ハイキュー!!(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ハイキュー!!』は、古舘春一による、高校バレーボールを題材にした漫画作品、及びそれを原作とした小説、アニメ、舞台作品である。漫画は『週刊少年ジャンプ』にて連載している。アニメは2014年4月から9月まで第1期、2015年10月から2016年3月までセカンドシーズンとして第2期が、そして2016年10月から12月までは第3期として『烏野高校VS白鳥沢学園高校』が放送された。
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『ハイキュー!!』とは、古舘春一による高校バレーボールを題材にしたスポーツ漫画。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2012年12号より連載され、2020年33・34合併号にて完結した作品。
春高バレーの中継を見た主人公、日向翔陽が「小さな巨人」と呼ばれるエースに心奪われ、憧れの烏野高校から全国大会を目指す話。「劇的青春」というキャッチコピーを掲げ、バレーボールのリアルな試合や個性的なキャラクターからファンの心をつかみ人気を博している。また、作中でバレーボールのルールや戦略を解説しているため、バレーボール経験のない人でも楽しめる内容になっている。
2018年には「高校生が"好きなマンガ・コミック"BEST10」の女子部門で1位となっており、シリーズ累計発行部数は最終45巻発売時点で5000万部を突破している。2014年よりテレビアニメがTBS系列で放送されており、2021年時点で第4期まで放送されている。原作とは違った試合の迫力や躍動感を感じることができるものとなっている。原作漫画、アニメ双方共に人気が高くファンが多い要因になっている。
『ハイキュー!!』は、古舘春一による、高校バレーボールを題材にした漫画作品、及びそれを原作とした小説、アニメ、舞台作品である。漫画は『週刊少年ジャンプ』にて連載している。アニメは2014年4月から9月まで第1期、2015年10月から2016年3月までセカンドシーズンとして第2期が、そして2016年10月から12月までは第3期として『烏野高校VS白鳥沢学園高校』が放送された。
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高校バレーボールにスポットを当てた作品『ハイキュー!!』には、様々なバレーボール強豪校が登場する。梟谷学園高校は、作中に登場するライバル校の1つ。木兎光太郎、赤葦京治といった作品の人気キャラが所属する、作品の中でも重要なチームである。そんな梟谷学園高校のキャラクターやアニメ声優をまとめて紹介していく。
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高校バレーボールを題材とした作品『ハイキュー!!』には、数々の学校が登場する。戸美学園高校は、音駒高校や梟谷学園高校と同じ東京の学校だ。相手を煽ることとジャッジを惑わすことを得意としており、他校の生徒からは評判が悪い。そんな戸美学園高校のキャラクターやアニメ声優をまとめて紹介していく。
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『ハイキュー!!』とは、バレーボールを題材にしたスポーツ漫画。作者は日本の漫画家・古舘春一である。2012年に集英社の『週刊少年ジャンプ』にて連載を開始し、2020年に完結した。2014年にTVアニメ化されており、2024年には劇場アニメも公開される。 高校男子バレーボール部に所属する主人公を中心に物語が展開していくため、女性キャラクターの数は少なめ。公式のカップルもわずか。男性キャラクターの数が多いため、読者達は思い思いのカップルを想像して楽しんでいる。
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『ハイキュー!!』とは、『週刊少年ジャンプ』にて連載されたバレーボール漫画。2014年よりアニメが放送され、翌年には映画公開や舞台にもなった人気作品である。『ハイキュー!!』の主人公は、烏野高校に通う日向翔陽と影山飛雄だ。そこでここでは、日向と影山が所属する烏野高校の部員メンバーのプロフィールやアニメ声優をまとめて紹介していく。
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バレーボールに打ち込む少年たちの青春の日々を描いた人気漫画『ハイキュー!!』。この作品に登場する主なキャラクターたちの誕生日と学年を、アニメ画像付きで紹介する。成人したキャラクターについては年齢を紹介する。自分の推しの生まれた日が分かると、応援により身が入ること請け合いだ。
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高校バレーボールを題材とした作品『ハイキュー!!』には、主人公たちの前に立ちはだかる様々なライバル校が登場する。伊達工業高校も、主人公が所属する烏野高校と戦うライバル校の1つである。伊達工業高校、通称「伊達工」は高いブロック技術を誇るチームで「鉄壁」と称されている。そんな伊達工業高校のキャラクターやアニメ声優をまとめて紹介していく。
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高校バレーボールを題材とした『ハイキュー!!』には、様々バレーボール強豪校が登場する。白鳥沢学園高校は作中で注目されている強豪校の1つで、主人公・日向翔陽が所属する烏野高校の宮城県内における最大のライバルだ。そんな白鳥沢学園高校のキャラクターやアニメ声優をまとめて紹介していく。
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高校バレーボールを題材とした人気漫画『ハイキュー!!』には、様々なバレーボール強豪校が登場する。その中の1つである青葉城西高校は、主人公の1人である影山飛雄と因縁深い学校だ。青葉城西高校には、影山の中学時代のチームメイトや、中学時代の先輩でありセッターとしてはライバル関係でもある及川徹が所属している。そんな青葉城西高校のキャラクターたちを紹介する。
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バレーボールに打ち込む少年たちの青春、友情、そして成長を描いた人気漫画『ハイキュー!!』には、数多くのキャラクターが登場する。音駒高校は作中に登場するライバル校の1つで、主人公・日向翔陽が所属する烏野高校とは因縁深い間柄。それぞれの監督の現役時代から続く「ゴミ捨て場の決戦」こと“全国大会での決着”の約束のため、互いを意識し切磋琢磨する好敵手である。そんな音駒高校のキャラクターたちを紹介する。
