日向翔陽(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

日向翔陽(ひなた しょうよう)とは『ハイキュー!!』に登場する、烏野高校のミドルブロッカーだ。そしてこの物語の主人公だ。ミドルブロッカーとしては低身長だが、常人離れした瞬発力とずば抜けたジャンプ力を合わせ持つ高い身体能力を活かし、相手をかき乱す”最高の囮”として活躍する。向上心が強く努力を怠らない性格で高校卒業後は、単身ブラジルへ渡りビーチバレーで技術を磨く。そして日本代表ではオポジットとして活躍し、その翌年には海外へ行き、世界クラブ選手権に出場する。

日向翔陽のプロフィール・人物像

日向の通う烏野高校のメンバー。背番号10番が日向

所属:烏野高校(からすのこうこう)1年1組
ポジション:ミドルブロッカー(MB)
背番号:10番
身長:162.8cm
体重:51.9kg(高校1年4月)
誕生日:6月21日
兄弟構成:妹
好物:卵かけごはん
最近の悩み:ボールが片手で掴めない
CV:村瀬歩
舞台:須賀健太・醍醐虎太郎

MSBYブラックジャッカルのメンバー。背番号21、中央が日向

所属:MSBYブラックジャッカル(VリーグDivision1)
ポジション:オポジット(OP)
背番号:21番
身長:172.2cm
体重:70.1kg
最近の悩み:リオで使う為に買った大量の日焼け止め、まだいっぱいあるけど使用期限どんくらいだろ??

全日本に招集される。中央右が日向

所属:全日本代表
ポジション:オポジット
背番号:6番
時期:2021年に開催された東京オリンピックで代表に招集

バレーボール男子世界クラブ選手権大会決勝

所属:アザーズ・サン・パウロ(ブラジル・スーパーリーガー)
ポジション:オポジット
背番号:21番
時期:2020年に入団し、2022年世界クラブ選手権大会に出場し、決勝まで残る。
相棒にして好敵手の影山と相まみえる。

日向翔陽(ひなた しょうよう)とは烏野高校(からすのこうこう)の男子バレー部に所属する青年。
小学生時代、春の高校バレー全国大会で活躍していた烏野高校の”小さな巨人”に憧れてバレーボールを始める。しかし、中学では部員が集まらず、満足な練習もできない日々を送っていた。素人同然のまま迎えた、最初で最後の公式戦で相棒となる影山飛雄(かげやま とびお)と出会う。影山の所属する中学との試合には敗れたが、鋭い反応や熱い闘志は見る者に強い印象を与えた。影山から、「3年間お前は何をしていたんだ」と言われ、日向は「お前が!!!コートに君臨する”王様”なら!!そいつを倒して、俺が一番長くコートに立ってやる…!!!」と叫んだ。すると影山から、「…コートに残るのは勝った奴…強い奴だけだ。勝ち残りたかったら、強くなってみろよ」と言い立ち去った。これが、日向と影山との出会いだった。
高校は憧れの烏野高校に入学し、バレー部に入部する。影山に勝ちたい気持ちでいっぱいだったが、影山も烏野高校に入学しバレー部に入部した。
互いにぶつかり合いながらも成長していく。そして、「俺が居れば、お前は最強だ」と互いに言い、共に全国を目指す。
小柄をものともしない跳躍力を武器にして戦う。ミドルブロッカーとしては、不向きな低身長だが、常人離れした瞬発力と体のバネでチームでもずば抜けたジャンプ力を誇る。烏野高校入学当初は、ただがむしゃらに跳んでいたが、多くの試合を経験していく中で助走タイミングや跳ぶ時の体の重心のかけ方を学び、跳躍力と滞空時間を飛躍的に向上させる。
そして、コートを縦横無尽に駆ける素早さを持ち合わせている。速攻を始めスピードを活かした攻撃が得意で、その速さは烏野の「最強の“囮”」としても活かされ、烏野高校の手札を増やす。コート上で相手の動きやブロックに合わせ、速攻だけでなくワイド移動攻撃で相手のブロックを翻弄する。
性格は単純だが明朗素直で一生懸命。負けず嫌いであり、ライバル的存在の影山とよく張り合う。性格や人柄の良さが、バレーが上達する理由となっている。加えて日向の長所として、コミュニケーション能力が高い事が上げられる。純粋でまっすぐな性格をしていて、誰でもすぐに打ち解ける親しみやすさがある為、先輩や他の学校の人達とも仲良くなる。また、影山より周囲を見ていて、試合以外では空気読みも得意な為、影山をフォローする場面もある。呼ばれていないのに強化合宿に乱入する事や、ブラジルへ単身渡航するなど、バレーボールが上達するためなら後先考えずに動く行動力を持っている。
中学では、影山に負けてからは「おれに足りないもの、練習、経験、指導者、練習相手、女子バレー部でも近所のママさんチームでも混ぜてもらえるならどこにでも行く」、「独りじゃだめだ、独りじゃ勝てない、独りじゃ」と思い高校入学まで練習に励む姿が描かれている。そして、探求心があり、貪欲に「上手くなりたい」と思い上手い人を見て、プレーを吸収していく。
高校での試合を通して、「全部、全部できるようにならなきゃ」、「俺一人じゃ勝てない。でも、強い場所には強いセッターが居るだろ。俺は強いセッターに跳ばしてもらうために、強い場所まで行けるようになるんだ」と仲間に話し、ビーチバレーで修業する事に決める。
ビーチバレーでの修行のお陰で、Vリーグではサーブ、トスのプロレベルで習熟した基礎がビーチバレーで培った身体能力や勝負勘と融合し、より”自由”で強いプレーヤーとして成長する。
将来的に日本代表のオポジットになり、翌年は海外のチームに移籍し世界クラブ選手権に出場する。

