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ウルトラマンタロウ（円谷プロ）のネタバレ解説・考察まとめ

1973年（昭和48年）4月6日から1974年（昭和49年）4月5日までの間にTBS系で放送。
『ウルトラマンタロウ』の製作はTBS・円谷プロダクション。全53話が放送された。
前作ウルトラマンAの後に地球防衛の任務に就くウルトラマンタロウ。地球では宇宙科学警備隊ZATの東光太郎として活躍しながら、超獣以上の力を持つ怪獣や宇宙人との戦いを描いた物語。

ZAT極東支部の一番の特徴は、豊富な作戦である。
個々の怪獣に対して特性を見極め、それぞれに対応する作戦を編み出して遂行していく。

ウルトラマンタロウとの信頼関係も深く、お互いに協力し合い、怪獣や宇宙人と戦っていく。

主な登場人物・キャラクター

東 光太郎（ひがし こうたろう）

出典： www.google.co.jp

演者：篠田 三郎（ウルトラマンタロウの声も担当）

本作の主人公。
年齢22歳。

明るく活発な好青年。
正義感が強いが、生身で怪獣に飛びかかるという破天荒な行動をすることもある。
世界中を旅した後、日本に帰国。
怪獣に立ち向う勇気と行動力が評価されてZATに入隊。
怪獣の攻撃により瀕死の重傷を負ってしまうが、ウルトラの母よりウルトラの命を授かり、ウルトラマンタロウと合体して復活する。

ボクサー志望だったこともあり、ZATに入隊後もボクシングジムに通い、朝のロードワークを欠かさず行っている。減量に耐え臨んだ日本アマチュア新人王戦で見KO勝ちする。ボクシングに対する姿勢は、自分自身のため、最後の最後まで戦い抜くためにやり続けていることである。

朝日奈 勇太郎（あさひな ゆうたろう）

出典： www.google.co.jp

演者：名古屋 章

年齢42歳。

ZAT極東支部の隊長。

前夜に何を食べたかで出動メンバーを決めたり、コショウ1トンを使い怪獣から光太郎を救出するなどユニークかつ柔軟な性格である。
一方、作戦の意に反する長官らに真っ向から刃向かい主導権を奪ったり、星人の罠を見破るなど洞察力に優れる一面もある。
様々な任務を抱えていたため、現場や極東支部の作戦室にも姿をあまり見せることがない。

荒垣 修平（あらがき しゅうへい）

出典： www.google.co.jp

演者：東野 孝彦

年齢29歳。

ZAT極東支部の副隊長。

激務により不在がちな朝日奈隊長に代わり、現場で部隊の実指揮をとることが多い。懐の広い人物。
的確な命令を下す判断力と、それらに裏打ちされた厚い人望を持っている。
時折、髭を生やしてみたり、サングラスをしたり、冗談を言ったりするなどの一面もある。

第50話を最後に、宇宙ステーションに転任。極東支部を離れている。

北島 哲也（きたじま てつや）

演者：津村 秀祐

年齢27歳。

隊員のリーダー的存在。
情報分析と、それに基づく兵器やマシンの開発を得意とする隊員である。
弁当は忘れても釣り道具は忘れない大の釣り好きな面がある。

南原 忠男（なんばら ただお）

演者；木村 豊幸

年齢22歳。
出身地：九州宮崎出身。

隊内でのムードメーカー的存在。
自らのことを「太陽の子」と表現するほどの明るい性格である。
マシンの操縦や射撃の腕が一流である。

西田 次郎（にしだ じろう）

出典： www.google.co.jp

演者：三ツ木 清隆

年齢19歳。

放電作戦が得意な若手隊員。
入隊歴では光太郎の先輩であるが、年齢が自分より上ということで光太郎を兄貴分として慕っている。

第8話で宇宙ステーションV9に転任。
第13話ではナビゲーターとして再登場する。

上野 孝（うえの たかし）

演者：西島 明彦

年齢18歳。

宇宙ステーション転任となった西田隊員に代わり、極東支部に赴任してきた最年少の隊員。
正真正銘、光太郎の後輩に当たるため、光太郎のことを良き先輩・兄貴分として慕っている。

森山 いずみ（もりやま いずみ）

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