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「ハイキュー!!」は、古舘春一による漫画作品。 烏野高校バレー部のエース「小さな巨人」に憧れてバレーボールを始めた主人公「日向翔陽」は烏野高校に入学し、排球(バレー)部に入部する。そこでチームメイトとなった中学時代の宿敵「影山飛雄」や、個性的な同級生や先輩達と共に、全国大会を目指していく高校バレー漫画である。青春の熱が強い数々の名言が存在する。
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『ハイキュー!!』とは、古舘春一による高校バレーボールを題材とした漫画作品、およびそれを原作としたメディアミックス作品である。2012年から連載が開始され、2020年に完結した本作には、様々なトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などが存在する。ここでは、ファンなら知っておきたいトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などをまとめて紹介していく。
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『ハイキュー!!』とは古舘春一によるバレーボール漫画及びそれを原作としたアニメ・舞台などのメディアミックス作品。この記事では、「ハイキュー!!」のアニメに使用されたオープニング・エンディング主題歌・挿入歌を紹介していく。
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角名倫太郎(すなりんたろう)とは、古舘春一原作の『ハイキュー!!』に登場する、主人公である日向翔陽率いる烏野高校と春の選抜高校バレーボール大会(以降春高)の3回戦で対戦する兵庫県代表、稲荷崎高校バレー部の部員だ。 稲荷崎高校は梟谷高校の木兎光太郎と同じく全国3大指に最も近いポイントゲッターの尾白アラン、高校No.1セッターの宮侑と、その双子の治の「宮兄弟」率いる今年のインターハイ準優勝チーム。角名はそんな稲荷崎高校でミドルブロッカーを担っている。
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赤葦京治(あかあし けいじ)とは、漫画『ハイキュー!!』に登場する梟谷学園高校バレー部の2年生で副主将。ポジションはセッター、背番号は5。1学年上で高校バレー界屈指の名選手・木兎光太郎(ぼくと こうたろう)に憧れて梟谷学園に入学した。生真面目な性格で、状況判断に優れた“梟谷の頭脳”。木兎から認められるほどに高精度のトス、通称「いつも通りの供給」が持ち味。普段は木兎のツッコミ役や調整役で、自分のことを凡人と思っているが、練習で積み重ねたことを全国の試合で十全に発揮できる異才の選手である。
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月島蛍(つきしま けい)とは、『ハイキュー!!』に登場する烏野高校バレー部の1年生。約190cmの長身と冷静な分析力を生かし、チームのブロック攻撃の要となる。「ブロックはシステム」と語り、烏野のトータルディフェンスを成功に導く。性格はシニカルな毒舌家。周囲に刺々しい発言ばかりするが、真正面から話をされるのが苦手で、ストレートな物言いには大人しくなる。音駒の黒尾や梟谷学園の木兎からブロックの技術やバレーの楽しさを教わる。チームメイトの山口とは、少年バレー時代からの幼馴染で親友である。
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宮侑(みや あつむ)とは『ハイキュー!!』に登場する、優勝候補筆頭の強豪校「稲荷崎高校」のセッターだ。双子でバレーをしていて、「高校バレー最強ツインズ」と言われる。スパイカーを絶妙に操る高校NO.1セッターとして活躍する。誰よりも真摯で献身的なトスを上げる事を心掛けている。サーブでは高校時代は二刀流で、Vリーグでは三刀流と成長する。そのサーブでチームの流れを作っている。明るく飄々とした性格で喜怒哀楽の表情が豊か。バレーに関しては、毒舌な一面を持ち合わせている。日本代表のセッターとして活躍する。
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孤爪研磨(こづめ けんま)とは、漫画『ハイキュー!!』に登場する音駒高校バレーボール部の2年生。運動選手としてはスタミナがないが鋭い観察眼を持つ切れ者で、通称「音駒の脳」。ゲームが大好きで、バレーボールに関しても相手チームの弱点を探り攻略するための戦略を練る。1つ歳上の黒尾鉄郎(くろお てつろう)とは自宅が隣同士で、彼に勧められて7歳の頃からバレーボールを一緒に練習するようになり、現在ではチームメイトである。主人公の1人である日向翔陽(ひなた しょうよう)とは、練習試合をきっかけに友達になる。
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影山飛雄(かげやま とびお)とは『ハイキュー!!』に登場する、烏野高校のセッターだ。天才的な技術でゲームを支配する”コート上の王様”。試合前に爪を研ぎ指の状態を整えたり、試合後バレーノートをつけるなどバレーに対してストイックだ。正確無比なトスワークを誇る、セッターとして秀でた素質を磨き続け、多彩な攻撃を自由自在に使い分ける。脅迫(しんらい)と自負を手に強靭なスパイカーを伴ってコートを統べる”真の王様”となった。日本代表のセッターとして活躍し、その翌年には海外へ行き、世界クラブ選手権に出場する。
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牛島若利(うしじま わかとし)とは『ハイキュー!!』に登場する、強豪校として不動の王者「白鳥沢学園高校」のスパイカー。大砲級のパワーで大量得点を奪い取る”絶対王者”として活躍する。全国三本の指に入るスパイカーだ。キャプテンとしてチームメイトや監督からの信頼が高い。19歳以下の日本代表にも選出された逸材。真面目な性格で天然なところもある。超バレー馬鹿で、自分に厳しく一切の妥協は許さない。日本代表のエースとして活躍する。
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天童覚(てんどう さとり)とは『ハイキュー!!』に登場するキャラクターで、バレーボール強豪校として不動の王者「白鳥沢高校」のミドルブロッカーとして活躍する。直感と読みで跳ぶブロック「ゲスブロック」を得意としているため「ゲスの怪物(ゲスモンスター)」と言われている。ゲスブロックでドッシャとブロックを決めチームに貢献している。ブロックを決め叫ぶ場面がありお茶目な一面がある。そして全国3本の指に入るアタッカー牛島若利と親友として卒業後も交流があり相談に乗りアドバイスをするなどしっかりした一面もある。