日向翔陽のポジション・能力

「雪が丘中学1年能力パラメータ」
パワー:1/バネ:4/スタミナ:4/頭脳:1/テクニック:1/スピード:5

「烏野高校1年能力パラメータ」
パワー:1/バネ:5/スタミナ:5/頭脳:1/テクニック:1/スピード:5

「MSBYブラックジャッカル能力パラメータ」
パワー:3/バネ:5/スタミナ:5/頭脳:4/テクニック:5/スピード:5
サーブ:8/レセプション:9/ディグ:10/セッティング:9/スパイク:10/ブロック:7

出典:ハイキュー!!極ファイナルガイドブック

能力パラメータはパワー・バネ・スタミナ・頭脳・テクニック・スピードは5段階評価になっている。
この事から、元々バネ、スタミナ、スピードが優れている事が分かる。
雪が丘中学時代と烏野高校時代を比べると、バネとスタミナが満点になった。
スタミナが高い要因として、家から烏野高校までの道のりを、自転車で30分かけて一山超えて通っていることがあげられる。毎日通えば必然的にスタミナはつく。
春高での音駒高校戦では、影山から「オラ!とべ!!」とセンターオープンのトスが上がり攻撃をする。オープン攻撃とは、高く上げたトスに合わせて余裕を持って助走を始めるサードテンポの攻撃の事だ。助走距離を確保した日向は影山から言われた、「お前のジャンプは”ピョピョーン”なんだよ」、「すげえジャンプは床を蹴る音がする」と言う言葉を思い出し、そして星海の事を思い出す。そして”ドーン”とジャンプする。
この”ドン・ジャンプ”は鴎台高校の星海光来(ほしうみ こうらい)のスパイクを見て学んだ。

