アニメ映画「時をかける少女」の考察まとめ
筒井康隆の小説を原作としたアニメ映画「時をかける少女」の考察まとめです。タイムリープのことを知る「魔女おばさん」や美術館に飾られていた絵が示す意味など、映画の中で気になったものについて徹底的に解説していきます!
時をかける少女とは
筒井康隆の小説『時をかける少女』が原作であるが、原作の物語の映画化ではなく、原作の出来事から約20年後を舞台に次世代の登場人物が繰り広げる物語を描く続編である。
出典: ja.wikipedia.org
魔女おばさんとは一体なにもの?
魔女おばさんは、原作の『時をかける少女』(筒井康隆著)の主人公です。
過去に自身もタイムリープを経験しているからの発言ですね。
千昭はいつの時代の人間なのか?
出典: neoapo.com
川が地面を流れているのをはじめてみた。
自転車に初めて乗った。
空がこんな広いことを始めて知った。
何より、こんなに人が沢山居るところをはじめて見た。
出典: www.ippongi.com
ここからは僕の想像であるが、おそらく、千昭が生まれた時代は、その絵画が描かれた過去の大戦争や飢饉の時代以上に「世界が終わろうとしてる時代」なのであろう。
そこには、もう自然というものがない。例えば、手塚治虫の「火の鳥『未来編』」が描くような地下の人工都市にしか人間が住めない、そんな末期的な時代なのかもしれない。
出典: www.ippongi.com
プリンのシーン
2度目のタイムリープの時、真琴の服が制服になっている。
恐らく、タイムリープは「過去の真琴の体に今の真琴の中身を入れる」のだろうか。
また、自発的なタイムリープはこれが初めてであり、1度目のタイムリープに比べて意思を持たず、プリンを食べたいと言う思いを漠然と抱いていたせいか、真琴は現代に戻って来てしまう。
出典: blog.livedoor.jp
もちろん第一には12日へのタイムリープの伏線を張っているのであるが、第二には、「ぐすぐずしていたらチャンスを逃した」話をすることで本作品のテーマの要約をしているのである。
(特にアヴァンタイトルの場合の)ファーストシーンを作品全体の要約のような形式にするやり方は、アニメの世界ではわりに一般的である。このような構造は、物語学では象嵌(mise en abyme)と呼ばれる。一方この用語は、映画の世界では、夢の中の夢という意味でも用いられる
出典: tec.jpn.ph
カラオケのシーン
出典: www.paselabo.tv
千昭が歌っている、歌詞が Time waits for no one だけの歌も気になる。カラオケの画面にも Time waits for no one の表示しかない。
出典: no-view.com
さりげなく千昭が黒板に書かれていた英文の歌「Time Waits For No One」を歌っている
真琴曰く10時間は歌ったため、タイムリープ9回?
また、何度も行われたタイムリープで未来が変わったせいか、功介が「コーラ二つとメロンソーダ」でなく「コーラとメロンソーダとジンジャエール」を注文している
これは些細なズレであり、何の問題もなかったのだが……
出典: blog.livedoor.jp
あの絵は、結局なんだったんでしょうか?
出典: f.hatena.ne.jp
旧作との関連付けを残す意味で、(敬称略)
未来より魔女おばさん(芳山 和子)か、千昭と同じ時代位の
深町=ケン・ソゴルが現代に運んだ絵だと解釈していただ
ければ、千昭が絵の存在場所を知る事が容易であったと
考えられます。
なぜこの絵を千昭は見に来たのか?
あの絵が描かれた時代は、飢饉などで
世界が終わろうとしていた時だったそうです。
なのに、あの絵画は優しさと希望に満ちていたので、未来で同じような環境にいた千昭は、あの時代でこんな絵が画けたのは何故?と思い直接見てみたかったのでは?