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及川徹とは高校バレーを題材にした古舘春一の漫画『ハイキュー!!』のライバル校青葉城西高校の主将。ポジションはセッターで中学時代ベストセッター賞を受賞したほどの実力者。主人公の一人である影山飛雄の中学時代の先輩で、「ブロックとサーブを及川さんを見て覚えた」というほど影響を与えた。一方、自らは影山や同世代の牛島若利といった、いわゆる天才の存在を受け、「自分は凡人である」と自覚し、敗北を乗り越え、努力を続け、卒業後はアルゼンチン代表として、日本のライバルたちに立ち向かった。
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黒尾鉄朗(くろお てつろう)とは『ハイキュー!!』に登場する、音駒高校の主将でミドルブロッカーだ。主将としての、チームをまとめる力・仲間を育てる能力が高い。プレー中に挑発したり、揺さぶりをかけたりして相手の平常心を奪う心理戦も得意だ。状況に応じて様々なブロックを使い分け、相手スパイカーの攻撃を素早く見極める能力が高い。ブロックだけでなく、レシーブ・スパイク・サーブとどれも優れているオールラウンダーだ。卒業後は選手としてではないが、バレーボールを普及させようと動いている。
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木兎光太郎(ぼくとこうたろう)とは『ハイキュー!!』シリーズの登場人物で東京都の梟谷学園高校3年生で主将でありエースである。 真っ直ぐで攻撃的なプレイは敵味方関係なく圧倒し、士気を高める。得意なスパイクコースは超インナークロス。 常にテンションは高いが、意外なところでメンタルがやられ気分の浮き沈みが激しい。 高校卒業後はVリーグDivision1の「MSBYブラックジャッカル」に所属。
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「ハイキュー!!」はとある古豪バレーボール部が、新加入の面白い1年生達とそれぞれ個性を持つ先輩達で一致団結し、全国大会出場へと挑戦していく漫画だ。
この漫画の良いところの1つ目は、自分自身の中学や高校時代の部活動を思い出させてくれるところだ。部活動はきつくていい思い出がないと思う人はいるかもしれないが、あの当時しか感じられなかったことや全力で物事に打ち込めていた頃があるはずだ。「ハイキュー!!」はそんな物事に全力で取り組むということを思い出させてくれる。バレーに真摯に向き合い、全力で毎日の部活動を駆け抜けていくキャラクターを見ていると元気が貰えるに違いない。
良いところの2つ目は、部活動を通して人として成長していくキャラクターを見ることができる点だ。それぞれ高校生のキャラクターは未熟な所もあり、時には諦めそうになることや、打ちのめされてしまうことがある。しかし、色々な人との出会いや言葉によって、一人ひとりが心理的な成長を遂げていく。体力面だけではなく、心理的な面での成長を体感することができ、自分達も感化されるところがあるだろう。またその心理的成長を一人ひとりにフォーカスを当てて描写してくれる。より物語やキャラクターにのめりこむことができるのだ。ぜひ「ハイキュー!!」を読んだことがない人はいますぐにでも手に取って読んでいただきたい。
このアニメはタイトルからも分かる通り、男子バレーボール部の話です。主人公の日向は烏野高校の“小さな巨人”に憧れて中学生でバレーボールを始めます。
ここからはネタバレ有の内容になりますのでご注意ください。
最初はルールもやり方も分からない日向でしたが、地道にトレーニングや練習を重ね、烏野高校に入学。
中学の時、試合で出会った影山との再会をきっかけに、影山に対してライバル心を燃やしながら部活に励み、“小さな巨人”が立った舞台、春高バレーを目指し、さまざまな相手と戦って成長していきます。
烏野高校バレー部だけでなく、対戦相手にも個性や強さをもったキャラクターが出てくるので“推し”のキャラクターが見つかるかもしれません。アニメの中でもバレーボールの試合最中、解説を交えながら進んでいくので、初心者の人にもおすすめです。
アニメならではの必殺技がある訳ではないものの、リアルな描写でチームの雰囲気や試合の流れが描かれているので見ていて飽きることがありません。
主人公の日向の話がメインと思いがちですが、そうではありません。同じチームメイト・脇役にもしつかりスポットがあたり物語が進んでゆくにつれて点と点が結びついて「この経験があったから今があるんだ!」と見ている人も心を持っていかれるスポーツアニメです。
「ハイキュー!!」は、バレーボールをテーマにした青春スポーツアニメでありながら、スポーツに興味がない人でも楽しめる魅力を持っています。バレーボールに情熱を燃やす主人公・日向翔陽と、彼を取り巻く個性豊かなチームメイトたちの成長と挑戦が描かれた作品です。
まず、このアニメの最大の強みは、キャラクターの成長がしっかりと描かれている点です。主人公の日向は身体的に不利な状況でも、自分の強みを活かしながらチームと共に成長していきます。その姿は多くの視聴者に勇気を与えています。また、ライバルチームの選手たちも一方的な悪役ではなく、彼らにも物語があり、それぞれの視点から試合を楽しむことができるのもポイント。
試合シーンの緊張感と迫力も楽しみのひとつです。アニメーションが非常にスムーズで、ボールの動きや選手たちの動きがリアルに描かれており、まるで自分が試合を観戦しているかのような臨場感を味わえます。特に試合シーンでは、思わず手に汗を握る展開が続き、次のエピソードを一気に見たくなる作品です。
また、スポーツアニメとしての熱さだけでなく、友情やチームワークの重要性も深く掘り下げられています。努力と仲間との絆を描くストーリーは、見終わった後に前向きな気持ちになれるため、仕事やプライベートでの困難に対しても頑張ろうという気持ちになれます。
「ハイキュー!!」はスポーツアニメの枠を超えて、人生や友情、努力の大切さを教えてくれる作品です。バレーボールに興味がなくても、キャラクターたちの成長と熱い試合展開に引き込まれます。青春の喜びと葛藤を全力で描いたこの作品を、ぜひ見ていただきたいです。
バレーボールに情熱を燃やす高校生たちの成長と友情を描いた感動的な作品です。特に、主人公の日向翔陽と影山飛雄の関係性が深く描かれており、彼らの絆が試合を通じて強くなっていく様子には心を打たれました。
試合のシーンでは、選手たちの一瞬一瞬の動きがリアルに描かれており、まるで自分がその場にいるかのような臨場感を味わえます。特に、クライマックスの試合では、観客席からの応援や選手たちの息遣いが伝わってくるようで、手に汗握る展開が続くのです。