Vリーグからはサーブ・レセプション・ディグ・セッティング・スパイク・ブロックが加わり10段階評価になっている。
レセプション(サーブレシーブ)、ディグ(スパイクレシーブ)、セッティング、スパイクが優れている事が分かる。
レセプションでは、影山のサーブ拾い、綺麗にセッターに返す。これには解説者も「フランスを追い詰めた影山のサーブを一発で上げてみせた日向翔陽!!!」と驚きを隠せない。
ディグでは、烏野高校キャプテンだった澤村大地が説明している。「気のせいじゃなきゃ、ロメロのフェイントも星海のエンドライン狙いも日向、誘って打たせたぞ!?」、「”コースに入る”、”ブロックアウトを警戒する”、”前を警戒する”いくつかの守りの選択肢の中から”俺はこう守るよ”って見せて、その逆を突かせる。日向とうとう自分で自分を囮にした!」と話しているように、日向は自分の動きを相手に見せながらスパイクのコースに入る。
この二つの事から、日向がレセプションとディグに優れている事が分かる。
セッティングでは、シュヴァイデンアドラーズで元白鳥沢学園高校のエースだった牛島若利(うしじま わかとし)のスパイクがMSBYブラックジャッカルのブロックに当たり、元稲荷崎高校セッターの宮侑(みや あつむ)がフォローに入る。「翔陽くん!」と呼ぶ。烏野高校で同級生だった月島蛍(つきしま けい)は、「ぜんぶ、全部できる様にならなきゃ」と言った日向の言葉、行動を思い出す。そして、日向は綺麗にライトにトスを上げる。ライトからは侑が来ている。一枚ブロックとなり侑がスパイクを決める。
スパイクでは、影山との速攻よりも、侑との速攻の方がスピードが早い。烏野高校監督、コーチは「”上”へ向かう力が鍛え上げられた結果、ジャンプのてっぺんまでの到達が速くなっている」と言う。
そしてこれらが成長した要因は、影山が語っている。「”バランス”元々良かったが今、段違い…砂!やっぱり砂か!!不安定の上で磨かれた抜群の安定。”砂”め」と言っている事から、ビーチバレーでの修行が日向のバレーボール力を飛躍的に進化させた要因となっている。

日向翔陽の来歴・活躍

高校入学まで

商店街のテレビから流れてくる、烏野高校が春高に出場した試合を見ている

”春の高校バレー”全国大会、戦っていたのは隣町にある「烏野高校」だった。「まさに”小さな巨人”!!」とテレビから聞こえるアナウンサーの声に、遊びに行く途中の日向は自転車を止めた。次々と得点を重ねる、黒い小さな姿に自分を重ね合わせ、高身長と互角に戦っている姿に身体が震えた。日向はこの”小さな巨人”に憧れて、中学ではバレーボール部に入り、高校は烏野高校を選んだ。

雪が丘中学に入学しバレーボール部に入ったが部員は居なく、一年間は男子バレーボールは”部”ではなく”愛好会”として一人で練習した。3年になりようやく人数が揃い公式戦に出れる様になったが、それが日向にとって中学最後の試合となった。一回戦の対戦相手である優勝候補の”北川第一中学”には、当時”コート上の王様”と呼ばれていた影山飛雄(かげやま とびお)という選手が所属していた。影山とは烏野高校に進学してから再会し、相棒兼ライバルとして切磋琢磨していくこととなる。

圧倒的な強さの前に完敗してしまうが、影山に対して「お前が!!!コートに君臨する”王様”なら!!そいつを倒して、俺が一番長くコートに立ってやる!!!」と宣言する。そして彼に勝つ為に高校入学まで練習に励み、そして烏野高校に入学する為勉強も頑張った。

影山との再会

体育館に急いで行くと影山が居た事に驚く

日向は無事合格し自転車で一山越えて30分の宮城県立烏野高校に入学。そのバレーボール部で影山と再会する。時に互いの能力に驚き、時にぶつかり合いながらも互いの能力を引き出すために奮闘していく。そして彼との高速連携攻撃を編み出し、これが後に”変人速攻”として猛威を振るっていき、独りでは決して見る事の出来ないであろう”頂きの景色”を見る。

主将の澤村大地(さわむら だいち)やエース東峰旭(あずまね あさひ)、リベロの西谷夕(にしのや ゆう)などの心強いチームメイトに恵まれ、バレーボールの技術を磨いていく。

東京の音駒高校との合宿などを経て、バレーボールの奥深さを知った。一方、音駒高校のセッターの孤爪研磨(こづめ けんま)が”友達や仲間のためにバレーボールをしている”ことを知り、いつか彼に「バレーボールは楽しい」と言わせる事を誓う。その音駒の選手たちとは、「ゴミ捨て場の決闘」でそれぞれのチームの監督が現役だった頃から続く「全国大会で決着をつける」という約束を今度こそ果たそうと誓い合う。

