ロック・コール(ファイナルファンタジーVI)の徹底解説・考察まとめ
ロック・コールとは、スクウェアから1994年に発売されたロールプレイングゲーム『ファイナルファンタジーVI』の主要キャラクター14人の中の1人であり、世界を旅しながら幻の財宝を探し続けるトレジャーハンターである。冒険家の傍ら「反帝国組織リターナー」の一員としても活動し、生まれながらに「魔導」の力を持つ少女ティナとの出会いにより、ロック自身も世界を守るという大きな運命を背負うことになる。
フィガロ国の王であり、ロックとは旧知の仲。モンク僧のマッシュとは双子であり、エドガーの方が兄である。機械いじりと女性が好きで、女であれば老若問わず口説かずにはいられないほどで、エドガー自身、女性を口説くことがレディへの礼儀だと豪語している。ガストラ帝国との会食後には帝国の女性を口説いて、帝国の裏切りに関する情報を得ていたが、10歳のリルムを口説こうとした際には「さすがに犯罪か」と思いとどまっている。
父親である先王が亡くなった際には、王位の話ばかりの国に嫌気がさしたマッシュから城を出ようと言われるが、コイントスで決めようと提案した。この時使ったコインは両表の珍しいもので、エドガーはマッシュの気持ちを汲み、どちらが出てもマッシュが勝って自由になれるように仕向けていた。エドガー自身は父に託された国を守るために王位を継ぐことを決めたのだった。
世界崩壊後は、砂漠の下に沈んだままになってしまったフィガロ城の中に取り残された人達を助けるため、「ジェフ」と名乗って盗賊達のボスとして行動し、フィガロ城の地下への抜け道を案内させていた。フィガロ城の制御装置にはモンスター化した触手が絡みついており、触手を退治した後に再び仲間に加わる。
エンディングでは、瓦礫の塔の仕掛けのスイッチを巧みに操作して仲間を助けたり、操作を指示するなど機械に詳しい面が見れる。またエドガーのそばに落ちてきた瓦礫を弟のマッシュが支えており、国を支えるエドガーを助けるために強くなろうと決めたというマッシュの台詞からは、兄弟愛を垣間見ることができる。
レイチェル
出典: blog.cnobi.jp
ストーリー開始時点で既に故人となっている、ロックのかつての恋人。トレジャーハント中のロックが橋から落ちそうになったのをかばって谷底へ落下し、その時の怪我が原因で記憶喪失になってしまった。ロックのことも思い出すことができず、見舞いに訪れたロックに対して「あなたが来ると家族が悲しい顔をする」と言って遠ざけた。ロックがレイチェルの元を離れている間に、帝国の侵攻によって攻撃を受けて亡くなってしまったが、亡くなる直前に記憶が戻り、ロックの名を呼んでこの世を去った。ロックがレイチェルの死を知ったのは、レイチェルのそばを離れてから1年後。この出来事がきっかけとなり、ロックは反帝国組織リターナーに加わることになった。レイチェルの遺体は、怪しい老人の使った薬によって、亡くなった時の姿のままでコーリンゲンの老人の家に安置されている。
世界崩壊後、ロックが見つけ出した「フェニックスの魔石」の力でわずかな時間だけ蘇る。ロックにこれまでの感謝と「あなたの心の中にいる人を大切にしてあげて」と伝え、ロックと本当の別れを迎える。レイチェルの感謝の想いによって、ロックはレイチェルを守れなかった後悔を断ち切ることができ、前を向くことができるようになった。
濃いブルーのロングヘアが美しい女性だが、ドット絵では目の位置や服の状態がわかりづらかった。そのため、プレイヤーの見方によっては顔が大きく見えると錯覚してしまったり、目の部分が髭のように見えるなどと言われてしまっていた。2021年7月まで配信されていた旧スマートフォン版では、レイチェルのグラフィックが修正されており、顔と服の境目などがわかりやすくなっている。
ロック・コールの名言・名セリフ/名シーン・名場面
「記憶をなくした……俺は……見すてたりしない……必ず守ってやる!!」