また、バレーボールを通じて成長するキャラクターたちの姿には、スポーツの素晴らしさとチームワークの大切さを再認識させられました。日向が自分の限界を超えて成長していく姿や、影山がチームメイトとの信頼関係を築いていく過程は、観る者に勇気と希望を与えてくれます。
さらに、映画全体を通じて描かれる友情や努力のテーマは、バレーボールに限らず、どんな分野でも共感できるものです。特に、挫折や困難に立ち向かう姿勢は、多くの人にとって励みになるかと思います。
スポーツの魅力だけでなく、人間関係の深さや成長の喜びを描いた作品であり、観終わった後には心が温かくなるような感動を味わえます。バレーボールに興味がない人でも、きっと楽しめる作品です。この映画を見ることで、自分自身のの青春時代の思い出が湧き上がってきました。私も中学・高校・大学を本格的にスポーツをやっていたのですが、チーム一丸となって励んだ部活経験があるので、込み上げるものがありました。青春はいつまで経っても色褪せないことを教えてくれる映画です。
みなさん、こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。
『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』は観に行かれましたか。漫画で結末は出ておりますが、アニメーションだとより一層躍動感、声のトーンが際立ちます。
それでは、映画での名言3選をご紹介します。
1.「...おかげさまで 本当におかげさまで 極たまに面白いです」(月島蛍)
初めて見た人は、この月島のセリフに「ん?極たまに面白いって、そんな面白くないってこと?」と思われるかもしれません。しかし、ここのシーンはアニメシーズン2の夏合宿編をご覧になられると、月島の「極たまに面白い」の意味が分かります。
月島(烏野1年)は黒尾(音駒3年)にブロックを教えてもらっていて、いわば師弟関係でした。ただ、月島は「所詮、ただの部活』と本気になれないまま、上を目指さない状態。そんな月島に技術的にも心理的にも変えてくれたのが黒尾です。ぜひ漫画でも、アニメでもいいので、シーズン2の夏合宿編をご覧ください。
2.「ツッキーの『徹底ネチネチブロック』にさ みんなが腹が立つわけじゃん? そんでさ「良かった間違ってなかった」って思ったんだよね」(黒尾鉄郎)
いつボールを落としてもおかしくないほどのラリーの末に、黒尾が「ヅッキー(月島)あんまり頑張らないで!ラリー長引くと疲れるでしょ!」と声をかけると、月島が「黒尾さんががんばんなきゃ、すぐ、終わるんじゃないですか!」と珍しく月島も感情的に(笑)答えるのですが、そのあとに黒尾が言ったのが、こちらのセリフです。
1つ目にご紹介した名言でも言いましたが、月島と黒尾は師弟関係です。黒尾自ら、ブロックの技術を月島に叩き込むことで、試合相手になったときに「自分のやってきたことは間違ってなかった」と証明された瞬間なのでした。
自分がやってきたことが間違いだと言われるのは、誰しもが怖いと思います。しかし黒尾がずっと教えてきたことが、形となって実ったのがとても誇らしいです。
3.「クロ おれにバレーを教えてくれてありがと」(弧爪研磨)
小学校時代に黒尾が「研磨!バレーしようーぜ」と誘い続けて、研磨がバレーをするきっかけになりました。
研磨(音駒2年)自身は、黒尾がやっているからバレーをやっているだけだと日向(烏野1年)に話していました。黒尾は「研磨はインドア派であり、大きい試合後は熱を出すことが多かった。引きずり込んだ身としては多少罪悪感があってですね」と語っています。
ゴミ捨て場の決戦で、研磨は今までバレーで感じたことがない”たのしい”に気付きました。その試合が終わり、研磨が「クロ、おれにバレーを教えてくれてありがと」と感謝の言葉を伝えたのでした。
黒尾は驚きつつ混乱していて、照れ隠しもせず、素直に伝えた研磨がとても微笑ましかったです。黒尾も月島の件に引き続き、研磨のその言葉で救われたことでしょう。
いかがだったでしょうか?『ハイキュー!!』にはたくさんの名言があり、心を震わすものがあります。学生時代にスポーツをやっていたひとは特に思い出されるのではないでしょうか。もっと見たい方はぜひ、漫画、アニメをご覧ください。
ご一読下さり、ありがとうございました。
「ハイキュー!!」は高校生の男子バレーボール部を舞台としているアニメです。バレーは野球やサッカー程の人気スポーツとは言えませんが、バレーボールというだけで毛嫌いしている人は1期だけでいいので見てください。バレーのルールを知らなくても面白いですし、絶対にハマること間違いなしとおすすめ出来る作品です。
主人公の日向翔陽は、身長が低く特別に技術が高い選手ではありません。しかし、身長が高い選手と張り合えるジャンプ力を持ち、日々の努力や向上心でどんどん成長していきます。
そんな日向と仲間の成長が、見ている人をも熱くさせます。
努力や友情など描かれている王道のスポーツアニメですが、熱く胸躍るシーンが多く「ハイキュー!!」こそがスポーツアニメの至高だと思っています。
主人公の日向は勿論ですが、チームメイト一人ひとりが魅力的で、仲間と試練を乗り越えていく場面が胸を熱くさせます。又、対戦相手の背景もしっかりと描かれているので、相手にも感情移入してしまい気が付いたら応援してしまうことも。
勝負の世界なので、勝者と敗者がいるのは当然ですが、負けたチームの想いが描かれているため涙無しでは見れません。
スポーツアニメの至高「ハイキュー!!」見たことない方は、是非1度ご視聴ください。
全くアニメに興味の無い友人がハマったアニメです。
主人公の日向が烏野高校の小さな巨人に憧れ、中学校で部員が集まらない中で1人で努力しバレーボールに奮闘する姿がかっこいいです。憧れの烏野高校に入学し、様々な仲間との出会いが待っています。出てくるキャラクターの一人ひとりがとても個性的で、見ていて飽きません。全くバレーボールのことがわからなくてルールの説明もしてくれて詳しくなるし、ポジションなどにも詳しくなります。登場する仲間の様々な葛藤や苦悩も描かれていますが、みんなそれぞれバレーの技術において武器があり、それを生かして試合に挑む姿に胸が熱くなります。また、相手選手の心情なども描かれており、どっちも応援したい気持ちになります。
『ハイキュー!!』は、主題歌も神曲ばかりです。SPYAIRやSUPER BEAVERなどが曲を提供していて、よりアニメを盛り上げてくれます。どちらも『ハイキュー!!』にぴったりで、何かに挑戦する時などに聴きたくなるような曲です。
大人気の『ハイキュー!!』ですが、アニメに興味のなかった友人に「面白い」と言わせた事に凄いなと思いました。映画も大ヒットしていたし、まだまだこれからも人気が続くアニメであると言えます。
『ハイキュー!!』、面白いです!バレーボールをやった事のない人が多いかもしれませんが、それでも見ていて面白い!