インターハイ

”飛べない烏”がまた飛ぶところ会場に見せてあげましょうと日向が跳ぶシーン

インターハイでは、ミドルブロッカーとして活躍する。影山との高速連携攻撃、通称「変人速攻」は県内の高校バレーボール関係者に衝撃を与えた。

1回戦では常波高校と対戦。ここ数年成績の振るわない烏野高校を「落ちた強豪」、「飛べない烏」と揶揄する者たちの前で、その悪評を払拭する圧倒的な勝利をもぎ取る。

2回戦では県内屈指の強豪である伊達工業高校と対戦。二口堅治(ふたくち けんじ)、青根高伸(あおね たかのぶ)を中心とした”鉄壁”と言われるブロックを分断させ、エースの道を切り開いた日向は、”囮”としての役割にカッコよさや重要さを少しづつ理解してきた。そして”速攻”と”変人速攻”を巧みに使い分け、”囮”として活躍し勝ち進んでいく。強豪に勝利したことで「烏野高校の復活」が本物であることを県内に強く意識づけると共に、その戦力の一角たる1年生コンビとして、影山と共に名が知られるようになっていく。

しかし3回戦では、県内屈指のセッター及川徹(おいかわ とおる)率いる青葉城西高校と対戦。接戦となるが最後は、二人の”変人速攻”が青葉城西高のブロックにかかり惜敗。その青葉城西高校も白鳥沢学園高校に破れ、自分たちの力が今はまだ及ばない高い壁が県内にも存在していることを感じる。

白鳥沢の主将である牛島若利(うしじま わかとし)との交流、音駒高校や梟谷学園高校との合同合宿を経て力を蓄え、「おれは、自分で戦える強さが欲しい」と強く思い変人速攻で目を瞑る事を止め、梟谷学園高校の木兎光太郎(ぼくと こうたろう)から”フェイント”を教えて貰い攻撃パターンを増やしていく。そして春高バレーこと「春の高校バレー 全日本バレーボール高等学校選手権大会」に備えていく。

yuasa
yuasa
@yuasa

Related Articles関連記事

ハイキュー!!(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

ハイキュー!!(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ハイキュー!!』は、古舘春一による、高校バレーボールを題材にした漫画作品、及びそれを原作とした小説、アニメ、舞台作品である。漫画は『週刊少年ジャンプ』にて連載している。アニメは2014年4月から9月まで第1期、2015年10月から2016年3月までセカンドシーズンとして第2期が、そして2016年10月から12月までは第3期として『烏野高校VS白鳥沢学園高校』が放送された。

Read Article

ハイキュー!!の梟谷学園高校まとめ

ハイキュー!!の梟谷学園高校まとめ

高校バレーボールにスポットを当てた作品『ハイキュー!!』には、様々なバレーボール強豪校が登場する。梟谷学園高校は、作中に登場するライバル校の1つ。木兎光太郎、赤葦京治といった作品の人気キャラが所属する、作品の中でも重要なチームである。そんな梟谷学園高校のキャラクターやアニメ声優をまとめて紹介していく。

Read Article

ハイキュー!!の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

ハイキュー!!の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

『ハイキュー!!』とは、バレーボールを題材にしたスポーツ漫画。作者は日本の漫画家・古舘春一である。2012年に集英社の『週刊少年ジャンプ』にて連載を開始し、2020年に完結した。2014年にTVアニメ化されており、2024年には劇場アニメも公開される。 高校男子バレーボール部に所属する主人公を中心に物語が展開していくため、女性キャラクターの数は少なめ。公式のカップルもわずか。男性キャラクターの数が多いため、読者達は思い思いのカップルを想像して楽しんでいる。

Read Article

ハイキュー!!の烏野高校まとめ

ハイキュー!!の烏野高校まとめ

『ハイキュー!!』とは、『週刊少年ジャンプ』にて連載されたバレーボール漫画。2014年よりアニメが放送され、翌年には映画公開や舞台にもなった人気作品である。『ハイキュー!!』の主人公は、烏野高校に通う日向翔陽と影山飛雄だ。そこでここでは、日向と影山が所属する烏野高校の部員メンバーのプロフィールやアニメ声優をまとめて紹介していく。

Read Article

ハイキュー!!の伊達工業高校まとめ

ハイキュー!!の伊達工業高校まとめ

高校バレーボールを題材とした作品『ハイキュー!!』には、主人公たちの前に立ちはだかる様々なライバル校が登場する。伊達工業高校も、主人公が所属する烏野高校と戦うライバル校の1つである。伊達工業高校、通称「伊達工」は高いブロック技術を誇るチームで「鉄壁」と称されている。そんな伊達工業高校のキャラクターやアニメ声優をまとめて紹介していく。