千昭が見たがった絵は、
世の中が乱れ、苦しい時代に描かれたにも係わらず、
あたたかく、優しい絵であったから、
別の「苦しい時代」から来た千昭は、
その絵を見て、自分の辛さ乗り越えようとしたのかもしれません。
Related Articles関連記事
時をかける少女(時かけ)のネタバレ解説・考察まとめ
『時をかける少女』とは、2006年に公開された、アニメーション映画である。監督は『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』などを手がけた細田守。筒井康隆の原作を元に作られており、原作の20年後が舞台となっている。時間を跳躍する力を手に入れた主人公が、その力を使いながら、本当に大切なものは何なのか気づいていく、青春SF作品。
Read Article
奥華子の徹底解説まとめ
奥華子は2005年にメジャーデビューした女性シンガーソングライター。千葉県出身。 キーボードの弾き語りスタイル。 聴いた瞬間から心に染み入るメロディと歌詞、まっすぐな歌声は幅広い世代から支持を集める。 多数のCMソングの作詞・作曲・歌唱も担当している。
Read Article
ハウルの動く城(ジブリ映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ハウルの動く城』とは宮崎駿監督、スタジオジブリ製作の日本の長編アニメーション映画作品である。2004年11月20日に全国公開され、興行収入は196億円。スタジオジブリ製作アニメでは「もののけ姫」を抜き、「千と千尋の神隠し」に次ぐ第2位の記録を樹立した。 物語は魔法と機械が混在する架空の世界が舞台。呪いで老婆にされた少女ソフィーと魔法使いハウルの戦火の恋を描く。
Read Article
リバース(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『リバース』とは、2017年4月から6月まで放送された湊かなえのミステリー小説が原作のテレビドラマである。主人公の深瀬和久は、10年前に大学時代の友人たちと卒業旅行に行った際、親友・広沢由樹が失踪し、遺体となって発見された。10年前の事件について深瀬たちに何者かが告発文を送りつけられ、その犯人を突き止めていくミステリー。現在と過去を交互に描いていくストーリーが、人気を博した。
Read Article
サマーウォーズ(アニメ映画)のネタバレ解説・考察まとめ
サマーウォーズ(Summer Wars)とは2009年8月1日から公開された日本のアニメ映画である。監督はアニメ映画版『時をかける少女』や『おおかみこどもの雨と雪』で知られる細田守であり、今作品は監督初の長編オリジナルアニメーション作品となっている。 仮想世界が発達した世界を舞台に主人公である小磯健二が先輩の篠原夏希とその家族らとともに仮想世界と現実世界の危機に立ち向かう物語である。
Read Article
バケモノの子(アニメ映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『バケモノの子』とは、2015年に公開され、400万人を動員した大ヒット作といえるアニメーション映画である。監督は『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』を手がけた細田守。ひとりぼっちの人間の子供と、天涯孤独のバケモノが、奇妙な師弟関係からともに成長し、親子の絆を築く新冒険活劇。
Read Article
夜行観覧車(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『夜行観覧車』とは、2010年6月に単行本が発行された原作者・湊かなえによる小説で、2013年にテレビドラマ化されている。主演は平凡な主婦・遠藤真弓を演じた鈴木京香。憧れの高級住宅街であるひばりヶ丘に一軒家を建てて引っ越してきた遠藤一家と、向かいに住む高橋一家。家族ぐるみで親しくなっていく内に起こった事件をきっかけに崩壊していく家族の様子を描いた主婦の愛憎劇。読み終わったあとにイヤな気分になるミステリー「イヤミス」の女王と称される湊かなえの代表作の一つである。
Read Article
未来のミライ(細田守)のネタバレ解説・考察まとめ
『未来のミライ』とは、スタジオ地図製作により2018年7月に公開された長編アニメーション映画である。監督は「時をかける少女」や「サマーウォーズ」を制作した細田守。 横浜の片隅で両親と暮らす「くんちゃん」は、「お兄ちゃん」になったばかり。妹が生まれてから両親は自分の要求を叶えてくれなくなり、ついにくんちゃんは「赤ちゃん返り」をしてしまう。「赤ちゃん好きくない!」を連発して駄々をこねるくんちゃんは、家の中庭から不思議な時間旅行をすることになる。そこで出会ったのは未来の妹だった。
Read Article
おおかみこどもの雨と雪(アニメ映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『おおかみこどもの雨と雪』は2012年7月21日に公開されたアニメーション作品である。 アニメ映画版「時をかける少女」や「サマーウォーズ」を世に出した細田守監督の長編オリジナルアニメーションであり、監督が立ち上げたアニメーションスタジオ「スタジオ地図」名義での記念すべき1作目である。主題歌はアン・サリーが歌う「おかあさんの唄」。
Read Article
ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島(ワンピース)のネタバレ解説・考察まとめ
『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』(ワンピース ザ ムービー オマツリだんしゃくとひみつのしま)とは、少年漫画『ONE PIECE』を原作とした劇場版アニメ第6作品目。『時をかける少女』や『サマーウォーズ』で有名な細田守が監督を務めた。『ONE PIECE』らしからぬ作風や作画で波紋を読んだ作品であり、シリーズ屈指の異色さを放つ。物語終盤はホラー映画と見紛うストーリーや演出が満載で、その怖さがトラウマになっていると語る視聴者もいるほどだ。