バレーボールは素人で、アタッカーとしては致命的な身長の低い主人公が、その抜群の身体能力の高さで、どんどん上達していく様が良いです。主人公以外の人達も、それぞれキャラの設定が良く、どのキャラも好きになります。
コーチは経験者だけれど、監督の先生がバレーボール素人という設定も良いです。
バレーボールのルールや、試合でどういう状況なのか、コーチが先生に色々と教える場面や、先生が自分で勉強した知識を披露するシーンがあると、視聴者がバレーボール未経験でも、ルールが分かったり、試合中の選手は、こういうことを考えて行動しているんだということが分かり、より一層面白く見れます。
その解説があると、選手達がどれだけすごい事をやっているのか分かるし、また、本物のバレーボールを見るときにも役に立ちます。
バレーボール経験者でないと分からない、バレーボールの見方や面白さが、素人の視聴者にも伝わって来ます。
「バレーのココが面白い!」という名場面での映像が良いです。見ていて鳥肌が立ったり、何回も見直してしまう程、魅力的です。
これはバレーボール好きになりますわ。
主人公の日向翔陽が中学時代に1度だけ対戦し、敗北を経て高校では絶対倒すと決めた因縁の相手、影山飛雄と入学した高校で再会することで始まる物語です。
青春スポーツマンガにありがちな異能力的な強さはなく、プレーや環境などバレーボール経験者から見てもかなりリアルです。
ただ、バレーボールに詳しくない人が読んでも、途中途中で用語の説明などがされるのでわかりやすいかと思います。
『ハイキュー!!』にハマるポイントのひとつに、通常はサラッと流されるような対戦校であってもフォーカスが当たるというところがあります。
強豪校で努力している人たちだけでなく、努力から逃げた人や努力しても上には上がいると思い知らされる人など様々な環境や心情がクローズアップされるため、多くの人が共感できるキャラクターやチームがあると思います。
ストーリーも笑いどころと感動的な部分、兼ね合わせているため泣いて笑って大忙しです。
スポーツマンガは基本的に高校で終わってしまうことが殆どですが、『ハイキュー!!』は大人になった後まで描かれ、日向VS影山、牛島VS及川など高校時代の伏線を回収しまくってくれる所も見どころです。
また、高校時代強豪校でレギュラーをしていても普通に就職して働いているキャラクターが何人もいて、プロになることの厳しさが表現されているところもかなりリアルだなと思いました。
バレーボール日本代表の選手たちからも絶賛の『ハイキュー!!』、おすすめです!
待ちに待った『ゴミ捨て場の決戦』。今か今かと映画を待ち望んでいました。1番の物語の山場が映画館という大画面で見られることへの期待感!そしてその期待を裏切ることのない演出は、『ハイキュー!!』ファンのとっては最高の作品でした。
今までの回想シーンからはじまり、今まで互いに切磋琢磨してきた相手だからこそ、どのような展開になるのかハラハラドキドキ。
過去の1人ずつの背景がひとつひとつ思い出され、それぞれの登場人物に感情移入し見ることができました。
ボールを床に落とすことが負けにつながる。1点1点を取ることに執着し、想いをぶつけ合う。
まさしく想いと想いのぶつかり合い!どちらにも負けてほしくない!ずーーーっと見ていたい!
自分もコートにいるような錯覚に陥るほどの臨場感がやばかったです。
バレーボールという一つのスポーツがもたらす人間模様、人を信じることの大切さ。スポ根と一言では表せないです!とにかく熱い!
勝利への執着がうすかったもう1人の主人公、研磨のラストのひと言には、バレーボールに対する今までとは全く違った想いが込められていました。その言葉を聞いた時の感動!涙腺が崩壊しました。
自分の中にある何か熱いものも感じました。
高校生男子バレーボール部が舞台の、王道スポーツマンガです。
主人公は「背が低く、でもジャンプ力が武器」という、割とバレーボールマンガにありがちな設定かもしれません。ですが壁にぶつかりながらも成長し、名だたる強豪校を倒していく様子に一緒に熱くなってしまうこと間違いなしです!
もちろん同チーム内の登場人物にもそれぞれのキャラクターや強みがあり、主人公以外の人間像や成長も共に感じられるので、物語が進むほど彼らの成長の過程を感じることができるのも魅力的です。
バレーボールのルールについても要所で図やセリフを用いてわかりやすく解説されているので、バレー未経験という方や、詳しいルールはわからないという方にとってもとっつきやすい作品ではないかと思います。
また既に単行本では完結済みとなっている本作品ですが、アニメや映画は順次公開中です。なのでまずはアニメから入り、続きが気になればマンガを購入して読み進める、という流れでも楽しめると思います!
私自身この作品をきっかけにバレーボールを始め、主人公である日向や影山と共に年齢を重ねてきたので、個人的に非常に思い出深い作品です。少しでも気になった方はぜひ手に取っていただきたい一作です!
バレーボール漫画『ハイキュー!!』。190㎝でも小さいといわれる男子バレーボールの世界で、163㎝の小さな男子高校生、日向が全国大会を目指します。
日向が入学した強かったはずの烏野(カラスノ)高校バレー部は、”飛べないカラス”といわれるほど弱くなっていました。大きな選手に対抗するには”飛ぶ”しかない。小さな日向がどんなふうに飛べるようになるのか、見ていただきたいです。
未経験でも、バレーの知識がなくても1から説明しながら進むので、とても分かりやすいです。なんといってもバレー部顧問の先生がバレー未経験なので、一緒に理解しながら楽しめます。
よくある「球が消える」「ビームが出る」「分身する」など、ありえない技や能力を使うことはありません。シンプルにバレー。それが『ハイキュー!!』のいいところです。
そしてなんといっても”推し”が必ずできます。烏野高校だけでなく、全国の男子高校生が出てきます。
クール、かわいい、天然、しっかり、おっとり…本当に何でもいます。全国の高校なので、方言なんかも楽しめます。
それぞれ高校ごとにチームの雰囲気やユニフォームの色、戦い方も違うので、「このチームが好き!」もあります。そして嫌な奴が一切出てきませんので、誰を推してもおかしくありません。いうならば”全員推し”です。
実際にリアルなバレー観戦をしても同じ技や戦い方、声援を感じられるので、「あのシーンみたい!」「あの子に似てる!」など、二次元だけじゃなく本当のバレーにもハマってしまうかもしれません。
バレーボールを題材にした青春アニメ。
身長が低くてもバレーが大好きな日向と、天才セッターの影山が主役の物語。ギャグあり、感動ありの、とにかく1度見たら止まらないアニメです。
真っ直ぐで努力家の日向、天才だからこその辛い過去を持つ影山。正反対の2人が唯一同じ点は、誰よりも長くコートに立ちたいということ。敵同士だった2人が同じ高校で出会い、最強コンビとして成長していく、まさに青春!
