宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち(アニメ・小説)のネタバレ解説・考察まとめ
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』とは日本にSFブームを巻き起こす先端となった『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク作品にあたる『宇宙戦艦ヤマト 2199』の続編である。
時に西暦2202年、宇宙戦艦ヤマトの活躍により青い姿を取り戻した地球はガミラスと平和条約を結び、復興の一途を辿っていた。そんな中、戦力増強に舵を切る地球連邦軍に不満を抱いていた旧ヤマト乗組員たちに女神テレサからのメッセージが届く。今再び、全宇宙の命運をかけてヤマトは旅立とうとしていた。
地球の衛星にして、地球連邦の領有する星。地球連邦軍の駐留基地やガミラス大使館、医療施設(サナトリウム)などがある。
第十一番惑星
太陽から遠く離れた楕円軌道を描く惑星。ガミラスが開発した人工太陽によって人類の生存が可能になっている。現在は地球連邦の領有内となり、地球人とガミラス人の入植者が暮らしていた。しかし、ガトランティスの侵攻により壊滅し多大な犠牲を出す。
惑星シュトラバーゼ
太陽系からテレザートへ向けて約1800光年の位置に存在する惑星。惑星表面は特殊な結晶に覆われており、古代アケーリアス文明の遺跡が残る。十一番惑星で収容した民間人を地球に送るため、ヤマトはガミラス艦とランデブーを取り、この星におりた。
反ガミラス統治破壊解放軍の襲撃、レドラウス教授を介した古代とズォーダーとの対面などが発生した。
白色彗星
ガトランティスの母星にして、その正体は古代アケーリアス文明が残した人類を滅ぼす装置 "滅びの方舟"。起動者のコピーであるサーベラーによって操作され、超重力をまとっている。また、内部には惑星ゼムリアを始めとする複数の天体があり、任意に取り込むことができる。
最終決戦の末、"滅びの方舟" 自体はガトランティスの制御がなくても自動で機能することが判明する。
都市帝国/滅びの方舟
白色彗星の中核として存在し、そのオーバーテクノロジーで古代アケーリアス文明が残した人類を滅ぼす装置としての役割を持つ。旧作『さらば』における超巨大戦艦の艦橋を彷彿とさせるシルエットの元、牢獄のような足の中には惑星ゼムリアを含む複数の惑星が捕えられている。
惑星ゼムリア
ガトランティスを生み出した星。ズォーダーの手によってゼムリア人はすでに絶滅しているものの一部の機能は生きており、不時着したヤマトにガトランティスの歴史と"ゴレム"という弱点を示した。知りすぎたヤマトの処分と地球を収容する空間を兼ねてズォーダーにより破壊される。
テレザート星
数々の星間文明に存在する伝承でその存在が示されており、文明の頂点を極めたその星は意思を物理的な力に変えることができた。また、その星の住民は肉体を捨て精神のみの存在となり、全てを見通す女神テレサという一つの生命体として結晶化したとされる。
存在すら不確かな星に過ぎなかったが、テレサのコスモウェーブによってヤマトが向かった。ヤマト到着時にはガトランティスによって占領されており、テレサの力を汲み出すための特殊な岩盤で覆われた星となっていた。
勢力
地球連邦
青い姿を取り戻した地球の新政府。大統領制を取り込んでいる。
沖田がイスカンダルでした約束を一宇宙戦艦の艦長による独断で総意ではないとして反故にし、時間断層と波動砲艦隊計画を主軸とした軍備増強へ進みつつある。
かつての敵国であったガミラスとは平和条約を結び、時間断層の使用権の見返りとしてガミラスの植民星の権利を手にした。
ガミラス(現政権)
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目次 - Contents
- 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の概要
- 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』のあらすじ・ストーリー
- 第一章「嚆矢篇」
- 第二章「発進篇」
- 第三章「純愛篇」
- 第四章「天命篇」
- 第五章「煉獄篇」
- 第六章「回生篇」
- 第七章「新星篇」
- 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の登場人物・キャラクター
- ヤマト
- 古代進(こだい すすむ)
- 森雪(もり ゆき)
- 島大介(しま だいすけ)
- 真田志郎(さなだ しろう)
- 徳川彦左衛門(とくがわ ひこざえもん)
- 南部康雄(なんぶ やすお)
- 相原義一(あいはら よしかず)
- 太田健二郎(おおた けんじろう)
- 榎本勇 (えのもと いさみ)
- 加藤三郎(かとう さぶろう)
- 山本玲(やまもと あきら)
- 斉藤始(さいとう はじめ)
- 永倉志織(ながくら しおり)
- 倉田勝(くらた まさる)
- 天城敏郎(あまぎ としお)
- 古橋弦(ふるはし げん)
- 加藤真琴(かとう まこと)
- 加藤翼(かとう つばさ)
- 佐渡酒造(さど さけぞう)
- アナライザー・AU09
- 西条未来(さいじょう みき)
- 平田一(ひらた はじめ)
- 北野哲也(きたの てつや)
- 篠原弘樹(しのはら ひろき)
- 沢村翔(さわむら しょう)
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- 藤堂平九郎(とうどう へいくろう)
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- 帝星ガトランティス
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- テレサ
- 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の用語
- 天体
- ガミラス
- イスカンダル
- 地球
- 月
- 第十一番惑星
- 惑星シュトラバーゼ
- 白色彗星
- 都市帝国/滅びの方舟
- 惑星ゼムリア
- テレザート星
- 勢力
- 地球連邦
- ガミラス(現政権)
- ガミラス(デスラー体制復活派)
- 反ガミラス統治破壊解放軍
- 帝星ガトランティス
- その他
- コスモリバースシステム(C R S)
- 時間断層
- 波動砲艦隊計画(はどうほうかんたいけいかく)
- 遊星爆弾症候群(ゆうせいばくだんしょうこうぐん)
- 古代アケーリアス文明
- 反波動格子(はんはどうこうし)
- ゴレム
- 滅びの方舟
- 英雄の丘
- コスモウェーブ
- トランジット波動砲
- 重力アンカー
- マグネトロンウェーブとアステロイドシップ
- 宇宙ホタル
- G計画
- 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 南部「バカヤロー」
- 藤堂「沖田の子供たちが行く」
- 古代、山南「衝撃に備え」
- ゴーランド「すまん、ノル」
- 島「そこまでしなきゃいけないのかよ」
- 土方「恥をかくのも、間違えるのも、全部人間の特権なんだ」
- 徳川彦左衛門「エンジン出力制御ならず、しかし航行に支障なし」
- 佐渡「こいつはただの機械じゃない、替えは利かんのじゃ」
- 古代「土方前艦長の命令を決行する」
- 斎藤「慌てず急いで正確にな」
- 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 地球帰還後のアナライザーの行方
- "ゆうなぎ" は土方の艦だった
- 2202の表記
- 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ『宇宙戦艦ヤマト2202』
- OP(オープニング):ささきいさお『宇宙戦艦ヤマト2202』
- ED(エンディング):沢田研二『ヤマトより愛をこめて』
- ED(エンディング):テレサ(CV神田沙也加)『月の鏡』
- ED(エンディング):ありましの『君、ヒトヒラ』
- ED(エンディング):星野裕矢『CRIMSON RED』
- ED(エンディング):ありましの with MayTree『ようらんか』
- ED(エンディング):山寺宏一『大いなる和』