Read Article
竜とそばかすの姫(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『竜とそばかすの姫』とは、2021年の夏に公開されたスタジオ地図製作の細田守が監督を務める日本アニメーション映画。心に大きな傷を抱えた主人公の女子高校生が、仮想世界と現実世界での出会いを通して成長していく姿は見る人に勇気を与える。監督特有の空想と現実による2つの世界と2つのアニメーションによって紡ぎだされる物語は、かつてない圧倒的スケールとなる。SNSが当たり前になり目まぐるしく変化していく世界で、変わることの無い大切な物は何かを訴えかける作品となっている。
Read Article
最愛(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『最愛』とは、2021年10月15日から12月17日まで放送された恋愛サスペンスドラマで、主演は吉高由里子。 2017年4月期に、同枠のTBSテレビ系「金曜ドラマ」枠で放送された『リバース』の制作陣が再集結して制作された。 連続殺人事件の重要参考人となった実業家の女性、彼女を取り調べる男性刑事、彼女を守ろうとする男性弁護士の3人を中心とした物語が展開し、謎が複雑に絡み合ったサスペンスドラマである。 数々のドラマ賞を受賞し、メディアなどでも高評価やランキング上位を獲得した。
Read Article
Coo 遠い海から来たクー(アニメ映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『Coo 遠い海から来たクー』(クー とおいうみからきたクー)とは、景山民夫による小説『遠い海から来たCOO』を原作とした劇場版アニメ映画。1993年に東映洋画系で全国公開された。相次ぐ製作関係者の不祥事の影響か、公開から30年以上経ってもDVD・Blu-ray化されていない。 主人公の小畑洋助は、父・徹郎と共にフィジー諸島のパゴパゴ島で暮らす12歳の少年。ある時、洋助は海で生まれ落ちたばかりのプレシオサウルスの子供を拾いクーと名付けて育てることになった。この物語は洋助とクーの絆の物語である。
Read Article
下剋上球児(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『下剋上球児』とは2023年10月より放送を開始したTBS系列の「日曜劇場」枠のテレビドラマで、主演は鈴木亮平。物語は三重県の架空の高校の弱小野球部が舞台で、甲子園を目指す3年間を描いたもの。野球素人から自分自身の問題を抱える球児達が野球を通して仲間達と大きく成長していくスポ根ドラマ。ストーリーが感動的だとして視聴者から高い評価を得ている。
Read Article
わたし、定時で帰ります。(わた定)のネタバレ解説・考察まとめ
『わたし、定時で帰ります。』とは、2019年4月よりTBS系の「火曜ドラマ」枠で放送された連続ドラマ作品。原作は朱野帰子の小説『わたし、定時で帰ります。』と、その続編である『わたし、定時で帰ります。ハイパー』。過去のトラウマから定時退社を貫く主人公・東山結衣を吉高由里子が、結衣の元婚約者でワーカホリックな副部長・種田晃太郎を向井理が演じている。曲者だらけの社内で起こる様々な問題に立ち向かう結衣と、そんな結衣を支え続ける種田が仕事を通して過去と向き合い、本当の幸せを見つけ出すヒューマンストーリー。
Read Article
コーヒーが冷めないうちに(この嘘がばれないうちに)のネタバレ解説・考察まとめ
『コーヒーが冷めないうちに』とは2018年9月に公開された邦画。主演・有村架純、監督・塚原あゆ子、原作は川口俊和による舞台演劇と小説である。 主人公の女性・時田数が従兄と営む小さな喫茶店。この喫茶店には不思議な噂があった。それはとある席に座ると、望んだ時間に戻ることができるというものだ。しかしそこには面倒なルールも存在した。 過去は変えられないが、未来は変えられる。過去に戻った喫茶店の客たちが、各々の人生を変えていくところが見どころである。
Read Article
八日目の蝉(小説・ドラマ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『八日目の蝉』とは、角田光代による連載小説および、それを原作としたドラマと実写映画作品である。 「優しかったお母さんは、私を誘拐した犯人でした」のキャッチフレーズで公開された。 主人公・希和子は不倫相手の子を誘拐し4年間の逃亡生活をする。誘拐された女児・恵理菜は本当の親の元に戻っても普通の生活はできず、心を閉ざしたまま大人になる。 母性をテーマに描かれた作品で、恵理菜と希和子二人の視点で交互に描かれている所も見どころの一つとなっている。
Read Article
ハウルの動く城の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『ハウルの動く城』とは、2004年公開のスタジオジブリ制作の長編アニメーション作品である。脚本・監督は宮崎駿。 帽子屋の少女・ソフィーは兵隊に絡まれていたところを魔法使いのハウルに助けられるが、魔女の呪いによって90歳の老婆に姿を変えられてしまう。店にいられなくなったソフィーは旅に出、その途中でハウルの動く城に出会うのだった。ファンタジックな世界観や美術、個性的なキャラクターが魅力の作品。ハウルとソフィーの戦火の恋がストーリーの軸となっているため、本作にはロマンチックな名言も数多く登場する。
Read Article
【少女革命ウテナ】超マニアック!?外国人が選ぶ「見る価値のあるアニメ」まとめ【時をかける少女】
日本の漫画・アニメなどの作品はクオリティの高いものもたくさんあり、日本人のみならず外国人からも高く評価されています。中には日本人でも知らないようなマニアックなやつを知っている人もいて、海外の方のジャパニメーションに対する熱烈な愛を感じますね。この記事では、外国人が「見る価値がある」と評価したアニメについて紹介しています。いやぁ、ほんとに、こんなに日本のアニメって世界で流行ってるんですね。日本人としては嬉しい限りです!