そして他の作品とは少し違っていて、モブキャラにもスポットを当てて、熱い展開になるところも見どころのひとつ。名言や名シーンも多く、鳥肌必須です。
『ハイキュー!!』は推しが決められないという人が続出するほど、魅力的なキャラクターが数多く登場しています。動物をモチーフにして髪型や顔、名前などにこだわっているキャラクターがいたりと、登場人物が多いのにごちゃ混ぜにならず自然と覚えられるところも魅力ですね。
バレーボール経験者はもちろん、ルールを全く知らない人で老若男女問わず、誰でも楽しむことができる作品です。ルールや専門用語の解説もさりげなく入れてくれているので、内容をちゃんと理解しながら見進めることができます。
見たら絶対にバレーを好きになるはず!
【あらすじ】
主人公の小柄な小学5年生・日向翔陽は、春高バレーのテレビ中継を偶然見かけました。
そこで宮城県立烏野高校の小柄にしてエース、通称「小さな巨人」の活躍に心奪われバレーボールを始めました。
”低身長”というバレーボールで不利な境遇に立たされながら、類稀なる運動神経、バランス力、バネ、バレーボールへの熱意でどんどんバレーボールにハマっていきました。
ですが入学した中学校ではバレーボール部に指導者はおろか、日向翔陽以外に部員もいなく、大会にもまともに出られませんでした。
中学校最後の大会で何とかメンバーを集めて試合に臨みますが、「コート上の王様」と呼ばれていた、天才セッター・影山飛雄が所属しているチームに完敗します。
悔し思いを胸に、憧れの「小さな巨人」が所属していた烏野高校に入学しバレーボールに入部、打倒「コート上の王様」を掲げ部活動に専念する予定でした。
迎えた部活動初日、体育館に日向翔陽が入ると、そこには因縁の相手影山飛雄がいたのです。
はじめは反発しあっていたものの、互いの武器を掛け合わせた超高速の攻撃「変人速攻」を編み出し、因縁の相手から最強の相棒になっていくのです。
そして他の個性豊かな烏野高校バレーボール部員と共に全国大会を目指すのです。
この漫画はバレーボール経験者だけではなく、バレーボール未経験者の方やバレーボールにあまり興味がない人にもお勧めできる作品となっております。
私はバレーボールには全然興味がなく知識もなかったのですが、暇つぶし感覚で見始めたらものすごくハマってしまい、今では1人のファンとして応援するようになっていました。
主人公の日向翔陽は、はじめは「よく動きよく飛ぶチビ」という周りからの印象だったのですが、試合に負けた時や他のチームとの合同練習など影山飛雄やチームメイトと様々な場面で成長します。
セッターの影山飛雄と共に技術を磨き、ただの「良く動きよく飛ぶチビ」から、どの選手からも危険視される予測不能な動きで相手を翻弄するポイントゲッターへと成長するのです。
次第に試合中目の離せない危険な選手としてマークされるものの、日向翔陽がマークされればされるほどエースや他のチームメイトのマークがおろそかになり得点へとつながる、注意してもしなくても点を取られる厄介な選手に成長するのです。
その結果日向翔陽は「小さな巨人」に憧れてバレーボールを始めたのですが、エースと同じかそれ以上の存在感で相手を翻弄する姿から、チーム内では「最強の囮」という異名を付けられるようになります。
響き自体はあまりパッとしませんが点をたくさん取れるからこそみんなから警戒される、警戒されるから囮になれる、チームに必要不可欠な存在へとなっていくのです。
他のキャラクターにもそれぞれのストーリーがありみんなの成長から目が離せない作品です。
『ハイキュー!!』は、試合中のコート内の描写がとにかくリアルです!
権利の関係でこちらでお見せできないのが残念ですが、まるで自分がコートの中でプレイしているかのような、迫力のあるリアルな構図がページをめくるたびにガンガン現れます。強烈なスパイクで撃ち抜かれたように「バレーボールって、かっこいい!」となるはずですよ!
元バレーボール部の私の家族はよく「この景色あるある」なんて言いながら読んでいます!!試合中の選手たちの迫力ある動きも表情も、フォームが最もかっこよく見える角度も構図も、すべて作者がコートの中から見ていた光景だからこそこんなにリアルに感じられるのです。
このリアルさを演出しているのが素晴らしい音楽です!!場面場面に合っている音楽を用いることで、作品自体に臨場感を持たせ、より一層アニメの中の緊張感やドキドキ感を僕たちアニメの視聴者が感じるとることができます!
あと1点落とすと負けてしまう場面を乗り越えて自分の成長を感じられるシーン、恐怖から逃げずに戦うシーンなどを、無音と臨場感ある音楽の緩急で表しているところがとっても魅力的です!
音楽なしでは物足りなくなるほど素晴らしい挿入歌があります!