ストーリーの序盤、ガストラ帝国に操られていたティナは「あやつりの輪」で思考を止められていた為に記憶を失っていたところをロックに助けられた。ティナの「何も思い出せない」という言葉によって、ティナが記憶喪失であることを知ったロックは「記憶をなくした……俺は……見すてたりしない……必ず守ってやる!!」と強い決意をティナに伝える。ロックの意志の強さと唐突な言葉に戸惑うティナだが、ロックにとって「記憶喪失」という言葉はかつての恋人レイチェルを想起させるものであり、ロックの中で記憶喪失のティナがレイチェルと重なったことがうかがえる。「見すてたりしない」という言葉に、かつて記憶喪失のレイチェルの元から離れたこと、「必ず守ってやる」という言葉にレイチェルを守れなかったこと、それぞれに対する後悔を繰り返したくないという想いが含まれていることが伝わる。
「俺はあいつを…守ってやれなかった…」
出典: img.gamewith.jp
コーリンゲンの村にあるレイチェルの家に入ると、ロックの過去にまつわるイベントが発生する。ロックはレイチェルを思い出しながら「俺はあいつを…守ってやれなかった…」とうつむく。レイチェルは崩れかけた橋からロックを助けようとしたことで谷底へ落ちてしまい、一命は取り留めたがそれまでの記憶を失ってしまったのだった。レイチェルの父はロックに殴りかかり、ロックがレイチェルの記憶喪失の原因だと激しく責め立てる。ロックのことを思い出すことができないレイチェルは、自分と話をしたいと言うロックに対し「出ていって! あなたが誰かは知らないけれどあなたが来ると、家族みんなが辛い顔をするの!」と訴え、ロックはレイチェルの元を去ることになった。それから1年後、ロックがコーリンゲンの村に戻った時、レイチェルは既に帝国の攻撃によって命を奪われた後だった。死ぬ間際に記憶が戻ったレイチェルが自分の名前を呼んだということを知ったロックは「レイチェルのそばを離れるべきではなかった」と、恋人を守れなかったことに強い後悔を抱き続けることになった。レイチェルの家とは別の民家には、亡くなった時のままの状態でレイチェルの遺体が安置されている。ロックの心の奥底には、後悔と共にレイチェルが未だに存在していると感じたセリスは、複雑な気持ちでレイチェルを見つめるのだった。
ロックがティナやセリスのように、窮地に立たされている女性を守ることに強いこだわりを見せる理由がわかる場面である。また、ここまでの明るいイメージとは対象的に、ロックが抱えている深い悲しみと後悔が伝わるイベントである。
「好きになった女に何もしてやれずに失ってしまうのは…もうゴメンなだけさ」
出典: stat.ameba.jp
オペラ劇場で女優マリアの代わりに舞台に立つことになり、いよいよ本番を迎えようとするセリスを激励するために、楽屋へ向かったロック。ドレスを着たセリスの美しさに驚き、思わず「おまえ…こんなに綺麗だったっけ…」と赤面する。セリスは「なぜあの時、私を助けてくれたの?」と、サウスフィガロで処刑直前にロックに助けられたことについて問いかける。この問いに対し、ロックは「好きになった女に何もしてやれずに失ってしまうのは…もうゴメンなだけさ」とさりげなく自分の好意を伝えるが、恥ずかしくなり楽屋を出ようとする。セリスは自分がレイチェルに似ていると言われていたことから「あの人の代わりなの?わたしは」と言及しようとする。ロックは「…似合うぜ。そのリボン」と、普段とは違う印象の「セリス本人」を褒めるのだった。
赤面しながらロックがセリスに好意を伝えており、2人の仲が少しだけ進展した様子が見える場面である。
「レイチェルが俺の心に光をくれた。もう…だいじょうぶだ。 行こう!俺達には、やらなければならない事がある!!」
出典: stat.ameba.jp
命を蘇らせる財宝「フェニックスの魔石」の力によって、少しの時間だけ蘇ることができたレイチェルとの別れの後のロックの台詞。フェニックスの魔石は砕け散ってしまうが、奇跡的に目を覚ましたレイチェルは限られた時間で、自分が幸せだったことと感謝の気持ちをロックに告げる。別れの直前にレイチェルから「心の鎖を断ち切って欲しい」「心の中にいる人を愛してあげて」と告げられたロックは、とうとうレイチェルと本当の別れを迎える。セリスはロックを気にかけるが、ロックはセリスの心配とは裏腹に「大丈夫、レイチェルが俺の心に光をくれた。もう…だいじょうぶだ。 行こう!俺達には、やらなければならない事がある!!」と、前向きな言葉を口にした。レイチェルの本当の想いを知ることができたロックは、長い間心の中に抱き続けていた後悔をようやく断ち切ることができた。自分達の目的を改めて見据え、力強く前を向けるようになったロックの心の迷いが消えたことが伝わる言葉である。
