的・精神的な成長はもちろん、ネオを含めた仲間同士の人間関係、ヒロインとのラブストーリーなども描かれており、それらも一貫して視聴者に理解しやすく、飽きさせない内容となっている。
キアヌ・リーブス演じる主人公トーマス・アンダーソンは大手ソフトウェア会社に勤めているプログラマーであるが、彼には天才ハッカー通称「ネオ」というもうひとつの顔があった。
ある日、そんな彼のパソコンに謎の人物から「起きろ、ネオ」「白ウサギについていけ」というメッセージが届き、謎の美女トリニティと出会う事から物語が始まる。
続編である「マトリックス リローデッド」もより洗練された作品になっている。ぜひそちらも鑑賞してみてほしい。
キアヌ・リーヴス主演の『マトリックス』。主人公であるトーマス・A・アンダーソンはコンピュータープログラマーとして働いていました。しかし彼には天才ハッカー「ネオ」としての裏の顔があるのです。そんなある日、彼のもとに「起きろ、ネオ、マトリックスが見ている」というメッセージが届きました。その後、モーフィアスという男性と出会って自分がいるのは仮想世界だということを知るのです。モーフィアスたちによって現実社会に連れ出してもらい、彼らが世界をAIから解放するために戦っていることを知ります。
そして、仮想世界から人間を解放するため、そこを守るエージェントスーツを着た人たちとの戦いに身を投じていく、というのが簡単なあらすじです。
公開当初、キアヌ・リーヴスが銃弾の球をよける際の動きが、プロフィギュアスケーターの荒川静香の代名詞・イナバウアーが高速を担ったような動きだと話題になりました。
CMで予告編が流れても最初はどんな映画なのかわかりづらく、見てみたいと興味がわいたのです。従来のCGにはない、ワイヤーアクションなど特殊な撮影方法で「映像革命」といわれていた記憶があります。
また2作目の中盤あたりの撮影で狭い敷地に高速道路を作ってしまったり、キアヌ・リーヴスの出演料がスタッフに還元されたといったトリビアも話題になりました。
BGMも独特なコンピューター音楽ぽっさはある中でストーリーを邪魔するものではないし、逆に映画の世界観に引き込まれやすくなるものだと思います。
キアヌ・リーブスがすごくかっこいいです。今私たちが生きている世界は、本当の世界ではなくて、機械が見せている偽の世界なのだという話で今思うとよくある話なのですが、圧倒的に映像がかっこよくて、なんかしぶくて好きな作品です。私がもし、この世界にいたとして、真実を知りたいかなと思うと知りたくない気もします。それを知る瞬間もなかなかおしゃれでしたね。知りたいなら、こっちの薬を飲めみたいな…。
現実の世界の感じはちょっと昔ちっくで、機械が発達した世界にしてはおかしいなって気もしますが、あの時代の最先端のイメージってあんな感じだったのかもしれません。今考えるともっとこうシンプルに、一つの機械、ワイヤレスになっていくと思いますが。当時はあの配線だらけの船?がカッコよく見えました。乗組員もいろんなタイプがいて楽しかったです。あと、空手かな、なんか日本の武闘の習得みたいな場面もあって、それも好きでした。信じればすべてが現実になる世界で、戦うキアヌはかっこよかったです。エビぞりよけは映画史に残る名場面ですね。また、いろんな作品に影響も与えた作品だなと思います。アイランドの人間工場みたいなのとか、これに似ているなと思いました。
言わずと知れた、99年の特大SFヒット映画であり、ブームを巻き起こしました。
何気なく生活している私達の日常はすべて仮想現実であり、本当はロボットへとエネルギーを供給する乾電池にされて眠っているーーというストーリーもさることながら、その映像世界が世界に衝撃を与えます。
監督のウォシャウスキー兄弟の美的感覚は他の追随を許さず、エッジの効いた画面で観客を釘づけに。
また、衣装からセットに至るまで、統一されたトーンのサイバーパンクな世界観と、カンフーを取り入れたワイヤーアクションが、オリジナリティのある特色を強めていました。
このような抜きん出た演出は、監督二人のオタク趣味が成し得たものと思われます。
興味のあること、好きなことを気がすむまで追求してしまうオタク性が、この作品を熱量の高いものにしているのではないでしょうか。