Read Article

ハイキュー!!の青葉城西高校まとめ

ハイキュー!!の青葉城西高校まとめ

高校バレーボールを題材とした人気漫画『ハイキュー!!』には、様々なバレーボール強豪校が登場する。その中の1つである青葉城西高校は、主人公の1人である影山飛雄と因縁深い学校だ。青葉城西高校には、影山の中学時代のチームメイトや、中学時代の先輩でありセッターとしてはライバル関係でもある及川徹が所属している。そんな青葉城西高校のキャラクターたちを紹介する。

Read Article

ハイキュー!!の音駒高校まとめ

ハイキュー!!の音駒高校まとめ

バレーボールに打ち込む少年たちの青春、友情、そして成長を描いた人気漫画『ハイキュー!!』には、数多くのキャラクターが登場する。音駒高校は作中に登場するライバル校の1つで、主人公・日向翔陽が所属する烏野高校とは因縁深い間柄。それぞれの監督の現役時代から続く「ゴミ捨て場の決戦」こと“全国大会での決着”の約束のため、互いを意識し切磋琢磨する好敵手である。そんな音駒高校のキャラクターたちを紹介する。

Read Article

ハイキュー!!の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ハイキュー!!の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

「ハイキュー!!」は、古舘春一による漫画作品。 烏野高校バレー部のエース「小さな巨人」に憧れてバレーボールを始めた主人公「日向翔陽」は烏野高校に入学し、排球(バレー)部に入部する。そこでチームメイトとなった中学時代の宿敵「影山飛雄」や、個性的な同級生や先輩達と共に、全国大会を目指していく高校バレー漫画である。青春の熱が強い数々の名言が存在する。

Read Article

マニアックなハイキュー!!の裏設定・都市伝説・トリビアまとめ

マニアックなハイキュー!!の裏設定・都市伝説・トリビアまとめ

『ハイキュー!!』とは、古舘春一による高校バレーボールを題材とした漫画作品、およびそれを原作としたメディアミックス作品である。2012年から連載が開始され、2020年に完結した本作には、様々なトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などが存在する。ここでは、ファンなら知っておきたいトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などをまとめて紹介していく。

Read Article

角名倫太郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

角名倫太郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

角名倫太郎(すなりんたろう)とは、古舘春一原作の『ハイキュー!!』に登場する、主人公である日向翔陽率いる烏野高校と春の選抜高校バレーボール大会(以降春高)の3回戦で対戦する兵庫県代表、稲荷崎高校バレー部の部員だ。 稲荷崎高校は梟谷高校の木兎光太郎と同じく全国3大指に最も近いポイントゲッターの尾白アラン、高校No.1セッターの宮侑と、その双子の治の「宮兄弟」率いる今年のインターハイ準優勝チーム。角名はそんな稲荷崎高校でミドルブロッカーを担っている。

Read Article

赤葦京治(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

赤葦京治(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

赤葦京治(あかあし けいじ)とは、漫画『ハイキュー!!』に登場する梟谷学園高校バレー部の2年生で副主将。ポジションはセッター、背番号は5。1学年上で高校バレー界屈指の名選手・木兎光太郎(ぼくと こうたろう)に憧れて梟谷学園に入学した。生真面目な性格で、状況判断に優れた“梟谷の頭脳”。木兎から認められるほどに高精度のトス、通称「いつも通りの供給」が持ち味。普段は木兎のツッコミ役や調整役で、自分のことを凡人と思っているが、練習で積み重ねたことを全国の試合で十全に発揮できる異才の選手である。

Read Article

月島蛍(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

月島蛍(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

月島蛍(つきしま けい)とは、『ハイキュー!!』に登場する烏野高校バレー部の1年生。約190cmの長身と冷静な分析力を生かし、チームのブロック攻撃の要となる。「ブロックはシステム」と語り、烏野のトータルディフェンスを成功に導く。性格はシニカルな毒舌家。周囲に刺々しい発言ばかりするが、真正面から話をされるのが苦手で、ストレートな物言いには大人しくなる。音駒の黒尾や梟谷学園の木兎からブロックの技術やバレーの楽しさを教わる。チームメイトの山口とは、少年バレー時代からの幼馴染で親友である。