「絶対離さないぞ!絶対に!」
出典: pbs.twimg.com
エンディングで瓦礫の塔から脱出する際に、ロックがセリスに向けた言葉。セリスがバンダナを落としてしまい、バンダナを取りに戻ったところで床が崩れ落ちて落下しそうになる。ロックはセリスの手を掴んで「絶対離さないぞ!絶対に!」と言いながら、力強くセリスを引き上げた後「バカヤロウ!そんなもののために!」とセリスを叱る。セリスが取りに戻ったバンダナは、親代わりのシドを失った時に孤島にいた鳥の手当てに巻かれていたロックのもので、希望を失いかけたセリスに、ロックが生きているという希望を与えてくれた大切なものだった。
また、この「離さないぞ」にはレイチェルとの「心の中にいる人を愛してあげて」という約束に応えた台詞であることも想像できる。今度こそ絶対に愛する人を守り抜くという強い意志が感じられ、ロックとセリスがお互いにかけがえのない大切な存在であると感じていることが伝わる。
初めて見る魔法に驚く
出典: i2.wp.com
ティナが特別な存在であることが強調される場面であり、ロックがコメディリリーフとしての一面を初めて発揮する場面。ケフカによって火が放たれたフィガロ城からティナを連れて脱出したロックとエドガーだが、追っ手の魔導アーマーに追いつかれて戦闘に突入する。戦闘中にティナのコマンドで「まほう」を選択して魔法が発動すると、戦闘中にも関わらずロックとエドガーの会話がスタートする。はじめはティナの魔法を見たエドガーが驚くが、ロックは冷静に「あの子にはすごい能力があるみたいなんだ」と返答する。しかし、エドガーが「何がすごい能力だよ!魔法だよ!」と念押しすると、ロックも「まままままままほう!あれが魔法!?」と驚愕する。
1000年前に消えたはずの「魔法」を目の前で目撃した2人は、ティナに「今のって、な、なんなのかなあ?」と問いかけるが、ティナ自身もなぜ自分が「魔法」を使えるのかを説明することはできず、うつむいて2人に謝るしかできない。ロックは、ティナの正体を突き止めようとするエドガーを押しのけると「ティナは魔法が使える。俺達は使えない。それだけの事さ。そして、ティナの魔法は今、必要なんだ!」とうつむくティナを励ました。ティナは2人にお礼を言うと、可愛らしくウィンクをして見せた。そんなティナの笑顔を見たロックとエドガーは、思わず顔を綻ばせるのだった。
Related Articles関連記事
ファイナルファンタジーVI(FF6)のネタバレ解説・考察まとめ
スクウェア(現スクウェア・エニックス)がスーパーファミコン(SFC)向けに1994年に発売したゲームソフト。FFシリーズ6作目。今作では、FF5までのシステムを踏襲しつつ、キャラクターによるストーリー性を重視した群像劇を描き出す。 失われた魔法と幻獣、機械文明世界が舞台となる。世界征服を企むガストラ帝国と、それに立ち向かう抵抗組織に属する者たちの戦いを描く群像劇。
Read Article
ファイナルファンタジーVI(FF6)の魔石まとめ
「魔石」とはFF6に登場する重要アイテムのこと。 装備することで強力な魔法が使用できるようになる他、装備する魔石によってキャラクターのレベルアップ時のステータスが変わるなど、バトルシステムと大きく結びついてる。 魔石によってキャラクターの成長方向や得意・不得意をプレイヤーの自由にでき、キャラクターの自由なカスタマイズが可能となっている。
Read Article
ティナ・ブランフォード(ファイナルファンタジーVI)の徹底解説・考察まとめ
ティナ・ブランフォードは、スクウェアから1994年に発売されたロールプレイングゲーム『ファイナルファンタジーVI』の主要キャラクターの1人であり、1000年前に失われたはずの「魔導」の力を生まれながらに持つ不思議な少女である。魔導の力によって世界支配を目論むガストラ帝国に操られていた。自我を抑えられていたために、自分が何者で、なぜ自分だけが魔導の力を持っているのかと苦悩するが、仲間達との出会いや自身の出生の秘密を通して、自分の力を帝国と戦うために使うことを決意する。
Read Article
