私が見るべきと感じる作品を書いてみたよー
キアヌ・リーヴス主演の『マトリックス』。主人公であるトーマス・A・アンダーソンはコンピュータープログラマーとして働いていました。しかし彼には天才ハッカー「ネオ」としての裏の顔があるのです。そんなある日、彼のもとに「起きろ、ネオ、マトリックスが見ている」というメッセージが届きました。その後、モーフィアスという男性と出会って自分がいるのは仮想世界だということを知るのです。モーフィアスたちによって現実社会に連れ出してもらい、彼らが世界をAIから解放するために戦っていることを知ります。
そして、仮想世界から人間を解放するため、そこを守るエージェントスーツを着た人たちとの戦いに身を投じていく、というのが簡単なあらすじです。
公開当初、キアヌ・リーヴスが銃弾の球をよける際の動きが、プロフィギュアスケーターの荒川静香の代名詞・イナバウアーが高速を担ったような動きだと話題になりました。
CMで予告編が流れても最初はどんな映画なのかわかりづらく、見てみたいと興味がわいたのです。従来のCGにはない、ワイヤーアクションなど特殊な撮影方法で「映像革命」といわれていた記憶があります。
また2作目の中盤あたりの撮影で狭い敷地に高速道路を作ってしまったり、キアヌ・リーヴスの出演料がスタッフに還元されたといったトリビアも話題になりました。
BGMも独特なコンピューター音楽ぽっさはある中でストーリーを邪魔するものではないし、逆に映画の世界観に引き込まれやすくなるものだと思います。