Read Article
ジブリ好きにおすすめのアニメ映画10選!『時をかける少女』や『サマーウォーズ』など
この記事ではがジブリが好きな方に、ジブリ以外でおすすめのアニメ映画をまとめた。紹介する映画はどれも世界観がしっかり作りこまれており、登場人物・キャラクターがユニークである。そしてどことなくジブリ作品に似た映画ばかりなので、ジブリしか観ないという人も楽しめるだろう。
Read Article
『サマーウォーズ』『時をかける少女』『おおかみこどもの雨と雪』を一生楽しむための雑学・都市伝説まとめ!【細田守作品徹底解説】
細田守監督の作品「サマーウォーズ」「時をかける少女」「おおかみこどもの雨と雪」の雑学・都市伝説をまとめた。絵コンテや作品のキャッチコピー、鑑賞した人たちの感想など、細田守監督作品に関連する情報を徹底的に解説する。
Read Article
【時をかける少女】細田守監督作品の厳選壁紙まとめ!100枚以上あるよ【サマーウォーズ】
細田守監督作品といえば、『時をかける少女』や『サマーウォーズ』、『バケモノの子』などが有名ですよね。細田作品はアニヲタなら必ず一度は通る道ですが、アニメファンではない方の間でも知名度が高いので、恐らく誰もが一度は観たことがあるのではないでしょうか。この記事では、そんな細田作品の壁紙画像を厳選してまとめています。
Read Article
【サマーウォーズ】「これだけは見てほしい」ジブリ以外のおすすめアニメ映画10タイトルを紹介!【ブレイブ ストーリー】
本記事では「これだけは見てほしい」と自信を持っておすすめできる、ジブリ以外のアニメ映画作品10タイトルをまとめて紹介している。記事中では『時をかける少女』『サマーウォーズ』『イヴの時間』『秒速5センチメートル』『ブレイブ ストーリー』などを掲載した。ぜひ最後までチェックしてみてほしい。
Read Article
おすすめのアニメ映画7選!ジブリ作品しか観ない人にこそ観て欲しい!【時をかける少女】
「アニメはスタジオジブリ作品しか観ない」という人にこそ観てほしい、おすすめの映画をまとめました。ここに掲載しているのは『時をかける少女』や『茄子 アンダルシアの夏』、『東京ゴッドファーザーズ』など、アニメに苦手意識がある人でも楽しめる良作ばかり。各作品のあらすじ・ストーリーやおすすめポイントを紹介していきます。
Read Article
ストーリーが大人向けのおすすめアニメ映画まとめ【時をかける少女ほか】
ここでは大人が見ても楽しめるストーリーのアニメ映画をまとめた。細田守の青春アニメ映画の金字塔『時をかける少女』、世界中の映画監督に影響を与えたアニメ映画監督・今敏のコメディ映画『東京ゴッドファーザーズ』など、名作アニメ映画を紹介している。
Read Article
人気アニメーターのレイアウト・絵コンテ・原画まとめ!宮崎駿や細田守の凄さが分かる貴重な資料も!