セリス・シェール(ファイナルファンタジーVI)の徹底解説・考察まとめ
セリス・シェールとは、スクウェアから1994年に発売されたロールプレイングゲーム『ファイナルファンタジーVI』の主要キャラクターとなる14人の中の1人。幼い頃から英才教育を受けてきたガストラ帝国の元将軍であり、魔導の力も使いこなすルーンナイトである。魔導の力で世界の支配を目論む帝国に不信感を持ち、裏切り者として処刑寸前となったところを「反帝国組織リターナー」に所属する青年ロックに救助される。後に自身もリターナー側に加入し、仲間達と共にガストラ帝国に立ち向かうことになる。
Read Article
マッシュ・レネ・フィガロ(ファイナルファンタジーVI)の徹底解説・考察まとめ
マッシュ・レネ・フィガロとは、スクウェアから1994年に発売されたロールプレイングゲーム『ファイナルファンタジーVI』の主要キャラクターの1人で、格闘家として修行を重ねたモンク僧である。フィガロ国王エドガーの双子の弟であり、10年前に自由を求めて城を出た後は、師匠ダンカンの元で必殺技の鍛錬に励んでいた。師匠を手に掛けた兄弟子バルガスを追っていた際に、兄エドガーと再会したことがきっかけで「反帝国組織リターナー」の一員に加わり、エドガーや仲間達と共にガストラ帝国に立ち向かうことになる。
Read Article
エドガー・ロニ・フィガロ(ファイナルファンタジーVI)の徹底解説・考察まとめ
エドガー・ロニ・フィガロは、スクウェアから1994年に発売されたロールプレイングゲーム『ファイナルファンタジーVI』の主要キャラクターの1人であり、フィガロ国を治める若き王である。女性を見るとすぐに口説きにかかるほどの女好き。また、手先が器用で機械をいじるのが得意。1000年前の「魔大戦」で失われた「魔導」の力を持つ少女ティナとの出会いにより、魔導の力を武力として世界の支配を企むガストラ帝国との同盟関係を解消し、「反帝国組織リターナー」の一員として帝国に立ち向かう。
Read Article
ファイナルファンタジー(FF)の召喚獣まとめ
召喚獣とは、人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズに登場する異形の存在。作品によってはストーリーにも大きく影響を及ぼす。 召喚獣の姿は人型やモンスターなど多種多様であり、プレイヤーの心強い味方として戦ってくれたり、時には強敵としても登場し、ゲームを盛り上げてくれる。
Read Article
ファイナルファンタジー(FF)の裏ボス・隠しボスまとめ
裏ボス・隠しボスとはストーリー展開上は倒す必要の無いボスモンスターのこと。基本的に、知らずに挑めば一瞬で壊滅する強さを持っており、倒すためには対策を講じたり、レベルカンストなどプレイヤーキャラクターを強化したりする必要がある。 歴代ファイナルファンタジーシリーズにも裏ボス・隠しボスにあたるボスモンスターは存在しており、そのどれもが強力なモンスターである。
Read Article
ファイナルファンタジー(FF)のラスボスまとめ
人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズの最後の敵として登場するラスボス。その姿は個性的で独特の異形のものが多く、時に名ゼリフを残したりもする。 単なる悪役としてだけではなく、その背景にある心情や物語も丁寧に描かれ、プレイヤーの心を捉えた。 ゲーム機の性能のアップとともに、そのグラフィックも進化していき、よりリアルなラスボスが描かれるようになった。
Read Article
ファイナルファンタジー(FF)のヒロイン・女性メインキャラクターまとめ
人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズのヒロインたちは、強く美しく物語を彩ってくれる存在である。ヒロインたちは主役として、あるいはヒーローを支える存在として活躍する。時には恋をしたり、別離を経験したり、過酷な運命に立ち向かったりする。 作品ごとに様々な魅力を持つヒロインが登場し、プレイヤーを魅了する。
Read Article
ファイナルファンタジー(FF)のヒーロー・男性メインキャラクターまとめ