実際にはありえない異次元な技があるわけではなく、リアルに描かれているバレーボール漫画です。登場人物1人1人の個性がしっかり描かれていて、名シーンが満載の笑いあり涙ありの青春漫画です。
主役の高校だけでなく、対戦相手やライバル校にもフォーカスをあてているため、どちらが負けても泣けてきます。それぞれがバレーに対する熱い想いを持っていて、読んでいたらこちらも熱い気持ちになって来ます。
主人公が身長が低くバレーボールには不向きにもかかわらず、直向きな努力とチームメイトとの助け合いで成長していくところも感動します。コーチや先生が選手に投げかける言葉は素晴らしいもので、すごく納得する台詞や、勇気をもらえるような名台詞が多い印象です。
バレーボールの基礎的なことや難しい技術のことも描かれているためバレーボールをされている方は勉強になることもあると思います。
また登場する高校のユニホームや大会が行われる体育館が実際にある高校や体育館をモデルとしているため、そういったことを調べながら読むといったことも楽しみのひとつですし、聖地巡りを楽しむファンもいます。作者の地元の岩手県軽米町が聖地巡礼スポットとなっているため、その街を知る方はより一層楽しめると思います。
『ハイキュー!!』はバレーボールを題材とした高校スポーツ漫画です。主人公「日向翔陽」はバレーボールではかなり不利な低身長というハンデを背負いながら、驚異のジャンプ力を生かして全国の強豪たちと争っていくという物語。
『ハイキュー!!』の醍醐味といえる部分は、キャラクター達の感動エピソードです。1人のキャラにつき1つは感動エピソードがあると言っても過言ではないほど、鳥肌シーンやエピソードが満載です。味方キャラではなく相手キャラのエピソードなども明かされていくので、相手キャラを好きになる人もいるのには納得です。
男子高校生たちの青春をかけた、笑いあり涙ありの熱い戦いは見入ってしまう事間違いありません。そのためバレーボール経験者はもちろん、未経験者も楽しんで読むことができます。特にお勧めしたいのは学生時代に全力でスポーツに取り組んでいた人や、何かに本気で努力している人です。きっと登場人物たちが努力して歯を食いしばってプレーしている姿をみれば、彼らの気持ちがよくわかるでしょう。
そして、高校スポーツで一番感動するであろう「もう1回が無い試合」は読者をハラハラさせ、試合結果には涙することもあるでしょう。きっと学生時代に同じような経験をした人は多いと思います。少しでも気になりましたら、読んでみることをお勧めします。
バレーを題材にしたスポコンアニメ。
身長が低い、一見バレーに不向きな主人公。しかしながらジャンプ力やボールへの反応速度など、一般人とは違った神ががった才能を持ち合わせている。
そんな主人公「日向」のチームメイトには天才セッターの影山をはじめ、ガッツあふれるリベロ、知識を活かしたブロッカー、熱血漢な先輩、色々な才能あふれる選手が揃っている。
最初は才能がないと思われていた選手たちも、徐々に才能を見出され個々の能力を発揮していく。
そんなチームも、昔は「強豪」と言われていたが、今では「弱小チーム」と言われている。才能あふれるメンバーも、バレーに対してはあきらめの気持ちをもっている。そんな環境のなか、日向が入る事で徐々に変化をみせていく。
監督はバレー経験のまったくない教師が就任したが、その後経験のある監督に変り、監督も生徒と共に成長をしていく。そんなメンバーがそろった中で、今までまったく歯が立たなかった強豪チームに挑み、勝利していく。
全国の強豪校と戦う毎に成長していく選手達。挫折、成長を繰り返し、最終的には全国上位まで上り詰める事となる。2024年2月に映画化され、ライバルである音駒高校と戦う。
2012年から2020年までの約8年間、『週刊少年ジャンプ』で連載されていたバレーボール漫画『ハイキュー!!』。
かつては強豪と呼ばれた宮城県立烏野(からすの)高校をメインにしたこの作品は、様々な学校との闘いを臨場感たっぷりの画力で描き尽くしてきた。さらにたくさんの魅力的なキャラクター達が実際に動くアニメとなった事で、より多くの人の目を楽しませてきたのである。
高校バレー界における甲子園ともいうべき春の高校バレー、通称〈春高〉を目指す代表決定戦から息をのむ展開の試合が続く。念願の舞台に立った烏野高校男子バレーボール部員たちは、各県の代表たちとの試合で大きく成長を遂げながら、いよいよ宿命のライバル・東京都代表の音駒(ねこま)高校との一戦を迎える。それがこの『劇場版ハイキュー‼ ゴミ捨て場の決戦』だ。
ネコとカラスという両校の名前から想起されたこの戦いが、互いの監督が学生だった頃に始まった長い歴史の中で、やっと全国の舞台で実現される。
「監督の思いを継いで…」ということ以上に、練習試合や合同合宿などで研鑽を積んできた仲間同士。そしてこの戦いを楽しみにしてきた選手たち自身の躍動が実際の試合時間に合わせた85分で体感できるこの1本は、バレーボールに熱い青春時代を捧げてきた人はもちろん、スポーツに無縁だった人をも魅了してしまう仕掛けが沢山詰め込まれている。
選手目線で捉えるボールの揺らぎや痛みすら感じるようなレシーブの衝撃など、画面を通して自分自身がコートの中にいるような錯覚さえ起こさせ、多くの人の心にかつての青春を思い出させるだろう。
『ハイキュー‼ ゴミ捨て場の決戦』は、もちろん単体で観ても面白い映画ではある。だがキャラクター達のバックボーンを知り、彼らの歩みを追ってからの方がより大きな感動を得られるため、ぜひアニメ本編からご覧になる事をお勧めしたい。
「ハイキュー!!」は、日向翔陽を主人公に、彼が所属する烏野高校排球部で活躍する作品です。
バレーをするには低すぎる身長の日向は、小学生のときに烏野高校で小さな巨人と言われていた選手に魅了され、中学生でバレーを始めました。
しかし、満足にバレーができず、周りと比較しても圧倒的に実力不足。そんな状況で、中学最後の大会で対戦した強豪校に見せた「勝利に対しての貪欲な欲」「小さくても自分は飛べる」という日向の姿が印象的でした。
その後烏野高校に入学した日向は、仲間と共に全国優勝に向かって歩んでいくことに。
魅力的なシーンや名言シーンが多く、感動もあり自分自身がまた頑張ろうと思わせてくれるアニメです。その1つである、「才能は開花させるもの、センスは磨くもの」。