この記事では、人気アニメーターのレイアウト・絵コンテ・原画などの画像をまとめた。宮崎駿、貞本義行、田中達之、今敏、沖浦、吉成曜、長濱博史、細田守といった、凄腕アニメーターたちの貴重な資料ばかりなので、ファンの方はぜひチェックしてみてほしい。
Read Article
『ハウルの動く城』は細田守が撮るはずだった!? 宮崎駿との因縁について紹介【スタジオジブリ】
スタジオジブリの人気作『ハウルの動く城』。企画が立ち上がった当時は、「ポスト宮崎駿」とも称されるヒットメーカー・細田守がメガホンを取る予定でした。しかし企画はとん挫し、宮崎駿が監督を務めることになりました。ここでは企画が実現しなかった理由や、ショックを受けた細田守の心境を色濃く反映した監督作品『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』についてを紹介。「細田版ハウルを見たかった」というファンの声も載せています。
Read Article
細田守監督作品「サマーウォーズ」に関する話題のネタツイート・豆知識を徹底解説!
細田守監督作品「サマーウォーズ」に関する話題のネタツイ・豆知識を徹底解説する。アバターの紹介やカットされた未公開シーン、舞台である長野県上田市について、陣内家の細かい設定など、知っていると面白い情報をまとめた。
Read Article
【サマーウォーズ】都市伝説・小ネタまとめ!知っておくともっと面白い!【バケモノの子】
細田守監督のアニメーション映画『サマーウォーズ』と『バケモノの子』。同じくアニメ映画界の巨匠・宮崎監督が手がけるスタジオジブリ作品とはまた違った良さがあって、ファンを魅了しています。この記事では、そんな2作品にまつわる都市伝説や小ネタについてまとめました。ネタバレを含むので、閲覧にはご注意ください。
Read Article
【ジブリ】あまり知られていないハウルの動く城の裏話・都市伝説集
スタジオジブリの不朽の名作『ハウルの動く城』。今回はあまり知られていないハウルの動く城の裏話・都市伝説・小ネタ・トリビアをお届けしていきます。知っていればより楽しめること間違いなしです。
Read Article
アニメ・漫画に出てくる、見ているだけでよだれが出てくる美味しそうな食べ物たち
アニメ・漫画で度々登場するのが、食べ物のシーン。しかし食べ物は現実、色のグラデーションや光の吸収率や反射率などがまちまちで、絵として表現するのは至難の技なのです。けれども、そんな中でもその独特な食べ物たちを極めて美味しそうに書いたアニメや漫画があるのです。今回はそんなシーンにこだわって、たくさんの美味しそうな食べ物をまとめてみました。
Read Article
ジブリ映画のタイトルを組み合わせる大喜利が面白い!ネットで話題になった秀逸なネタを紹介!
本記事ではネットを中心に大人気となった大喜利企画「ジブリ映画のタイトルを組み合わせて面白い文章を作る」というネタについて、秀逸な作品の数々をまとめて紹介している。記事中では殿堂入りした歴代の優秀作品のほか、思わず笑ってしまう面白い文章を多数掲載した。
Read Article
ジブリ映画の制作費に関する情報まとめ!潤沢な予算は才能の証!?
本記事ではジブリ映画の「制作費」に関する情報をまとめて紹介している。アニメの1話当たりの制作費は作品によってばらつきはあるものの、高くても5000万円台である。一方でジブリ作品の制作費は最低でも億単位、『かぐや姫の物語』に至っては制作費の推定は50億円とも言われているのだ。ジブリのプロデューサーである鈴木敏夫はインタビューで「予算を使えることも才能だ」と表明している。
Read Article
マニアックな「ハウルの動く城」の都市伝説・裏話・小ネタ集【ジブリ】
ソフィーの能力とは?ソフィーとハウルは死んでしまう?など、明日誰かに話したくなるジブリ作品「ハウルの動く城」に関する都市伝説や裏話をまとめました。あなたの知らないマニアックなエピソードを多数紹介しています。
Read Article
『ハウルの動く城』がもっと面白くなるトリビアまとめ
作品内では触れられなかった原作の設定やストーリーなど、『ハウルの動く城』に関するトリビアをまとめました。これを読めば映画をもっと楽しめる!誰かに教えたくなる情報を徹底的に紹介していきます!
Read Article
スタジオジブリ制作映画に登場する兵器まとめ!『風の谷のナウシカ』のメーヴェなど
本記事ではスタジオジブリ制作映画に登場した様々な兵器を、まとめて紹介している。ファンの間で「航空機マニア」として知られている宮崎駿がこだわりぬいた『紅の豚』や『風立ちぬ』の航空機、全長や最高速度など綿密な設計資料がある『天空の城ラピュタ』のゴリアテのほか、「巨神兵」や「ロボット兵」などについても掲載した。分かりやすい様作品ごとにまとめているので、是非チェックしてみてほしい。
Read Article