宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち(アニメ・小説)のネタバレ解説・考察まとめ

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』とは日本にSFブームを巻き起こす先端となった『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク作品にあたる『宇宙戦艦ヤマト 2199』の続編である。
時に西暦2202年、宇宙戦艦ヤマトの活躍により青い姿を取り戻した地球はガミラスと平和条約を結び、復興の一途を辿っていた。そんな中、戦力増強に舵を切る地球連邦軍に不満を抱いていた旧ヤマト乗組員たちに女神テレサからのメッセージが届く。今再び、全宇宙の命運をかけてヤマトは旅立とうとしていた。

ガミラス

ローレン・バレル

ローレン・バレル
宇宙戦艦ヤマト2202 第六章参照

CV:てらそま まさき
在地球ガミラス大使として月にある大使館に駐在しており、地球連邦軍にヤマトの発進を追認させるなど、優秀な政治的手腕を持つ文官である。しかしながら、その実ガミラス軍情報部の出身であり、保安情報局の一員として部下のキーマンとともにデスラー体制派の動きを探っていた。
一方でテレザートから帰還したキーマンと話して「嬉しかった」「可愛げが出てきた」と言って楽しげに話す姿など、キーマンと旧知の家族のように接する様子も伺えた。

クラウス・キーマン(ランハルト・デスラー)

クラウス・キーマン
宇宙戦艦ヤマト2202 第二章参照

CV:神谷浩史
11月5日生まれ・さそり座。ガミラス帝国地球駐在武官。
古代を時間断層に誘いヤマトのテレザートへの出航を促し、自身もアドバイザーとしてヤマトに乗艦する一方で波動エンジンを停止させる反波動格子を仕込むなど目的不明の行動が多かったが、それらは全て彼の本来の役職であるガミラス保安情報局内事部捜査官としてデスラー体制派の首謀者を引き摺り出すための策略であった。しかしながら彼自身も予測していなかったアベルト・デスラーとの邂逅を果たし、道に迷ったキーマンはテレサに問いかけている。
テレザートで救出されて以降、山本を意識するようになり、バレル大使には「恋でもしたか」とからかわれていた。
最後は、"滅びの方舟"を停止させるため、斉藤と共に立ち向かい自身の信念に従って逝去した。

アベルト・デスラー

アベルト・デスラー
宇宙戦艦ヤマト2202 第四章参照

CV:山寺宏一
3月19日生まれ・うお座。
元大ガミラス帝星永世総統。亜空間ゲート内でデウスーラII世の爆沈とともに死去したと思われていたが、ガトランティスの元で生きて伸びていた。ガミラスでは「狂った独裁者」として貶められていたが、その所業は全て滅びの運命にあるガミラス星に代わる新たな移住地を見つけ出すためのものであった。また、ガミラス本星におけるヤマトとの決戦は暴走した軍の粛清とイスカンダルを救済するための作戦であったことが語られるも自国の民を攻撃しようとしたことを悔い、指導者としてのあり方を自問している。
ヤマトとの決戦を経て、デスラーは新たな移住地を探すために旅立った。

ルッツ・カーゼット

ルッツ・カーゼット
宇宙戦艦ヤマト2202 第三章参照

CV:小野塚貴志
惑星シュトラバーゼでヤマトとのランデブーに応じたガミラス人士官。デスラー体制復活派であり、キーマンの真の名を知っていたがその目的までは見通せていなかった。

エーリク・ヴァム・デスラー

エーリク・ヴァム・デスラー
宇宙戦艦ヤマト2202 第五章参照

CV:井上和彦
アベルト、マティウスの叔父にしてガミラスの惑星国家としての基盤を固めた。

マティウス・デスラー

マティウス・デスラー
宇宙戦艦ヤマト2202 第五章参照

CV:草尾毅
アベルトの兄、キーマンの父にして統一戦争の英雄と称えられていた。幼少期のアベルト・デスラーと血の誓いを交わし、ガミラス人を救うため新惑星発見を約束。多くの民に慕われながらも戦死してしまった。

アデルシア・デスラー

アデシルア・デスラー
宇宙戦艦ヤマト2202 第五章参照

CV:池田昌子
マティウス、アベルトの母。マティウスの死後、精神に不調をきたす。

ガデル・タラン

ガデル・タラン
宇宙戦艦ヤマト2202 第五章

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