演じた俳優達のアクションも素晴らしく、撮影前に現場のオーストラリアで訓練を積んでいます。
主演のキアヌ・リーブスはもちろんのこと、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン・モスらのスタイリッシュな演技は、クールなSFの世界を表現するのにおいて、完璧なものとなっていました。
この映画によって、それ以降のSF、アクション映画の流れは変わり、革命を起こしたと言われている金字塔的作品です。
監督:ウォシャウスキー姉妹
主演:キアヌ・リーブス
ジャンル:SFアクション映画
・ストーリー概要
ソフト会社に務めるネオ(キアヌ・リーブス)は、トリニティ(キャリー=アン・モス)と名乗る謎の女性に導かれて、モーフィアス(ローレンス・フィッシュバーン)を紹介され、「本当の君は、囚われている奴隷だ。本当の目覚めを経験して、真実を知りたいか?」と問われる。その後、世界の真実を知ったネオの活躍が描かれていく。真実の世界で語り継がれている、人類の救世主を求めて。
・革新的な撮影技術と東洋的なアクション
「ワイヤーアクション」と「バレットタイム」(バレットタイムとは、カメラをたくさん並べて連続撮影し、映像アングルを高速で移動させる技術)を併用した撮影技術が取り入れらていて、革新的な映像表現が観られます。「驚異の映像革命」と呼ばれている作品です。
作品冒頭のトリニティと警察官との戦闘シーンで、まず観られます。トリニティがジャンプして、静止したままの状態で、カメラアングルが横に旋回します。また、監督が日本アニメや香港映画の影響を強く受けており、格闘シーンが東洋的アクションです。
・作品構成
基本の三幕構成(日常→非日常→新しい日常)で完結してます。非常に楽しみやすい作品です。
SF映画であり、アクション映画でもある本作は1999年に大ヒットしたアメリカ映画です。
この映画の見どころはとにかくド派手な格闘シーンです!
過去のアメリカ映画にはなかった、カンフーを使ったワイヤーアクションシーンが非常に斬新で、まるで空を飛んでいるかのようなジャンプキック、弾丸を避けるハイスピードな動き、あり得ないパワフルなパンチなどが盛り沢山!!観ていて気持ち良いです!さらにはVFX(視覚効果)と呼ばれる特殊な映像技術により、普通のカメラでは撮れない特殊な動きを表現した映像の作成にも成功しており、見る者の目を離しません。
本作の公開当時、著名人からは「これは映画の革命だ!」とのコメントが相次ぎ、話題となっていたようです。よく見るド派手なアクション映画の元祖はこの映画なのではないでしょうか!
また俳優陣がカッコいいんです!かの有名なキアヌ・リーヴスがサングラスをしてガンアクションをするシーンがとてもクールで、ヒロイン演じるキャリー=アン・モスも美しく、かつカッコよく、一目惚れしちゃいます…!
しかし、あくまでもこれはSF映画です。我々が思いもよらない真実が、冒頭からあなたを待っています。この世界には一体どんな秘密が隠されているのか…。是非ご覧ください!
この映画は実際の空間と仮想(バーチャル)の空間を行き来するところがポイントです。
バーチャルの世界には肉体は行かないけれども、バーチャルの世界で怪我をすれば実際の肉体にも影響があります。
主人公たちに敵対している側もまた、バーチャルの世界にも存在して、そこでも対決を展開します。
この2つの世界には過去未来があり、さらに作中の現実世界の設定は現代よりもはるか未来の時代となっています。この複雑な世界設定が、面白いという評価と面白くないという評価に分かれてしまう要因だと思います。
しかし頭をフル回転させて映画を観ることが好きな方や、そもそも映画とはのんびり観るものじゃないという考えの方には合っている作品だと思います。ざっくり言えばコンピューターと人間の戦いをこのような方法で表現しているのかも知れません。
そうなると、現代版のターミネーターとも言えるかもしれません。しかしターミネーターとは違って、もっとソフトウェア的な要素が入っています。時間軸の移動ではなく、バーチャルな空間への移動であることや、敵が金属的な物体でありながら、仮想現実として人間的なバトルアクションをすることなど、より現代にあった設定といえます。
頭脳をフル回転させて展開について行くことで、充実した時間を過ごせる映画です。