ふしぎの海のナディア(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
「ふしぎの海のナディア」とは1990年から1991年までNHKによって放送されたテレビアニメ。この作品は「海底二万マイル」を原作としており、庵野英明が総監督を務めていました。19世紀を舞台としており、ナディアを巡ってノーチラス号と世界制服を企むネオ・アトランティスの戦いを描いたアニメです。
ネモ船長/エルシス・ラ・アルウォール CV:大塚明夫
ノーチラス号の船長で、冷静だが非情な一面を持つ男。
ガーゴイルを倒すことに執念をかけている。
あまり知られていないが海洋学者でもある。
元はタルソテス王国の国王だったが、クーデターの際にガーゴイルの野望を止めるために王国を滅亡させた。
ガーゴイルが塩になった後に、レッドノアに残りその生涯を閉じた。
「ネモ」とはラテン語で「だれでもない」という意味である。
メディナ・ラ・ルゲンシウス・エレクトラ CV:井上喜久子
ノーチラス号の副長を務めている金髪の美人で、周囲を虜にする魅力を持つ。
タルソテス王国滅亡の際に孤児になったところをネモに助けられた。
そのため、ネモに対しては憎悪と感謝の感情でネモを見ている。
ガーゴイル/ネメシス・ラ・アルゴール CV:清川元夢
本作の悪役で秘密組織ネオ・アトランティスを率いる首領。
ナディアやネモのもつブルー・ウォーターを常に狙っている。
人間を古代アトランティス人が支配すべき下等種族と見做し、古代遺跡の化学兵器「バベルの塔」を建造して世界征服をしようとする。
己の野望達成のためには味方も切り捨てる冷徹な男。
元はタルソテス王国の宰相であったが、13年前のクーデターを起こしバベルの塔を発射させようとした。
しかし、ネモにバベルの塔を爆発させられ、失敗に終わってしまった。
38話ではレッドノアを使い世界に宣戦布告した。
しかし、ガーゴイル自身が人間であったことを知り、自分の野望が幻であったことを悟りながら死亡した。
『ふしぎの海のナディア』の用語
ブルーウォーター
ナディアやネモが所有している青い石。
実は金属製のオリハルコンでできたコンピューターで、持ち主が危機に陥ると赤く点滅する。
バベルの塔など古代アトランティス人が建造した遺跡を発動させる力を持つ。
死んだアトランティス人が帰るところでもある。
最終話ではジャンをよみがえらせるために使われたため、その効力を失った。
ノーチラス号
ネモが船長を務めている潜水艦。
これはアトランティス人が建造した宇宙船を改造したものである。
設備は19世紀のものとしてはハイテクである。
22話でガーゴイルの空中戦艦によって沈没してしまった。
グラタン
グランディス一味が所有している移動用戦車。
走行モードや水上モードなど6つのモードを搭載している。
これはハンソンによって建造された。
レッドノアの決戦でバベルの塔を止めるために自爆した。
N-ノーチラス号
出典: i.ytimg.com
ネモによって発掘されたアトランティス人の宇宙戦艦。
設備や機能はノーチラス号より断然上。
戦闘能力は未だ未知数で、ガーゴイル曰く「幻の発掘戦艦」。
最終話ではレッドノアとともに運命をともにした。
ネオ・アトランティス
出典: p.twpl.jp
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目次 - Contents
- 『ふしぎの海のナディア』の概要
- 『ふしぎの海のナディア』のあらすじ・ストーリー
- 『ふしぎの海のナディア』の登場人物・キャラクター
- ナディア・ラ・アルウォール CV:鷹森淑乃
- ジャン・ロック・ラルティーグ CV:日高のり子
- マリー・エン・カールスバーグ CV:水谷優子
- グランディス・グランバァ CV:滝沢久美子
- サンソン CV:堀内賢雄
- ハンソン CV:桜井敏治
- ネモ船長/エルシス・ラ・アルウォール CV:大塚明夫
- メディナ・ラ・ルゲンシウス・エレクトラ CV:井上喜久子
- ガーゴイル/ネメシス・ラ・アルゴール CV:清川元夢
- 『ふしぎの海のナディア』の用語
- ブルーウォーター
- ノーチラス号
- グラタン
- N-ノーチラス号
- ネオ・アトランティス
- ガーフィッシュ
- バベルの塔
- レッドノア
- 『ふしぎの海のナディア』のあらすじ・ストーリー
- 序盤(1話~8話)
- ノーチラス号編(9話~22話)
- 島編(23~34話)
- ガーゴイルとの最終決戦(35~39話)
- 『ふしぎの海のナディア』の名言・名セリフ
- 「素晴らしい。世界を再び我等に跪かす神の光だ。」
- 「私も人と共に生きたかった…。」
- 「ナディア、どんなことがあっても、いきろ!」
- レビュー
- 『ふしぎの海のナディア』の主題歌
- 劇場版『ふしぎの海のナディア』
- 関連リンク