星海光来(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
星海光来(ほしうみ こうらい)とは『ハイキュー!!』に登場する、「鴎台高校」のウィングスパイカーだ。169cmと小柄でありながら、高い技術力をもち空中戦を制していた「小さな巨人」に憧れた世代であり、1番近いと言われている。初登場は漫画24巻の影山も参加したユース合宿である。全ての技術においてトップクラスである。この影山との出会いが、日向を更に成長させるきっかけとなる。高校卒業後、プロリーグである「シュヴァイデンアドラーズ」でアウトサイドヒッターとして活躍。日向との再戦を果たす。
星海光来の概要
星海光来(ほしうみ こうらい)は、『週刊少年ジャンプ』で連載していたバレーボール漫画『ハイキュー!!』の登場人物。長野県のバレーボール強豪校・鴎台高校(かもめだいこうこう)の高校2年生で、ウイングスパイカーとして活躍する選手だ。169cmとバレーボール選手としては小柄だが、高い技術を持っている。かつて宮城県の烏野高校で活躍していた「小さな巨人」と呼ばれた選手に憧れていた世代であり、星海は空中戦において「小さな巨人」に最も近い存在だと言われていた。
初登場は、烏野高校1年生セッター・影山飛雄(かげやま とびお)も参加していたユース合宿。この合宿で星海は影山に多大な影響を与え、影山が同じ烏野高校1年生で「小さな巨人」に憧れている日向翔陽(ひなた しょうよう)をさらに高く飛ばすきっかけ作った。春の高校バレー 全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高)では、準々決勝戦で烏野高校と対戦し勝利している。
高校卒業後はプロリーグチーム・シュヴァイデンアドラーズにでアウトサイドヒッターとして活躍。日向との再戦を果たした。
星海光来のプロフィール・人物像
高校2年時
所属:鴎第高校
ポジション:ウィングスパイカー
背番号:5
身長:169.2cm
体重:61.7kg
誕生日:4月16日
好物:かっぱえびせん梅味
最近の悩み:俺をナメる奴が減ってきた
23歳時
所属:シュヴァイデンアドラーズ
ポジション:アウトサイドヒッター
背番号:16
身長:173.1cm
体重:69.7kg
誕生日:4月16日
好物:かっぱえびせん梅味
最近の悩み:海外のメシ苦手な時がある事
CV:花江夏樹
ツンツン頭と、大きな目が特徴である。中学校3年間は、控え選手として過ごした。身長は169cmと小柄ながらも、全日本ユース合宿にも呼ばれる実力を持つ。ポジションはウィングスパイカーではあるが、トス、レシーブ、サーブと全ての技術に長けている。
性格は、多少捻くれており「小さいのに凄い」など言われると怒るが、「チビをナメてかかって痛い目みろよ」と言ってみたりもする。共に行動することの多い昼神にも、拗らせていると言われている。ユース合宿の際にも、驚かずに星海のプレーを見る影山に対し、「お前、俺をみた事あんのか」「もっとビビれよ、驚けよ!」と突っかかる。
星海光来のポジション・能力
能力(5段階):パワー3・バネ5・スタミナ5・頭脳4・テクニック5・スピード4
オールラウンドな選手である。ポジションはウィングスパイカー。169センチと小柄ながらも鴎台のエースとして活躍。「小さな巨人」に最も近いと言われている。
特に、日向より高いと影山も称賛した、母指球に体重を乗せ「ドンッ」と飛ぶ跳躍力、それによる滞空時間は他選手と比べ特に秀でている。
高校卒業時能力(5段階):パワー4・バネ5・スタミナ5・頭脳5・テクニック5・スピード5
更に成長を見せ、影山と同様シュヴァイデンアドラーズに所属。ここでは、ウィングスパイカーとしてチームのレギュラーとして活躍している。
星海光来の来歴・活躍
小学校
幼少期、「父ちゃんも兄ちゃんもでかいのになんで俺だけ小さいの」とコンプレックスを抱える。元々、2歳上の兄がバスケをしており光来も始めようと考えるが、ボールをもった兄にこれが取れたら入れてやると言われ、「チビだから」と言われ諦める。バレーを始めるも、体育館に来ていた兄が長身を活かし簡単にスパイクを決める姿を見て、帰宅後母に泣きながら「何で俺だけ小さいのっ」と問うのだった。
中学校
昼神と出会う。昼神が試合に出る中、光来は3年間ベンチメンバーだった。中学卒業まで、目立つ選手ではなかった。ある日の帰りに、昼神が自分のミスを悔やみ自暴自棄になり、コンクリートの壁に拳を擦り付けているのを見て、止める。このシーンが作中での初めての会話だ。後に昼神の紹介欄である通り、このおかげで今同じチームで活躍している。
高校
光来は、中学卒業までレギュラーとして活躍することは無かったが、高校に入りアーロン監督と出会い、めきめき成長する。全日本ユース合宿にも選ばれ、その選手達のなかでもトップを争う実力とまで言われるようになる。烏野との試合中に、全日本の雲雀田監督にも「選ぶのは大きくて強い選手」「でも彼らには関係ない 確固たる実力で我々に選ばせにやってくる」とまで言われている。春の高校バレー 全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高)での烏野との試合中、日向が熱で途中棄権をしたとは言え、鴎台高校は勝利している。
高校卒業後
光来は高校卒業後、影山と同じチーム強豪“シュバイデン アドラーズ”でバレーをしている。ポジションは、アウトサイドヒッター。開幕戦の、アドラーズ対ブラックジャッカルで、念願の日向との再戦を果たす。お互いに、高度な読み合いをしている所が描かれている。
「空中戦はこうやるんだぜ」とある様に、高校卒業後は世界でも空中戦で戦える実力が十分にある事がわかる。
星海光来の関連人物・キャラクター
鴎第高校関係者
昼神幸郎(ひるがみ さちろう)
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目次 - Contents
- 星海光来の概要
- 星海光来のプロフィール・人物像
- 星海光来のポジション・能力
- 星海光来の来歴・活躍
- 小学校
- 中学校
- 高校
- 高校卒業後
- 星海光来の関連人物・キャラクター
- 鴎第高校関係者
- 昼神幸郎(ひるがみ さちろう)
- 白馬芽生(はくば がお)
- アーロン・マーフィ
- その他
- 影山飛男(かげやま とびお)
- 日向翔陽(ひなた しょうよう)
- 月島蛍(つきしま けい)
- 星海の母
- 柄長二三(えなが ふみ)
- 宇内天満(うだい てんま)
- 星海光来の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「身長が低い事はバレーボールに不利な要因であっても不能の要因ではない」
- 「どっちが現在の小さな巨人か決めようぜ」
- 「俺が弱い事をとうの昔に知っている」
- 「異様なチビには驚かねえってか」
- 「俺はお前を待ってる」
- 「この試合でという意味じゃない」
- 「190cmの新米チビの諸君」
- 「俺たちが共に世界を倒す」
- 星海光来の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 兄弟どちらも“光”に関する名前
- 根っからの負けず嫌い
- 根笑Tシャツ