人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズのヒーローたちは物語の鍵を握る人物として活躍するが、時には悲しい運命をたどる者や、裏切り者がいたりとその魅力は作品ごとに違う。美形が多いのも特徴である。 シリーズごとにリアルさを増していくそのビジュアルは他の追随を許さない。
Read Article
ファイナルファンタジー(FF)の歴代シドまとめ
シドは、『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズに登場する名物キャラである。シドという名前だけは共通だが、シリーズ毎にその外見や年齢、設定などは異なる。また、『FF』シリーズに頻繁に登場する乗り物「飛空艇(飛行船)」に関わることが多いことでも知られる。ここでは『FF』ナンバリングタイトルの各シリーズ毎に、シドという人物について紹介する。
Read Article
ファイナルファンタジー(FF)のジョブまとめ
ファイナルファンタジーシリーズのジョブとは、プレイヤーが任意にキャラクターのジョブ(役割)を決定し、その能力をもってバトルやダンジョンを攻略していくシステムである。代表的なものにナイト、モンク、白魔道士、黒魔道士がいる。状況によってジョブを切り替えていくことをジョブチェンジといい、ジョブを取得、切り替えしていくゲームシステムをジョブシステムや、ジョブチェンジシステムなどと呼ぶ。
Read Article
ファイナルファンタジー(FF)の歴代チョコボまとめ
チョコボとは、『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズに登場する二足歩行の架空の鳥で、シリーズを代表するマスコットキャラクターである。ゲーム中では乗り物として扱われることが多く、騎乗時のBGMであるチョコボのテーマ曲は様々なアレンジver.が存在する。チョコボはシリーズ毎に様々な種類が登場し、仲間になったり、召喚獣として登場したり敵として戦ったりもする。
Read Article
ファイナルファンタジー(FF)の魔法まとめ
スクウェア・エニックスによって開発、発売されているファイナルファンタジーシリーズは2017年で30周年を迎える。タイトル数は合計87作品に及び、最多の作品数を有するRPGシリーズとして2017年にはギネス世界記録に認定されている。そんな長寿シリーズであるファイナルファンタジーには、数多の魔法が登場する。
Read Article
ファイナルファンタジー(FF)の歴代ビッグス&ウェッジまとめ
ビッグス&ウェッジ とは、『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズに登場する2人組のサブキャラクター。『FF6』で初登場し、以降ほとんどのシリーズに脇役として登場している『FF』ファンにはおなじみのキャラクターである。ここではナンバリングタイトルごとのビッグス&ウェッジの活躍について紹介する。
Read Article
ファイナルファンタジー(FF)のアビリティまとめ
ファイナルファンタジーのアビリティシステム(ability system)とは、日本産RPGであるファイナルファンタジーシリーズ(FFシリーズ)に登場する、「コマンド」や「特性」をカスタマイズできる戦闘・育成システムである。 ファイナルファンタジーシリーズにおけるアビリティとは、そのジョブやキャラクターを特徴づける技のことを指し、アビリティによってキャラクターに個性を持たせることができる。
Read Article
ファイナルファンタジー(FF)のトラウマまとめ
『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズにおいて、忘れられないシーンはいろいろあるが、つらい経験ほど記憶に残るものである。 ここでは『FF』シリーズのナンバリングタイトルのゲーム中において、トラウマになるほど苦労したシーン、怖かったシーン、悲しかったシーンなどを紹介する。
Read Article
北欧神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!