このセリフを言ったキャラクターは、日向翔陽と対戦した強豪校である青葉城西の及川徹です。日向と同じチームメイトであり、烏野高校排球部セッターの影山飛雄は及川徹の後輩です。影山には圧倒的才能があり、同じポジションである及川は常に追い込まれていた時期がありました。
人には、様々な才能があり得意分野があります。最初から諦めている人に、何かを成し遂げることは難しいです。ですが、諦めずに毎日やっていけば開花するものもあります。
「センスがある人」は始めからセンスがあるのではなく、常にいいものを吸収しアウトプットをしてきた努力の人だということ。まだ粗削りなセンスは磨くものだということ。
とても前向きなセリフだと感じました。
一つひとつのセリフが非常に深く、自分の可能性を信じて日々頑張っていこうと思わせてくれる漫画です。
『ハイキュー!!』はバレーボールを題材にしたスポーツ漫画だ。けれど「スポーツ漫画」とひと言で表すことのできない深みを持っている。
今まさに青春真っただ中にいる学生たちは、自分たちの日常と照らし合わせて夢中になるのだろう。
対して、もうとうに青春時代が過ぎ去ってしまった大人たち(私もそうだ)は、かつて自分も過ごしてきた高校時代のひと時を懐かしく思い返すのではないだろうか。
部活動に懸命に打ち込んだ経験のあるものは、作品の中の彼らと自身を重ね合わせて感情を共有したりするのかもしれない。
けれど、私は少し違う。私は学生時代、とりたてて打ち込めるものと出会えていなかった。なんとなく勉強し、なんとなく卒業して、流されるままに大学へと進学し…。ずいぶんと中途半端だったと思う。
そんな私にとって、『ハイキュー!!』という作品は「自分が過ごすことのできなかった、思い切り何かに打ち込む青春の日々」を追体験させてくれるものだった。
そして同時に、「もし高校時代に戻れたら私も何か打ち込めるものに出会えたかもしれない」「違った人生があったのかもしれない」と思わせられた。
だからこそ思う。
青春の日々は、本当に一瞬に過ぎ去ってしまうものだから、今そのさなかにいる若者達にこそこの作品を読んでほしい。読んで、打ち込める何かに出会ってほしい。
『ハイキュー!!』はあらゆる世代の人間に、青春時代の熱い気持ちを強く伝えてくれる作品だ。
バレーボールというスポーツアニメではありますが、他のスポーツアニメとは一味違います。
バレーボールという競技を通じて、たくさんのメッセージが込められている作品だと思います。
もちろんバレーボールアニメとしても楽しく見られますが、それだけではなく、自分への励ましや人への思いやり、何かに一生懸命になるということ、一生懸命を支えること、夢中になる楽しさ、苦しさ、強くなるには、強いとは、という生きる上での大事な事が伝わってきます。
キャラクターそれぞれのセリフには個性プラスリアリティがあり、一つひとつ丁寧によく考えられていて、説得力があります。
いい意味で無駄がないです。
コミックスも面白いですが、アニメの方がよりおすすめです。
声が入ることで、チームの雰囲気もよりよくわかりますし、個性的なキャラクターがとても魅力的になっています。ハイキューの声優さんは本当にどのキャラクターもピッタリです。
アニメーションの力で、コミックスだけでは伝わらないバレーボールの迫力が本当によくわかります。
さらに音楽が加わることで、物凄く良い仕上がりになっています。
そういうのをひっくるめて感動します。
『ハイキュー!!』は排球、つまりバレーボールを題材にした漫画です。
高校バレーをメインにしており、話が身近に感じられる点が特に面白いと思います。
主人公の日向翔陽はバレーボールには小柄な162cmという身長ながらバレーボールが大好きです。
小さいが故に敵に舐められることも多く、中学時代ではまともにバレーボールができませんでした。
そんな彼も高校生になり期待に胸を膨らませ烏野高校バレーボール部に入部します。
しかしそこでは相性の合わない部員、影山飛雄と出会ってしまします。
入部早々喧嘩となった2人を部長は体育館から追い出します。
こんなこと普通の部活でもありそうですよね。
追い出された2人はどうすれば練習に加えてもらえるか考え、協力します。
結果的に協力が見えたため、練習に参加させてもらえるようになったのですがそれ以降も問題は多くありました。
ただでさえ背の低い主人公に、背の高い意地悪な同級生や、相手チームが立ち塞がります。
小さいが故にぶつかる壁は理解できてしまう方も多いのではないでしょうか。
それ以外にも、各試合ごと主人公要する烏野高校のみならず、敵チームの涙にも感情移入してしまう、そんな熱い漫画でもあります。
また、各試合ごとに主人公以外にも、チームメイトの成長が見られるのも面白いです。
あらゆる人の背景に刺さる漫画となっています。
スポーツ経験のある人や、何かに熱中したことのある人は特に共感できる物語だ。友情や1つの事に打ち込む大切さを教える役割として、小学生にも是非ともお勧めしたい漫画だ。
この物語は少年達が自身のプライドや信念を胸にひたむきにバレーボールと向き合う物語である。
バレーボールはご存じの通り団体競技だ。1つのボールをただひたすら床に落とさず、全員で繋いでいくスポーツ。そんなスポーツに魅せられた登場人物達は、初めはそれぞれが個性的で単独的な行動を取っているように見えるが、読み進めるごとにいい具合に調和し合っていく。
何といっても試合の描写が魅力的だ。技やプレースタイルは「さすが漫画ならでは」といった感じで、尋常じゃないスピードや反射神経をもった登場人物が多いが、そのプレースタイルに大きな違和感もなくすんなりと物語に入り込んでしまえるのもこの漫画の魅力ではないだろうか。
スポーツ漫画にはつきものの敗けるシーンもリアルに表現されている。試合敗戦後の悔しさや切なさなどの繊細かつ複雑な心境も、チーム全員で食事を無言で食べる食事風景で見事に表現されており、まるで読者も同じ空間にいるような感覚になる。多くの人が昔経験したであろう、あのやるせない気持ちを思い出させるのだ。
スポーツ経験のある人もない人も、苦くもあり爽やかな経験を思い出し、熱い思いをもう1度心に呼び覚ませる。子供達にもそんな熱い思いを漫画を通して伝えることが出来る。そんな作品だ。