Read Article

宮侑(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

宮侑(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

宮侑(みや あつむ)とは『ハイキュー!!』に登場する、優勝候補筆頭の強豪校「稲荷崎高校」のセッターだ。双子でバレーをしていて、「高校バレー最強ツインズ」と言われる。スパイカーを絶妙に操る高校NO.1セッターとして活躍する。誰よりも真摯で献身的なトスを上げる事を心掛けている。サーブでは高校時代は二刀流で、Vリーグでは三刀流と成長する。そのサーブでチームの流れを作っている。明るく飄々とした性格で喜怒哀楽の表情が豊か。バレーに関しては、毒舌な一面を持ち合わせている。日本代表のセッターとして活躍する。

Read Article

孤爪研磨(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

孤爪研磨(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

孤爪研磨(こづめ けんま)とは、漫画『ハイキュー!!』に登場する音駒高校バレーボール部の2年生。運動選手としてはスタミナがないが鋭い観察眼を持つ切れ者で、通称「音駒の脳」。ゲームが大好きで、バレーボールに関しても相手チームの弱点を探り攻略するための戦略を練る。1つ歳上の黒尾鉄郎(くろお てつろう)とは自宅が隣同士で、彼に勧められて7歳の頃からバレーボールを一緒に練習するようになり、現在ではチームメイトである。主人公の1人である日向翔陽(ひなた しょうよう)とは、練習試合をきっかけに友達になる。

Read Article

影山飛雄(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

影山飛雄(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

影山飛雄(かげやま とびお)とは『ハイキュー!!』に登場する、烏野高校のセッターだ。天才的な技術でゲームを支配する”コート上の王様”。試合前に爪を研ぎ指の状態を整えたり、試合後バレーノートをつけるなどバレーに対してストイックだ。正確無比なトスワークを誇る、セッターとして秀でた素質を磨き続け、多彩な攻撃を自由自在に使い分ける。脅迫(しんらい)と自負を手に強靭なスパイカーを伴ってコートを統べる”真の王様”となった。日本代表のセッターとして活躍し、その翌年には海外へ行き、世界クラブ選手権に出場する。

Read Article

牛島若利(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

牛島若利(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

牛島若利(うしじま わかとし)とは『ハイキュー!!』に登場する、強豪校として不動の王者「白鳥沢学園高校」のスパイカー。大砲級のパワーで大量得点を奪い取る”絶対王者”として活躍する。全国三本の指に入るスパイカーだ。キャプテンとしてチームメイトや監督からの信頼が高い。19歳以下の日本代表にも選出された逸材。真面目な性格で天然なところもある。超バレー馬鹿で、自分に厳しく一切の妥協は許さない。日本代表のエースとして活躍する。

Read Article

天童覚(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

天童覚(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

天童覚(てんどう さとり)とは『ハイキュー!!』に登場するキャラクターで、バレーボール強豪校として不動の王者「白鳥沢高校」のミドルブロッカーとして活躍する。直感と読みで跳ぶブロック「ゲスブロック」を得意としているため「ゲスの怪物(ゲスモンスター)」と言われている。ゲスブロックでドッシャとブロックを決めチームに貢献している。ブロックを決め叫ぶ場面がありお茶目な一面がある。そして全国3本の指に入るアタッカー牛島若利と親友として卒業後も交流があり相談に乗りアドバイスをするなどしっかりした一面もある。

Read Article

及川徹(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

及川徹(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

及川徹とは高校バレーを題材にした古舘春一の漫画『ハイキュー!!』のライバル校青葉城西高校の主将。ポジションはセッターで中学時代ベストセッター賞を受賞したほどの実力者。主人公の一人である影山飛雄の中学時代の先輩で、「ブロックとサーブを及川さんを見て覚えた」というほど影響を与えた。一方、自らは影山や同世代の牛島若利といった、いわゆる天才の存在を受け、「自分は凡人である」と自覚し、敗北を乗り越え、努力を続け、卒業後はアルゼンチン代表として、日本のライバルたちに立ち向かった。

Read Article

黒尾鉄朗(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

黒尾鉄朗(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

黒尾鉄朗(くろお てつろう)とは『ハイキュー!!』に登場する、音駒高校の主将でミドルブロッカーだ。主将としての、チームをまとめる力・仲間を育てる能力が高い。プレー中に挑発したり、揺さぶりをかけたりして相手の平常心を奪う心理戦も得意だ。状況に応じて様々なブロックを使い分け、相手スパイカーの攻撃を素早く見極める能力が高い。ブロックだけでなく、レシーブ・スパイク・サーブとどれも優れているオールラウンダーだ。卒業後は選手としてではないが、バレーボールを普及させようと動いている。

