【クルエラ】ディズニーに「悪」の時代到来？ヴィランズ主役の実写映画が制作されてる件【マレフィセント】
子どもから大人まで広く愛されているディズニー。どうやら、そんなディズニーに「悪」の時代が到来したみたい。というのも、『マレフィセント』や『クルエラ』など、作中に登場するヴィランズたちの名を冠した映画が制作されているのです。まさか悪役が主役を務める日が来るとは…。本編では語られることのなかったヴィランズたちの物語を知ったら、また違った目線で作品を楽しめるかもしれないですね。
クルエラ・ド・ヴィル
『101匹わんちゃん』(1961)に登場する、エキセントリックな性格の悪女。ロンドン郊外の「ヘル（地獄）・ホール」に住んでいる。
この世で愛するものは毛皮だけという非情なクルエラは、ぶちが好きなのか、髪も左右で白と黒になっている。ダルメシアンの子犬たち100匹分の毛皮で特製のコートを作ろうと企み、手下のバダン兄弟を使ってポンゴとパディータの子犬15匹を含む99匹ものダルメシアン犬を誘拐する。
クルエラ・ド・ヴィルは、1956年に発表されたドディー・スミスの小説「ダルメシアン 100と1ぴきの犬の物語」に出てくる、犬の毛皮でコートを作ろうと企む恐ろしいファッションデザイナー。
出典： www.tvgroove.com
この小説を元に制作した映画がディズニーの「101匹わんちゃん」で、この作品によりクルエラはディズニー映画の悪役として知られるようになった。
101匹わんちゃん
【あらすじ】
ロンドンに住む売れない作曲家のロジャー・ラドクリフは、飼い犬のダルメシアンのポンゴのおかげでアニータとその愛犬パディータに出会い、めでたく結婚。理想のパートナーを得た2組のカップルは一緒に仲良く暮らし始め、やがてパディータは15匹の子イヌに恵まれる。
ところが、それを聞きつけた毛皮好きの悪女クルエラ・ド・ビル が、自分のコレクションにブチ柄のコートを加えるために、子イヌたちの殺害を企てる！
「101匹わんちゃん」は、過去にも実写映画「101」と続編「102」が製作されており、いずれもグレン・クローズがクルエラ役を演じていた。
出典： eiga.com
新作のキャストはまだ未定。
実写版クルエラ
グレン・クローズ
映画「101」「102」でクルエラ役を演じたグレンは、今回、製作総指揮者として制作に参加する。
出典： www.tvgroove.com
プロデューサーは「スカイ・ハイ」「ベッドタイム・ストーリー」を手がけたアンドリュー・ガン。脚本は「プラダを着た悪魔」の脚本を手がけたアライン・ブロッシュ・マッケンナ。
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悪役が主人公のディズニー映画が立て続けに…これはディズニーに「悪」の時代到来の兆しなのか！？
ディズニーの悪役は確かに主役を張れるほどインパクトがある！
左から、クルエラ、ジャファー、アースラ、フック
ある意味夢の展開！
…というわけではなく、実は今、ディズニーは実写映画の製作がブームになっている！
①『アリス・イン・ワンダーランド』の続編製作も本格的に始動！
出典： www.amazon.co.jp
ジョニー・デップの再出演も決定！
②2014年には実写版「シンデレラ」を公開する予定！
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シンデレラ
【あらすじ】
可愛そうなシンデレラは、意地悪な継母と2人の姉ドリゼラとアナスタシアにこき使われる毎日。
しかしそこへフェアリー ゴッドマザーが現れ、すべてが変わりはじめる。彼女が魔法の杖を一振りすると、哀れな少女シンデレラはカボチャが変身した馬車に乗って憧れの舞踏会へ…そして、プリンス・チャーミングの腕の中へと、夢が実現していく。
しかし12時を告げる鐘の音と共に、シンデレラのドレスはただの敷物に戻ってしまい、シンデレラは舞踏会から逃げ出さなくてはならなくなる。彼女が舞踏会にいたというただ一つの証拠は、残されたひとつのガラスの靴だけ。シンデレラと恋に落ちた王子は…。
シンデレラ役は「タイタンの逆襲」（2012）で長編映画デビューを果たしたリリー・ジェームズが演じる。
出典： eiga.com
出典： www.tatler.com
リリー・ジェームズ
当初は「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソンがシンデレラ役候補に挙げられていたものの、契約は成立せず、出演を取り下げていた。
出典： www.rbbtoday.com
出典： plus.google.com
エマ・ワトソン
魔法使いの妖精、フェアリー・ゴッドマザーを演じるのはヘレナ・ボナム=カーター
出典： eonet.jp
1950年に公開されたオリジナルのアニメ作品よりも出番が多く重要な役どころになるようで、真の姿を隠し老婆の姿でシンデレラを見守ることになる。
ヘレナ・ボナム=カーター
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