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メルルのアトリエ 〜アーランドの錬金術士3〜（A13）のネタバレ解説・考察まとめ

『メルルのアトリエ 〜アーランドの錬金術士3〜（A13）』とはガストから発売されたPlayStation3用RPGゲームで『トトリのアトリエ 〜アーランドの錬金術士2〜』の続編である。
辺境の小国アールズの姫メルルは、アーランド共和国から派遣された錬金術士の少女トトリに弟子入りする。親の反対を押し切り、錬金術を学んで王国の国益向上と開拓事業に奮闘するメルル。
アーランド共和国と完全合併する5年後までに、アールズを大きく成長させていく物語である。

アールズを豊かにする為の目標を実現することが開拓、国民から手紙で寄せられる要望が課題である。課題をクリアしていくことで開拓ポイントが貯まり、一定値以上になると王国ランクがアップする。王国のランクが上がれば人口が増えたり参考書がもらえるというボーナスもある。
課題は大きく分けて探索系、討伐系、納品系、累積系と4種類ある。王国発展の為には施設を新たに建設することも重要となり、施設を建てることによって人口の増加やショップの販売アイテムの変化等様々な効果が現れる。

戦闘システム

本作の戦闘はターン制。
素早さの高い順で行動順位が決定し、攻撃や防御を選択することで仲間は行動する。メルル以外の仲間にはアシストゲージが存在し、このゲージを一定値以上貯めておくと、仲間がメルルを支援するヘルプシステム（アシスト）が使用できる様になる。味方エリアは横一列で並んでいるが、敵エリアは7×9マスに区切られており、スキルやアイテムによる「横一列攻撃」や「広範囲攻撃」の際に影響を与える。敵を全滅させると勝利となり、冒険に出ているキャラクターに経験値が入る。

アシストアタック

メルルが攻撃した直後に、仲間のサポートゲージが一定値以上になっていた場合に引き続き同じ敵に追撃する。メルルの攻撃で敵が倒れてしまった場合は残っている別の敵に対して攻撃を行う。

アシストガード

敵がメルルを攻撃しようとしている際に、仲間のアシストゲージが一定値以上になっていた場合、メルルを庇ってダメージを仲間が受け止める。敵の攻撃が全体攻撃であっても、アシスト防御を使えば、メルルはダメージを受けることはない。

パワーアイテムとポテンシャライズ

メルルの冒険者レベルが15になると「パワーアイテム」、25になると「ポテンシャライズ」というスキルを習得する。これらを覚えた状態で使用条件を満たし特定の操作をすると特殊な攻撃を放つことができる。
どちらも敵に大ダメージを与えるものとなっており、ボス戦で重宝する。

スキル

必殺技は各キャラクターの個性的な演出がある

冒険者が持つ特殊能力。
戦闘中に常に効果を発揮する常時発動スキル、敵に大きなダメージを与える戦闘用スキル、戦闘用スキルよりもさらに敵に大ダメージを与える必殺技の3種類が存在する。スキルコストとしてMPを消費する。スキルはレベルが一定値以上になるか特別なイベントを発生させることで修得できる。

アイテム

メルル、トトリ、ロロナのみが使用できるコマンド。
カゴの中に入っている攻撃系や回復系の使用アイテムを使うことができる。

状態異常

敵の攻撃や一部のアイテムの中にはキャラクターの状態を変化させるものがある。状態異常中のキャラクターや敵には頭上にマークが表示される。
戦闘中にキャラクターのHPが0になると倒れて戦闘不能となってしまう。戦闘不能を回復するスキルやアイテムを使用しない限り、戦闘不能状態では何も行動できない。

にげる

戦闘を行わず逃げることができる。しかし、必ず逃げられるというわけではなく、成功率は味方のすばやさと敵とのレベル差に関係する。一部、逃げることができない敵も存在する。

属性

炎、氷、土、雷の4つと、他の属性に一切影響しない無属性が存在する。特定のスキルや装備品に継承された特性、攻撃用アイテムに設定されている。モンスターによっては、弱点となっている属性があり、それを意識して攻撃すれば、効率よくダメージを与えられ、戦闘を有利にすることができる。

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