Read Article

木兎光太郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

木兎光太郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

木兎光太郎(ぼくとこうたろう)とは『ハイキュー!!』シリーズの登場人物で東京都の梟谷学園高校3年生で主将でありエースである。 真っ直ぐで攻撃的なプレイは敵味方関係なく圧倒し、士気を高める。得意なスパイクコースは超インナークロス。 常にテンションは高いが、意外なところでメンタルがやられ気分の浮き沈みが激しい。 高校卒業後はVリーグDivision1の「MSBYブラックジャッカル」に所属。

Read Article

菅原孝支(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

菅原孝支(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

菅原孝支(すがわら こうし)とは、漫画『ハイキュー!!』に登場する烏野高校バレー部の3年生で副主将。ポジションはセッター、背番号は2。同じポジションの1年生レギュラー影山飛雄(かげやま とびお)の才能を開花させた偉大な先輩のうちの1人。試合では、篤実なセッターとして他校に知られている。性格がよく、明朗闊達で思いやりがあり、人に対してもバレーボールに対しても真っすぐ。3年生の主将澤村大地(さわむら だいち)には少々悪ノリしやすいと言われる。3年生同士は仲が良く、部活を通して培ってきた友情は厚い。

Read Article

西谷夕(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

西谷夕(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

西谷夕(にしのや ゆう)は、漫画『ハイキュー!!』の登場人物で烏野バレー部の2年生レギュラー。ポジションはリベロ。「烏野の守護神」と称され、チームメイトからの信頼も厚い。小柄だが身体能力は非常に高く、中学時代にベストリベロ賞を獲得した一流プレイヤーだ。ワイルドで常に前向きな性格で、チームのムードメイカーである。「女子の制服が好みだった」ことが動機となり烏野高校に入学した。マネージャーの清水潔子(しみず きよこ)に憧れている。

Read Article

星海光来(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

星海光来(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

星海光来(ほしうみ こうらい)とは『ハイキュー!!』に登場する、「鴎台高校」のウィングスパイカーだ。169cmと小柄でありながら、高い技術力をもち空中戦を制していた「小さな巨人」に憧れた世代であり、1番近いと言われている。初登場は漫画24巻の影山も参加したユース合宿である。全ての技術においてトップクラスである。この影山との出会いが、日向を更に成長させるきっかけとなる。高校卒業後、プロリーグである「シュヴァイデンアドラーズ」でアウトサイドヒッターとして活躍。日向との再戦を果たす。

Read Article

佐久早聖臣(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

佐久早聖臣(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

佐久早聖臣とは『ハイキュー!!』に登場する井闥山学院の2年生エーススパイカー。全国3大エースの中で唯一の2年生で異常な手首の柔らかさを活かした強力な回転がかかるスパイクが武器。性格は潔癖で神経質。また何かをやり始めたら中途半端に出来ず、最後までやり遂げないと気が済まない。 高校2年生のインターハイではチームを全国優勝に導いている。高校卒業後は大学に進学しMVPを受賞している。その後V1チームのMSBYブラックジャッカルに入団しアウトサイドヒッターとして活躍、また日本代表にも選出される。

Read Article

宮治(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

宮治(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

宮治(みや おさむ)とは、古舘春一の高校バレーを題材にした漫画作品『ハイキュー!!』に登場する稲荷崎高校の2年生でウィングスパイカー。主人公の日向翔陽(ひなた しょうよう)、影山飛雄(かげやま とびお)の在籍する烏野バレー部が“春の高校バレー”全国大会に出場した時、2回戦の対戦相手として登場する。宮治の在籍する稲荷崎高校は、その大会で優勝候補と目されていた。宮治には双子の弟で「高校生ナンバーワンセッター」と言われる宮侑(みや あつむ)がいる。

Read Article

谷地仁花(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

谷地仁花(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

谷地仁花(やち ひとか)とは、漫画『ハイキュー!!』に登場する烏野高校バレー部のマネージャー。主人公の日向翔陽(ひなた しょうよう)、影山飛雄(かげやま とびお)と同じ1年生で、進学クラスに在籍している。インターハイ予選終了後、後任を探していた3年生の清水潔子(しみず きよこ)にスカウトされて入部した。デザイナーの仕事をしている母親と同様デザインの仕事が好きで、烏野高校バレー部が遠征する際の支援寄付用ポスターを制作するなどして、陰ながら部を支える。