北欧神話(ほくおうしんわ)とは、キリスト教が広まる以前にノルド人(ノース人)が信仰していた神話体系。ノルド人がスカンジナビア半島を勢力圏としていたため、スカンジナビア神話とも呼ばれている。口伝によって伝えられていたが、13世紀頃、アイスランドの詩人スノッリ・ストゥルルソンによって『エッダ』という書物にまとめられた。 「滅亡の運命」が定められた神々の隆盛と終焉を描いており、全体的に暗い印象のエピソードが多い。物語全体の完成度が高く、漫画などの現代の創作物においてもたびたび題材として用いられる。
Read Article
【名作】死ぬまでにもう一度やりたい!スーパーファミコンゲーム【オススメ】
死ぬまでにもう一度やりたい!スーパーファミコンのゲームタイトルをまとめています。スーファミのゲームソフトは、1000タイトル以上あるので、時間をかけてまとめました。大体、後ろにいくほど発売が古くなっています。
Read Article
ファイナルファンタジーVIがプレイできる機種まとめ【FF6】
数ある『ファイナルファンタジー』シリーズの中でも人気が高い『ファイナルファンタジーVI』。かつて大陸を支配した「魔法」が消え機械が発達した世に、再び「魔法」の力を呼び起こして「世界」を支配しようと企む帝国。その帝国に立ち向かうため立ち上がった仲間たちが、「幻獣」の力を借りて世界を救うというストーリーだ。1994年の発売以降根強いファンを獲得しており、様々なゲーム機やスマホアプリとしてリメイクされている。本記事では『ファイナルファンタジーVI』のプレイが可能な機種の情報をまとめて紹介する。
Read Article
ファイナルファンタジーVIの裏設定・都市伝説まとめ【FF6】
『ファイナルファンタジーVI』は、1994年に発売された『ファイナルファンタジー』シリーズの第6作目である。かつて人間と幻獣との間で行われた「魔大戦」によって、世界から魔法の力が消えた世界が舞台となっている。本作は特にキャラクター設定や世界観にこだわりを持って作られており、多くの裏設定が存在しているのだ。本記事では『ファイナルファンタジーVI』にまつわる都市伝説や興味深い裏設定をまとめて紹介する。
Read Article
【FF6】野村哲也が描いたファイナルファンタジーVおよびVIのデザインイラストまとめ【FF5】
日本を代表するRPG作品の『ファイナルファンタジー』シリーズ。その中でデザインイラストを担当しているうちの一人が、野村哲也である。野村のイラストはキャラクターの表情や小物の細かい設定まで書き込まれた繊細なタッチが特徴的であり、展覧会などが開かれる場合もあるのだ。本記事では『ファイナルファンタジーV』および『ファイナルファンタジーVI』のデザインイラストをまとめて紹介する。
Read Article
ファイナルファンタジーVIのやりこみ要素まとめ【FF6】
『ファイナルファンタジーVI』はこれまでに発売されてきた『ファイナルファンタジー』シリーズと比較すると、やりこみ要素が多く含まれている作品である。各自の特殊能力のコンプリートや召喚獣の回収、制限プレイなど長く楽しめるような工夫がなされているのだ。本記事では『ファイナルファンタジーVI』のやりこみ要素をまとめて紹介する。
Read Article
【FF8】新聞にまで載った稀有なバグ! ファイナルファンタジーVIIIの進行不能バグについて
発売当時、FFシリーズ最高の売り上げを記録した『FF8』ですが、このタイトルには進行不能になる重大バグが存在します。このバグのすごい所は「新聞やテレビで報道された!」という点です。
Read Article
実は奥深い?FINAL FANTASY7の裏設定
普通にプレイしているだけではわからない、FF7の裏設定や小ネタなどをまとめます。
Read Article
【FF】あまり知られていないファイナルファンタジーの裏設定・都市伝説集
日本のみならず世界中にファンがいる『ファイナルファンタジー』シリーズ。制作当時の逸話や初期設定、都市伝説、裏設定など『ファイナルファンタジー』シリーズにまつわる設定集まとめ。
Read Article
ファイナルファンタジー(FF)の歴代パッケージまとめ
『ファイナルファンタジー』とは、1987年に発売されたRPGゲーム『ファイナルファンタジー』から始まったシリーズ作品。略称は『FF』。ナンバリング作品に加えて、多数の派生作品が発売されているシリーズである。 本シリーズのパッケージは共通点が少なく、毎作ガラッと異なるデザインになっていることが多い。ロゴも毎回異なるものが使用されており、特に文字のバックにあるイラストは毎作異なるものが描かれている。この記事では、歴代『ファイナルファンタジー』ゲームのパッケージを紹介する。
Read Article
ファイナルファンタジーシリーズの歴代売上ランキングまとめ【FF】
日本を代表する大人気RPG作品の一つ『ファイナルファンタジー』シリーズ。1987年の初代『ファイナルファンタジー』発売以降着実にファンを獲得し、『ファイナルファンタジーXIV』までの累計出荷数は全世界で1億本以上とされている一大コンテンツである。本記事では『ファイナルファンタジー』から『ファイナルファンタジーXIV』までの「オリジナル版の売上ランキング」、「リメイク作品込の売上ランキング」の二種類をまとめて紹介する。
Read Article
天野喜孝が描いたファイナルファンタジーシリーズのイラスト画像まとめ【FF】
日本を代表する大人気RPG作品の一つ『ファイナルファンタジー』シリーズ。その開発初期から作品に携わってきた『ファイナルファンタジー』シリーズに欠かせないスタッフの一人が天野喜孝である。イラストレーターとしても知られる天野は、『ファイナルファンタジー』シリーズのモンスターやキャラクターデザインを手掛けており、その神秘的な画風は海外でも高く評価されている。本記事では天野喜孝が描いた『ファイナルファンタジー』シリーズのイラスト画像をまとめて紹介する。
Read Article
ファイナルファンタジーシリーズのネタバレ徹底解説まとめ【FF】
日本を代表する大人気RPG作品の一つである『ファイナルファンタジー』シリーズ。1987年に発売された初代『ファイナルファンタジー』以降着実にファンを獲得し、様々なシリーズ・派生作品が創り出されている。本記事では『ファイナルファンタジー』シリーズの「あらすじ・ストーリー」や「ゲームシステム」、「作品の魅力」などをシリーズごとにまとめて紹介する。
Read Article
ファイナルファンタジーシリーズの高画質壁紙画像まとめ!初代からFF15まで
大人気RPG作品の代表格『ファイナルファンタジー』シリーズ。インターネット上には、ファイナルファンタジーシリーズに登場するキャラクターたちの高画質な壁紙が多数投稿されている。本記事では幻想的な『ファイナルファンタジー』シリーズの世界観が楽しめる壁紙をシリーズごとにまとめて紹介する。『FINAL FANTASY XV』から初代『FINAL FANTASY』の順に掲載した。
Read Article
全然楽じゃない「ひたすら楽してFF」シリーズ神回まとめ
裏技やバグ技を利用したあっけないボス撃破シーンが評価され、投稿するやいなやランキング上位間違いなしの人気ゲーム動画「ひたすら楽してFF」シリーズ。今回は、これまで投稿された動画の中から「これ、本当に楽なのか…!?」「確かに低レベルで熱い戦いだけど、余計に手間がかかっているのでは…!?」と思わされてしまうような動画をピックアップしてみました。