Read Article

昼神幸郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

昼神幸郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

昼神幸郎(ひるがみ さちろう)とは古舘春一の高校バレーを題材にした漫画作品『ハイキュー!!』の登場人物で、鴎台高校のバレーボール部に所属する2年生である。ポジションはミドルブロッカー(MB)。鴎台は全国トップクラスのブロックを誇るチームであり、全国ベスト4に入る強豪である。その鴎台でブロックの要として活躍していることから「不動の昼神」という異名を持つ。物腰柔らかい雰囲気があるが、試合中は迫力のある表情になる。冷静に状況を分析する能力に長けていて、落ち着いたプレーでチームに貢献する。

Read Article

田中龍之介(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

田中龍之介(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

田中龍之介(たなかりゅうのすけ)とは、『ハイキュー!!』に登場する烏野高校の2年生。パワフルなスパイクで、チームの得点を叩き出す。烏野の元気印として試合のファーストポイントを任されることが多い。ポジションは、ウィングスパイカー。スパイクの技術も安定感もある優秀なスパイカーと周囲から称されている。烏野バレー部の時期エースとして期待される。一見パンチの強いタイプだが、後輩の面倒見が良く、後輩から慕われている。マネージャーの清水潔子(しみずきよこ)に絶賛片思い中。

Read Article

山口忠(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

山口忠(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

山口忠(やまぐち ただし)とは『ハイキュー!!』に登場するキャラクターで、「落ちた強豪、飛べない烏」と呼ばれている「烏野高校」のミドルブロッカー。身長が高くクレバーな月島、天才の影山、最強の囮日向と同期であり、レギュラーに入ることもできず、当初は目立たない存在であった。しかし、自分だけの武器を見つけるべくサーブを特訓し、チームで欠かせない選手に成長。変人だらけの烏野1年の中で一番まともな性格をしており、よくツッコミ役に回る。しかし幼馴染の月島のことになると熱くなってしまう一面も持つ。

Read Article

灰羽リエーフ(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

灰羽リエーフ(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

灰羽リエーフ(はいば りえーふ)とは、『ハイキュー!!』の登場人物で、東京の強豪、都立音駒高等学校男子バレー部に所属する1年生。日本人とロシア人のハーフだが日本生まれ日本育ちのため、ロシア語は話せない。名前のリエーフはロシア語で”獅子”を意味する。 バレーは高校に入学してから始めたため、周りから下手だと言われているが、生まれ持った高身長、身体能力、バレーのセンスを兼ね備えている。 主人公の日向翔陽がいる宮城県立烏野高等学校と”ゴミ捨て場の決戦”を実現させるため全国大会への出場を目指していく。

Read Article

夜久衛輔(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

夜久衛輔(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

夜久衛輔(やく もりすけ)とは『ハイキュー!!』内で登場する音駒高校のリベロ(R)。主人公日向翔陽(ひなた しょうよう)の所属する烏野高校とは因縁の関係であり、何度も試合を行っており、互いを高め合うよきライバルである。リベロとしての能力が非常に高く、その存在だけで相手のスパイカーにプレッシャーを与えるほどの存在感がある。個性豊かなチームメンバーをまとめるおかん的な役割をしていることが多いが、後輩を叱ったりする一面から鬼先輩と呼ばれることもある。

Read Article

白布賢二郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

白布賢二郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

白布賢二郎(しらぶ けんじろう)は漫画『ハイキュー!!』の登場人物で、宮城県の絶対王者といわれた白鳥沢学園高校バレー部の2年生セッター。中学生のとき、1学年上のスパイカー牛島若利(うしじま わかとし)に憧れて、一般入試で入学した秀才。2年生で正セッターの座を射止めた努力家でもある。派手さはないがミスの少ないトスが持ち味で、強力なスパイカーを生かすトス回しが特徴。“シンプル・イズ・ベスト”を追求する白鳥沢学園のコンセプトにマッチするセッターだ。目立たないが気が強く、実力のある選手たちを支える。

Read Article

目次 - Contents