Read Article
【キングダムハーツ】世界中の人が知る人気者!【王様について】
キングダムハーツシリーズに登場する、「王様」ことミッキーマウスについての説明です。当初は正体が明かされていませんでしたが、今は全面的に出ている世界的に人気な彼のこのゲームにおけるポジションなどについて紹介します。
Read Article
リアルな3Dグラフィックのゲームに登場する美女・美人な登場人物・キャラクター34選まとめ
様々なゲームに登場する美女・美人な登場人物・キャラクター。ハードの性能向上によってリアルな3Dモデルが作れるようになり、より美しいキャラクターが生まれるようになった。しかし彼女たちを美女足らしめているのは3Dモデルだけではない。登場するゲームは異なるものの、彼女たちは度々困難に直面し、そこで心や体の強さを示してきた。プレイヤーが彼女たちに心惹かれるのは、そういう「芯の強さ」があるからだろう。ここではそんな美女たち34人をまとめてみた。
Read Article
映画・ファイナルファンタジーは興行的には失敗作!?その理由を考察してみた【FF】
大人気RPG作品『ファイナルファンタジー』シリーズの生みの親である坂口博信を始めとして、スクウェアがハリウッドと協力して作成した映画『ファイナルファンタジー』をご存じだろうか。1億ドルもの製作費を用いて主題歌にもこだわりを持って作られたが、興行収入は8513ドルと大失敗であり、公開後数日から数週間で打ち切りとなってしまった。なぜ映画『ファイナルファンタジー』は失敗作になってしまったのか、その理由を考察する。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- ロック・コールのプロフィール・人物像
- ロック・コールの来歴・活躍
- 炭鉱都市ナルシェ~幻獣攻防戦
- ティナを救出する
- セリスとの出会い
- コーリンゲンの村~オペラ劇場
- 亡き恋人の思い出
- オペラのピンチを救う
- 魔導工場~サマサの村
- セリスとのすれ違い
- 帝国と協力し幻獣探索へ
- 幻獣との和解を目指す
- 世界崩壊後・フェニックスの洞窟
- ロック・コールの能力
- ぬすむ
- ぶんどる
- 武器
- 盗賊のナイフ
- バリアントナイフ
- アルテマウェポン
- 防具
- 源氏の兜
- 源氏の鎧
- アクセサリ
- 盗賊の腕輪
- 盗賊の小手
- 源氏の小手
- 皆伝の証
- 魔石
- イフリート
- ビスマルク
- ライディーン
- ギルガメッシュ
- サボテンダー
- 瀕死必殺技「ミラージュダイブ」
- ロック・コールの関連人物・キャラクター
- ティナ・ブランフォード
- セリス・シェール
- エドガー・ロニ・フィガロ
- レイチェル
- ロック・コールの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「記憶をなくした……俺は……見すてたりしない……必ず守ってやる!!」
- 「俺はあいつを…守ってやれなかった…」
- 「好きになった女に何もしてやれずに失ってしまうのは…もうゴメンなだけさ」
- 「レイチェルが俺の心に光をくれた。もう…だいじょうぶだ。 行こう!俺達には、やらなければならない事がある!!」
- 「絶対離さないぞ!絶対に!」
- 初めて見る魔法に驚く
- 船酔いでムードをぶち壊す
- ロック・コールの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 泥棒だと思われている
- 変装次第で会話が変わる
- アルテマの習得に欠かせない存在